Groupmax Object Server Version 6  システム管理者ガイド

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付録K.2 メッセージの詳細

KFXO00100-E:XXシステムコールでエラーが発生しました。リターン情報= YY エラーが発生した関数:ZZ

XX:
発行したシステムコール名(31文字以内)

YY:
システムコールのリターンコード(errno)

ZZ:
エラーが発生した関数名(31文字以内)

要因
オブジェクトサーバの関数内で発行したシステムコールでエラーが発生しました。

対処
リターンコード(errno)を参照して原因を調査し,必要であればシステム定義を変更してください。コアファイルが出力されている場合はそのダンプを保存し,システム管理者に連絡してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00101-W:共用メモリプールの使用量がXX%になりました。

XX:
共用メモリプール全体での使用中エリアの割合。けた数は2けたから3けた

要因
共用メモリプールの使用量が80%を超え,加えて未使用量が2MB以下になった場合に出力されます。オブジェクトサーバの起動が完了すれば,動作上の問題はありませんが,データベースへのエリアの追加など,共用メモリの使用量が変わる運行をする場合には注意してください。

対処
システム共通定義のstatic_shmpool_sizeに指定した値を見直してください。定義値を変更するときは,オブジェクトサーバを停止してください。
システム管理者に連絡して今後の運用に影響しないか確認してください。
KFXO00102-W:共用メモリサブプールの使用量がXX%になりました。

XX:
共用メモリサブプール全体での使用中エリアの割合。けた数は3けた

要因
共用メモリサブプールの使用量が100%になった場合に出力されます。

対処
システム共通定義のdynamic_shmpool_sizeの指定した値を見直してください。定義値を変更するときは,オブジェクトサーバを停止してください。
システム管理者に連絡して今後の運用に影響しないか確認してください。
KFXO00103-E:共用メモリプールが破壊されました。ロケーション=XX(YY,ZZ)

XX:
破壊されたセグメントの共用メモリプールの先頭からのロケーション(10進数)

YY:
破壊されたセグメントの先頭8バイトの内容

ZZ:
破壊されたセグメントの末尾8バイトの内容

要因
共用メモリプールの先頭からロケーションで示すバイト位置のセグメントが破壊されました。

対処
共用メモリプールが破壊された原因を調査してください。
ユーザプログラムに原因がない場合,このメッセージで表示されたロケーション及びセグメントの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,コアファイルが出力されている場合,そのコアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00104-E:共用メモリサブプールが破壊されました。ロケーション=XX(YY,ZZ)

XX:
破壊されたセグメントの共用メモリサブプールの先頭からのロケーション(10進数)

YY:
破壊されたセグメントの先頭8バイトの内容

ZZ:
破壊されたセグメントの末尾8バイトの内容

要因
共用メモリサブプールの先頭からロケーションで示すバイト位置のセグメントが破壊されました。

対処
共用メモリサブプールが破壊された原因を調査してください。
ユーザプログラムに原因がない場合,このメッセージで表示されたロケーション及びセグメントの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,コアファイルが出力されている場合,そのコアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00105-E:AA (BB) (pid=CC) killed by code=DD info[EE]

AA:
アボートプロセスのサーバ名(8文字以内)。サーバ名が決定できない場合は"********"を表示します。

BB:
AAのサーバのサービスグループ名(31文字以内)。ダウンしたプロセスが関連プログラムの場合は,
プログラム名,実行ファイル名
と表示されます。
プログラム名が特定できない場合は,"********"と表示されます。
実行ファイル名は以下のように表示されます。
  • AIXの場合,ファイル名の先頭から15文字以内で表示されます。
  • HI-UX/WE2の場合,実行ファイル名の最後の文字から15文字以内で表示されます。実行ファイル名がパス名を含むなどで60文字を超えている場合は46文字目から15文字を表示されます。
  • HP-UXの場合,ファイル名の先頭から14文字以内で表示されます。
  • 特定できない場合は,"********"と表示されます。

CC:
AAのサーバのプロセスID

DD:
アボートコード(7文字以内の異常停止要因コード)

EE:
付加情報

要因
異常が発生したためオブジェクトサーバのサービスを停止しました。

対処
xodlogcatコマンドによって異常停止した原因を調査し,オブジェクトサーバ又はオブジェクトサーバを使用しているプログラムを再度起動してください。コアファイルが出力されている場合はコアファイルを保存して,システム管理者に連絡してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイル及びアボートした日時(年,月,日,時,分,秒)をファイル名とするファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,この二つのファイルも同時に保存してください。

(1)メッセージに「code=p000406 info [PRCIHEL,call_hello2=-00306又は-00307]」が表示されている場合
通信エラーが発生しており,/etc/hosts又はDNSのうちどちらかに設定誤りがあると考えられますので,正しい設定にしてください。

(2)メッセージに「code=r902101 info [PRC ERROR=238]」が表示されている場合
TCP/IP環境でDNSサーバを使用してホスト名解決をしている場合はホスト名解決が正常に行われているか,nslookupコマンドなどで確認してください。
xodstartコマンド実行時に次のメッセージがシステムコンソールに出力されてオブジェクトサーバが起動できない場合は,「8.2 システム管理コマンド」のxodstartコマンドの注意事項を参照してください。
  • KFXO01815-E システムでエラーが発生しました。名称:semctl 関数値=-1 errno=22
  • KFXO00105-E YYY (ZZZ) (pid=XXXX) killed by code=ascmw11 info[ adm scmdw]
    KFXO01815-Eのメッセージの詳細については,KFXO01815-Eの説明を参照してください。
KFXO00106-E:XX failed, pid=YY, type=ZZ

XX:
"malloc(aa....aa)","realloc(bb....bb,aa....aa)",又は"calloc(cc....cc,aa....aa)"のどれかが表示されます。
aa....aa:オブジェクトサーバ内部で発行したmalloc,realloc又はcalloc関数に指定したサイズ
bb....bb:オブジェクトサーバ内部で発行したrealloc関数に指定した領域のアドレス
cc....cc:オブジェクトサーバ内部で発行したcalloc関数に指定した配列の要素数

YY:
malloc,realloc又はcalloc関数を発行したプロセスのプロセスID

ZZ:
種別コード(オブジェクトサーバの各コンポーネントで設定した識別情報)

要因
C標準関数のmalloc,realloc又はcallocがエラーとなったため,プロセス固有領域を確保できませんでした。

対処
システムを継続して運用できる場合は,そのまま処理を続行します。継続できない場合はオブジェクトサーバを異常終了します。
次に示す対処方法のどれかを実施してください。
  • システムが処理を続行中であれば,必要のないプロセスを停止させてください。
  • システム定義を見直してください。
  • システムのスワップ領域を追加してください。
  • UAPで必要のないエリアを確保していないか見直してください。
  • 主記憶装置を増設してください。
このメッセージが繰り返し出力される場合は,メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されている場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00107-E:XX(YY) failed. errno=ZZ

XX:
システムコール名(最大15文字の半角英数字)

YY:
システムコールを呼び出したモジュール又は関数名(最大63文字の半角英数字)

ZZ:
システムコールエラー時のerrno値(最大3けたの10進数)

要因
オブジェクトサーバ内部で発行したシステムコールでエラーが発生しました。YYがファイル名でerrnoが2の場合,システムがセットアップされていない可能性があります。

対処
システムコール名とerrno値を基に原因を調査して,ユーザプログラムを修正,システム定義を変更又はシステムのメモリ容量を見直してください。コアファイルが出力されている場合は,コアファイルを保存して,システム管理者に連絡してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00108-I:時刻の取得に失敗したのでxodtraceファイルにトレース情報を出力します。

要因
オブジェクトサーバ内部で発行したシステムコールtime()でエラーが発生したので,xodtraceという名称のファイルにトレース情報を出力します。
KFXO00109-E:トレースファイルをオープンできませんでした。エラーコード:XX

エラーコード:
システムコールエラー時のerrno値(最大3けたの10進数)

要因
オブジェクトサーバ内部で発行したシステムコールopen()でエラーが発生しました。

対処
コアファイル及びログファイルを保存して,システム管理者に連絡してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00110-E:トレースファイルの書き込みに失敗しました。エラー位置:XX エラーコード:XX

エラー位置:
エラーが発生したwriteを特定する番号

エラーコード:
システムコールエラー時のerrno値(最大3けたの10進数)

要因
オブジェクトサーバ内部で発行したシステムコールwrite()でエラーが発生しました。

対処
コアファイル及びログファイルを保存して,システム管理者に連絡してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00112-E:トレースファイルの書き込みに失敗しました。エラー位置:XX

エラー位置:
エラーが発生したwriteを特定する番号

要因
ファイルに書き込みをする時,残っている領域又は記憶媒体の最大容量を上回るバイト数の書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除して,空き領域を作成してください。
KFXO00200-E:オプションの指定方法に誤りがあります。

要因
指定できないオプションを指定しています。または,オプションの後に指定値がありません。

対処
正しいオプションを指定してください。
KFXO00201-E:コマンド引数又はオプションの数が許容範囲を越えています。

要因
オプションの数は32個以下にしてください。コマンド引数の数は64個以下にしてください。

対処
コマンド引数又はオプションの数を許容範囲以内にしてください。
KFXO00202-E:コマンド引数又はオプションの長さが許容範囲を超えています。

要因
コマンド引数の合計長(バイト)は,(256−コマンド引数の指定数)以下にしてください。また,フラグ引数(オプションで指定した引数)の合計長(バイト)は,(256−フラグ引数の指定数)以下にしてください。

対処
複数のファイル名,エリア名等を指定できるオプションに指定した引数の長さの総和が上限を超えないように,指定するファイル名及びエリア名などの指定数を減らしてください。複数のファイル名,エリア名等を指定できるオプションのないコマンドの場合は,オプションに指定した引数の文字数を減らしてください。
KFXO00212-W:XX用のバッファが確保できなかったためトレース情報は取得できません。PID=YY  バッファサイズ=ZZ

XX:
12文字以内で"MODULE TRACE"又は"UAP TRACE"

YY:
バッファが確保できなかったプロセスID

ZZ:
確保しようとしたバッファのサイズ

要因
トレース情報を出力するバッファがプロセス固有領域に確保できませんでした。

対処
トレースを取得する必要がなければ,そのまま処理を続行させてください。
トレースを取得する必要がある場合は,このプロセスを終了させて,トレースのバッファサイズを見直してください。
KFXO00215-E:定義ファイルをオープンできません。ファイル名:XX  エラー番号=YY

XX:
定義ファイル名(最大63文字出力)

YY:
システムコールのエラー番号(errno)。なお,エラー番号が0の場合は,パス名の記述に誤りがあります。

要因
定義ファイルをオープンできませんでした。

対処
障害を取り除いた後で,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO00216-E:変数の指定値に誤りがあります。ファイル名:XX  YY行目  ZZ

XX:
定義ファイル名(最大63文字出力)

YY:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

ZZ:
変数名(先頭から31文字目までを出力)

要因
定義ファイルに記述されている変数の指定値が誤っています。

対処
エラーとなった変数名の指定値を訂正してください。
KFXO00217-E:コマンド名に誤りがあります。ファイル名:XX  YY行目  ZZ

XX:
定義ファイル名(最大63文字出力)

YY:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

ZZ:
コマンド名(先頭から最大9文字目までを出力)

要因
定義ファイルに記述されているコマンド名が解析できません。

対処
エラーとなったコマンド名を訂正してください。
KFXO00218-E:オプション名に誤りがあります。ファイル名:XX  YY行目  ZZ

XX:
定義ファイル名(最大63文字出力)

YY:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

ZZ:
オプション名(先頭から最大3文字目までを出力)

要因
定義ファイルに記述されているオプション名に誤りがあります。

対処
エラーとなったオプション名を訂正してください。
KFXO00219-E:コマンドの引数に誤りがあります。ファイル名:XX  YY行目  ZZ

XX:
定義ファイル名(最大63文字出力)

YY:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

ZZ:
コマンド名(先頭から最大9文字目までを出力)

要因
定義ファイルに記述されているコマンド名が解析できません。

対処
エラーとなったコマンドの引数を訂正してください。
KFXO00220-E:オプションの引数に誤りがあります。ファイル名:XX  YY行目  ZZ

XX:
定義ファイル名(最大63文字出力)

YY:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

ZZ:
オプション名(先頭から最大3文字目までを出力)

要因
定義ファイルに記述されているオプションの引数に誤りがあります。

対処
エラーとなったオプションの引数を訂正してください。
KFXO00221-E:メモリが足りないため,定義ファイルの解析ができません。要求メモリ量=XX

要因
定義ファイルの解析処理で,メモリ容量が不足しました。

対処
次に示す対処方法のどれかを実施してください。
  • システムが処理を続行中であれば,必要のないプロセスを停止させてください。
  • UAPで必要のないエリアを確保していないか見直してください。
  • システム定義を見直してください。
  • システムのスワップ領域を追加してください。
  • 主記憶装置を増設してください。
このメッセージが繰り返し出力される場合は,メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されている場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00223-E:オプションの指定が重複しています。ファイル名:XX  YY行目  ZZ

XX:
定義ファイル名(最大63文字出力)

YY:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

ZZ:
オプション名(先頭から最大3文字目まで出力)

要因
オプションの指定が重複しています。

対処
重複して指定しているオプションの,どちらか一方を削除してください。
KFXO00224-E:XXシステムコール(関数)でエラーが発生しました。エラー情報=YY  エラーの発生した関数名(コマンド):ZZ

XX:
発行したシステムコール名又はオブジェクトサーバの関数名(31文字以内)

YY:
システムコール又は関数のリターンコード

ZZ:
エラーが発生したオブジェクトサーバ関数名又はコマンド名(31文字以内)

要因
プログラム内で発行したシステムコール又はオブジェクトサーバの関数がエラーとなりました。

対処
システムコールの場合は,リターンコードを参照して原因を調査し,システム定義を変更してください。
オブジェクトサーバの関数の場合は,モジュールトレース又はコアファイルを保存して,システム管理者に連絡してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00240-E:環境変数を設定できません。ファイル名:XX YY行目

XX:
ファイル名(最大63文字出力)

YY:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

要因
環境変数の設定に記述されている変数の指定値に誤りがあります。

対処
putenvコマンドで指定する環境変数値を訂正してください。
KFXO00241-E:I/Oエラーが発生しました。ファイル名:XX

ファイル名:
最大63文字出力

要因
定義情報を解析するために使用する定義ファイルの読み出しがエラーとなりました。

対処
障害を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。
障害を取り除けない場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO00242-E:定義ファイルをオープンできません。定義ファイル名:XX  エラー番号=YY

XX:
定義ファイル名(最大63文字出力)

YY:
システムコールのエラー番号(errno)。なお,エラー番号が0の場合は,パス名称の記述に誤りがあります。

要因
次に示す要因のため,定義ファイルをオープンできません。
  1. システム共通定義ファイル($XODCONFPATH/xodrc)がない
  2. 環境変数(XODDIR又はXODCONFPATH)にオブジェクトサーバのシステム管理者のホームディレクトリのパス名が設定されていない
  3. Bシェルで$XODDIRにパス名を設定した後に,exportコマンドを実行していない
  4. システム共通定義(xodrcファイル)に対してオブジェクトサーバのシステム管理者に参照権限がない
  5. 環境変数(XODCONFPATH)に設定したパス名に,オブジェクトサーバのシステム管理者が参照できる権限がないディレクトリがある
  6. 環境変数(XODDIR又はXODCONFPATH)に設定したパス名が存在しない

対処
エラー番号で示す障害を取り除いてください。パス名称に誤りがある場合は,そのパス名称又はファイル名を訂正してください。
ただし,エラー番号は,一つのコードで複数の要因を記述している場合があります。上記の要因の中から該当する要因を特定し,それぞれ対処してください(要因と対処の番号は対応しています)。
  1. システム共通定義ファイルを作成してください。
  2. 環境変数(XODDIR及びXODCONFPATH)が設定されていることを確認してください。設定されていない場合は,環境変数を設定してください。
    [Bシェルの例]
    XODDIR=/usr/ObjSV/HOME
    XODCONFPATH=$XODDIR/conf
    export XODDIR XODCONFPATH
  3. exportコマンドを実行してください。
    [Bシェルの例]
    export XODDIR XODCONFPATH
  4. オブジェクトサーバのシステム管理者のユーザIDを使って,システム共通定義ファイルに参照権限を与えてください。chmodコマンドでxodrcに参照権限を付与してください。
  5. chmodコマンドで該当ディレクトリに参照権限を付与してください。
  6. 次のコマンドを実行して確認してください。
    cd $XODDIR
    pwd
    ここで,表示されたパス名をオブジェクトサーバのシステム管理者のホームディレクトリへのパス名称と一致させてください。
    cd $XODCONFPATH
    cdコマンドが正常に終了することを確認してください。
KFXO00243-E:このレコードは最大レコード長を超えています。ファイル名:XX  YY行目

XX:
ファイル名(最大63文字出力)

YY:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

要因
定義情報レコード長が最大レコード長(80バイト)を超えています。

対処
エラーとなった定義情報を1行80バイトに収まるよう訂正するか又は継続行に分けて記述してください。
KFXO00244-E:変数名の指定に誤りがあります。ファイル名:XX  YY行目

XX:
ファイル名(最大63文字出力)

YY:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

要因
指定された変数に次の誤りがあるため,解析できません。
  • 変数名が記述されていません。
  • 指定された変数名に誤りがあります。

対処
変数名を正しく指定してください。又は定義ファイルと定義内容の関係が正しいか見直してください。
KFXO00246-E:XXの記述形式に誤りがあります。ファイル名:YY  ZZ行目

XX:
エラーが発生した定義名(set,putenvなど)

YY:
ファイル名(最大63文字出力)

ZZ:
エラーが発生した行(最大5けたまで出力)

要因
定義名の記述形式に誤りがあります。

対処
該当する定義情報を訂正してください。
KFXO00247-E:コマンド名に誤りがあります。  XX

要因
コマンド名に誤りがあります。

対処
コマンド名を訂正してください。
KFXO00248-E:オプション名に誤りがあります。  XX

要因
オプション名に誤りがあります。

対処
コマンドのオプション名を訂正してください。
KFXO00249-E:コマンドの引数に誤りがあります。  XX

要因
コマンドの引数に誤りがあります。

対処
コマンドの引数を訂正してください。
KFXO00250-E:オプションの引数に誤りがあります。  XX

要因
オプションの引数に誤りがあります。

対処
コマンドのオプションの引数を訂正してください。
KFXO00251-E:オプションの指定が重複しています。  XX

要因
オプションの指定が重複しています。

対処
同じオプションが二つ以上指定されている場合は,どちらか一方を削除してください。
KFXO00306-E:RPCのためのメモリ不足が発生しました。自プロセスID=XX  自プロセスのポート番号=YY

要因
RPCのために発行したsocket()やsend()などのシステムコールがメモリ不足によって異常終了しました。

対処
次のように対処してください。
  • ネットワークが正常に動作しているか確認してください。
  • システムの電源を切り,再起動してください。
  • このエラーが繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。
KFXO00330-W:XX(pid=YY)で不当なデータを受信しました。ポート番号:ZZ,受信データ:AA

