表の分割格納条件を変更（分割）し，1RDエリア中のデータを複数のRDエリアに分割して格納します。分割機能の概要を図13-15及び図13-16に示します。

図13-15　分割機能の概要（境界値指定の場合）

図13-16　分割機能の概要（格納条件指定の場合）

分割する場合，分割するRDエリアに格納されているデータは削除されます。このため，分割前の格納条件を格納しているRDエリアのデータをアンロードしておき，分割後に分割された格納条件を格納するRDエリアにリロードする必要があります。ただし，分割前のRDエリアをそのまま分割後のRDエリアとして使用する場合だけ分割前に格納されていたデータをアンロード，及びリロードしないで使用することもできます。

分割前のRDエリアを分割後のRDエリアとして使用しない場合，分割前のRDエリアに格納されていたデータを使用することはできません。

表の分割格納条件を変更（統合）し，複数のRDエリアのデータを一つのRDエリアに格納します。統合機能の概要を図13-17及び図13-18に示します。

図13-17　統合機能の概要（境界値指定の場合）

図13-18　統合機能の概要（格納条件指定の場合）

統合する場合，統合するRDエリアに格納されているデータは削除されます。このため，統合前の格納条件を格納しているすべてのRDエリアのデータをアンロードしておき，統合後に統合された格納条件を格納するRDエリアにリロードする必要があります。ただし，統合前の一つのRDエリアを統合後のRDエリアとして使用する場合だけ統合前に格納されていたデータを使用することもできます。

統合前のRDエリアを統合後のRDエリアとして使用しない場合，統合前のRDエリアに格納されていたデータを使用することはできません。統合前のRDエリアに格納されているデータを新たに追加したRDエリアに格納したい場合は，統合前に統合するすべてのRDエリアのデータをアンロードしておき，統合後にリロードする必要があります。