スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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13.12 表の分割格納条件の変更

実行者 HiRDB管理者及び表の所有者

キーレンジ分割で横分割した表の分割格納条件を,ALTER TABLEで変更できます。表の分割格納条件を変更することで,古いデータを格納していたRDエリアを再利用でき,作業時間を短くできます。ALTER TABLEを使用すると,分割格納条件を変更する表を削除し,再作成する必要がありません。

注※
次に示す分割方法の場合に,表の分割格納条件をALTER TABLEで変更できます。
  • 境界値指定
  • 格納条件指定(格納条件の比較演算子に=だけを使用している場合)
  • マトリクス分割(境界値指定のキーレンジ分割とハッシュ分割の組み合わせ)

なお,表の分割格納条件を変更するには,HiRDB Advanced Partitioning Optionが必要です。

<この節の構成>
13.12.1 分割格納条件の変更の目的
13.12.2 分割格納条件の変更時に使用する機能
13.12.3 前提条件
13.12.4 分割格納条件の変更方法(境界値指定の場合)
13.12.5 RDエリアの分割(境界値指定の場合)
13.12.6 RDエリアの統合(境界値指定の場合)
13.12.7 分割格納条件の変更方法(格納条件指定の場合)
13.12.8 RDエリアの分割(格納条件指定の場合)
13.12.9 RDエリアの統合(格納条件指定の場合)
13.12.10 分割格納条件の変更方法(マトリクス分割の場合)
13.12.11 RDエリアの分割(マトリクス分割の場合)
13.12.12 RDエリアの統合(マトリクス分割の場合)
13.12.13 ほかの機能との関連