XX:
プロセスのサーバ名(8バイト以内)
特定できない場合は,「********」が表示されます。

YY:
プロセスのID

ZZ:
受信したプロセスのポート番号

AA:
受信したデータの先頭から16進で12バイト分
(例)000000000000000000000000

要因
不当なデータを受信しました。受信したデータを無視します。

対処
通信設定ファイル(servicesファイル)でメッセージ内の「ポート番号」に示すポート番号を使用していないかを確認してください。使用している場合は設定値を変更してください。使用していない場合は,このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO00340-W:プロセス間通信処理中にメモリ不足が発生しました。PID=XX,ポート番号=YY

XX:
プロセスのID

YY:
自ポート番号

要因
プロセス間通信のために発行したsocket()やsend()などのシステムコールで一時的にメモリ不足が発生しました。

対処
メモリ不足が解消されるまで通信処理を再試行するため,一時的に応答時間が長くなります。次のように対処してください。
  • システムの使用状況を調査して,実メモリの見積もりを見直してください。
  • 実メモリのうちOSがバッファ・キャッシュとして使用する割合が動的になっている場合は,Groupmaxとして使用できる実メモリが不足しないような値に変更してください。
KFXO00403-E:排他サービスを開始できません。理由コード=XX

要因
排他サービスの開始・再開始処理中に障害が発生しました。

対処
次に理由コードとその対処を示します。

理由コード 内容 対処
10 定義解析開始処理でエラーが発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
20 通信障害が発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
30 領域が不足しています メモリ資源を取りすぎていないか確認してください。メモリ資源を取りすぎている場合は,不要な資源を解放してください
40 共用メモリが不足しています システム共通定義の共用メモリプールサイズを見直してください
50 ステータスファイルのアクセスエラーが発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
60 デッドロック情報を出力するディレクトリがありません $XODDIR/spool/dclckinfディレクトリを作成してください
KFXO00412-E:排他サービスの終了中にエラーが発生しましたが,このまま続行します。理由コード=XX

要因
他サービスの終了中にエラーが発生しました。

対処
次に理由コードとその対処を示します。これらの方法で対処した後に,再起動してください。

理由コード 内容 対処
10 通信障害が発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
KFXO00420-E:排他サービス関係の定義解析中にエラーが発生しました。

要因
排他サービス関係の定義情報を解析中にエラーが発生しました。

対処
排他サービス関係の定義情報を見直してください。
KFXO00430-E:XXコマンドが実行できませんでした。理由コード=XX

要因
パラメタの指定誤り及び実行時のエラーによって,コマンドの実行ができなくなったため,処理を中断しました。

対処
理由コードを参照して対処した後に,再度起動してください。

理由コード 内容 対処
10 通信障害が発生しました システムの起動が完了しているかを確認してください。又は,前に出力された障害メッセージに従って対策してください
30 領域不足が発生しました メモリ資源を取りすぎていないか確認してください。メモリ資源を取りすぎている場合は,不要な資源を解放してください
40 バージョンの不一致が発生しました Object Serverを再インストールしてください
50 ネームサーバデーモンがまだ起動されていません ネームサーバデーモンが起動されているか,見直してください
KFXO00432-I:使用方法:xodlckpl

要因
xodlckplコマンド(排他制御テーブルのプール情報の表示)の使用方法を表示します。このメッセージは,次の要因によって出力されました。
  • コマンドのオプション又は引数の使用方法に誤りがありました。

対処
正しい使用方法でコマンドを入力してください。
KFXO00433-E:排他サービスはコマンドの実行環境が整っていないので,XXコマンドが実行できません。

要因
オブジェクトサーバの内部プロセスが未起動又は終了中のためコマンドを実行できません。

対処
システムの起動完了後,コマンドを入力してください。
KFXO00437-E:コマンドの形式が不正のため,XXコマンドが実行できません。

要因
コマンドの形式に誤りがあるため,コマンドが実行されません。

対処
コマンドを正しく入力してください。
KFXO00440-I:デッドロックが発生しました。サーバ名:XX

要因
排他処理でデッドロックが発生しました。

対処
デッドロックが発生した処理を再実行してください。
KFXO00441-I:デッドロック情報を出力しました。ファイル名:XX

要因
デッドロックを検出したため,デッドロック情報をファイルに出力しました。

対処
出力されたデッドロック情報を調べ,必要があればデッドロックの原因を取り除いてください。調査の終了したデッドロック情報や調査の必要がないデッドロック情報は削除してください。
KFXO00442-E:デッドロック情報が出力できません。理由コード=XX

要因
障害のため,デッドロック情報が出力できません。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
10 環境変数XODDIRの値の取得に失敗しました XODDIRの値が設定されているかどうか,見直してください
20 ファイルのオープンに失敗しました $XODDIR/spool/dclckinfディレクトリがあるか,確認してください。ファイルの数が多すぎないか,確認してください。ファイルの数が多すぎる場合は不要なふぃアルを削除してください
30 ファイルへの書き込みに失敗しました。 ファイルの数が多すぎないか,確認してください。ファイルの数が多すぎる場合は,不要なファイルを削除してください
40 時刻の取得に失敗しました 繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください
50 領域不足が発生しました メモリ資源をとりすぎていないか確認してください。メモリ資源を取りすぎている場合は,不要な資源を解放してください
KFXO00460-E:メモリ不足が発生しました。サイズ=XXバイト  領域種別:YY

サイズ:
確保しようとしたサイズ(10けた以内の数字)

領域種別:
メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の英数字)
次のどれかが表示されます。
  • STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ領域
  • DYNAMIC_SHMPOOL:動的共用メモリ領域
  • PROCESS:プロセス領域

要因
メモリ不足が発生しました。

対処
次のように対処してください。
  • 確保しようとした領域が共用メモリの場合は,該当する定義の指定値を見直してください。
  • プロセス領域の場合は,プロセス数などを見直してください。
  • 繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO00480-W:排他資源管理プールの使用量が80%になりました。

要因
排他資源管理プールの使用量が80%に達した時に出力されます。

対処
システム管理者に連絡して今後の運用に影響しないか確認してください。
システム共通定義のlck_limit指定値を見直してください。
KFXO00481-E:排他資源管理プールが不足しました。

要因
排他資源プールがすべて使用中で,新たに確保できなかった場合に出力されます。

対処
システム管理者に連絡して,今後の運用に影響しないか確認してください。
KFXO00601-E:ネームサービス実行中に共用メモリが不足しました。不足した共用メモリ=XX  不足したサイズ=YY

要因
ネームサービス実行中に共用メモリ容量が不足しました。

対処
共用メモリ容量を見直して,定義変数の指定値を変更してください。
KFXO00606-E:定義変数(local_domain_name)に指定されたノード名は未定義です。定義ファイル:SERVER

ノード名=XX

要因
/etc/hostsもしくはネットワーク環境ファイルに自ホストのノード名が設定されていません。

対処
/etc/hostsもしくはネットワーク環境ファイルを修正してオブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO00700-E:XXシステムコールでエラーが発生しました。リターン情報=YY  エラーが発生した関数名:ZZ

XX:
システムコール名

YY:
システムコールのリターンコード(errno)

ZZ:
エラーが発生した関数名

要因
システムコールでエラーが発生しました。

対処
システムコールのリターンコードに示された障害を取り除いてください。
KFXO00701-E:ファイルシステムの異常のため処理が続行できません。

要因
ファイルを操作するシステムコールが異常終了しました。

対処
補助記憶装置に電源が入っているか確認してください。
システムの電源を切って,再起動してください。
繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。
KFXO00703-E:メモリ不足が発生しました。サイズ=XXバイト  領域種別:YY

サイズ:
確保しようとした領域のサイズ(10けた以内の数字)

領域種別:
メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の英数字)。
次のどちらかが表示されます。
  • STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ領域
  • PROCESS:プロセス領域

要因
メモリ不足が発生しました。

対処
次のように対処してください。
  • 確保しようとした領域が共用メモリの場合は,定義の指定値を見直してください。
  • プロセス領域の場合は,プロセス数などを見直してください。
  • 繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO00705-E:定義ファイルの解析中にエラーを検出しました。

要因
定義ファイルを解析中にエラーを検出しました。

対処
定義ファイルを訂正し,xodstartコマンドを入力してください。
KFXO00710-E:共用メモリを利用できないため処理が続行できません。

要因
プロセスサーバデーモン又はコマンドで共用メモリを利用できません。

対処
オブジェクトサーバが動作している場合はオブジェクトサーバを終了して電源を切り,システムを再起動してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。
KFXO00712-E:システム障害のため処理が続行できません。

要因
プログラム不良又はハードウェア不良のため処理が続行できません。

対処
ログファイル及びコアファイルを保存して,システム管理者に連絡してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO00713-E:サーバ名XXに対するロードモジュールYYがありません。

要因
$XODDIR/lib/serversの下にロードモジュールがありません。

対処
$XODDIR/lib/serversの下にロードモジュールがあるか確認して,システムを組み込み直してください。
KFXO00714-E:サーバ名XXに対するロードモジュールYYが実行可能ファイルではありません。

要因
$XODDIR/lib/serversの下のロードモジュールは実行可能ファイルではありません。

対処
$XODDIR/lib/serversの下のロードモジュールに実行許可を与えてください。
KFXO00715-E:続行不可能なエラーが発生しました。(要因コード:XX)xodsetup -dを投入してください。

要因
処理続行不可能なエラーが発生しました。エラーの要因を,要因コードに示します。
  • 1    :/etc/inittabの内容が不正
  • 2    :メモリ容量の不足
  • 3,5,104,105:ステータスファイルのアクセスに失敗
  • 4,13,101 :ステータスファイルのオープンに失敗
  • 6,102   :ステータスファイルの書き込みに失敗
  • 7    :システムが3回連続してダウン
  • 8    :ステータスファイルの内容不正
  • 9,10,14  :ステータスファイルの書き込みに失敗
  • 11,15,103 :ステータスファイルのクローズに失敗
  • 12,16,20:共用メモリのアクセスエラー
KFXO00717-E:システムが3回連続ダウンしました。

要因
オブジェクトサーバを再開始する処理で,システムが3回連続ダウンしました。

対処
このメッセージの前に出力されたメッセージに従って対策してください。
KFXO00719-E:メッセージ出力障害が発生しました。出力しようとしたメッセージIDはXXです。

要因
メッセージ出力障害が発生しました。

対処
このメッセージの前の障害対策,及び出力しようとしたメッセージに従って対処してください。
KFXO00760-E:ユティリティが動作しているため,サーバ実行モードを変更できません。

要因
コマンドが動作しているため,サーバ実行モードを変更できません。

対処
動作しているコマンドの処理が終了してから,サーバ実行モードをアプリケーションプログラム実行モードに変更してください。
KFXO00761-E:サーバ実行モードは既にAP実行モードです。

要因
サーバ事項モードは既にアプリケーションプログラム実行モードであるため,サーバ実行モードの変更は不要です。
KFXO00762-I:サーバ実行モードをAP実行モードに変更しました。

要因
サーバ事項モードをアプリケーションプログラム実行モードに変更しました。
KFXO00803-E:スケジューラを開始できません。理由コード=XX

要因
スケジューラの正常開始・再開始処理中に障害が発生しました。

対処
次に理由コードとその対処を示します。

理由コード 内容 対処
共用メモリを確保出来ません 定義で指定したメモリサイズを見直してください
定義情報を解析中にエラーが発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
閉塞用ファイルのアクセスに失敗しました 不要なファイルを削除してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。
ステータスファイルのアクセスに失敗しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください。
通信障害が発生しました 前に出力された障害メッセージ従って対策してください
キュー情報ファイルのアクセスに失敗しました 不要なファイルを削除してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。
KFXO00855-E:メモリ不足が発生しました。サイズ=XXバイト  領域種別:YY

サイズ:
確保しようとしたサイズ(10けた以内の数字)

領域種別:
メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の英数字)。
次のどれかが表示されます。
  • STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ領域
  • DYNAMIC_SHMPOOL:動的共用メモリ領域
  • PROCESS:プロセス領域

要因
領域の確保ができませんでした。

対処
次のように対処してください。
  • 確保しようとした領域が共用メモリの場合は,定義の指定値を見直してください。
  • プロセス領域の場合は,プロセス数などを見直してください。
  • 繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO00955-E:トランザクションサービスを開始できません。理由コード=XX

要因
トランザクションサービスを開始できません。

対処
次に理由コードとその対処を示します。

理由コード 内容 対処
0001 プロセスメモリが不足しました プロセス数を少なくしてください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。
0100 共用メモリが不足しました 共用メモリを見積もり直し,適切な値に変更してください。
0200 定義解析開始処理でエラーが発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
0201 トランザクションサービス定義の解析に失敗しました トランザクションサービス定義を見直してください
0300 通信障害が発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
0600 ネームサービスへのサービス情報の登録に失敗しました
1000 ステータスファイルの読み込みに失敗しました
1001 ステータスファイルの書き込みに失敗しました。
1002 ステータスレコードの確保に失敗しました
1100 ジャーナルサービスの使用の開始時にエラーが発生しました
1800 回復プロセスの起動に失敗しました
1801 システムマネジャにサーバ完了報告時エラーが発生しました
KFXO00956-E:トランザクションサービスを終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=XX

要因
トランザクションサービスを終了中に障害が発生しました。

対処
次に理由コードとその対処を示します。

理由コード 内容 対処
0001 プロセスメモリが不足しました プロセス数を少なくしてから,再度オブジェクトサーバを起動してください。それでも多発する場合は,システム管理者に連絡してください。
0300 通信障害が発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
0601 ネームサービスへのサービス情報の削除に失敗しました
1001 ステータスファイルの書き込みに失敗しました
1003 ステータスファイルの解放に失敗しました
1101 ジャーナルサービス使用終了時にエラーが発生しました
1802 回復プロセスの終了に失敗しました
KFXO00958-I:システム終了中のため,新たなトランザクションの受付は中止します。

要因
システムに計画停止,終了指示がされたため,新たなトランザクションの受け付けを中止します。トランザクションサービスは終了処理に備えます。
KFXO00961-E:トランザクション回復サービスを開始できません。理由コード=XX

要因
トランザクション回復サービスの開始中に,理由コードに示すエラーが発生しました。トランザクション回復サービスを開始できません。

対処
以下に理由コードとその対処を示します。対処してから,オブジェクトサーバを再起動してください。

理由コード 内容 対処
0200 定義解析開始処理でエラーが発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
0300 通信障害が発生しました
0800 回復プロセスのスケジュールサービスの登録に失敗しました
1801 システムマネジャへのサービス完了報告時にエラーが発生しました
KFXO00962-E:トランザクション回復サービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=XX

要因
トランザクション回復サービスの終了中に障害が発生しました。

対処
次に理由コードとその対処を示します。

理由コード 内容 対処
0300 通信障害が発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
KFXO00965-E:メモリ不足が発生しました。サイズ=XXバイト  領域種別=YY

XX:
確保しようとしたサイズ(10けた以内の数字)

YY:
メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の文字列)
次のどれかが表示されます。
  • STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ領域
  • DYNAMIC_SHMPOOL:動的共用メモリ領域
  • PROCESS:プロセス領域

要因
領域を確保できませんでした。

対処
次のように対処してください。
  • 確保しようとした領域が共用メモリの場合は,該当する定義の指定値を見直してください。
  • プロセス領域の場合は,プロセス数などを見直してください。
  • 繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO00990-I:トランザクションの回復が完了しました。ルートノード名=WW  トランザクション通番=XX,サーバ名=YY, 完了種別=ZZ

WW:
ルートのオブジェクトサーバシステムノードID(8文字の文字列)

XX:
トランザクション通番(10けた以内の数字)

YY:
サーバ名(8文字以内の文字列)

ZZ:
完了種別
  • c:コミット
  • r:ロールバック

要因
トランザクションの回復が完了しました。
KFXO00991-W:トランザクションの回復ができません。ルートノード名=WW  トランザクション通番=XX,サーバ名=YY, 決着種別=ZZ

WW:ルートのオブジェクトサーバシステムノードID(8文字の文字列)

XX:トランザクション通番(10けた以内の数字)

YY:サーバ名(4文字以内の文字列)

ZZ:決着種別
  • c:コミット
  • r:ロールバック

要因
トランザクションの回復ができません。

対処
リソースマネジャで発生した障害(このメッセージの前に出力されたメッセージ)を取り除いてください。
KFXO01001-I:現用ステータス論理ファイルをXXに決定し,ステータスサービスを開始しました。

XX:
現用ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)

要因
ステータスサービスの開始処理を始めました。
KFXO01005-E:ステータスサービスを開始できません。理由コード:XX

XX:
エラー内容を示す理由コード(10けたの数字)

要因
ステータスサービス開始で理由コードによるエラーが発生しました。

対処
理由コードによって対策し,再度オブジェクトサーバを起動してください。

理由コード 内容 対処
0000000001 定義環境エラー 以前に出力されたエラーメッセージに従ってください
0000000003 ステータスサービス定義エラー ステータスサービス定義を見直してください
0000000004 現用ステータスファイルがありません。 現用ステータスファイルを準備してください
0000000005 メモリ不足発生 (テーブル確保時) プロセス数を減らしてください
0000000006 メモリ不足発生 (テーブル確保時) プロセス数を減らしてください
0000000007 ステータスファイル障害発生 以前に出力されたエラーメッセージに従ってください
0000000008 ステータスファイル管理レコードバッファ常駐化エラー発生 以前に出力されたエラーメッセージに従ってください
0000000009 スワップ処理エラー発生 以前に出力されたエラーメッセージに従ってください
0000000010 ステータスファイル障害発生 ステータスファイル障害を取り除いてください
0000000011 ステータスファイル現用決定時刻取得エラー発生 以前に出力されたエラーメッセージに従ってください
0000000012 プロセス間通信環境設定エラー発生 以前に出力されたエラーメッセージに従ってください
0000000013 プロセス間通信に失敗しました 以前に出力されたエラーメッセージに従ってください
0000000014 定義環境情報取得エラー 以前に出力されたエラーメッセージに従ってください
0000000015 現用ステータスファイルと,論理ファイル名が一致しません sts_last_active_file文に前回のObject Serverまでの最新の現用ステータス論理ファイル名を指定してください。sts_lats_active_file文に現用ステータス論理ファイル名が正しく指定してあった場合,再開始できません。その場合は,全ステータスファイルを初期化(xodstsinit)し,再度Object Serverを起動してください
0000000016 前回のObject Serverまでの最新の現用ステータスファイルが確定できません sts_last_active_file文に前回のObject Serverまでの最新の現用ステータス論理ファイル名を指定してください
KFXO01006-E:ステータスサービス定義のXX文に指定誤りがあります。理由コード:YY

XX:
ステータスサービス定義文(32文字以内の英数字)

YY:
エラーの内容を示す理由コード(10けたの数字)

要因
ステータスサービス定義の解析中にエラーが発生しました。

対処
理由コードによって対策し,再度オブジェクトサーバを起動してください。

理由コード 内容 対処
0000000001 定義の内容が重複しています ステータスサービス定義を見直してください
0000000002 定義文誤り ステータスサービス定義を見直してください
0000000003 定義文指定値エラー ステータスサービス定義を見直してください
0000000004 定義文指定文字数不正 ステータスサービス定義を見直してください
0000000005 定義に指定したファイル名がありません ステータスサービス定義を見直してください
0000000006 定義の組み合わせで指定できない定義文があります ステータスサービス定義を見直してください
KFXO01008-I:予備ステータスファイルとして使用できないファイルがあります。ファイル名:XX 理由コード:YY

