Compute Systems Manager 導入・設定ガイド

9.3.1 クラスタ運用を開始する環境設定手順の確認

クラスタ環境でCompute Systems Managerを運用する場合，環境設定手順は管理サーバの状態によって異なります。

運用する管理サーバの状態を確認し，実施する環境設定手順を決定してください。

管理サーバの状態ごとに，クラスタ環境を設定する手順を次に示します。

図9-1 管理サーバがクラスタ環境の場合のクラスタ環境設定手順（Windows）

図9-2 管理サーバがクラスタ環境で，Compute Systems Managerがインストールされていない場合のクラスタ環境設定手順（Red Hat Enterprise Linux）

図9-3 管理サーバがクラスタ環境で，Compute Systems Managerがインストールされている場合のクラスタ環境設定手順（Red Hat Enterprise Linux）

図9-4 管理サーバが非クラスタ環境の場合のクラスタ環境設定手順（Windows）

図9-5 管理サーバが非クラスタ環境の場合のクラスタ環境設定手順（Red Hat Enterprise Linux）

重要

Compute Systems Managerを新たにクラスタ環境へインストールする場合，または，非クラスタ環境からクラスタ環境に移行する場合は，クラスタを構成するすべてのノードが，同じディスク構成で，かつ，Hitachi Command Suite 製品のインストール先（ドライブ文字やパス名など）も同じになるようにしてください。

Windowsの場合，クラスタ環境へのインストールにはドメインのAdministrator権限を持つユーザーでのログインが必要です。

関連項目

9.1 クラスタを使用するための環境設定と運用とは

9.3.2 クラスタ環境で運用する管理サーバの空き容量の確認

9.3.3 クラスタ管理アプリケーションを使用して設定する前の確認

9.4.1 クラスタ環境にインストールする（Windows）

9.4.2 実行系ノードで新規インストールする（Red Hat Enterprise Linux）

9.4.3 待機系ノードで新規インストールする（Red Hat Enterprise Linux）

9.4.4 実行系ノードでアップグレードまたは上書きインストールする（Red Hat Enterprise Linux）

9.4.5 待機系ノードでアップグレードまたは上書きインストールする（Red Hat Enterprise Linux）

9.5.1 クラスタ環境に移行する（Windows）

9.5.2 クラスタ環境に移行する（Red Hat Enterprise Linux）

9.6.2 クラスタ管理アプリケーションにサービスを登録する（Red Hat Enterprise Linux）

9.6.4 クラスタ管理アプリケーションからサービスを削除する（Red Hat Enterprise Linux）

9.8.2 Compute Systems Managerのクラスタ運用を一時停止する（Red Hat Enterprise Linux）

9.8.3 Compute Systems Managerのクラスタ運用を開始する（Windows）

9.8.4 Compute Systems Managerのクラスタ運用を開始する（Red Hat Enterprise Linux）

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