5.3.20 デバッグ時の部品プロパティの値の表示について
デバッグ時に,部品の入力プロパティおよび出力プロパティの値が表示される条件と表示される個所について説明します。
部品プロパティの種別 |
表示される部品 |
表示されるタイミング |
表示される個所 |
---|---|---|---|
入力プロパティ |
中断できる部品および値判定分岐部品 |
部品の実行が開始されたタイミング |
[デバッグ]ビューのプロパティ値の列 |
出力プロパティ |
中断できる部品※ |
部品の処理が終了したタイミング |
[デバッグ]ビューのプロパティ値の列 |
- 注※
-
部品の処理を実行する際に,部品の戻り値が65以上となった場合(部品の入力プロパティの値に誤りがあったときや,操作対象の機器のOSに接続できなかったときなど)は,部品の処理の実行後に中断する設定をしていても,中断されないで,デバッグタスクの処理が進みます。
- ポイント
-
中断できない部品(値判定分岐部品を除く)の場合,入力プロパティの値は,ステップの編集時,入力プロパティマッピングに直接指定した値です。そのため,部品の入力プロパティの値は,[デバッグ]ビューで,入力プロパティのマッピングパラメータの列に表示されます。
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