XX:
ステータスファイルのパス名(63けた以内の英数字),又はステータス論理ファイル名(10けたの数字)

YY:
エラーの内容を示す理由コード(10けたの数字)

要因
予備ステータスファイルとして使用できないファイルがあります。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
0000000001 現用ステータスファイルとレコード長が不一致 現用ステータスファイルのレコード長に合わせてください
0000000002 A系とB系ファイルのレコード数の不一致 A系とB系ファイルのレコード数をおなじにしてください
0000000003 A系とB系ファイルのレコード長の不一致 A系とB系ファイルのレコード長をおなじにしてください
KFXO01010-E:最新の情報を持つステータスファイルでエラーが発生しました。ステータス物理ファイル名:XX 理由コード:YY

XX:
ステータス物理ファイル名(63けた以内の英数字)

YY:
エラーの内容を示す理由コード(10けたの数字)

要因
最新の情報を持つステータスファイルでエラーが発生しました。

対処
理由コードによって以下の動作をします。A系,B系両方共障害が発生した場合は,開始処理を中止します。

理由コード 内容 対処
0000000001 A系とB系ファイルのレコード数または,レコード長の不一致 A系とB系ファイルのレコード数又は,レコード長を同じにしてxodstsinitコマンドで初期設定してください
0000000002 A系とB系ファイルのレコード数または,レコード長の不一致,かつ異常検知 A系とB系ファイルのレコード数又は,レコード長を同じにしてxodstsinitコマンドで初期設定してください
0000000003 A系とB系ファイルのレコード更新番号の不一致 B系ファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください
0000000004 A系とB系ファイルのレコード更新不正検知 A系とB系ファイルをコマンドで初期設定してください
0000000005 レコード入力エラー発生 KFXO01040-Eメッセージに従ってください
0000000006 ファイル更新未完了を検知しました 対策する必要はありません。ただし,A系とB系共に障害となった場合,xodstsinitコマンドで障害ファイルを初期設定してください
KFXO01040-E:ステータス物理ファイルでXXエラーが発生しました。ステータス物理ファイル名:YY 理由コード:ZZ

XX:
エラー内容
  • create:ファイルの作成
  • fstat;ファイルの状態報告
  • open:ファイルのopen
  • close:ファイルのclose
  • read:レコードの入力
  • write:レコードの出力
  • logicai:レコード整合性
  • filecheck:レコード妥当性
  • delete:ファイルの削除
  • clsdel:ファイルのクローズ後削除

YY:
ステータス物理ファイル名(63けた以内の英数字)

ZZ:
エラーの内容を示す理由コード(10けたの数字)

要因
ステータス物理ファイルでエラーが発生しました。(10文字以内の英数字)

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
0000000001 ステータスレコードの整合性番号不一致 このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。
0000000002 入出力レコード番号がステータスファイルの範囲外 システム管理者に連絡してください。
0000000003 ステータスファイルの更新未完了状態 このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。又は,オブジェクトサーバを起動してください。
0000000004 ファイルシステムエラー システム管理者に連絡してください。
0000000005 ステータスファィル管理レコード (SMR) 内バイトマツプ不正 このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。
0000000006 このファイルはステータスファイルとして未定義 このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。
0000000007 障害ファイル初期化エラー このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。
0000000008 定義したファイルとファイル実体の不一致 (レコード長,レコード数) このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。
0000000009 ステータスファイル管理レコード (STR) 内データプロトコルバージョン不正 このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。
0000000010 ステータスファイル管理レコード (STR) 内タイムスタンプ不正 このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。
0000000011 ステータスファイル管理レコード (SHR) 内ファイル状態情報不正 このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。
0000000020 ファイルのアクセス権限がありません。 ステータスファイルのアクセス権限を付加してください。
0000000022 排他エラー ステータスファイルの排他解除後,再度実行してください。
0000000023 ロックセグメント不足 ファイルシステムの環境を見直してください。
0000000024 ファイルの書き込み権限がありません。 ステータスファイルの書き込み権限を付加してください。
0000000025 ファイル数,上限値オーバー ファイルシステムの環境を見直してください。
0000000026 ステータスファイル用に未初期化 ファイルシステムを初期化してください。
0000000027 I/Oエラー このファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください。
0000000028 メモリ不足 プロセスの動作できるメモリを確保してください。
0000000029 ファイルがありません。 xodstsinitコマンドで初期設定してください。又は,ステータスサービス定義を見直してください。
0000000031 ファイル名不正 コマンドの引数に指定したステータスファイル名,又はステータスサービス定義を見直してください。
0000000032 ファィルステータスフラグ重複指定 システム管理者に連絡してください。
0000000033 モード引数不正 システム管理者に連絡してください。
0000000034 flags引数不正 システム管理者に連絡してください。
0000000035 レコード数引数不正 システム管理者に連絡してください。
0000000036 レコード長引数不正 システム管理者に連絡してください。
0000000037 ファイルがありません xodstsinitコマンドで初期設定してください。又はステータスサービス定義を見直してください。
0000000038 領域を確保できません。 ファイルシステムの環境を見直してください。
0000000039 ファイルシステムバージョン不一致 ファイルシステムの環境を見直してください。
0000000040 ファイル記述子不正 システム管理者に連絡してください。
0000000041 バッファアドレス不正 システム管理者に連絡してください。
0000000042 レコード番号引数不正 システム管理者に連絡してください。
KFXO01041-I:ステータスサービスは,エラーが発生したファイルを close後,閉塞状態にします。エラーが発生したファイルを xodstsrmコマンドで削除した後, xodstsinitコマンドとxodstsopn コマンドを使用して,予備ステータスファイルにしてください。

要因
ステータスサービスで,エラーが発生しました。

対処
このメッセージに従ってください。
KFXO01042-E:ステータス論理ファイルで容量不足エラーが発生しました。ステータス論理ファイル名:XX

XX:
ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)

要因
ステータス論理ファイル容量不足エラーが発生しました。

対処
ステータスファイル容量を見直してください。
KFXO01043-I:ステータス論理ファイルでフラグメンテーションが発生しました。ステータス論理ファイル名:XX

XX:
ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)

要因
ステータス論理ファイルでフラグメンテーションが発生しました。

対処
ステータスファイル容量を見直してください。
KFXO01050-E:プロセス間通信エラーが発生しました。

要因
イーサネットボードやケーブルなどのハードウェア障害, ネットワーク定義の設定誤り。
目的ノードが実行中でありません。又は,そのノードでオブジェクトサーバが実行中でありません。
目的プロセスが実行中でありません。

対処
オブジェクトサーバ動作環境をOSの提供するコマンドなどで調査して障害要因を取り除いた後,再度ステータスサービスにサービス要求をしてください。
KFXO01060-I:ステータスファイルのXXをオープンしました。

XX:
ステータスファイルのパス名(63文字以内の英数字),又は,ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)

要因
ステータスファイルのオープンを完了しました。
KFXO01061-I:ステータスファイルのXXをクローズしました。

XX:
ステータスファイルのパス名(63文字以内の英数字),又は,ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)

要因
ステータスファイルのクローズを完了しました。
KFXO01062-I:ステータスファイルのswapを開始しました。

要因
ステータスファイルのswapを開始しました。
KFXO01063-I:ステータスファイルのswapを完了しました。現用ステータス論理ファイル名:XX

XX:現用ステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字)

要因
ステータスファイルのswapを完了しました。
KFXO01064-E:ステータスファイルのスワップ処理でエラーが発生しました。 理由コード:XX

XX:
理由コード(10けたの数字)

要因
ステータスファイルのスワップ処理でエラーが発生しました。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
0000000001 予備ステータスファイルがありません ステータスファイルを準備し,再度Object Serverを起動してください
0000000002 スワップ用作業領域確保エラー プロセス数を見直してください
0000000003 予備ステータスファイル用入出力バッファ確保エラー プロセス数を見直してください
0000000004 スワップ処理ができる予備ステータスファイルがありません ステータスファイルを準備してください
0000000005 現用B系ステータスファイルの管理レコードバッファリングエラー ステータスファイルの障害を取り除き,再度Object Serverを起動してください
0000000006 レコード入出力エラー ステータスファイルの障害を取り除き,再度Object Serverを起動してください
0000000007 タイムスタンプ取得エラー システム管理者に連絡してください。障害を取り除き,再度Object Serverを起動してください
0000000008 現用ファイルがありません システム管理者に連絡してください。障害を取り除き,再度Object Serverを起動してください
0000000009 現用ファイルの状態エラー システム管理者に連絡してください。障害を取り除き,再度Object Serverを起動してください
KFXO01070-E:XXコマンド処理でエラーが発生しました。 理由コード:YY

XX:
コマンド名(10文字以内の英数字)

YY:
理由コード(10けたの数字)

要因
コマンドでエラーが発生しました。

対処
理由コードによって対策してください。以前に出力されたメッセージも調査してください。障害を取り除いた後,再度コマンドを入力してください。

理由コード 内容 対処
0000000001 ステータスファイル管理レコード(STR)情報不正 コマンドに指定した引数を見直してください
0000000002 ステータスファイル管理レコード(SHR)情報不正 コマンドに指定した引数を見直してください
0000000003 現用ファイルとレコード長が異なります。又は,A系とB系のファイル容量が異なります xodstslsコマンドでステータスファイルのレコード長,レコード数を調査し,xodstsinitコマンドで初期設定してください
0000000004 ファイルの状態がコマンドを入力できる状態ではありません xodstslsコマンドでステータスファイルのレコード長,レコード数を調査し,ファイル状態を正しく設定してから再度コマンドを実行してください
0000000005 基本ファイルシステムエラー 他のエラーメッセージに従って対策してください
0000000006 ステータスサービス定義に定義されていないファイル名を指定しました コマンドで指定した引数を見直してください
0000000007 プロセス間通信エラー オブジェクトサーバ動作環境をOSの提供するコマンドなどで調査して障害要因を取り除いてください
0000000008 スワップ先予備ファイルなし 予備ステータスファイルを準備してください
0000000009 スワップ処理エラー ステータスファイルを準備して,再度オブジェクトサーバを起動してください
0000000010 システムコールエラー 障害を取り除いて,再度コマンドを実行してください
0000000011 ファイル使用中(open),又は他のコマンドが実行中 ステータスファイルをクローズしてください。又は,他のコマンドの終了を待ってください
0000000012 システム定義解析エラー システム定義を見直してください
0000000013 プロセス間通信初期化エラー(xo_brpc_open,xo_bprc_close) 障害を取り除いて,再度コマンドを実行してください
0000000014 コマンドが受付状態ではありません オブジェクトサーバ起動中に再度コマンドを実行してください
0000000015 RPC電文内データ長不正 システム管理者に連絡してください
0000000016 現用ファイルを指定しました xodstslsコマンドでファイル状態を調査し,コマンドに指定した引数を見直してください又は,ステータスファイルをスワップし,再度コマンドを実行してください
0000000017 指定ファイルの状態は変更済みです xodstslsコマンドでファイル状態を確認してください
0000000018 ファイルチェックで異常を検出しました エラーが発生したファイルをxodstsinitコマンドで初期設定してください
0000000043 オンライン中のためステータスファイルを削除できません オフラインで再度コマンドを実行してください
KFXO01091-E:メモリ不足が発生しました。

要因
ステータスサービスのプロセスでメモリ不足が発生しました。

対処
プロセス数を減らしてください。
KFXO01099-E:XX関数でエラーが発生しました。エラーコード=YY OMS関数をコールした関数名:ZZ

XX:
関数名(32けた以内の英数字)

YY:
オブジェクトサーバ関数の内部リターンコード(10けた以内の英数字)

ZZ:
オブジェクトサーバ関数を発行した関数名(32けた以内の英数字)

要因
オブジェクトサーバ関数でエラーが発生しました。

対処
前後に出力された,メッセージによって原因を調査してください。
KFXO1101-I:ジャーナルサービスを回復中です。ランID=XX

XX:
ランID

要因
ジャーナルサービスを回復中です。
KFXO01103-E:ジャーナルサービスを開始できません。理由コード=XX

XX:
障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルサービスの開始処理中にエラーが発生しました。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください
405 定義解析エラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
503 ステータスファイルで入出力エラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
504 サービスプロセス起動中にエラーが発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
508 チェックポイントダンプサービスプロセス起動中にエラーが発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
KFXO01104-W:前回のジャーナルサービス状態をステータスファイルから回復できません。ステータスファイルなしで再開始を続行します。理由コード=XX

XX:障害の内容を示すコード(4けた以内の数字)

要因
前回のジャーナルサービス状態をステータスファイルから回復できません。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
502 前回のオンライン状態がステータスファイル中にない 前回立ち上げ時のステータスファイルの書き込みに失敗しています。再開始不成功の場合は,Object Serverを再度立ち上げ直してください
503 ステータスファイルで入出力エラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
KFXO01108-W:ジャーナルサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=XX

XX:障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)

要因
ジャーナルサービスを終了中に障害が発生しました。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
503 ステータスファイルで入出力エラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
KFXO01109-W:ジャーナルサービス関係の定義解析中に軽度エラーが発生しました。解析中ファイル名:XX,レコード番号=YY,理由コード=ZZ

XX:
解析中の定義ファイル名

YY:
エラーのあったレコード番号(10けた以内の数字)

ZZ:
障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルサービス関係の定義解析中にエラーが発生しました。

対処
必要があればシステムを停止し,理由コードによって対策した後,システムを再度立ち上げてください。

理由コード 内容 対処
408 jnladdfg定義コマンドに誤りがあります -gオプションが未指定の場合は,指定してください。ファイルグループ名が他と重複していないか確認してください
409 jnladdpf定義コマンドの-gオプション指定に誤りがあります -gオプションが未指定の場合は,指定してください
411 jnladdpf定義コマンドに-aオプション指定に誤りがあります -aオプションが未指定の場合は,指定してください
413 jnladdfg定義数が最大値を超えました 定義数を減らしてください
415 同一ファイルグループ名のjnladdpf定義コマンドが二つ以上あります 定義を修正してください
KFXO01113-E:XXジャーナルファイルサービスを開始できません。理由コード=YY

XX:
ジャーナルファイルサービス種別(sys固定)

YY:
障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルサービスの開始,再開始処理中にエラーが発生しました。

対処
理由コードによって対策した後,再度起動してください。対策できない場合は,システム管理者に連絡してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態及びObject Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください
405 定義解析エラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
414 有効なジャーナルファイルグループの数が,最小世代数に達していません ONL指定されたjnladdfg定義を修正してください
416 jnladdpf定義コマンドが定義されていないファイルグループがあります 定義を修正してください
503 ステータスファイルの入出力処理でエラー発生 原因を調査し,障害を回復後,再起動してください
504 ジャーナルI/Oサービスプロセスの起動中にエラー発生 原因を調査し,障害を回復後,再起動してください
510 ジャーナルファイルのチェック処理でエラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
513 サーバリカバリジャーナルサービスの起動中にエラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
KFXO01114-W:XXジャーナルファイルサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=YY

XX:
ジャーナルファイルサービス種別(sys固定)

YY:
障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルファイルサービスの終了中に障害が発生しました。

対処
必要があれば,理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態及びObject Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態をしらべてください
503 ステータスファイルで入出力エラー発生 次回立ち上げに備えて,エラー原因を調査し,対策してください
511 ジャーナルファイル終了処理でエラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
KFXO01115-E:XXジャーナルファイルのI/Oサービスを開始できません。理由コード=YY

XX:
ジャーナルファイルサービス種別(sys固定)

YY:
障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルファイルI/Oサービス開始中にエラーが発生しました。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態及びObject Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください
405 定義解析エラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
503 ステータスファイルで入出力エラー発生 原因を調査し障害を回復後,システムを再度起動してください
KFXO01116-W:XXジャーナルファイルのI/Oサービスの終了中に障害が発生したが,このまま続行します。理由コード=YY

XX:
ジャーナルファイルサービス種別(sys固定)

YY:
障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルファイルI/Oサービス開始中にエラーが発生しました。

対処
必要があれば,理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態及びObject Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態をしらべてください
503 ステータスファイルで入出力エラー発生 次回立ち上げに備えて,原因を調査し,対策してください
KFXO01119-E:ジャーナルのコマンドサービスを開始できません。理由コード=XX

XX:
障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルのコマンドサービス開始中にエラーが発生しました。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態及びObject Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態をしらべてください
405 定義解析エラー発生 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
503 ステータスファイルで入出力エラー発生 原因を調査し障害を回復後,システムを再度起動してください
KFXO01120-W:ジャーナルのコマンドサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。理由コード=XX

XX:
障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルのコマンドサービスの終了中にエラーが発生しました。

対処
必要があれば,理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態及びObject Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください
503 ステータスファイルで入出力エラー発生 次回立ち上げに備えて,原因を調査,対策してください
KFXO01121-E:メモリ不足が発生しました。サイズ=XX,領域種別:YY

XX:
確保しようとしたサイズ(10けた以内の数字)

YY:
メモリ不足の発生した領域の種別
  • STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ領域

要因
メモリ不足が発生しました。

対処

システム定義を見直して再度立ち上げなおしてください。

KFXO01125-E:サーバ:AA(BB)はジャーナルサービスを使用できません。理由コード=CC-DD

AA:
サーバ名(8文字以内の英数字)

BB:
Object Server内部コード

CC:
障害の内容を示す理由コード(4けた以内の数字)

DD:
Object Server内部コード

要因
ジャーナルサービスでエラーが発生しました。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
905 ステータスファイルでアクセスエラー発生 エラー原因を調査,対策してください
KFXO01180-E:ジャーナル読み込み時,ブロック抜けを検出しました。前入力位置:AA,BB,現入力位置:CC,DD

AA:
ブロック抜けの直後に読み込んだジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)
読み込んだジャーナルブロックが存在しない場合********を表示します。

BB:
ブロック抜けの直後に読み込んだジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)
読み込んだジャーナルブロックが存在しない場合********を表示します。

CC:
現在読み込んだジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)

DD:
現在読み込んだジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)

要因
ジャーナル読み込み時,ブロック抜けを検出しました。

対処
KFXO01181-E,KFXO01183-E,KFXO01184-Eのメッセージが出力されている場合は,このメッセージのプログラマの処置に従ってください。原因が不明の場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO01181-E:ジャーナル読み込み時,リード障害が発生しました。入力位置:AA,BB,理由コード=CC-DD

AA:
ファイルグループ名(8文字以内の英数字)

BB:
ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)

CC:
理由コード(4けた以内の数字)
  • 209:入力中のファイルグループで,入出力エラーが発生しました。
  • 213:入力中のファイルグループに,未オープン状態のファイルが存在します。
  • 214:入力中のファイルグループに,閉塞中のファイルが存在します。
  • 215:入力中のファイルグループに,読み込み不可状態のファイルが存在します。

DD:
Object Server内部コード

要因
ジャーナル読み込み時,リード障害が発生しました。

対処
このメッセージの理由コード,又は,KFXO01203-Eメッセージが出力されている場合は,このメッセージのプログラマの処置に従って対策してください。
KFXO01182-I:ジャーナルブロックを読み込む世代を切り替えます。切り替え元:AA,BB,切り替え先:CC,DD

AA:
切り替え元のファイルグループ名(8文字以内の英数字)

BB:
切り替え元の世代番号(8けた以内の16進形式)

CC:
切り替え先のファイルグループ名(8文字以内の英数字)

