JP1/Integrated Management - Service Support システム構築・運用ガイド
JP1/IM - Service Supportは,各プロセス,検索用に案件フォームを用意しています。これらは,用途に合わせてカスタマイズできます。また,カスタマイズした案件フォームは,対象システムごとに使い分けることもできます。案件フォームのカスタマイズ,および案件フォームの使い分けについて次に説明します。
案件フォームは次のようなカスタマイズができます。
案件フォームをカスタマイズする流れについて次の図に示します。
図2-22 案件フォームをカスタマイズする流れ
カスタマイズした案件フォームは,[案件フォームの詳細情報]画面から,案件フォームIDやバージョン,プロセスワークボードや案件で使用されているか,どの対象システムで使用されているかなどを確認できます。データベースのメンテナンス時には,使用されていない案件フォームがあるか確認してください。使用されていない案件フォームがある場合は,削除することをお勧めします。
案件フォームのカスタマイズ方法,詳細情報の参照方法,削除方法,プロセスの標準案件フォームの設定方法については,「7.7 案件フォームのカスタマイズ」を参照してください。
カスタマイズした案件フォームを[案件作成]画面で確認する方法については,「10.5 案件を作成する」を参照してください。
カスタマイズした複数の案件フォームを,対象システムごとに使い分けられます。また,デフォルトで使用する案件フォームをプロセスごとに設定することもできます。デフォルトで使用する案件フォームを,プロセスの標準案件フォームと呼びます。
どの案件フォームを使用するかは,プロセスワークボードごとに設定します。使用する案件フォームを選択する方法については,「7.4 プロセスワークボードの作成」を参照してください。プロセスの標準案件フォームを設定する手順については,「7.7(4) プロセスの標準案件フォームの設定」を参照してください。
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