Collaboration - Mail ユーザーズガイド

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2.5.2 メールを転送する(ファイルの添付方法を選択できない場合)

ファイルの添付方法を選択できない場合に,転送メールを作成する方法を次に示します。

操作

  1. 次に示す画面のどれかから,転送したいメールの主題を右クリックします。
    • [受信メール一覧]画面
    • [保存メール一覧]画面
    • [検索結果一覧]画面
    [保存メール一覧]画面,または[検索結果一覧]画面からメールを選択する場合は,必ず,画面に表示されている種別が「受信」のメールを選択してください。右クリックメニューが表示されます。
    種別が「送信」のメールを選択すると,操作2.以降の操作ができません。
  2. 右クリックメニューから,[転送]メニューを選択します。
    [メール作成]画面が表示されます。
    なお,親展のメールを選択した場合は,[メール作成]画面に,親展パスワードを入力する画面が表示されます。親展パスワードを入力し,[OK]ボタンをクリックすると,[メール作成]画面が表示されます。
    [メール作成]画面の各項目の詳細は,「12.2.1 [メール作成]画面」を参照してください。

    [図データ]

    [メール作成]画面には,次の情報が自動的に設定されます。
    主題
    主題は,受信メールの主題の前に「Fw:」が設定され,「Fw:受信メールの主題」となります。すでに主題の前に「Fw:」が付いたメールを転送する場合,「Fw[2]:」と設定されます。このように,繰り返し転送した場合,[ ]の中の数字は転送を繰り返した回数が設定されます。[ ]の中に表示される数字の最大値は2,147,483,648です。
    ただし,「fw:」から始まるメールを転送すると,「Fw:fw:」と設定されます。
    また,「Re:Fw:」が付いたメールを転送した場合は,「Fw:Re:Fw:」となり,「Fw:Fw:」が付いたメールを転送した場合は,「Fw[2]:Fw:」となります。
    なお,「Fw:」が設定されて,主題が80バイトを超えた場合はメールを送信できません。80バイト以内になるように主題を修正してください。
    メール属性
    受信メールに至急または親展が設定されていた場合は,至急または親展が自動的に設定されます。ただし,受信メールに返信要求が設定されていても,転送メールに返信要求は設定されません。
    本文
    メール本文には,受信メールが引用されます。また,引用された本文の前に,受信メールのメールデータ(ヘッダ情報)が挿入されます。転送メールに引用されるヘッダ情報を次の図に示します。

    図2-1 転送メールに引用されるメールのヘッダ情報

    [図データ]
    添付ファイル
    受信したメールに添付されていたファイルが自動的に添付されます。ただし,システムで設定された添付ファイルの制限値を超えた場合は,ファイルは一つも添付されません。
    自動的に添付されたファイルを削除する場合,または新規にファイルを追加する場合は,「3.7 ファイルを添付する」を参照してください。
  3. 宛先を指定します。
    転送メールの宛先を指定してください。宛先の指定方法は,「3.3 宛先を指定する」を参照してください。
  4. メールの内容を編集します。
    自動的に設定された主題と本文は修正および削除ができます。必要に応じて編集してください。
  5. メールを送信します。
    メールを送信する方法の詳細は,「3.10 メールを送信する」を参照してください。

参考
次の画面では,[図データ]アイコンからもメールを転送できます。
  • [受信メール](プレビュー)画面
  • [受信メール](別ウィンドウ表示)画面
  • [保存メール](プレビュー)画面
  • [保存メール](別ウィンドウ表示)画面
それぞれの画面の詳細は,次の個所を参照してください。
[図データ]アイコンをクリックすると,[メール作成]画面が表示されます。メールを転送する方法は,この節の操作2.から操作5.までを参照してください。