DD:
切り替え先の世代番号(8けた以内の16進形式)

要因
ジャーナルブロックを読み込む世代を切り替えます。
KFXO01183-E:ジャーナルブロックを読み込み時,世代抜けを検出しました。入力範囲:AA,BB〜CC,DD,世代抜け範囲:EE〜FF

AA:
ジャーナルブロックを読み込む,先頭のファイルグループ名(8文字以内の英数字)

BB:
ジャーナルブロックを読み込む,先頭のジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)

CC:
ジャーナルブロックを読み込む,最終のファイルグループ名(8文字以内の英数字)

DD:
ジャーナルブロックを読み込む,最終のジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)

EE:
世代の抜けた先頭世代番号(8けた以内の16進形式)

FF:
世代の抜けた最終世代番号(8けた以内の16進形式)

要因
ジャーナルブロックを読み込む時,世代抜けを検出しました。

対処
KFXO01240-Eメッセージを基に原因を調査してください。
KFXO01184-E:ジャーナル読み込み時,不正なジャーナルデータを検出しました。入力位置:XX,YY

XX:
不正なジャーナルデータを検出したジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)

YY:
読み込もうとしたジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)

要因
ジャーナル読み込み時,不正なジャーナルデータを検出しました。

対処
ジャーナルファイルが破壊された可能性があります。このジャーナルファイルの運用を中止し,ジャーナルファイルを再作成してください。
KFXO01200-E:ジャーナル要素ファイルのオープンに失敗しました。要素ファイル名:AA,理由コード=BB-CC,DD-EE

AA:
要素ファイル名(8文字以内の英数字)

BB:
a系理由コード(4けた以内の数字)

CC:
a系Object Server内部コード

DD:
b系理由コード(4けた以内の数字)

EE:
b系Object Server内部コード

要因
ジャーナル要素ファイルのオープンに失敗しました。

対処
理由コードによって対策してください。対策できない場合は,システム管理者に連絡してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
202 対応するファイルがありません システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください
203 path指定ファイル初期化不正 システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください
209 I/Oエラー発生 他にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従ってください。メッセージが出力されていない場合は,ファイルを再作成してください。同じ現象が繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください
210 ファイルシステムのバージョン不一致 システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください
211 指定ファイルアクセス権限なし アクセス権限を与えてください
212 指定ファイルなし システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください
218 指定ファイルは,ジャーナルファイルとして使用できない 再度ファイルを作成してください
219 指定ファイルは,ジャーナルファイルとして使用できない 再度ファイルを作成してください
220 指定ファイルは,ジャーナルファイルではない システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください
221 ロックセグメント不足発生 OSのシステム構築時に,指定したレコードロックセグメント数を見直してください
222 該当する要素ファイルは,他のプロセスで使用中 要素ファイル,又は要素ファイルが存在するファイルグループの運用状態を確認してください
KFXO01201-E:ジャーナル要素ファイルのクローズに失敗しました。要素ファイル名:AA,理由コード=BB-CC,DD-EE

AA:
要素ファイル名(8文字以内の英数字)

BB:
a系理由コード(4けた以内の数字)

CC:
a系Object Server内部コード

DD:
b系理由コード(4けた以内の数字)

EE:
b系Object Server内部コード

要因
ジャーナル要素ファイルのクローズに失敗しました。

対処
理由コードによって対策してください。対策できない場合は,システム管理者に連絡してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
209 I/Oエラー発生 他にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従ってください
221 ロックセグメント不足発生 OSのシステム構築時に,指定したレコードロックセグメント数を見直してください
KFXO01202-E:ジャーナル要素ファイルのライトに失敗しました。要素ファイル名:AA,理由コード=BB-CC,DD-EE

AA:
要素ファイル名(8文字以内の英数字)

BB:
a系理由コード(4けた以内の数字)

CC:
a系Object Server内部コード

DD:
b系理由コード(4けた以内の数字)

EE:
b系Object Server内部コード

要因
ジャーナル要素ファイルのライトに失敗しました。

対処
理由コードにより対策してください。対策できない場合は,システム管理者に連絡してください。

理由コード 内容 対処
209 I/Oエラー発生 他にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従ってください。メッセージが出力されていない場合は,ファイルを再作成してください。同じ現象が繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください
KFXO01203-E:ジャーナル要素ファイルのリードに失敗しました。要素ファイル名:AA,理由コード=BB-CC,DD-EE

AA:
要素ファイル名(8文字以内の英数字)

BB:
a系理由コード(4けた以内の数字)

CC:
a系Object Server内部コード

DD:
b系理由コード(4けた以内の数字)

EE:
b系Object Server内部コード

要因
ジャーナル要素ファイルのリードに失敗しました。

対処
理由コードにより対策してください。対策できない場合は,システム管理者に連絡してください。

理由コード 内容 対処
209 I/Oエラー発生 他にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従ってください。メッセージが出力されていない場合は,ファイルを再作成してください。同じ現象が繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください
KFXO01204-E:ジャーナル要素ファイルの操作中に障害が発生しました。理由コード=XX-YY

XX:
理由コード(4けた以内の数字)

YY:
Object Server内部コード

要因
要素ファイルの操作中(オープン/クローズ,又はリード/ライト)に障害が発生しました。

対処
理由コードにより対策してください。対策できない場合は,システム管理者に連絡してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態及び,Object Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態をしらべてください
KFXO01215-I:XXジャーナルのYYをオープンしました。

XX:
オープンしたジャーナルファイルグループが存在するジャーナルファイル種別(sys固定)

YY:
オープンしたファイルグループ名(8文字以内の英数字)

要因
ジャーナルファイルグループをオープンしました。
KFXO01216-I:XXジャーナルのYYをクローズしました。

XX:
クローズしたジャーナルファイルグループが存在するジャーナルファイル種別(sys固定)

YY:
クローズしたファイルグループ名(8文字以内の英数字)

要因
ジャーナルファイルグループをクローズしました。
KFXO01220-E:XXジャーナルのスワップ要因が発生しましたが,交代するジャーナルファイルグループがないため,スワップできません。

XX:
ジャーナルファイル種別(sys固定)

要因
スワップ要因が発生しましたが,スワップできません。

対処
待機中のジャーナルファイルがない場合は,ジャーナルファイルを追加してください。待機中のジャーナルファイルがアンロード待ち状態,オブジェクトサーバの回復処理でリード中,コマンド処理で使用中の場合はジャーナルファイルを,使用できる状態にしてください。
KFXO01221-I:AAをBBジャーナルファイルの現用として割り当てました。世代番号=CC,先頭ブロック番号=DD

AA:
割り当てたのジャーナルファイルグループのジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)

BB:
ジャーナルファイル種別(sys固定)

CC:
ジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)

DD:
ファイル内の先頭ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)

要因
ジャーナルファイルグループにジャーナルファイルを割り当てました。
KFXO01222-I:AAをBBジャーナルファイルから切り離しました。世代番号=CC,先頭ブロック番号=DD,最終ブロック番号=EE

AA:
切り離したジャーナルファイルグループのジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)

BB:
ジャーナルファイル種別(sys固定)

CC:
ジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)

DD:
ファイル内の先頭ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)

EE:
ファイル内の最終ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)

0の場合は,ジャーナルが1件も出力されていないファイルを示します。

要因
ジャーナルファイルグループにジャーナルファイルを切り離しました。
KFXO01223-E:ジャーナルのスワップ処理中に障害が発生しました。理由コード=XX

XX:
理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルのスワップ処理中に障害が発生しました。

対処
理由コードにより対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 メモリ使用量を見直してください
103 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態及び,Object Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください
105 タイムアウトが発生しました 前に出力されているスワップ処理の障害メッセージに従って対策してください
KFXO01240-E:ジャーナルファイルとして使用できないファイルがあります。ファイル種別:AA,ファイルグループ名:BB,要素ファイル名:CC,系種別:DD,理由コード=EE

AA:
障害の発生したジャーナルファイル種別(sys固定)

BB:
障害の発生したジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)

CC:
障害の発生したジャーナル要素ファイル名(8文字以内の英数字)

DD:
障害の発生した系種別(a : A系)

EE:
障害の発生した理由コード(4けた以内の数字)

要因
ジャーナルファイルとして使用できないファイルがあります。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
223 定義された最大レコードデータを取得できる容量がない 最大レコードデータ長が正しいか,確認してください。ファイル容量の見積りが正しいか,確認してください
601 物理ファイルのオープンに失敗しました KFXO01200-E,KFXO01203-Eメッセージに従って対策してください
602 物理ファイルの管理情報の読み込みに失敗しました KFXO01200-E,KFXO01203-Eメッセージに従って対策してください
603 物理ファイル上の管理情報が破壊されています KFXO01200-E,KFXO01203-Eメッセージに従って対策してください
604 物理ファイル上の使用システム情報がこのファイルと違います このシステムで使用してもいいファイルか確認してください。使用しても良い場合は,このファイルを初期化してください。他のシステムで使用している場合は,定義上のファイル構成を変更してください
605 物理ファイル上のファイル構成が現ファイル構成と違います ファイル構成が変更されている場合は,定義上のファイル構成を元に戻してください。ファイル構成が変更されていない場合は,このファイルを初期化してください
606 このファイルは,前回の使用で障害が発生した可能性があります ジャーナル情報を引き上げた後,ファイル状態の変更,又はファイルの初期化をしてください
KFXO01250-I:XXジャーナルのYYはジャーナル情報が引上げられていません。ジャーナル情報を引上げてください。

XX:
このジャーナルファイルグループが存在するジャーナルファイル種別(sys固定)

YY:
ジャーナル情報が引上げられていないジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)

要因
このジャーナルファイルグループはジャーナル情報が引上げられていません。

対処
xodjnlunlコマンドを入力して,ジャーナル情報を引き上げてください。
KFXO01251-E:XXジャーナルのYYは状態が不正です。ファイルグループ状態を変更してください。

XX:
このジャーナルファイルグループが存在するジャーナルファイル種別(sys固定)

YY:
ジャーナルファイルグループ状態が不正なジャーナルファイルグループ名(8文字以内の英数字)

要因
このジャーナルファイルグループはジャーナルファイルグループ状態が不正です。

対処
xodjnlunlコマンドを入力して,ジャーナル情報を引き上げるか,xodjnlchgコマンドを入力してファイルグループ状態を変更してください。
KFXO01255-W:XXジャーナルは使用可能ジャーナルファイルグループが最低必要な数を満たしていません。ジャーナルファイルグループをオープンしてください。

XX:
このジャーナルファイルグループのオープンの必要なジャーナルファイル種別(sys固定)

要因
使用できるジャーナルファイルグループが必要な数を満たしていません。

対処
xodjnlopnコマンドを入力して,クローズ中のファイルグループをオープンしてください。
KFXO01256-E:XXジャーナルは使用可能ジャーナルファイルグループがありません。

XX:
ジャーナルファイル種別(sys固定)

要因
ジャーナル情報の取得先として使用できるジャーナルファイルグループがないため,現用ジャーナルファイルグループが決定できません。

対処
KFXO01113-Eメッセージを基に対策してください。
KFXO01257-E:XXジャーナルの現用ファイルグループが回復できません。

XX:
ジャーナルファイル種別(sys固定)

要因
前回オンラインで使用したファイルが全て初期化されているため,現用ジャーナルファイルグループを回復できません。

対処
オブジェクトサーバを正常開始してください。
KFXO01258-W:XXジャーナルの交代先ジャーナルファイルグループが見付かりませんでしたが,リランスワップの指定を無視して処理を続行します。

XX:
ジャーナルファイル種別(sys固定)

要因
交代先ジャーナルファイルグループが見つかりません。
KFXO01260-E:システム回復対象のジャーナル世代ファイルが存在しないため,回復処理を中止します。

要因
システム回復対象のジャーナル世代ファイルが存在しません。

対処
KFXO01240-Eメッセージを基に対策してください。
KFXO01261-E:ジャーナルブロック読み込み時に障害が発生したため,回復処理を中止します。

要因
ジャーナルブロック読み込み時に障害が発生しました。

対処
KFXO01180-E,KFXO01181-E,KFXO01183-E,KFXO01184-Eメッセージを基に対策してください。
KFXO01262-I:ジャーナルブロックの読み込みを開始しました。読み込み開始位置:XX,YY,ZZ

XX:
読み込み開始したファイルグループ名(8文字以内の英数字)

YY:
読み込み開始したジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)

ZZ:
読み込み開始したジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)

要因
ジャーナルブロック読み込みを開始しました。
KFXO01263-I:ジャーナルブロックの読み込みを終了しました。読み込み終了位置:XX,YY,ZZ

XX:
読み込み終了したファイルグループ名(8文字以内の英数字)

YY:
読み込み終了したジャーナル世代番号(8けた以内の16進形式)

ZZ:
読み込み終了したジャーナルブロック番号(8けた以内の16進形式)

要因
ジャーナルブロック読み込みを終了しました。
KFXO01270-E:ジャーナルファイルがI/Oエラーのため使用できません。要素ファイル名:XX,系種別:YY

XX:
障害の発生した要素ファイル名(8文字以内の英数字)

YY:
障害の発生した系種別(a固定)

要因
ジャーナルでI/Oエラーが発生しました。

対処
他にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従ってください。メッセージが出力されていない場合は,ファイルを再作成してください。
KFXO01271-I:アンロードが終了しました。開始ブロック番号=XX,終了ブロック番号=YY

XX:
アンロード済先頭ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進数形式)

YY:
アンロード済最終ジャーナルブロック番号(8けた以内の16進数形式)

要因
ジャーナルアンロードコマンドでのアンロードが終了しました。
KFXO01272-E:ジャーナルファイルはアンロード可能な状態ではありません。要素ファイル名:AA,系種別:BB,理由コード=CC-DD

AA:
障害の発生した要素ファイル名(8文字以内の英数字)

BB:
障害の発生した系(a固定)

CC:
理由コード(4けた以内の数字)

DD:
オブジェクトサーバ内部コード

要因
アンロードしようとしたファイルグループに,アンロード可能でないものがあります。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
220 物理ファイルは,ジャーナルファイルではありません ファイルグループの要素ファイル名を見直してください
603 物理ファイル上のジャーナル管理情報が破壊されています 該当するファイルグループのアンロードを中止し,オブジェクトサーバから切り離してください
605 物理ファイル上の構成と定義ファイルの構成が異なっています ジャーナルの定義を変更していないか確認してください
1603 物理ファイルは,アンロード済です コマンドに指定したファイルグループ名を見直してください
1607 物理ファイルは,オブジェクトサーバで未使用です コマンドに指定したファイルグループ名を見直してください
KFXO01273-E:ジャーナルファイルはステータス変更可能な状態ではありません。要素ファイル名:AA 系種別:BB 理由コード:CC-DD

AA:
障害が発生した要素ファイル名(8文字以内の英数字)

BB:
障害が発生した系(a固定)

CC:
理由コード(4けた以内の数字)

DD:
オブジェクトサーバ内部コード

要因
ステータス変換をしようとしたファイルグループに,ステータス変換が可能でないものがあります。

対処
理由コードによって対策してください。対策できない場合は,システム管理者に連絡してください。

理由コード 内容 対処
220 物理ファイルは,ジャーナルファイルではありません。 ファイルグループの要素ファイル名を見直してください。
603 物理ファイル上のジャーナル管理情報が破壊されています。 該当するファイルグループのアンロードを中止し,オブジェクトサーバから切り離してください。
605 物理ファイル上の構成と定義ファイルの構成が異なっています。 ジャーナルの定義を変更していないか確認してください。
1603 物理ファイルはアンロード済みです。 コマンドに指定したファイルグループ名を見直してください。
1607 物理ファイルはオブジェクトサーバで未使用です。 コマンドに指定したファイルグループ名を見直してください。
KFXO01274-E:ジャーナル要素ファイルのオープンに失敗しました。要素ファイル名:AA,理由コード=BB-CC,DD-EE

AA:
要素ファイル名(8文字以内の英数字)

BB:
a系理由コード(4けた以内の数字)

CC:
a系オブジェクトサーバ内部コード

DD:
b系理由コード(4けた以内の数字)

EE:
b系オブジェクトサーバ内部コード

要因
ジャーナル要素ファイルのオープンに失敗しました。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 現在実行中のプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください
202 対応するファイルがありません システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください
203 path指定ファイル初期化不正 システムジャーナルサービス定義で使用するjnladdpfコマンドの物理ファイルの指定を見直してください
209 I/Oエラー発生 他にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従ってください
KFXO01280-E:XXコマンドが実行できませんでした。理由コード=YY-ZZ

XX:
実行できなかったコマンド名

YY:
理由コード(4けた以内の数字)

