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18.5 タイプ1/2/R書式インポート時のメッセージ

インポート機能でタイプ1/2/R書式の記述文ファイルから書式定義ファイルを生成するときに,次に示す定義がある場合,エラーメッセージを出力します。

エラーが発生した場合でも,書式定義ファイルは出力されます。

<この節の構成>
(1) エラーファイルの形式
(2) 出力するメッセージの詳細
(3) メッセージの詳細

(1) エラーファイルの形式

エラーファイルのファイル名は,「変換元の記述文ファイル名.ERR」です。エラーファイルは,書式インポートダイアログで設定した記述文ファイルの出力先に出力されます。変換時にエラーが発生したかどうかを知るために,「変換ファイルの出力先」に指定したフォルダに出力されるメッセージファイル「X3UNFM01.TXT」を必ず確認してください。

(2) 出力するメッセージの詳細

出力するメッセージの形式を次に示します。

[メッセージID]

[メッセージテキスト]

(a) メッセージID : X3IFnnn-I

X3IF
タイプ1/2/R書式インポート時のメッセージであることを示します。

nnn
メッセージ通番を示します。

I
通知メッセージを示します(記述文解析時にエラーとなったので,記述文の修正が必要なもの)。
(b) メッセージテキストの詳細

メッセージテキストについて説明します。

(S)インポートの処理
メッセージを出力したあとの主な処理を示します。

(P)プログラマの処置
メッセージを受け取ったプログラマが取るべき処置を示します。

(3) メッセージの詳細

個々のメッセージについて説明します。なお,ここに掲載しているのは,タイプ1/2/R書式のインポート機能に固有のメッセージだけです。XMAP3全体に共通のメッセージについては,マニュアル「XMAP3 開発・実行ガイド」を参照してください。


X3IF201-I

[記述文名]:[オペランド名]のサブフィールド指定数に誤りがあります

記述文名で示す記述文の該当オペランド名で示すオペランドのサブフィールド指定数に誤りがある。
(S)この記述がSEGMENT文の場合,この記述文を含めて,以下に続く記述文中のSGEND文までを無視し,処理を続行します。他記述文の場合,この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)該当オペランドのサブフィールド指定数を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF202-I

[記述文名]:[オペランド名]を指定していません

記述文名で示す記述文の該当オペランド名で示すオペランドが指定されていない。
(S)この記述がSEGMENT文の場合,この記述文を含めて,以下に続く記述文中のSGEND文までを無視し,処理を続行する。他記述文の場合,この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)該当オペランドのサブフィールド指定数を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF203-I

[記述文名]:{ます目大|X長|Y長}に誤りがあります

記述文名で示す記述文において,ます目大,X長,またはY長の指定に誤りがある。
(S)この記述がFORMS文の場合,標準値を仮定するため,結果は保証できません。
また,SEGMENT文の場合,この記述文を含めて,以下に続く記述文中のSGEND文までを無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のます目大,X長,Y長オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF204-I

[記述文名]:名前フィールドに誤りがあります

記述文名で示す記述文の名前フィールドの指定に誤りがある。
(S)この記述がFORMS文の場合,タイプ1/2/R書式ファイル名として(E000)の4桁を仮定し,処理を続行します。SEGMENT文の場合,この記述文を含めて,以下に続く記述文中のSGEND文までを無視し,処理を続行します。他記述文の場合,この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の名前フィールドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF205-I

[記述文名]:INCLUDE文,SEGMENT文,SGEND文が対応していません

セグメントの指定が正しくない。原因としては次のことが考えられる。
  • INCLUDE文,SEGMENT文,SGEND文の対応がとれていない。
  • INCLUDE文の直後に,SEGMENT文が指定されていない。
(S)この記述がSGEND文の場合,前INCLUDE文,およびこの記述文を無視し,処理を続行します。SEGMENT文の場合,この記述文を含めて,以下に続く記述文中のSGEND文までを無視し,処理を続行します。他記述文の場合,この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文と前後記述文の関係を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF206-I

[記述文名]:標準FORMS文を仮定しました

記述文名で示す記述文の該当オペランド名で示すオペランドが指定されていない。
(S)この記述がSEGMENT文の場合,この記述文を含めて,以下に続く記述文中のSGEND文までを無視し,処理を続行します。他記述文の場合,この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)該当オペランドのサブフィールド指定数を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF207-I

