画面・帳票サポートシステム XMAP3 メインフレーム連携ガイド
メインフレームとPCに処理を分散する場合,メインフレームのAPは,XDM/DCCM3などによりPCと通信して,PCの画面・帳票の入出力を実行します。しかし,PC側のXMAP3には,XDM/DCCM3またはTIOP3と直接通信する機能はありません。そこで,メインフレームとの通信を行い,XMAP3を使用してPCの画面・帳票の入出力を処理する画面管理プログラム(ミドルプログラム)の作成が必要になります。なお,画面管理プログラムのソースを,サンプルとして提供しています。詳細は,「6. PCでの画面管理プログラムの利用と作成」を参照してください。
図5-1 メインフレームとPCの分散処理の仕組み
作成するメインフレームのAPに対して,最適な通信方法や処理形態,および注意事項を,次の場合に分けて説明します。
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