5.3.19 デバッグ時に部品の戻り値を変更する手順
デバッグ時に,部品の戻り値を変更します。部品の処理を実行またはスキップしたあと,戻り値を任意の値に変更して,異なる戻り値が出力されたときの,後続ステップ実行条件による,ステップおよびタスクの状態遷移,フローの遷移,および後続ステップの処理を確認できます。
なお,戻り値を変更できるのは,デバッグの設定で[1ステップずつ中断する]を選択している場合だけです。
戻り値を変更する方法は,部品の処理を実行する場合とスキップする場合で異なります。
デバッグ時に部品の戻り値を変更するには(部品の処理を実行する場合):
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[フロー]ビューで,状態が中断中になっているステップを選択します。
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[デバッグ]ビューの[実行設定]リストボックスで,[部品の処理を実行する]を選択します。
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[部品の処理後に中断する]チェックボックスをチェックします。
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[再開]ボタンをクリックします。
部品の処理が実行されたあと,ステップが中断されます。
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[デバッグ]ビューの[戻り値]テキストボックスで,任意の戻り値を指定します。
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[再開]ボタンをクリックします。
デバッグ時に部品の戻り値を変更するには(部品の処理をスキップする場合):
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[フロー]ビューで,状態が中断中になっているステップを選択します。
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[デバッグ]ビューの[実行設定]リストボックスで,[部品の処理を実行しない]を選択します。
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[デバッグ]ビューの[戻り値]テキストボックスで,任意の戻り値を指定します。
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[再開]ボタンをクリックします。
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