[記述文名]:{ます目大|X位置|Y位置|X長|Y長}がFORMS文で指定した領域を超えています

記述文名に示す記述文において,ます目大,X位置,Y位置,X長,またはY長が定義書式長を超えている。
(S)SEGMENT文を含めて,以下に続く記述文中のSGEND文までを無視し,処理を続行します。他記述文の場合,この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)SEGMENT文のます目大オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF208-I

[記述文名]:{X位置|Y位置|長さ|X長|Y長|半径|線の太さ|繰り返し指定}がFORMS/SEGMENT文で指定した領域を超えています

記述文名に示す記述文のX位置,Y位置,長さ,X長,Y長,半径,線の太さ,または繰り返し指定に誤りがある。また,インポート実行時に,XMAP3の定義領域を超えた。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のX位置,Y位置,長さ,X長,Y長,半径,線の太さ,または繰り返し指定を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF209-I

[記述文名]:{線種別|長さ|X長|Y長|線の太さ|線の向き|繰り返し向き|繰り返し回数|半径|角度|コーナ形式|コーナ半径}に誤りがあります

記述文名に示す記述文のオペランドの指定に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のオペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF210-I

FRMEND:SEGMENT文の入子に誤りがあります

SEGMENT文とSGEND文の指定数が一致しない。
(S)指定数誤りを無視し,処理を続行します。
(P)SEGMENT記述文と,SGEND記述文の各記述文指定数を調べ,不一致を直し再実行します。

X3IF211-I

FORMS:LISTオペランドに誤りがあります

FORMS文のLISTオペランドの指定に誤りがある。
(S)この記述文のLISTオペランドを無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のLISTオペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF213-I

FORMS:FORMS文はすでに指定してあります

書式記述文群の先頭に,FORMS文が記述されていない。または,一書式記述文群内にFORMS文が2度以上現れた。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の指定数,または指定位置を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF214-I

INCLUDE:SEGMENT文の入子が1を超えています

セグメントのネストが,許容値(1)を超えている。
(S)この記述文で入力したセグメントの終了であるSGEND文までを無視し,処理を続行します。
(P)記述文のネストを調べ,ネストを1以下にし,再実行します。

X3IF215-I

INCLUDE:セグメント名に誤りがあります

INCLUDE文のセグメント名に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のセグメント名オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF217-I

SEGMENT:セグメント名がINCLUDE文と一致していません

SEGMENT文の名前で指定しているセグメント名と,前INCLUDE文で指定しているセグメント名が一致しない。
(S)この記述文を含めて,以下に続く記述文中のSGEND文まで無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の名前を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF219-I

SGEND:セグメント名に誤りがあります

SGEND文のセグメント名に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のセグメント名オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF220-I

SGEND:SGEND文に対応するSEGMENT文がありません

SGEND文に指定したセグメント名に対応するSEGMENT文が存在しない。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のセグメント名オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF221-I

SGEND:[セグメント名]SGEND文を仮定しました

SGEND文で指定されているセグメント名のネストが,現在処理中であるセグメントのネストに一致しない。
(S)セグメント名で示すSGEND文を仮定し,処理を続行します。
(P)仮定されたSGEND文を調べ,セグメントの指定を直し再実行します。

X3IF222-I

SGEND:エラーが発生したため {この|セグメント名}セグメントを無視しました

このメッセージの前に表示されているエラーのため,セグメント名または,この(セグメント名が不明)で指定されたセグメントの一部または全部を無視した。このセグメントの結果は保証できない。
(S)次の記述文の処理します。
(P)エラーの内容を解析し,誤りを直し,再実行します。

X3IF226-I

GRAPHIC:GRAPHIC文が384を超えています

384を超える相違なるドットデータ名指定のGRAPHIC文を指定している。
(S)この記述文を無視し処理を続行します。
(P)無視されたGRAPHIC文を調べ,相違なるドットデータ名指定のGRAPHIC文を384以下にして,再実行します。

X3IF227-I

GRAPHIC:ドットデータ名に誤りがあります

GRAPHIC文のドットデータ名に誤りがある。
(S)この記述文を無視し処理を続行します。
(P)この記述文のドットデータ名オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF229-I

GRAPHIC:必要なオペランドを指定していません

GRAPHIC文において,必須オペランドの指定がない。
(S)この記述文を無視し処理を続行します。
(P)この記述文必須オペランドを調べ,必須オペランドを記入し再実行します。

X3IF230-I

DOT:DOT文とGRAPHIC文が対応していません

DOT文のドットデータ名に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の名前オペランドまたは記述順序を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF231-I

