JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
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ソフトウェアの稼働状況を監視する手順について説明します。
- リモートインストールマネージャのウィンドウの[オプション]メニューから,[ソフトウェア稼働監視]−[監視対象の設定]を選択する。
[ソフトウェア稼働監視ポリシーの編集]ダイアログボックスが表示されます。
図6-1 [ソフトウェア稼働監視ポリシーの編集]ダイアログボックス
![[図データ]](FIGURE/ALT0103.GIF)
- 稼働監視ポリシーを作成する。
[ソフトウェア稼働監視ポリシーの編集]ダイアログボックスで,履歴を取得する操作や起動を抑止するプログラム,稼働時間を取得するプログラムなどを設定します。
図6-2 [ソフトウェア稼働監視ポリシーの編集]ダイアログボックスでの設定例
![[図データ]](FIGURE/ALT0104.GIF)
[ソフトウェア稼働監視ポリシーの編集]ダイアログボックスの設定方法については,「6.2 稼働監視ポリシーを作成する」を参照してください。
また,稼働監視ポリシーを共有する場合は,ファイルを読み込んで作成すると便利です。
ファイルを読み込んで稼働監視ポリシーを作成する方法については,「6.9 稼働監視ポリシーを共有する」を参照してください。
- 設定が完了したら,[完了]ボタンをクリックする。
稼働監視ポリシーが作成されます。
稼働監視を開始するには,稼働監視ポリシーを作成後,クライアントに稼働監視ポリシーを適用するためのジョブを実行します。稼働監視の開始方法については,「6.3 稼働監視を開始または停止する」を参照してください。
- [ジョブ定義]ウィンドウで[ファイル]−[ジョブ定義の新規作成]を選択する。
[ジョブ定義の新規作成]ダイアログボックスが表示されます。
- ジョブ種別に「ソフトウェア稼働監視の制御」を指定し,[OK]ボタンをクリックする。
[ジョブの作成]ダイアログボックスが表示されます。
図6-3 [ジョブの作成]ダイアログボックス
![[図データ]](FIGURE/ALT0105.GIF)
- [稼働監視ポリシー]パネルで,作成したポリシーを設定する。
図6-4 [稼働監視ポリシー]パネル
![[図データ]](FIGURE/ALT0106.GIF)
[稼働監視ポリシー]パネルの設定方法については,「8.2.8 [稼働監視ポリシー]パネルの設定」を参照してください。
ダイアログボックス上に表示される,そのほかのパネルの種類および設定内容は次のとおりです。
- [ジョブ]パネル
- ジョブ名を設定します。[ジョブ]パネルの設定方法については,「8.2.3 [ジョブ]パネルの設定」を参照してください。
- [あて先]パネル
- 稼働監視ポリシーを適用するホストを設定します。必ず一つ以上設定してください。[あて先]パネルの設定方法については,「8.2.4 [あて先]パネルの設定」を参照してください。
- [スケジュール]パネル
- ジョブの登録日時,実行日時,および実行期限を設定します。[スケジュール]パネルの設定方法については,「8.2.5 [スケジュール]パネルの設定」を参照してください。
- [クライアント制御]パネル
- クライアント制御機能を使用するかどうかを設定できます。[クライアント制御]パネルの設定方法については,「8.2.6 [クライアント制御]パネルの設定」を参照してください。
- ジョブを実行する。
あて先のクライアントに稼働監視ポリシーが適用され,稼働監視が開始されます。
抑止履歴および操作履歴は,クライアントから自動的に通知されます。抑止履歴および操作履歴の取得方法については,「6.4 稼働情報を取得する」を参照してください。
- リモートインストールマネージャの[オプション]−[ソフトウェア稼働監視]−[ソフトウェア稼働情報の参照]を選択する。
[ソフトウェア稼働情報]ウィンドウが表示されます。
図6-5 [ソフトウェア稼働情報]ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ALT0107.GIF)
[ソフトウェア稼働情報]ウィンドウでは,抑止履歴と操作履歴を確認できます。表示される情報の種類と形式ついては,「6.5 稼働情報を参照する」を参照してください。
また,「Asset Information Manager Limited」を使用している場合,[操作ログ一覧]ウィンドウ,[操作ログ集計]ウィンドウ,および[ソフトウェア稼働状況]ウィンドウから,取得した稼働情報を管理できます。
なお,ソフトウェアの稼働監視を停止するには,「ソフトウェア稼働監視の制御」ジョブ作成時の[稼働監視ポリシー]パネルで,「ソフトウェア稼働監視の停止」を設定したジョブを実行します。
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