画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド

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18.4 ドローによる編集

PC用に変換された書式定義ファイルはドローで編集できます。ここでは,インポート機能で記述文ファイルを書式定義ファイルに変換するときに,定義がどのように変換されるかを説明します。インポート機能で変換できる記述文の範囲については,「付録C.3 インポート機能で変換できる記述文の機能範囲」を参照してください。

FOG2 E2のタイプ1/2/R書式と,PCのXMAP3の書式オーバレイとでは,使用できる機能の範囲が異なります。したがって,PCでは指定できない機能については,変換時に別の機能に置き換えられます。また,PCよりも細かく値を指定できる機能については,変換時に値をPCで扱える範囲に集約します。

このため,次の図に示すように,記述文ファイルをインポートして,さらにエクスポートした場合,元の記述文ファイルとPCで生成した記述文ファイルとでは,内容が異なる場合があります。

図18-1 インポートとエクスポートによる記述文の変更

[図データ]

次に,それぞれの定義について,変換の内容を説明します。

<この節の構成>
18.4.1 位置・長さの単位
18.4.2 書式定義ファイル名
18.4.3 部品
18.4.4 用紙の種別
18.4.5 レイアウト
18.4.6 線種と太さ
18.4.7 角の丸め
18.4.8 円と円弧
18.4.9 文字列の字間値
18.4.10 文字属性名の関連づけ
18.4.11 繰り返し
18.4.12 ドットパターン
18.4.13 網掛け種別