DOT:{X位置|Y位置|ドット列}がGRAPHIC文の領域を超えています

DOT文のX位置,Y位置,またはドット列がGRAPHIC文で定義したドットパターン領域を超えている。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のX位置,Y位置またはドット列を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF232-I

[記述文名]:{X長|Y長|ドット列|図形変換種別|繰り返し回数|網掛け種別|繰り返し向き|コーナ形式|コーナ半径}に誤りがあります

記述文名に示す記述文のX長,Y長,ドット列,図形変換種別,繰り返し回数,コーナ形式またはコーナ半径の指定に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のオペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF233-I

DOT:ドット列をアポストロフィで囲んでいません

DOT文において,ドット列がアポストロフィで囲まれていない。または,ドット列が255を超えて指定されている。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のドット列オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF234-I

[記述文名]:{X位置|Y位置|X長|Y長|文字数|繰り返し指定}がFORMS/SEGMENT文で指定した領域を超えています

記述文名に示す記述文のX位置,Y位置,X長,Y長,文字数,繰り返し指定に誤りがある。また,インポート実行時に,XMAP3の定義領域を超えた。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のX位置,Y位置,X長,Y長,文字数,繰り返し指定を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF236-I

[記述文名]:文字データ名に誤りがあります

記述文名で示す記述文において,文字データ名オペランドの指定に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の文字データ名オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF237-I

[記述文名]:文字符号の数が50を超えています

NXCODE文で,文字符号の指定数が51以上である。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の文字符号の指定数を50以下にし,再実行します。

X3IF238-I

[記述文名]:CODEオペランドの[n]番目のパラメタに誤りがあります

NXCODE文のn番目の文字符号が不当である。文字符号の指定数が51以上である。
(S)文字符号が不当なものを含め,以下に続く全文字符号を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のn番目の文字符号を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF239-I

[記述文名]:線の太さが{X長|Y長|半径}を超えています

記述文名で示す記述文において,線の太さ指定に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の文字データ名オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF240-I

[記述文名]:ます目大の指定値が{X長|Y長}を超えています

記述文名で示す記述文において,ます目大オペランドで指定された1列ドット数または1行ドット数がX長もしくはY長オペランドで指定した長さを超えている。
(S)この記述文の指定が正しいものとして,処理を続行します。

X3IF241-I

[記述文名]:CODE文が384を超えています

異なる文字データ名数が384を超えている。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文を調べ,異なる文字データ名の各種CODE文の総数を384以下にして,再実行します。

X3IF242-I

[記述文名]:GRAPHIC文とCODE文が384を超えています

異なるドットデータ名のGRAPHIC文と,異なる文字データ名の各種CODE文の合計数が384を超えている
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文を調べ,記述文の合計数が384以下になるようにして,再実行します。

X3IF248-I

[記述文名]:CODE文の文字列が{ADJUST|LAY}文で指定した領域を超えています

この記述文において,指定した文字が,配置指定領域に収まらない。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のX長,Y長,横ボディサイズ,縦ボディサイズ,文字数,文字並びオペランドの関係を調べ,配置指定領域に収まるように直し再実行します。

X3IF249-I

GRAPHIC:{X位置|Y位置|X長|Y長|繰り返し指定}がFORMS/SEGMENT文で指定した領域を超えています

GRAPHIC文のX位置,Y位置,X長,Y長または繰り返し指定に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の繰り返し回数または繰り返し間隔オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF251-I

[記述文名]:{X長|Y長|文字列|文字属性|文字属性1|文字属性2|文字サイズ|文字並び|繰り返し向き|ボディサイズ|文字数|繰り返し回数|種別}に誤りがあります

記述文名で示す記述文において,X長,Y長,文字列,文字属性,文字属性1/2,文字サイズ,文字並び,繰り返し向き,ボディサイズ,文字数,繰り返し回数または種別が不当である。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の文字列オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF252-I

[記述文名]:文字列をアポストロフィで囲んでいません

記述文名で示す記述文において,文字列がアポストロフィで囲まれていない。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の文字列オペランドを調べ,文字列をアポストロフィで囲み再実行します。

X3IF254-I

GRAPHIC:{網掛け種別|X長,Y長},図形変換種別が対応していません

GRAPHIC文において,X長,Y長,図形変換種別の関係に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)図形変換種別オペランド,ドットパターン領域の指定を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF257-I

BOX:コーナ半径が{X長|Y長}を超えています

BOX文のコーナ半径がX長またはY長を超えている。
コーナ半径は,「コーナ半径×2<X長またはY長」の範囲内。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のX長,Y長とコーナ半径を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF264-I