ZZ:
オブジェクトサーバ内部コード

要因
コマンドが実行できませんでした。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
101 領域不足発生 現在実行中のプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。直前にシステムコールのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従ってください
102 共用メモリのセグメント数が,最大値を超えています 直前にシステムコールのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従ってください
103 ネットワーク障害が発生しました オブジェクトサーバの実行状態を確認してください。又は,OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください
104 共用メモリ上の必要な情報が参照できません オブジェクトサーバの提供するコマンドでジャーナルサービスの実行状態を調べてください。ジャーナルサービスがオンライン状態でない場合は,オンライン状態になってから再実行してください
106 共用メモリが使用できません 直前に出力されているシステムコールのメッセージに従って対策してください
107 システムコールでエラーが発生しました 直前に出力されているシステムコールのメッセージに従って対策してください
201 ファイル名が不正です ファイル名を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください
202 対応するファイルがありません 正しいファイル名を指定してください
203 pathで指定した装置がオブジェクトサーバのファイルシステム用に初期化されていません ファイル名を見直してください。ファイル名が正しい場合は,オブジェクトサーバ用に初期化してください
204 ファイルが既に存在しています ファイル名を見直してください。ファイル名が正しい場合は,ファイルを削除した後に,初期化してください
205 ファイルを作成する領域が確保できません ファイルのバックアップをしてxodmkfsコマンドでファイルを再作成した後,ファイルのリストアをしてください
206 ファイルシステム初期化時に指定したファイル数の上限を超えました ファイルを作成する装置を変更してください。又は,いらないファイルを削除してください
209 I/Oエラーが発生しました I/Oエラーの原因を調査してください
210 オブジェクトサーバのファイルシステムのバージョンが不一致 オブジェクトサーバのファイルシステムを作成し直してください
211 指定ファイルに対するアクセス権限がありません アクセス権限の確認をしてください
212 ファイルが存在しません ファイル名を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください
216 指定されたファイルはjnlではありません ファイル名を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください
217 指定したファイルはオブジェクトサーバで使用中です xodjnllsコマンドでファイルを確認し,再度コマンドを実行してください
221 ロックセグメント不足発生 OSのシステム構築時に,指定したレコードロックセグメント数を見直してください
222 該当するジャーナルファイルは,他のプロセスで使用中です ジャーナルファイルの運用状態を確認してください
224 オンライン中のため,ジャーナルファイルを削除できません オフラインで再度コマンドを実行してください
301 ファイルが既に存在します ファイル名を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください
302 指定したファイル名はディレクトリです ファイル名を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください
303 unloadジャーナルファイルのオープンに失敗しました ファイル名を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください。直前にファイルのオープンエラーメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って対策してください
304 unloadジャーナルファイルのクローズに失敗しました 直前に出力されているcloseシステムコールのメッセージに従って対策してください
305 unloadジャーナルファイルのアクセスに失敗しました 直前に出力されているwriteシステムコールのメッセージに従って対策してください
403 ファイルのオープンエラーが発生しました 直前に出力されているファイルのオープンエラーメッセージに従って対策してください
404 ファイルのオープンエラーが発生しました 直前に出力されているファイルのオープンエラーメッセージに従って対策してください
405 定義解析エラー発生 直前に出力されている定義解析エラーメッセージに従って対策してください
701 ファイルグループが存在しません xodjnllsコマンドでファイルを確認し,必要なら再度コマンドを実行してください。直前に定義解析エラーメッセージが出力されている場合は,このメッセージを基に対策してください
702 ファイルグループのオープンに失敗しました KFXO01200-E,KFXO01201-Eメッセージの理由コードによって,調査してください
703 ファイルグループのクローズに失敗しました KFXO01200-E,KFXO01201-Eメッセージの理由コードによって,調査してください
704 このファイルグループは既にオープンされています xodjnllsコマンドでファイルを確認し,正しいファイルグループ名を指定して再度コマンドを実行してください
705 このファイルグループは既にクローズされています xodjnllsコマンドでファイルを確認し,正しいファイルグループ名を指定して再度コマンドを実行してください
706 このファイルグループはクローズできる状態ではありません xodjnllsコマンドでファイルを確認し,正しいファイルグループ名を指定して再度コマンドを実行してください
707 このファイルグループシステムで使用中です xodjnllsコマンドでファイルを確認し,正しいファイルグループ名を指定して再度コマンドを実行してください
708 上書きできるファイルグループがなくなるために,クローズできません ファイルグループを構成する物理ファイルを増やすか,ファイルの内容をアンロードして上書きできる状態にしてから再度コマンドを実行してください
709 同一世代のファイルグループがあるので,オープンをやめました このファイルグループを構成する物理ファイルをxodjnlrmコマンドで削除した後,xodjnlinitで再度作成してください
1101 オープン対象物理ファイルのすべてのオープンに失敗しました KFXO01240-Eメッセージにしたがってください
1601 アンロード,又はステータス変更可能なジャーナルファイルがありません 指定したファイルグループ名を見直してください
1602 ジャーナルファイルのブロックぬけを検知しました このファイルグループのアンロードを中止して,システム管理者に連絡してください
1603 このファイルグループはアンロード済み状態です 指定したファイルグループ名を見直してください
1604 -nオプションの指定値が範囲外です 指定値を20〜262144の間にして再度コマンドを実行してください
1605 -sオプションの指定値が範囲外です 指定値を80〜1048576の間にして再度コマンドを実行してください
1606 OMS稼働中のデータベースのバックアップが可能な状態です OMS稼働中のデータベースのバックアップが可能な状態を解除してから再度コマンドを実行してください
KFXO01281-E:コマンドの形式が誤っています。

要因
コマンドの形式が誤っています。

対処
正しい使用方法で再度コマンドを入力してください。
KFXO01282-E:XXオプションで指定されたYYが見つかりません。

XX:
オプションコード(-g固定)

YY:
ファイルグループ名

要因
オプションの引数に誤りがあります。

対処
オプションの引数を正しく指定し直し,再度コマンドを実行してください。
KFXO01285-E:スワップ処理中のためコマンドが実行できませんでした。

要因
スワップ処理中のためコマンドが実行できません。

対処
スワップ処理の終了を待って,再度コマンドを実行してください。
KFXO01286-E:交代用ジャーナルファイルグループがないためスワップできませんでした。

要因
交代用ジャーナルファイルグループがないためスワップできませんでした。

対処
待ち状態のジャーナルファイルをアンロード状態にし,交代先を用意してください。又は,予備状態のジャーナルファイルをオンラインに割り当て,交代先を用意してください。
KFXO01300-E:領域の確保に失敗しました。

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再度実行してください。
KFXO01301-E:ジャーナル編集ファイルのオープンに失敗しました。エラーコード:XX

XX:
システムコールのopen()で発生したエラーコードを示す。

要因
ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO01302-E:ジャーナル編集ファイルの書き込みに失敗しました。エラーコード:XX

XX:
システムコールのwrite()で発生したエラーコードを示す。

要因
ファイルに書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO01303-E:ジャーナル編集ファイルの読み込みに失敗しました。エラーコード:XX

XX:
システムコールのread()からリターンしたのエラーコードを示す。

要因
ファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO01304-E:ジャーナル編集ファイルのポインタの移動に失敗しました。エラーコード:XX

XX:
システムコールのlseek()からリターンしたエラーコードを示す。

要因
ファイルポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO01305-W:ジャーナル編集ファイルのクローズに失敗しましたが,処理を続行します。エラーコード:XX

XX:
システムコールのclose()からリターンしたエラーコード(errno)を示す。

要因
システムコールのclose()で,エラーが発生しました。

対処
ジャーナル編集ファイルがあれば削除してください。
KFXO01306-W:ジャーナル編集ファイルの削除に失敗しましたが,処理を続行します。エラーコード:XX

XX:
システムコールのunlink()で発生したエラーコード(errno)を示す。

要因
ジャーナルファイルの削除をしようとした時,システムコールのunlink()で,エラーが発生しました。

対処
ジャーナルファイルを削除してください。
KFXO01310-I:システムジャーナルの情報がありません。

要因
システムジャーナルサービス定義($XODDIR/conf/sysjnl)にジャーナルファイルグループの定義が無かった場合に出力されます

対処
システムジャーナルサービス定義にジャーナルファイルグループの定義を追加して,再度システムジャーナルの情報取得を実行してください
KFXO01311-E:ワークファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:XX エラー番号:YY

XX:
オープンに失敗したファイルのファイル名

YY:
fopen()で返されたエラー番号

要因
ワークファイルをオープンしようとした時,fopen()でエラーが発生したため,処理が続行できません

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,当該操作を再度実施してください
KFXO01312-E:ワークファイルのクローズに失敗しました。ファイル名:XX エラー番号:YY

XX:
クローズに失敗したファイルのファイル名

YY:
fclose()で返されたエラー番号

要因
ワークファイルをクローズしようとした時,fclose()でエラーが発生したため,処理が続行できません

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,当該操作を再度実施してください
KFXO01321-E:ジャーナルファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
オープンに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で発生したエラーコード

要因
ファイルをオープンしようとしたとき,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO01322-E:ジャーナルファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのwrite()で発生したエラーコード

要因
ファイルに書き込みをしようとしたとき,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO01323-E:ジャーナルファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
読み込みに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのread()からリターンしたのエラーコード

要因
ファイルの読み込みをしようとしたとき,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO01324-E:ジャーナルファイルのポインタの移動に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
ポインタの移動に失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのlseek()からリターンしたエラーコード

要因
ファイルポインタの移動をしようとしたとき,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO01325-W:ジャーナルファイルのクローズに失敗しましたが,処理を続行します。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
クローズに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのclose()からリターンしたエラーコード(errno)

要因
システムコールのclose()で,エラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除き,当該操作を再度実施してください
KFXO01326-W:ジャーナル取得時刻の設定に失敗しましたが,処理を続行します。

要因
時刻の取得に失敗しました。

対処
繰り返し発生す場合はシステム管理者に連絡してください。
KFXO01327-E:ジャーナルファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX

要因
ジャーナルファイルに書き込みをしようとしたとき,writeが残っている領域,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除し,空き領域を作成してください。
KFXO01627-E:メモリ不足で処理を続行できません。

要因
サービス・グループ登録処理でメモリ不足が発生したため,処理を打ち切りました。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO01628-E:ネットワーク障害のため,OMSを開始できません。

要因
ネットワーク障害が発生したため,処理を打ち切りました。

対処
ネットワーク機器が正常に動作しているか,また,ネットワークの設定が正しいか確認してください。このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO01631-E:通信障害のため,OMSを開始できません。

要因
通信障害が発生したため,処理を打ち切りました。

対処
ネットワーク機器が正常に動作しているか,また,ネットワークの設定が正しいか確認してください。このエラーが繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO01632-E:定義解析中にエラーが発生したため,OMSを開始できません。

要因
定義解析中にエラーが発生したため,処理を打ち切りました。

対処
直前に出力されているメッセージに従ってエラー原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO01644-I:デフォルト値を採用して,OMSを開始します。

要因
デフォルト値(システム共通定義の省略値)を採用して,オブジェクトサーバを開始しました。
KFXO01645-E:OMSを開始できません。理由コード=XX

要因
理由コードで示すエラーが発生したため,オブジェクトサーバを開始できません。

対処
理由コードが示すエラー原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。
理由コードを次に示します。

理由コード 内容 対処
-604 プロセス固有メモリの領域が確保できません プロセス固有領域の大きさを見直してください
46200 オブジェクトサーバの開始処理でエラーが発生しました 直前に出力されたメッセージに従って対策してください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO01699-E:OMSが異常を検知しました。理由コード=XX  詳細コード=XX  ファイル名=XX  場所=XX

理由コード:
エラー原因を示す内部コード

詳細コード:
エラーとなった関数の内部エラーコード

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
理由コードで示すエラーが発生しました。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときはコアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO01800-I:OMS開始中です。

要因
オブジェクトサーバ開始中です。
KFXO01801-E:動作環境が整っていないので,開始できません。要因:XX

要因
オブジェクトサーバが開始できません。

対処
要因コードからオブジェクトサーバの動作環境を見直してください。オブジェクトサーバの動作環境を修正してから,再起動してください。
要因コード 内容 対処
ENV_DCDIR XODDIRの設定に誤りがあります。又は,ディレクトリ参照時にエラーが発生しました 環境変数XODDIRを設定又は設定内容を見直してください
MEMORY メモリ不足が発生しました SHM_EINVAL,SHM_ENOMEM,
SHM_ENOSPCを参照してください
PAUSE システム障害が発生又はシステムが前処理中です 同時に出力されているメッセージを参照してください。メッセージが出力されていない場合,しばらくしてから再実行してください。又は,システムを再度セットアップしてください
PROGRAM 前提プログラムがありません 前提プログラムを組み込んでください
SETUP システムがセットアップされていません システムをセットアップしてください
SHM_EINTR 共用メモリを確保しようとしたときに,シグナルが発生しました シグナル発生要因を調査し,再度オブジェクトサーバを起動してください
SHM_EINVAL 共用メモリ容量が制限を超えています オブジェクトサーバシステム共通定義で指定するdynamic_shmpool_size又はstatic_shmpool_sizeの値を小さくしてください
SHM_EMFILE オープンファイル数が制限を超えています オープンしているファイル数を減らしてください
SHM_ENOMEM 要求された共用メモリが確保できません 実メモリを増やしてください
SHM_ENOSPC 共用メモリ識別子の数が制限を超えています 起動しているプログラム数を減らすことなどによって,システム上の共用メモリ面数を減らしてください。又は,UNIXシステムの共用メモリ識別子の最大面数を大きくしてください。HI-UX/WE2を御使用の場合は,マニュアル「HI-UX/WE2 システム管理 タスク編」を参照してください。
VERSION OSのバージョンが異っています 正しいバージョンのOSを組み込んでください
KFXO01802-E:同じOMS識別子のOMSが動作中のため開始できません。

要因
同じOMS識別子を持ったオブジェクトサーバが動作中のため開始できません。

対処
動作中のオブジェクトサーバの終了を待ってから再起動してください。
KFXO01803-I:OMSの開始モードを決定しました。開始モード:XX

XX:
決定した開始モードを示します。
  • S:正常開始
  • R:再開始

要因
オブジェクトサーバの開始モードを決定しました。
KFXO01809-I:OMSがオンライン状態になりました。

要因
オブジェクトサーバがオンライン状態になりました。
KFXO01810-I:スケジュールを開始します。

要因
スケジュールを開始します。
KFXO01812-E:サーバXX開始中にエラーが発生しました。要因:YY

要因
開始できないサーバがあります。

対処
要因コードからオブジェクトサーバの動作環境を見直してください。また,xodlogcatを入力してメッセージを確認し,オブジェクトサーバの動作環境を修正してから,再起動してください。

要因コード 内容 対処
COMMUNICATION プロセス間通信に障害が発生しました このメッセージの前の障害メッセージに従って対処してください
CONFIGURATION 定義解析に失敗しました 定義の記述を見直してください
DEFINE FILE UNREAD 定義の読み込みに失敗しました このメッセージの前の障害メッセージに従って対処してください
EXIST 既にサーバが起動しています 該当するサーバをkillコマンドで終了させてから,xodsetup -dを実行し,再起動してください
FORK FAILED 起動に失敗しました このメッセージの前の障害メッセージに従って対処してください
LOCK 排他エラーが発生しました 排他サービスに関するメッセージに従って対処してください。
または,排他サービス定義を見直してください
MAX PROCESSES 最大プロセス数を越えました システム共通定義の最大プロセス数を見直してください。または,不要なプロセスを終了させてください
MEMORY メモリ不足が発生しました 実メモリサイズ又はスワップエリアサイズを見直してください
NO RPC ENVIRONMENT RPC環境が開始していません このメッセージの前の障害メッセージに従って対処してください
NO SCHEDULER スケジューラが停止しています 起動しているサーバがあればkillコマンドで終了させてください。その後,xodsetup -dを実行して,再起動してください
NO SERVICE
PRODUCER
プロセスサービスが開始していません prcdプロセスを起動させてください
NO_SERVER サーバがありません オブジェクトサーバを組み込み直してください
PRC ERROR プロセスサービスでエラーが発生しました このメッセージの前の障害メッセージに従って対処してください
SCD NOT UP スケジューラが開始していません 起動しているサーバがあれば,killコマンドで終了させてください。その後,xodsetup -dを実行して,再起動してください
SERVER DOWN サーバが異常終了しました ダウンしたサーバに対して,次の処置をしてください
ダウンしたサーバ名:_nam 残っているプロセスをkillコマンドで終了させてから,
xodsetup -dを実行して,再起動してください
 :_log $XODDIR/spoolの権限又は所有者を確認してください
 サーバ共通 ・xodsetup -dを実行して,再起動してください
・すべての資源の権限は正しいか確認してください。権限が無い場合は,権限を与えて再実行してください
・すべての資源の所有者は同じか確認してください。違う場合は,所有者を同じにしてください
・このメッセージの前のメッセージに従って対処
してください
SHARED MEMORY 共用メモリを確保できませんでした システム共通定義のstatic_shmpool_sizeの指定値を見直してください。または,実メモリを増やしてください
STOPPING NOW 終了処理中です 終了の処理が完了してから,再起動してください。終了しない場合はkillコマンドで終了させてください
KFXO01815-E:システムでエラーが発生しました。名称:XX 関数値=YY  errno=ZZ

XX:
異常終了したシステムコール又はサブルーチン名

YY:
異常終了したシステムコール又はサブルーチンの関数値

ZZ:
異常終了したときのerrnoの値

要因
システムでエラーが発生しました。

対処
エラーの原因を調査して取り除いてください。
なお,xodstartコマンド実行時に次のメッセージがシステムコンソールに出力されてオブジェクトサーバが起動できない場合は,「8.2 システム管理コマンド」のxodstartコマンドの注意事項を参照してください。
  • KFXO01815-E システムでエラーが発生しました。名称:semctl 関数値=-1 errno=22
  • KFXO00105-E YYY (ZZZ) (pid=XXXX) killed by code=ascmw11 info[ adm scmdw]
    KFXO00105-Eのメッセージの詳細については,KFXO00105-Eの説明を参照してください。
KFXO01820-E:サーバTTがダウンしました。pid:UU, サービスグループ名:VV,走行モード:WW, クリティカル状態:XX  0xYY,終了状態:ZZ

TT:
異常終了したサーバ名

UU:
異常終了したプロセスのプロセスID

VV:
異常終了したサーバのサービスグループ名(31文字以内)
ダウンしたプロセスが関連プログラムの場合は,
プログラム名,実行ファイル名
と表示されます。
プログラム名が特定できない場合は,"********"と表示されます。
実行ファイル名は以下のように表示されます。
  • AIXの場合,ファイル名の先頭から15文字以内で表示されます。
  • HI-UX/WE2の場合,実行ファイル名の最後の文字から15文字以内で表示されます。実行ファイル名がパス名を含むなどで60文字を超えている場合は46文字目から15文字を表示されます。
  • HP-UXの場合,ファイル名の先頭から14文字以内で表示されます。
  • 特定できない場合は,"********"と表示されます。

WW:
異常終了直前のサーバの走行モード

OMS:
オブジェクトサーバ処理中

USER:
ユーザ処理中

XX:Y:
クリティカル状態

N:
クリティカル状態でない

YY:
クリティカル情報

ZZ:
wait(2)で返されるプロセス終了状態

要因
オブジェクトサーバのサーバが停止しました。

対処
このメッセージの前に出力されたメッセージ又はトラブルシュート情報(ダンプ,トレースなど)によって,異常終了の要因を調査して,対策してください。
KFXO01821-E:OMSの続行が不可能なエラーが発生したため,OMSを停止します。

要因
オブジェクトサーバの続行が不可能なエラーが発生したため,オブジェクトサーバを停止します。

対処
このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して,エラー原因を取り除いてください。
KFXO01822-W:<警告>共用メモリサイズが前回よりも小さくなっています。種別:XX

種別:
サイズが小さくなった共用メモリの種別
  • static :静的共用メモリ
  • dynamic :動的共用メモリ

要因
共用メモリが前回よりも小さくなっています。

対処
定義を見直し,必要な場合は,共用メモリサイズを変更してオブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO01826-I:OMSディレクトリ=UU OMSバージョン=VV 静的共用メモリ量=WWKB  動的共用メモリ量=XXKB システムランID=YY  OMS識別子=ZZ

要因
システムを開始するときに,その環境を表示します。
KFXO01827-I:OMSをユティリティ実行モードで起動しました。

要因
オブジェクトサーバをユティリティ実行モードで起動しました。
KFXO01828-I:OMSを回復ユティリティ実行モードで起動しました。

要因
オブジェクトサーバを回復ユティリティ実行モードで起動しました。
KFXO01829-E:前回OMSが異常終了しリランが必要です。一旦通常モードで起動してDBを回復してください。DBをバックアップからリストアした場合は,強制正常開始してください。

要因
前回起動時に,オブジェクトサーバが正常終了していないため,DBが壊れている可能性があります。

対処
DBをバックアップからリストアし,バックアップ時点のDBをそのまま使用する場合は,強制正常開始モードでオブジェクトサーバを起動してください。データベース環境設定ユティリティ(データベースの初期化を除く),及びデータベース保守ユティリティのxodbreogコマンドを使用する場合は,一旦通常モードでオブジェクトサーバを起動してDBを回復し,正常終了させた後,ユティリティ実行モードで起動してください。DBのバックアップを取得する場合は,正常終了後に取得してください。
KFXO01830-E:前回OMSが異常終了しリランが必要です。一旦通常モードで起動してDBを回復してください。DBをバックアップからリストアした場合は,強制正常開始か,回復ユティリティ実行モードで起動してください。

