画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド
記述文ファイルを変換するには,ユティリティを使用します。なお,記述文ファイルの変換は運用管理者が行ってください。
- インポート機能を設定します。
XMAP3のユティリティを起動させてください。ユティリティメインダイアログで,「インポート」を選択し,「詳細」で「タイプ1/2/R書式」を選択して[実行]ボタンをクリックします。
書式記述文からPC書式定義変換ダイアログが表示されます。[設定...]ボタンをクリックしてください。
オプション設定ダイアログが表示されるので,「書式インポート」タブをクリックしてください。
インポートする書式で部品ファイルが使われている場合は,「部品ファイルを使用する」を選んでから[参照...]をクリックして,PCに転送した部品ファイルの格納場所を指定してください。
また,「入力元ターゲット」には,対象となる書式を使用していたプラットホームに応じて選択してください。
部品ファイルと入力元ターゲットを設定したら,[OK]をクリックしてください。ユティリティメインダイアログに戻ります。
- インポート機能を呼び出します。
ユティリティメインダイアログで,[実行]をクリックしてください。書式記述文からPC書式定義変換ダイアログが表示されます。
- 変換元ファイルを選択します。
「変換元ファイルの選択」の[参照...]ボタンをクリックします。ファイルを選択するダイアログが表示されるので,変換元のファイルを選択してください。
なお,選択できるファイルは,拡張子が「.FOG」および「.FOG2」のものだけです。
- 変換ファイルの出力先を指定します。
「変換ファイルの出力先」の[参照...]ボタンをクリックして,PC用に変換された書式定義ファイルを出力するフォルダを選択してください。
- ファイルを変換します。
[変換]ボタンをクリックして,ファイルの変換を開始します。変換されたファイルは,「変換元の記述文ファイルのFORMS文に指定された書式名.IFM」というファイル名で出力されます。そのため,変換元の記述文ファイルの名称と一致しない場合があります。
インスポート機能では変換時にエラーが発生した場合,エラーメッセージを,「変換ファイルの出力先」に指定したフォルダに「変換元の記述文ファイル名.ERR」として出力します。エラーメッセージについては,「18.5 タイプ1/2/R書式インポート時のメッセージ」を参照してください。
変換時にエラーが発生したかどうか知るために,「変換ファイルの出力先」に指定したフォルダに出力される,メッセージファイル「X3UNFM01.TXT」を必ず確認してください。
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