CHSIZE:CHSIZE文が32を超えています

1書式内に,32枚を超えるCHSIZE文を指定している。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)無視されたCHSIZE文を調べ,CHSIZE文を32以下にして再実行します。

X3IF266-I

[記述文名]: 記述文の位置に誤りがあります

記述文名で示す記述文が,記述文群中の不当な位置に置かれている。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文の位置を調べ,適切な位置に配置し直し再実行します。

X3IF270-I

GRAPHIC:コーナ半径が{X長|Y長}を超えています

GRAPHIC文のコーナ半径が,X長またはY長を超えている。
コーナ半径は,「コーナ半径×2<X長またはY長」の範囲内。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文のX長,Y長とコーナ半径を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF280-I

記述文の形式に誤りがあります

記述文に構文エラーがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF281-I

[記述文名]は指定できません

記述文名で示す記述文は,タイプ1/2/R書式の記述文でない。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF282-I

[セグメント名]セグメントが見つかりません

セグメント名で示す部品(セグメント)が部品ファイルにない。
(S)このセグメントを無視し,処理を続行します。
(P)部品ファイルを調べ,該当する部品があるかどうか調べます。

X3IF283-I

[記述文名]継続欄に誤りがあります

継続カードの指定に誤りがある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)継続カードを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF284-I

[記述文名]:[オペランド名]オペランドのパラメタに誤りがあります

記述文名で示す記述文のオペランド名で示すオペランドに不当なパラメタが指定されている。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)該当オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF285-I

[記述文名]:[オペランド名]オペランドの区切りに誤りがあります

記述文名で示す記述文のオペランド名で示すオペランドに不当なパラメタが指定されている。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)該当オペランドを調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF286-I

[記述文名]:[オペランド名]オペランドの括弧のつり合いがとれていません

記述文名で示す記述文の該当オペランドで示すオペランドの左括弧と右括弧の数が一致しない。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF287-I

[記述文名]:[カラム番号]カラムに不当な文字があります

記述文名で示す記述文のカラム番号で示すカラムに不当な文字がある。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF288-I

[記述文名]:[キーワード名]キーワードが重複しています

処理中の記述文において,キーワード名で示すキーワードが重複指定された。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF309-I

記述文がありません

記述文が何も指定されていない。
(S)インポートの処理を終了します。
(P)この記述文を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF349-I

実行するための記憶領域が不足しました

タイプ1/2/R書式記述文を実行するために必要な作業領域が不足した。
(S)インポートの処理を終了します。
(P)使用可能な記憶域を拡大して再実行します。

X3IF501-I

[記述文名]:文字属性名が見つかりません。書体=書体,ポイント=ポイントを仮定します

記述文名に示す記述文に指定した文字属性が関連づけられていないため,プログラムで仮定する。書体,ポイント,拡大はプログラムで仮定した値を出力する。
(S)記述文的にはエラーではありませんが,仮定した値で変換します。

X3IF502-I

FORMS文で指定したます目の大きさまたは書式の大きさを{縦ます目サイズ:n|横ます目サイズ:n|X長:n|Y長:n}に変更しました

FORMS文で指定したます目の大きさ,または書式の大きさをそのまま変換できないため,nで示す値に変更した。
(S)この記述文の指定が正しいものとして処理を続行します。

X3IF503-I

[記述文名]:ECODE文とNCODE文に同じ文字データ名 は指定できません

記述文名に示す文字データ名は,すでにほかの記述文で指定しているため,指定できない。
  • ECODE文の文字データ名がすでにNCODE文で指定されている。
  • NCODE文の文字データ名がすでにECODE文で指定されている。
(S)この記述文を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF504-I

FORMS:書式名2の先頭が数字または書式名に@,#または\が含まれています

FORMS文の書式名にPCで使用できない文字が指定された。
(S)インポート処理を中止します。
(P)この記述文の書式名を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF505-I

文字列が定義領域を超えたため削除しました

文字列が定義領域に収まらない。
(S)指定した文字列がすべて収まらない場合は,文字列を無視し,処理を続行します。
(P)この記述文を調べ,誤りを直し再実行します。

X3IF506-I

エクスポート時のデータ名がn個となり,384個を超えてしまいます

そのままエクスポートすると,データ名が384個を超えてしまうので,書式生成時にエラーになる。
(S)この記述文の指定が正しいものとして,処理を続行します。
(P)データ名の数が減るように,ドローで修正します。