要因
前回起動時に,オブジェクトサーバが正常終了していないため,DBが壊れている可能性があります。

対処
DBをバックアップからリストアし,バックアップ時点のDBをそのまま使用する場合は,強制正常開始モードでオブジェクトサーバを起動してください。データベース保守ユティリティのデータベースの回復とバックアウトを使用する場合は,回復ユティリティ実行モードで起動してください。データベース環境設定ユティリティ(データベースの初期化を除く),及びデータベース保守ユティリティのデータベースの再編成を使用する場合は,一旦通常モードでオブジェクトサーバを起動してDBを回復し,正常終了させた後,ユティリティ実行モードで起動してください。DBのバックアップを取得する場合は,正常終了後に取得してください。
KFXO01840-I:OMS終了中です。

要因
オブジェクトサーバ終了中です。
KFXO01841-I:OMSが停止しました。

要因
オブジェクトサーバが停止しました。
KFXO01845-E:OMS停止中のため,コマンドの入力はできません。

要因
オブジェクトサーバ停止中です。
KFXO01849-W:サーバの終了を待ち合わせます。サーバ名:XX

要因
システムの終了を待ち合わせます。

対処
表示されたサーバを終了させてください。
KFXO01860-E:コマンドが誤っています。使用方法:XX

XX:
該当するコマンドの形式です。次のコマンドが表示されます。
  • xodclear:障害時リラン前環境クリアコマンド
  • xodpinfo:プロセス状態表示コマンド

要因
コマンドに誤りがあります。

対処
コマンドを再度入力してください。
KFXO01861-E:コマンドでエラーが発生しました。要因:XX

要因
コマンドでエラーが発生しました。次に,メッセージに表示される要因とエラーの内容を示します。
要因 内容
COMMUNICATION プロセス間通信エラーが発生しました
DEFINE FILE 定義ファイルの内容に誤りがあります
FILE IO ファイルの操作に失敗しました
INITIALIZING Object Server起動処理中のため,コマンドを受け付けられません。Object Serverの起動が完了するのを待って,再度コマンドを入力してください
MEMORY メモリ不足が発生しました
PARAM 引数に誤りがあります
SERVER NAME LEN サーバ名の長さが正しくありません
SHARED MEMORY 共用メモリのアクセスに失敗しました
STATUS サーバの追加及び削除に失敗しました
SYSTEM STATUS システムのステータステーブルを参照できません
TIMEOUT 時間内にシステム初期化処理が終了しませんでした

対処
オブジェクトサーバの起動が完了するのを待って,再度コマンドを入力してください。
要因コードで示されたエラーの原因を対策してください。
対策できない場合,システム管理者に連絡してください。
KFXO01863-E:システムの状態がXXでないため,コマンドが実行できません。コマンド名:YY

XX:
コマンド入力できる状態を示します。
  • ONLINE :オンライン中
  • OFFLINE :オフライン中

YY:
入力したコマンド名を示します。
  • xodstart :システム開始コマンド
  • xodstop  :システム終了コマンド
  • xodclear :障害時リラン前環境クリアコマンド
  • xodpinfo :プロセス状態表示コマンド

要因
システムの状態と実行しようとしたコマンドが合っていません。

対処
次のどれかの方法で対処してください。
  • xodstartの場合,システムステータスが表示された状態になる(KFXO01803-Iに表示される)のを待って,コマンドを再入力してください。
  • xodstopの場合,システムステータスが表示された状態になるのを待って,コマンドを再入力してください。
  • xodstop -fを入力してください。
  • xodclearの場合,オブジェクトサーバを正常終了させてから,コマンドを再入力してください。
  • xodpinfoの場合,オブジェクトサーバを稼働させてから,再度コマンドを入力してください。
KFXO01864-E:コマンドでタイムオーバが発生しました。コマンド名:xodstop

要因
コマンドでタイムオーバが発生しました。連携するアプリケーションプログラムが停止を完了していない場合にも発生します。

対処
連携するアプリケーションプログラムとオブジェクトサーバの停止の順序を見直してください。連携するアプリケーションプログラムの停止を完了している場合,以下の対処に従ってください。
コアファイルが出力されている場合は,コアファイルを保存してシステム管理者に連絡してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO01867-E:共用メモリの利用ができないため,処理が続行できません。

要因
共用メモリを利用できる状態になっていません。

対処
システムが動作中かどうかを確認して,コマンドを入力してください。
KFXO01869-E:システムがインストールされていないか,システムダウン中のためコマンドが受け付けられません。

要因
コマンドが受け付けられません。

対処
システムが動作中かどうかを確認して,コマンドを入力してください。
KFXO01870-E:メモリ不足のため,定義ファイルを解析できません。

要因
定義ファイルを解析中にメモリが不足しました。

対処
プロセス数を少なくするか,他プロセスで使用しているメモリ量を少なくしてください。
KFXO01871-E:通信障害が発生しました。サーバ名:XX return_code=YY

要因
通信エラーが発生しました。

対処
このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して,エラー要因を取り除いてください。その後,再度オブジェクトサーバを起動してください。
KFXO01872-E:OMS起動中のデータベースのバックアップが可能な状態です。OMSを停止できません。

要因
OMSを停止できません。

対処
OMS起動中のデータベースのバックアップが可能な状態を解除してから再度コマンドを実行してください。
KFXO01891-E:環境変数が設定されていません。

要因
環境変数のXODDIR,XODCONFPATHが設定されていません。

対処
環境変数XODDIR,XODCONFPATHを設定してください。
KFXO01896-E:環境をすべてクリアできませんでした。情報出力先:XX

XX:xodclearのメッセージを格納しているファイル名

要因
xodclearコマンドが正常終了しませんでした。

対処
情報出力先ファイルの出力されているメッセージをもとに対処してください。
KFXO01897-E:ディレクトリ(XX)がありません。

XX:存在しないディレクトリ名

要因
ディレクトリがありません。

対処
存在していないディレクトリを作成してください。存在しないディレクトリ名が$XODDIR/spoolの場合,ユーザがディレクトリを移動した可能性がありますので,ディレクトリを作成してください。また,元のspoolディレクトリ下にジャーナルファイル(ファイル名:jnlfile)が存在すれば,それを$XODDIR/spool下にコピーしてください。
存在しないディレクトリ名が$XODDIR/spool以外の場合,ディレクトリを作成してください。
KFXO01898-I:コマンド(XX)が正常に終了しました。

XX:コマンド名

要因
コマンド(XX)が正常に終了しました。
KFXO01902-E:メモリ不足が発生したためログサービスを開始できません。

要因
メモリが不足したため,ログサービスを開始できません。

対処
不要なプロセスを消去してください。
KFXO01903-E:通信障害が発生したためログサービスを開始できません。

要因
通信障害が発生したためログサービスを開始できません。

対処
通信障害の要因を調査し,障害を取り除いてください。
KFXO01910-I:ログファイルをXXからYYに切り替えました。

要因
ログファイルを切り替えます。このメッセージ以降のログメッセージは,切り替え後のログファイルに出力されます。

対処
複数世代のメッセージをログファイルに保存したい場合は,このメッセージ出力後,直ちに切り替え前のメッセージファイルを退避してください。
KFXO01911-E:ログファイル(XX)の前処理でエラーが発生しました。

要因
ログファイルに対して,このメッセージ以前に出力されたKFXO00107-Eメッセージ(エラーが発生したシステムコールがstat又はopenのもの)で示される要因によって,エラーが発生しました。

対処
ログファイルのエラーを取り除いてください。
KFXO01912-E:ログファイル(XX)のオープン処理でエラーが発生しました。

要因
ログファイルに対し,このメッセージ以前に出力されたKFXO00107-Eメッセージ(エラーが発生したシステムコールがopenのもの)で示される要因によって,エラーが発生しました。

対処
ログファイルのエラーを取り除いてください。
KFXO01913-E:ログファイルの切り替え処理でエラーが発生したため,ログメッセージの出力先を標準エラー出力へ変更しました。

要因
ログファイルの切り替え処理でエラーが発生しました。
ログメッセージの出力先を標準エラー出力に変更した後,処理を続行します。ただしログメッセージコンソール出力オプションが指定されている場合,標準エラー出力へ出力中は,コンソール出力機能は抑止されます。

対処
このメッセージ出力以前に出力されたKFXO01912-Eメッセージの要因を調査して,ログファイルをオープンできる状態にしてください。
KFXO01914-E:ログファイル(XX)にI/Oエラーが発生したため,ログメッセージの出力先を標準エラー出力へ変更しました。

要因
ログファイルに入出力エラーが発生しました。
ログメッセージの出力先を標準エラー出力に変更した後,処理を続行します。ただしログメッセージコンソール出力オプションが指定されている場合,標準エラー出力へ出力中は,コンソール出力機能は抑止されます。

対処
入出力エラーの原因(ディスクが一杯であるなど)を調査してください。
KFXO01915-I:ログメッセージの出力先を標準エラーからログファイル(XX)ヘ変更しました。

要因
ログファイルのオープン(再試行)が成功したので,ログメッセージの出力先を標準エラー出力からログファイルへ切り替えました。
ログメッセージの出力先をログファイルに変更した後,処理を続行します。

対処
ログメッセージコンソール出力オプションが指定されている場合,コンソール出力機能の抑止を解除します。
KFXO01917-W:メッセージ出力レベルが不正です。レベルをXXに設定しました。

要因
システム共通定義ファイルに指定したメッセージ出力レベルが不正です。

対処
次に起動する前には正しい値を指定してください。
KFXO01921-W:システムコンソールメッセージ退避ファイルの出力に失敗しました。要因=XX  errno=YY

XX:
エラーが発生したファイル名

YY:
要因コード

要因
システムコンソールメッセージ退避ファイルへシステムコンソールメッセージの出力に失敗しました。

対処
要因コードによって対策してください。
要因コード 対策
CLOSE システムコールのerrno値によりエラーの原因を取り除いてください
GETENV 環境変数XODDIRが正しく設定されているか確認してください
OPEN システムコールのerrno値によりエラーの原因を取り除いてください
WRITE システムコールのerrno値によりエラーの原因を取り除いてください
KFXO01950-I:使用方法:xodlogcat[-niNIdtHp]

要因
xodlogcatコマンド(ログメッセージ出力機能)の使用方法を表示します。

対処
正しい使用方法でコマンドを再入力してください。
KFXO01951-E:メモリ不足が発生しました。

要因
ログサービスのコマンド実行中にプロセス固有メモリが不足しました。

対処
不要なプロセスを消去してください。
KFXO01952-E:ログサービスで異常が発生しました。保守情報:XX

要因
ログサービスで異常が発生しました。

対処
このメッセージを記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO01953-E:ログファイル格納ディレクトリの取得に失敗しました。

要因
ログファイル格納ディレクトリの取得に失敗しました。

対処
$XODDIRを設定してから,再実行してください。
KFXO01954-E:ログファイル(XX)がオープンできません。

要因
ログファイルがない,又はログファイルに対する読み込み権がないため,オープンできません。

対処
このログファイルに対する読み込み権がない場合は,読み込み権を与えてください。
KFXO01955-E:ファイル(XX)でI/Oエラーが発生しました。

要因
ログファイルで,このメッセージ以前に出力されたKFXO00107-Eメッセージで示される要因によって,エラーが発生しました。

対処
このメッセージの前に出力されているメッセージを調査して,ログファイルのエラー要因を取り除いてください。
KFXO01956-E:ログファイル(XX)でI/Oエラーが発生しました。

要因
ディスクでI/Oエラーが発生したため,ファイルの処理を中止しました。

対処
このメッセージの前に出力されているメッセージを調査して,ログファイルのエラー要因を取り除いてください。取り除けない場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO01957-E:ファイル(XX)はログファイルではありません。

要因
xodlogcatコマンドのオプションで指定したファイル名に誤りがあります。または,ログファイルの内容が壊れています。

対処
正しいファイル名を指定してください。ログファイルが壊れている場合は,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO01959-I:出力するログメッセージはありません。

要因
xodlogcatコマンドを実行しようとしましたが,出力するログメッセージがありません。
KFXO01978-E:コマンド引数の指定が誤っています。

要因
コマンド引数の指定がありません。又は,使用できる個数より多くのコマンド引数が指定されています。

対処
このメッセージの直後に出力される,使用方法のメッセージに従って,コマンドを入力してください。
KFXO01984-E:*** message(XXXX) cannot be output :message file not found ***

XXXX:
出力できなかったメッセージの番号

要因
メッセージオブジェクトファイルがないために,メッセージが出力できません。

対処
$XODDIR/libの下にmsgtxtがあることを確認してください。ある場合は,環境変数(XODDIR)を設定し直してください。ない場合は,システムを組み込み直してください。
KFXO01985-E:*** message(XXXX) cannot be output :message file I/O error ***

XXXX:
出力できなかったメッセージの番号

要因
メッセージオブジェクトファイルに入出力エラーが発生しました。

対処
繰り返し発生する場合は,このメッセージ及び出力できなかったメッセージIDを記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO01986-E:*** message(XXXX) cannot be output :message file access denied ***

XXXX:
出力できなかったメッセージの番号

要因
メッセージオブジェクトファイルにアクセス権がないために,メッセージが出力できません。

対処
メッセージオブジェクトファイルに読み込み許可がない場合は,読み込み許可を与えてください。また,メッセージオブジェクトファイルのパスを構成するディレクトリに検索許可がない場合は,検索許可を与えてください。
KFXO02102-E:チェックポイントダンプサービス XX が開始できません。 理由コード=YY

XX:
チェックポイントダンプioプロセスのサーバ名

YY:
障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)

要因
チェックポイントダンプサービスが開始できません。

対処
理由コードによって対策し,再度オブジェクトサーバを開始してください。

理由コード 内容 対処
-147 共用メモリプールの容量不足 定義で指定した共用メモリサイズを見直してください
-201 メモリ不足 プロセス固有,及び共用メモリの使用状況を見直してください
-1807 メモリ不足 プロセス固有,及び共用メモリの使用状況を見直してください
-2105 メモリ不足 プロセス固有,及び共用メモリの使用状況を見直してください
-306 ネットワーク障害発生 OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください
-641 ネットワーク障害発生 Object Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください
-363 定義読み込み失敗 前に出力された障害メッセージに従って対策してください
-604 メモリ不足 プロセス固有,及び共用メモリの使用状況を見直してください
-700 プロセス間通信エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-1033 プロセス間通信エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-1851 プロセス間通信エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-1006 ステータスファイルI/Oエラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-1012 作業領域不足 プロセス固有,及び共用メモリの使用状況を見直してください
-1015 バッファ面数不足 ステータスサービス定義の内容を見直してください
-1018 ステータスファイル容量不足 ステータスサービス定義の内容を見直してください
-1039 スワップ処理エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-1800 ステータス書き込みエラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-1801 ステータス読み込みエラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-1802 定義解析エラー システム管理者に連絡してください
-1806 内部ファイル書き込みエラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
KFXO02104-W:前回のチェックポイントダンプサービス状態をステータスファイルから回復できません。ステータスファイルなしで回復を続行します。 理由コード=XX

XX:
障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)

要因
チェックポイントダンプサービスが開始できません。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
-1021 回復用のステータスコードがありません ステータスサービス定義の内容を見直してください
-2117 ステータスファイルの内容不正 ステータスサービス定義の内容を見直してください
-2127 リソースのランIDが不正 前回のObject Serverで使用した定義と同一か確認してください
KFXO02105-W:チェックポイントダンプサービスの終了中に障害が発生しましたが,このまま続行します。 理由コード=XX

XX:
障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)

要因
チェックポイントダンプサービスの終了中に障害が発生しました。

対処
理由コードによって対策してください。

理由コード 内容 対処
-144 共用メモリのアクセスができません システム管理者に連絡してください
-604 プロセス固有メモリ又は,共用メモリが不足しました プロセス固有,及び共用メモリの使用状況を見直してください
-607 指定された登録者IDのサービス情報はありません システム管理者に連絡してください
-630 同一サービスグループ名とユーザキーで登録されているサービス情報が存在 システム管理者に連絡してください
-641 ネットワーク障害発生 OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください
-700 プロセス間通信エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-1851 プロセス間通信エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-702 ステータス不正 エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
KFXO02110-E:XXサービスに対するチェックポイントダンプサービス実行中,プロセス固有の領域不足が発生しました。

XX:
サービス名

要因
チェックポイントダンプサービスの実行中に領域不足が発生しました。

対処
プロセス数を減らしてください。
KFXO02111-E:XXサービスに対するチェックポイントダンプサービス実行中,障害が発生しました。 理由コード=YY 関数名:ZZ

XX:
サービス名

YY:
理由コード(10けた以内の数字)

ZZ:
エラーが発生した関数名

要因
チェックポイントダンプサービスの実行中,障害が発生しました。

対処
理由コードにより対策してください。

理由コード 内容 対処
-306 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください
-641 ネットワーク障害が発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください
-307 送受信タイムアウト OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください
-304 メモリ不足 メモリの使用量を見直してください。
-318 予期しないエラーが発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。Object Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください
-600 予期しないエラーが発生しました OSの提供するコマンドでノードの接続状態を調べてください。Object Serverの提供するコマンドで各サーバの実行状態を調べてください
-604 プロセス固有メモリ又は,共用メモリが確保できません プロセス固有メモリ,及び共用メモリの使用状況を確認してください
-700 プロセス間通信エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-1851 プロセス間通信エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
-2011 領域を確保できません メモリ使用量を見直してください
-2021 領域を確保できません メモリ使用量を見直してください
その他 予期しないエラーが発生しました システム管理者に連絡してください
KFXO02157-E:チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,共用メモリ障害が発生しました。 理由コード=XX 関数名:YY

XX:
理由コード(10けた以内の数字)

YY:
エラーが発生した関数名

要因
チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,共用メモリ障害が発生しました。

対処
理由コードにより対策してください。

理由コード 内容 対処
-147 共用メモリ不足 定義で指定した共用メモリサイズを見直してください
-144 共用メモリアクセスエラー システム管理者に連絡してください
KFXO02158-E:チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,ステータスファイルに障害が発生しました。 理由コード=XX 関数名:YY

XX:
理由コード(10けた以内の数字)

YY:
エラーが発生した関数名

要因
チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,ステータスファイルに障害が発生しました。

対処
理由コードにより対策してください。

理由コード 内容 対処
-1006 I/Oエラー I/Oエラーの発生した原因を調査し対策してください
-1012 作業領域不足 メモリの使用量を見直してください
-1015 バッファ面数不足 ステータスサービスの定義内容を見直してください
-1018 ステータスファイル容量不足 ステータスサービスの定義内容を見直してください
-1033 プロセス間通信エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再度起動してください
-1039 スワップ処理エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
KFXO02159-E:チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,メモリ不足が発生しました。

要因
チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,メモリ不足が発生しました。

対処
メモリ資源をとりすぎていないか確認してください。不要な資源は解放してください。又は,定義で指定した共用メモリサイズを見直し,対策後,再度起動してください。
KFXO02160-E:チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中,システムサービスへの要求で障害が発生しました。 理由コード=XX 関数名:YY

XX:
理由コード(10けた以内の数字)

YY:
エラーが発生した関数名

要因
チェックポイントダンプサービスの開始又は終了中に障害が発生しました。

対処
理由コードにより対策してください。

理由コード 内容 対処
-1800 ステータス書き込みエラー I/Oエラーの発生した原因を調査し対策してください
-1801 ステータス読み込みエラー メモリの使用量を見直してください
-1802 サーバの定義解析エラー ステータスサービスの定義内容を見直してください
-1803 サーバダウン ステータスサービスの定義内容を見直してください
-1807 メモリ不足 Object Serverの提供するコマンドでサーバの実行状態を調べてください
-1809 強制停止使用としましたが,サーバはクリティカル状態です エラー原因を調査し,対策後システムを再度起動してください
-1851 プロセス間通信エラー エラー原因を調査し,対策後システムを再起動してください
KFXO02173-E:チェックポイントダンプ処理でステータスファイル障害が発生しました。 理由コード=XX

