スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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13.12.7 分割格納条件の変更方法(格納条件指定の場合)

ALTER TABLEのCHANGE RDAREAで分割格納条件を変更します。なお,分割と統合を同時に実行することはできません。分割と統合を実行する場合はALTER TABLEを2回実行してください。

<この項の構成>
(1) 分割格納条件の統合前
(2) 分割格納条件の統合
(3) 分割格納条件の分割

(1) 分割格納条件の統合前

分割格納条件を統合,分割する前の状態です。

 
CREATE FIX TABLE "T1"("C1" CHAR(10),"C2"...
 IN(("TA1")"C1"='横浜支店',("TA2")"C1"='関内支店',("TA3")"C1"='川崎支店',
    ("TA4")"C1"=('東京支店','品川支店'),("TA5"))
CREATE INDEX "I1" ON "T1"("C1")
 IN(("IA1"),("IA2"),("IA3"),("IA4"),("IA5"))
 

[図データ]

(2) 分割格納条件の統合

横浜支店のデータと関内支店のデータを同じRDエリアに統合します。

 
ALTER TABLE "T1" CHANGE RDAREA PARTITIONED CONDITION (("TA1"),("TA2")) INTO ("TA1")
 FOR INDEX "I1" INTO "IA1"
 

[図データ]

(3) 分割格納条件の分割

東京支店のデータと品川支店のデータを別々のRDエリアに分割します。

 
ALTER TABLE "T1" CHANGE RDAREA PARTITIONED CONDITION
 (("TA4")) INTO (("TA4")"C1"=('東京支店'),("TA6")"C1"=('品川支店'))
 FOR INDEX "I1" INTO (("IA4"),("IA6"))
 

[図データ]