スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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13.12.4 分割格納条件の変更方法(境界値指定の場合)

ALTER TABLEのCHANGE RDAREAで分割格納条件を変更します。なお,分割と統合を同時に実行することはできません。分割と統合を実行する場合はALTER TABLEを2回実行してください。

<この項の構成>
(1) 分割格納条件の統合前
(2) 分割格納条件の統合
(3) 分割格納条件の分割

(1) 分割格納条件の統合前

分割格納条件を統合,分割する前の状態です。

 
CREATE FIX TABLE "T1"("C1" INT,"C2" CHAR(10)) PARTITIONED BY "C1" 
 IN(("TA1")100,("TA2")200,("TA3")400,("TA4")500,("TA5")600,("TA6"))
CREATE INDEX "I1" ON "T1"("C1") 
 IN(("IA1"),("IA2"),("IA3"),("IA4"),("IA5"),("IA6"))
 

[図データ]

(2) 分割格納条件の統合

100と200の境界値を200に統合します。

 
ALTER TABLE "T1" CHANGE RDAREA
 ((100),(200)) INTO "TA2"
 FOR INDEX "I1" INTO "IA2"
 

[図データ]

(3) 分割格納条件の分割

600より大きい格納範囲を600と700に分割します。

 
ALTER TABLE "T1" CHANGE RDAREA 
 ((MAX)) INTO (("TA6")700,("TA1"))
 FOR INDEX "I1" INTO (("IA6"),("IA1"))
 

[図データ]