XX:
理由コード

要因
チェックポイントダンプ処理でステータスファイル障害が発生しました。

対処
理由コードに従って対策してください。

理由コード 内容 対処
-1006 I/Oエラー I/Oエラーの発生した原因を調査し対策してください
-1012 作業領域が確保できません メモリの使用量を見直してください
-1015 バッファ面数不足 ステータスサービスの定義を見直してください
-1018 ステータスファイル容量不足 ステータスサービスの定義を見直してください
-1033 プロセス間通信エラー Object Serverの提供するコマンドでサーバの実行状態を調べてください
その他 予期せぬエラーが発生しました システム管理者に連絡してください
KFXO02179-I:XXサービスのチェックポイントダンプ取得契機をスキップしました。 スキップ回数=YY ジャーナル世代番号=ZZ

XX:
サービス名

YY:
チェックポイントダンプ取得契機をスキップした回数の累計(10進数)

ZZ:
チェックポイントダンプ取得契機をスキップしたジャーナル世代番号(16進数)

要因
前回のジャーナルファイルスワップによってチェックポイントダンプを取得中なので,チェックポイントダンプ取得契機をスキップしました。

対処
システムサービス定義中のjnl_cdintervalの値を大きくする,又はジャーナルファイルの容量を大きくしてください。
KFXO02182-E:メモリ不足が発生しました。 サイズ=XX 領域種別:YY

XX:
確保しようとしたサイズ(10けた以内の数字)

YY:
メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の英数字)

要因
メモリ不足が発生しました。

対処
システム定義を見直し,対策後,オブジェクトサーバを再度起動してください。
KFXO02200-E:トランザクションジャーナルサービスを使用するXXサーバ用の共用メモリが取得できないため,当該サーバにサービスを提供できません。

XX:
サーバ名

要因
共用メモリ不足が発生しました。

対処
共用メモリの容量を見直してから,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO02201-E:トランザクションジャーナルサービスを使用するXXサーバ用のプロセスメモリを取得できないため,当該サーバにサービスを提供できません。

XX:
サーバ名

要因
サーバメモリ不足が発生しました。

対処
プロセス数を少なくして,再度オブジェクトサーバを起動してください。多発する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO02202-E:トランザクションジャーナルサービスを使用する各サーバの開始モードが不一致のため,サービスを提供できません。

要因
トランザクションジャーナルサービスを使用する各サーバの開始モードが不一致です。

対処
再度オブジェクトサーバを起動してください。多発する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO02210-E:メモリ不足が発生しました。サイズ=XXバイト 領域種別:YY

XX:
確保しようとした領域サイズ(10けた以内の数字)

YY:
メモリ不足が発生した領域の種別(15文字以内の英数字)
  • STATIC_SHMPOOL : 静的共用メモリ
  • DYNAMIC_SHMPOOL : 動的共用メモリ
  • PROCESS : プロセス固有メモリ

要因
プロセスメモリ不足が発生しました。

対処
領域種別によって対策してください。繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
  • 静的共用メモリ : 定義の指定値を見直してください。
  • 動的共用メモリ : 定義の指定値を見直してください。
  • プロセス固有メモリ : プロセス数を少なくしてください。
KFXO02220-E:ジャーナル不正を検知したため,トランザクションの回復ができません。

要因
システムジャーナルファイルが壊れています。それにもかかわらず,この不正なジャーナルファイルを使ってHigh-end Object Serverを全面回復しようとしています。

対処
High-end Object Serverを再度起動してください。繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO10000-E:アンロードジャーナルファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

ファイル名:
オープンしようとしたファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で返されたエラーコード

要因
ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10001-E:指定されたファイルはアンロードジャーナルファイルではありません。ファイル名:XX

ファイル名:
指定されたファイル名

要因
指定されたファイルはアンロードジャーナルファイルではありませんでした。又は指定されたファイルが破壊されている可能性があります。

対処
指定したファイルを見直して再実行してください。
KFXO10002-E:指定されたアンロードジャーナルファイルは存在しません。ファイル名:XX

ファイル名:
指定されたファイル名

要因
指定されたファイルがありませんでした。

対処
指定したファイルを見直して再実行してください。
KFXO10003-E:指定されたアンロードジャーナルファイルにアクセスできません。ファイル名:XX

ファイル名:
指定されたファイル名

要因
指定されたファイルにアクセスできませんでした。

対処
指定したファイルを見直して再実行してください。
KFXO10004-E:アンロードジャーナルファイルアクセス中に入出力エラーが発生しました。ファイル名:XX

ファイル名:
指定されたファイル名

要因
指定されたファイルをアクセスしている時に入出力エラーが発生しました。

対処
指定したファイルを見直して再実行してください。
KFXO10005-E:アンロードジャーナルファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

ファイル名:
読み込もうとしたファイル名

エラーコード:
システムコールのread()で返されたエラーコード

要因
ファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10006-E:アンロードジャーナルファイルのポインタの移動に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

ファイル名:
ポインタを移動しようとしたファイル名

エラーコード:
システムコールのlseek()で返されたエラーコード

要因
ファイルのポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10090-E:メモリ不足のためメッセージが出力できませんでした。メッセージ番号:XX

メッセージ番号:
出力できなかったメッセージ番号

要因
メモリ不足によりメッセージが出力できませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させてください
KFXO10091-E:メッセージが出力できませんでした。エラーコード:XX メッセージ番号:YY

エラーコード:
オブジェクトサーバシステム内部のエラーコード

メッセージ番号:
出力できなかったメッセージ番号

要因
内部矛盾によりメッセージが出力できませんでした。

対処
システム管理者に連絡してください。
KFXO10100-E:システム共通定義ファイルのujfileパラメタの-nオペランドが指定されていません。

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタの-nオペランドが指定されていません。

対処
システム共通定義ファイルのujfileパラメタの-nオペランドを指定してください。
KFXO10101-E:システム共通定義ファイルのujfileパラメタの-eオペランドが指定されていません。

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタの-eオペランドが指定されていません。

対処
システム共通定義ファイルのujfileパラメタの-eオペランドを指定してください。
KFXO10102-W:UJ出力ファイルのオープンに失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
オープンに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で返されたエラーコード

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10103-E:UJ出力ファイルのオープンに失敗しました。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
オープンに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で返されたエラーコード

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。オープンできるUJ出力ファイルがないため,処理を中止します。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10104-W:UJ出力ファイルの書き込みに失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのwrite()で返されたエラーコード

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルファイルを書き込みしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。
別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10105-E:UJ出力ファイルの書き込みに失敗しました。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのwrite()で返されたエラーコード

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルを書き込みしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。
書き込めるUJ出力ファイルがないため,処理を中止します。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10106-W:UJ出力ファイルの読み込みに失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
読み込みに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのread()で返されたエラーコード

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルを読み込みしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。
別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10107-E:UJ出力ファイルの読み込みに失敗しました。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:読み込みに失敗したファイル名

エラーコード:システムコールのread()で返されたエラーコード

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルを読み込もうとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。
読み込みできるUJ出力ファイルがないため,処理を中止します。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10108-W:システム共通定義ファイルに定義したファイルはUJ出力ファイルではありませんでしたが処理を続行します。ファイル名=XX

ファイル名:
システム共通定義ファイルに定義したファイル名

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したファイルはUJ出力ファイルではありませんでした。別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10109-E:システム共通定義ファイルに定義したファイルはUJ出力ファイルではありませんでした。ファイル名=XX

ファイル名:
システム共通定義ファイルに定義したファイル名

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したファイルはUJ出力ファイルではありませんでした。読み込めるUJ出力ファイルがないため,処理を中止します。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10110-E:システム共通定義ファイルのujfileパラメタに定義したファイル名が重複しています。ファイル名=XX

ファイル名:
ujfileパラメタに定義したファイル名

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタの-nオペランドと-eオペランドに指定したファイル名が重複しています。

対処
システム共通定義ファイルのujfileパラメタを見直し,再実行してください。
KFXO10111-E:共用メモリの確保に失敗しました。

要因
システムで使用する共用メモリの確保に失敗しました。

対処
共用メモリの容量を見直してから,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO10112-W:UJ出力ファイルのポインタの移動に失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
ポインタの移動に失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのlseek()で返されたエラーコード

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルのポインタを移動しようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。
別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10113-E:UJ出力ファイルのポインタの移動に失敗しました。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
ポインタの移動に失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのlseek()で返されたエラーコード

要因
システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルのポインタを移動しようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。
読み込めるUJ出力ファイルがないため,処理を中止します。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10114-W:UJ出力ファイルの書き込みに失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX

UJ出力ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

要因
UJ出力ファイルに書き込みしようとした時,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10115-E:UJ出力ファイルの書き込みに失敗しました。UJ出力ファイル名=XX

UJ出力ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

要因
UJ出力ファイルに書き込もうとした時,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。書き込めるUJ出力ファイルがないため,処理を中止します。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10120-E:UAP履歴情報取得中,領域の確保に失敗しました。

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させてください。
KFXO10121-E:UAP履歴情報取得中,領域の増分に失敗しました。

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させてください。
KFXO10123-E:UAP履歴情報取得中,ロックの確保に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
オブジェクトサーバシステムの内部エラーコード

要因
UAP履歴情報取得中,共用メモリのロックの確保に失敗しました。
システム共通定義ファイルのujerrorパラメタの指定に従います。

対処
エラーコードの詳細情報が必要な場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO10125-E:UAP履歴情報取得中,ロックの解除に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
オブジェクトサーバシステムの内部エラーコード

要因
UAP履歴情報取得中,共用メモリのロックの解除に失敗しました。
システム共通定義ファイルのujerrorパラメタの指定に従います。

対処
エラーコードの詳細情報が必要な場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO10126-W:UAP履歴情報取得中,UJ出力ファイルのオープンに失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
オープンに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で返されたエラーコード

要因
UAP履歴情報取得中,システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10127-E:UAP履歴情報取得中,UJ出力ファイルのオープンに失敗しました。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
オープンに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で返されたエラーコード

要因
UAP履歴情報取得中,システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。システム共通定義ファイルのujerrorパラメタの指定に従います。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10128-W:UAP履歴情報取得中,UJ出力ファイルの書き込みに失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのwrite()で返されたエラーコード

要因
UAP履歴情報取得中,システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルを書き込もうとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10129-E:UAP履歴情報取得中,UJ出力ファイルの書き込みに失敗しました。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

要因
UAP履歴情報取得中,システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルを書き込みしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。システム共通定義ファイルのujerrorパラメタの指定に従います。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10130-W:UAP履歴情報取得中,時刻の取得に失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
時刻の取得に失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのtime()で返されたエラーコード

要因
UAP履歴情報取得中,システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルの作成時刻を取得しようとした時,システム コールのtime()でエラーが発生しました。別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10131-E:UAP履歴情報取得中,時刻の取得に失敗しました。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
時刻の取得に失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのtime()で返されたエラーコード

要因
UAP履歴情報取得中,システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルの作成時刻を取得しようとした時,システムコールのtime()でエラーが発生しました。システム共通定義ファイルのujerrorパラメタの指定に従います。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10132-W:UAP履歴情報取得中,UJ出力ファイルの書き込みに失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX

UJ出力ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

要因
UJ出力ファイルに書き込みもうとした時,記憶媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。別のUJ出力ファイルの処理を続行します。
KFXO10133-E:UAP履歴情報取得中,UJ出力ファイルの書き込みに失敗しました。UJ出力ファイル名=XX

UJ出力ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

要因
UJ出力ファイルに書き込もうとした時,記憶媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。書き込めるUJ出力ファイルがないため,処理を中止します。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10140-W:UJ出力ファイルのヘッダ作成中,時刻の取得に失敗しましたが処理を続行します。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
時刻の取得に失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのtime()で返されたエラーコード

要因
UJ出力ファイルのヘッダ作成中,システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルの作成時刻を取得しようとした時,システムコールのtime()でエラーが発生しました。別のUJ出力ファイルがあるため,処理を続行します。
KFXO10141-E:UJ出力ファイルのヘッダ作成中,時刻の取得に失敗しました。UJ出力ファイル名=XX,エラーコード=YY

UJ出力ファイル名:
時刻の取得に失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのtime()で返されたエラーコード

要因
UJ出力ファイルのヘッダ作成中,システム共通定義ファイルのujfileパラメタに指定したUJ出力ファイルの作成時刻を取得しようとした時,システムコールのtime()でエラーが発生しました。UJ出力ファイルがないため,処理を中止します。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10150-E:OMSシステムが起動されていません。

要因
オブジェクトサーバが起動されていません。

対処
オブジェクトサーバが起動されていることを確認してから,再実行してください。
KFXO10151-E:共用メモリがアクセスできません。エラーコード=XX

エラーコード:
オブジェクトサーバシステムの内部エラーコード

要因
システムで使用する共用メモリがアクセスできません。

対処
オブジェクトサーバが起動されていることを確認してから,再実行してください。繰り返し発生する場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO10152-E:UJ出力ファイルのアンロードに失敗しました。ファイル名:XX,エラーコード=YY

ファイル名:
アンロードに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのsystem()で返されたエラーコード

要因
UJ出力ファイルのアンロード時にシステムコールのsystem()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO10153-E:UJアンロード処理実行中,ロックの確保に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
オブジェクトサーバシステムの内部エラーコード

要因
xodujunlコマンド実行中,共用メモリのロックの確保に失敗しました。

対処
エラーコードの詳細情報が必要な場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO10154-E:UJアンロード処理実行中,ロックの解除に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
オブジェクトサーバシステムの内部エラーコード

要因
xodujunlコマンド処理実行中,共用メモリのロックの解除に失敗しました。

対処
エラーコードの詳細情報が必要な場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO10155-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
xodujunlコマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO10156-I:使用方法:xodujunl -f UJ出力ファイル名 -o アンロード先ファイル名

要因
出力ファイルのアンロードユティリティの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO10157-E:UJ出力ファイル名とアンロード先ファイル名が重複しています。

要因
xodujunlコマンドに指定したUJ出力ファイル名とアンロード先ファイル名が重複しています。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO10158-E:指定されたファイルはUJ出力ファイルではありません。ファイル種別=XX

ファイル種別:
指定されたファイル種別

要因
xodujunlコマンドに指定したファイルはUJ出力ファイルではありません。又は,障害発生によってUJ出力ファイルとして使用できなくなったファイルです。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO10159-E:UJ出力ファイルのアンロードに失敗しました。ファイル種別:XX

ファイル種別:
アンロードしようとしたUJファイル種別

要因
システムコールのsystem()のcpでエラーが発生しました。

対処
残りの記憶媒体の物理的なバイト数を調べ,UJ出力ファイルのバイト数よりも多い空きを作成し,再実行してください。
KFXO10160-E:領域不足のため,メッセージが出力できませんでした。メッセージ番号:XX

メッセージ番号:
出力できなかったメッセージ番号

要因
メモリ不足によってメッセージが出力できませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させたりしてください。
KFXO10161-E:メッセージが出力できませんでした。エラーコード=XX,メッセージ番号:YY

エラーコード:
オブジェクトサーバシステムの内部エラーコード

メッセージ番号:
出力できなかったメッセージ番号

要因
内部矛盾によってメッセージが出力できませんでした。

対処
システム管理者に連絡してください。
KFXO10162-E:UJ出力ファイルの削除に失敗しました。ファイル名:XX,エラーコード=YY

ファイル名:
削除に失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのunlink()で返されたエラーコード

要因
UJ出力ファイルのアンロードができたため,UJ出力ファイルを削除しようとした時,システムコールのunlink()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO10163-I:UJ出力ファイルのアンロードが終了しました。

要因
UJ出力ファイルのアンロードコマンドでのアンロードが終了しました。
KFXO10164-I:OMSとの接続に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの発生した要因を表すコード

要因
オブジェクトサーバとの接続に失敗しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中のエラーコードに対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO11000-E:使用方法:XX

使用方法:
実行したコマンドの使用方法

要因
コマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO11001-E:既に実行されています。コマンド名:XX

コマンド名:
実行したコマンド名

要因
このコマンドは既に実行されています。
KFXO11002-I:OMS稼働中のデータベースのバックアップが可能な状態になりました。

要因
OMS稼働中のデータベースのバックアップができます。
KFXO11003-I:OMS稼働中のデータベースのバックアップが可能な状態を解除しました。

要因
OMS稼働中のデータベースのバックアップはできません。
KFXO11004-E:コマンド(XX)が異常終了しました。

コマンド:
異常終了したコマンド名

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーが発生したため,コマンドが異常終了しました。

対処
このメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再実行してください。
KFXO11006-E:OMSが起動されていません。

要因
OMSが起動されていないため,実行できませんでした。

対処
OMSを起動してから,再実行してください。
KFXO11007-E:OMSの実行モードがアプリケーション実行モードではありません。

要因
OMSをアプリケーション実行モードで起動していないため実行できません。

対処
OMSをアプリケーション実行モードで起動し,再実行してください。
KFXO11008-E:コマンド(XX)がユーザの要求により中断されました。

コマンド:
中断したコマンド名

要因
ユーザの要求により,コマンドを中断しました。
中断したコマンド名がXOstrBKの場合:
XOstrBKコマンドの実行中にXOstpBKコマンドが投入されたため,XOstrBKコマンドの処理が中断しました。
KFXO11010-E:パラメタ値が不正です。オプション:XX

オプション:
不正なパラメタ値を指定したオプション

要因
パラメタ値が正しく設定されていません。

対処
パラメタ値を正しく設定し,再実行してください。
KFXO11011-E:OMSとの接続時にエラーが発生しました。詳細エラー番号:XX

詳細エラー番号:
接続時に発生した詳細エラー番号

要因
OMSとの接続時にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO11012-E:共用メモリの取得に失敗しました。詳細エラー番号:XX

詳細エラー番号:
取得失敗時の詳細エラー番号

要因
共用メモリの取得に失敗しました。

対処
OMSが起動しているか又は環境変数XODDIRが正しいか確認してください。どちらでもない場合は,「付録K.4 詳細コード」を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO11013-E:メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO11014-E:指定時間(XX)を超過したため強制終了しました。

指定時間:
コマンド実行時に指定したタイムアウト時間(単位:秒)

要因
指定時間を超過したため強制終了しました。

対処
実行中のアプリケーションを終了して再実行してください。
KFXO11015-E:稼働中バックアップ用ジャーナルファイルを出力できません。理由コード:XX エラーコード:YY

理由コード:
障害の内容を示す理由コード

エラーコード:
出力失敗時のエラーコード

要因
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルを出力できません。

対処
理由コードによって対策してください。理由コードが999以外はエラーコードを無視してください。
理由コード 内容 対処
1 稼働中バックアップ開始宣言コマンドのジャーナルオプションで指定したディレクトリが存在しません。 ディレクトリを作成してください。
2 稼働中バックアップ開始宣言コマンドのジャーナルオプションで指定したディレクトリにアクセス権限がありません。 アクセス権限を与えてください。
5 稼働中バックアップ開始宣言コマンドのジャーナルオプションで指定したパスが正しくありません。 /で始まる絶対パスで指定してください。
999 付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO11016-I:稼働中バックアップバックアウトを開始します。

要因
稼働中バックアップバックアウトを開始します。
KFXO11017-E:稼働中バックアップ用ジャーナルファイルではありません。

要因
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルではありません。

対処
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルを指定してください。
KFXO11018-E:稼働中バックアップ用ジャーナルファイルが存在しません。

要因
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルが存在しません。

対処
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルを所定の場所に設定してください。
KFXO11019-E:稼働中バックアップ用ジャーナルファイルのオープンに失敗しました。詳細エラー番号:XX

詳細エラー番号:
オープン失敗時の詳細エラー番号

要因
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルのオープンに失敗しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO11020-E:稼働中バックアップ用ジャーナルファイルの読み込みに失敗しました。詳細エラー番号:XX

詳細エラー番号:
読み込み失敗時の詳細エラー番号

要因
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルの読み込みに失敗しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO11021-I:稼働中バックアップバックアウトコマンドが正常終了しました。

要因
稼働中バックアップバックアウトコマンドが正常終了しました。
KFXO11022-E:稼働中バックアップバックアウトコマンドが異常終了しました。

要因
稼働中バックアップバックアウトコマンドが異常終了しました。

対処
このメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再実行してください。このメッセージ以前にメッセージ「KFXO11024-E」が出力されている場合は,DBをバックアップから回復してください。出力されていなければDBをバックアップから回復する必要はありません。
KFXO11024-E:バックアウト処理で異常を検知しました。DBをバックアップから回復してください。

要因
バックアウト処理で異常を検知しました。

対処
このメッセージ以前に出力されたエラーを対処し,DBをバックアップから回復してください。
KFXO11025-E:稼働中バックアップ用ジャーナルファイルの書き込みに失敗しました。物理エリア名:XX ページ番号:YY エラーコード:ZZ

物理エリア名:
回復情報を出力しようとしたDBの物理エリア名

ページ番号:
回復情報を出力しようとしたDBのページ番号

エラーコード:
システムコールのwrite()で発生したエラーコード

要因
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルに書き込もうとしたとき,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
稼働中バックアップ開始宣言コマンド実行中にエラーが出力された場合は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」が示すエラーの要因を取り除き,コマンドを再実行してください。
上記以外でエラーが出力された場合は,バックアップを取得できます。したがって,エラーコードが示すエラーの要因を取り除いた後,バックアップの取得を続行してください。
KFXO11026-E:稼働中バックアップ用ジャーナルファイルの書き込みに失敗しました。

要因
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルに書き込むとき,残っている容量又は記憶媒体の最大容量を上回るバイト数の書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除し,空き領域を作成してください。稼働中バックアップ開始宣言コマンド実行中にエラーが出力された場合は,空き領域を作成した後,コマンドを再実行してください。
上記以外でエラーが出力された場合は,バックアップを取得できます。したがって,空き領域を作成した後,バックアップの取得を続行してください。
KFXO11027-E:稼働中バックアップ用ジャーナルファイルが存在します。

要因
稼働中バックアップ用ジャーナルファイルが存在します。

対処
稼働中バックアップ開始宣言コマンドのジャーナルオプションを指定した場合は,指定したファイルを削除するか又はファイル名を変更してください。指定していない場合は,デフォルトのファイルを削除してください。
KFXO11028-E:OMS稼働中のデータベースのバックアップが可能な状態です。

要因
OMS稼働中のデータベースのバックアップが可能な状態では実行できません。

対処
バックアップの取得を続行してください。
KFXO11029-E:トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。詳細エラー番号:XX

詳細エラー番号:
トランザクション開始中に発生した詳細エラー番号

要因
トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO11030-W:OMS稼働中のデータベースのバックアップが可能な状態です。データベースへの更新を許可されていないため,停止しているプロセスがあります。

要因
OMS稼働中のデータベースのバックアップが可能な状態であるため,データベースへの更新を許可されていません。

対処
データベースのバックアップ後,OMS稼働中のデータベースのバックアップが可能な状態を解除してください。
KFXO30001-E:オブジェクト管理で異常を検知しました。理由コード=XX,詳細コード=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

理由コード:
エラーの原因を示す内部コード。

詳細コード:
表K-2の詳細コードを示す。

ファイル名:
エラーが発生したファイル名を示す。

発生場所:
エラーが発生したファイルの箇所を示す。

要因
オブジェクト管理で内部矛盾を検出しました。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO30002-E:コミット処理中にエラーが発生しました。理由コード=VV,詳細コード=XX,詳細エラー番号=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

理由コード:
エラーの原因を示す内部コード。

詳細コード:
表K-2の詳細コードを示す。

詳細エラー番号:
発生したエラーの詳細エラー番号を示す。

ファイル名:
エラーが発生したファイル名称を示す。

発生場所:
エラーが発生したファイルの個所を示す。

要因
データベースのコミット処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO30003-E:指定された物理オブジェクトIDに対応するオブジェクトがデータベースに存在しません。または物理オブジェクトIDの内容が不正です。物理オブジェクトID=XX,詳細コード=XX

物理オブジェクトID:
指定された物理オブジェクトID

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
指定された物理オブジェクトIDに対応するオブジェクトがデータベースに存在しません。

対処
データベースファイルを保存して,エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO30004-E:OIDインデクスから取得した物理オブジェクトIDによる参照に失敗しました。OID=XX,物理オブジェクトID=XX,詳細コード=XX

物理オブジェクトID:
OIDインデクスから取得した物理オブジェクトID

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
OIDインデクスから取得した物理オブジェクトIDが不正です。

対処
データベースファイルを保存し,このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルも保存してください。
KFXO30005-E:オブジェクトの参照でエラーが発生しました。参照されたオブジェクトID=XX,参照元オブジェクトID=XX,参照元オブジェクト内のオフセット値=XX,詳細コード=XX

参照されたオブジェクトID:
参照に失敗したオブジェクトID

参照元オブジェクトID:
参照に失敗したオブジェクトIDを保持していたオブジェクトのID

参照元オブジェクト内のオフセット値:
参照元オブジェクト内で,参照に失敗したオブジェクトIDを保持している領域を示すオフセットの値

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
オブジェクトの参照でエラーが発生しました。

対処
データベースファイルを保存して,このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO30006-E:オブジェクト格納要求でエラーが発生しました。ファイル名=XX,発生場所=XX,エリア番号=XX,タイプ番号=XX,OID=XX,サイズ=XX,クラスタリング用物理オブジェクトID=XX,詳細コード=XX

ファイル名:
xo_sm_store()を発行しているファイル名

発生場所:
xo_sm_store()を発行している行番号

エリア番号:
格納要求しているオブジェクトのエリア番号

タイプ番号:
格納要求しているオブジェクトの物理タイプ番号

OID:
格納要求しているオブジェクトのOID

サイズ:
格納要求しているオブジェクトのサイズ

クラスタリング用物理オブジェクトID:
クラスタリング指定PID(ない場合はa110)

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
xo_sm_store()要求でエラーが返されました。

対処
エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録してください。KFXO30002-Eのメッセージも出力されますのでそちらも参照してください。
KFXO30007-E:オブジェクト削除要求でエラーが発生しました。ファイル名=XX,発生場所=XX,タイプ番号=XX,OID=XX,物理オブジェクトID=XX,詳細コード=XX

ファイル名:
xo_sm_delete()を発行しているファイル名

発生場所:
xo_sm_delete()を発行している行番号

タイプ番号:
削除要求しているオブジェクトの物理タイプ番号

OID:
削除要求しているオブジェクトのOID(ない場合はa110)

物理オブジェクトID:
削除要求しているオブジェクトのPID

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
xo_sm_delete()要求でエラーが返されました。

対処
エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録してください。KFXO30002-Eのメッセージも出力されますのでそちらも参照してください。
KFXO30008-E:オブジェクトIDインデクス削除要求でエラーが発生しました。ファイル名=XX,発生場所=XX,OID=XX,詳細コード=XX

ファイル名:
xo_sm_delete_oid()を発行しているファイル名

発生場所:
xo_sm_delete_oid()を発行している行番号

OID:
削除要求しているオブジェクトのOID

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
xo_sm_delete_oid()要求でエラーが返されました。

対処
エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録してください。KFXO30002-Eのメッセージも出力されますのでそちらも参照してください。
KFXO30009-E:オブジェクトIDインデクス追加要求でエラーが発生しました。ファイル名=XX,発生場所=XX,OID=XX,詳細コード=XX

ファイル名:
xo_sm_add_oid()を発行しているファイル名

発生場所:
xo_sm_add_oid()を発行している行番号

OID:
追加要求しているオブジェクトのOID

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
xo_sm_add_oid()要求でエラーが返されました。

対処
エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録してください。KFXO30002-Eのメッセージも出力されますのでそちらも参照してください。
KFXO30010-E:オブジェクトサイズ変更あり更新要求でエラーが発生しました。ファイル名=XX,発生場所=XX,タイプ番号=XX,OID=XX,物理オブジェクトID=XX,詳細コード=XX

ファイル名:
xo_sm_amodify()を発行しているファイル名

発生場所:
xo_sm_amodify()を発行している行番号

タイプ番号:
更新要求しているオブジェクトの物理タイプ番号

OID:
更新要求しているオブジェクトのOID(ない場合はa110)

物理オブジェクトID:
更新要求しているオブジェクトのPID

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
xo_sm_amodify()要求でエラーが返されました。

対処
エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録してください。KFXO30002-Eのメッセージも出力されますのでそちらも参照してください。
KFXO30011-E:オブジェクト更新要求でエラーが発生しました。ファイル名=XX,発生場所=XX,タイプ番号=XX,OID=XX,物理オブジェクトID=XX,更新情報数=XX,詳細コード=XX

ファイル名:

xo_sm_pmodify()を発行しているファイル名

発生場所:
xo_sm_pmodify()を発行している行番号

タイプ番号:
更新要求しているオブジェクトの物理タイプ番号

OID:
更新要求しているオブジェクトのOID(ない場合はa110)

物理オブジェクトID:
更新要求しているオブジェクトのPID

更新情報数:
更新位置,データ等の更新情報の数

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
xo_sm_pmodify()要求でエラーが返されました。

対処
エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録してください。KFXO30002-Eのメッセージも出力されますのでそちらも参照してください。
KFXO30012-E:格納バッファフラッシュ要求でエラーが発生しました。ファイル名=XX,発生場所=XX,詳細コード=XX

ファイル名:
xo_sm_buf_flush()を発行しているファイル名

発生場所:
xo_sm_buf_flush()を発行している行番号

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
xo_sm_buf_flush()要求でエラーが返されました。

対処
エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録してください。KFXO30002-Eのメッセージも出力されますのでそちらも参照してください。
KFXO30013-E:ブランチ情報が不正です。ファイル名=XX,発生場所=XX,エリア番号=XX,タイプ番号=XX,OID=XX,物理オブジェクトID=XX,サイズ=XX,ブランチ番号=XX,ブランチ位置=XX,ブランチ種別=XX,次のブランチ情報位置=XX

ファイル名:
矛盾を検出した処理が入っているファイル名

発生場所:
矛盾を検出した処理のある行番号

エリア番号:
矛盾を検出したオブジェクトのエリア番号

タイプ番号:
矛盾を検出したオブジェクトの物理タイプ番号

OID:
矛盾を検出したオブジェクトのOID(ない場合は all 0)

物理オブジェクトID:
矛盾を検出したオブジェクトのPID(ない場合は all 0)

サイズ:
矛盾を検出したオブジェクトのサイズ

ブランチ番号:
先頭からのブランチ情報順(0から開始)

ブランチ位置:
矛盾を検出したブランチ情報のオフセット

ブランチ種別:
矛盾を検出したブランチ情報の種別

次のブランチ情報位置:
矛盾を検出したブランチ情報の次のブランチ情報へのオフセット

要因
act時又はコミット時のブランチ情報チェックで次のエラーが検出されました。
  • ブランチ情報が不正
  • 次のブランチ情報位置がオブジェクト領域から外れている

対処
データベースファイルを保持し,エラーが発生するまでの操作,このメッセージで表示された内容を記録してください。KFXO30001-E又はKFXO30002-Eのメッセージも出力されますのでそちらも参照してください。
KFXO30014-E:最終ブランチ情報の位置情報が正しくありません。ファイル名=XX,発生場所=XX,エリア番号=XX,タイプ番号=XX,OID=XX,物理オブジェクトID=XX,サイズ=XX,ヘッダ内最終ブランチ位置=XX,ブランチ位置=XX,ブランチ種別=XX,次のブランチ情報位置=XX

ファイル名:
矛盾を検出した処理が入っているファイル名

発生場所:
矛盾を検出した処理のある行番号

エリア番号:
矛盾を検出したオブジェクトのエリア番号

タイプ番号:
矛盾を検出したオブジェクトの物理タイプ番号

OID:
矛盾を検出したオブジェクトのOID(ない場合は all 0)

物理オブジェクトID:
矛盾を検出したオブジェクトのPID(ない場合は all 0)

サイズ:
矛盾を検出したオブジェクトのサイズ

ヘッダ内最終ブランチ位置:
オブジェクトヘッダ内に持つ最終ブランチ情報へのオフセット

ブランチ位置:
矛盾を検出したブランチ情報のオフセット

ブランチ種別:
矛盾を検出したブランチ情報の種別

次のブランチ情報位置:
矛盾を検出したブランチ情報の次のブランチ情報へのオフセット

要因
act時又はコミット時のブランチ情報チェックで,オブジェクトヘッダ内の最終ブランチ情報への位置が指すブランチ情報が不正です。最終ブランチの次の位置情報がオブジェクトヘッダの位置を示すチェックも含みます。

対処
データベースファイルを保持し,エラーが発生するまでの操作,このメッセージで表示された内容を記録してください。KFXO30001-E又はKFXO30002-Eのメッセージも出力されますのでそちらも参照してください。
KFXO30016-E:格納しようとしたオブジェクトのオブジェクト識別子は既に存在します。ID=XX,タイプ番号=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

ID:
重複しているOID

タイプ番号:
格納しようとしたオブジェクトのタイプ番号

ファイル名:
xo_sm_add_oid()を発行しているファイル名

発生場所:
xo_sm_add_oid()を発行している行番号

要因
オブジェクト識別子が重複しています。

対処
データベースファイルを保持し,エラーが発生するまでの操作,このメッセージで表示された内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力されている場合は,コアファイルも保持してください。
KFXO30002-E又はKFXO30018-Eのメッセージが出力されますので参照してください。
KFXO30017-E:オブジェクト管理で異常を検知しました。理由コード=XX,詳細コード=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

理由コード:
エラーの原因を示す

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード

ファイル名:
エラーが発生したファイル名を示す

発生場所:
エラーが発生したファイルの箇所を示す

要因
オブジェクト管理で異常を検知しました。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力前に別のメッセージが出力されている場合は,そのメッセージも記録してください。
KFXO30018-E:コミット処理中にエラーが発生しました。理由コード=XX,詳細コード=XX,詳細エラー番号=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

理由コード:
エラーの原因を示す

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード

詳細エラー番号:
発生したエラーの詳細エラー番号

ファイル名:
エラーが発生したファイル名を示す

発生場所:
エラーが発生したファイルの箇所を示す

要因
オブジェクト管理で異常を検知しました。

対処
詳細コード及び詳細エラー番号の対応方法を参照してください。このメッセージ出力前に別のメッセージが出力されている場合は,そのメッセージも参照してください。
KFXO30019-E:オブジェクト内の矛盾を検知しました。オブジェクトID=XX,物理オブジェクトID=XX,オブジェクト種別=XX,オフセット位置=XX,詳細コード=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

オブジェクトID:
矛盾を検知したオブジェクトのOID

物理オブジェクトID:
矛盾を検知したオブジェクトの物理オブジェクトID

オブジェクト種別:
矛盾を検知したオブジェクトのオブジェクト種別

オフセット位置:
矛盾を検知したオブジェクト内のオフセット位置

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード

ファイル名:
エラーが発生したファイル名を示す。

発生場所:
エラーが発生したファイルの箇所を示す。

要因
オブジェクト内の矛盾を検知しました。

対処
データベースファイルを保存し,このエラーが発生するまでの操作,及びこのメッセージで表示された内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO30020-E:ブランチ情報が不正です。ファイル名=XX,発生場所=XX,エリア番号=XX,タイプ番号=XX,OID=XX,物理オブジェクトID=XX,ブランチ番号=XX,ブランチ位置=XX,ブランチ種別=XX,ブランチ情報=XX

ファイル名:
矛盾を検出した処理が入っているファイル名

発生場所:
矛盾を検出した処理のある行番号

エリア番号:
矛盾を検出したオブジェクトのエリア番号

タイプ番号:
矛盾を検出したオブジェクトの物理タイプ番号

OID:
矛盾を検出したオブジェクトのOID(ない場合はall 0)

物理オブジェクトID:
矛盾を検出したオブジェクトのPID(ない場合はall 0)

ブランチ番号:
先頭からのブランチ情報順(0から開始)

ブランチ位置:
矛盾を検出したブランチ情報のオフセット

ブランチ種別:
矛盾を検出したブランチ情報の種別

ブランチ情報:
ブランチ情報のバイナリ表示

要因
act時又はコミット時のブランチ情報チェックで次の矛盾が検出されました。
  • ブランチ情報が不正
  • 次のブランチ情報位置がオブジェクト領域から外れている

対処
データベースファイルを保持し,エラーが発生するまでの操作,このメッセージで表示された内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO30017-E,又はKFXO30018-Eのメッセージが出力されますので参照してください。
KFXO30021-E:最終ブランチ情報の位置情報が正しくありません。ファイル名=XX,発生場所=XX,エリア番号=XX,タイプ番号=XX,OID=XX,物理オブジェクトID=XX,ヘッダ内最終ブランチ位置=XX,ブランチ位置=XX,ブランチ種別=XX,ブランチ情報=XX

ファイル名:
矛盾を検出した処理が入っているファイル名

発生場所:
矛盾を検出した処理のある行番号

エリア番号:
矛盾を検出したオブジェクトのエリア番号

タイプ番号:
矛盾を検出したオブジェクトの物理タイプ番号

OID:
矛盾を検出したオブジェクトのOID(ない場合はall 0)

物理オブジェクトID:
矛盾を検出したオブジェクトのPID(ない場合はall 0)

ヘッダ内最終ブランチ位置:
オブジェクトヘッダ内に持つ最終ブランチ情報へのオフセット

ブランチ位置:
矛盾を検出したブランチ情報のオフセット

ブランチ種別:
矛盾を検出したブランチ情報の種別

ブランチ情報:
ブランチ情報のバイナリ表示

要因
act時又はコミット時のブランチ情報チェックで,オブジェクトヘッダ内の最終ブランチ情報への位置が指すブランチ情報が不正です。これは,最終ブランチの次の位置情報がオブジェクトヘッダの位置を示すチェックも含みます。

対処
データベースファイルを保持し,エラーが発生するまでの操作,このメッセージで表示された内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO30017-E又はKFXO30018-Eのメッセージも出力されますので参照してください。
KFXO30022-E:ブランチ情報に設定されている物理オブジェクトIDが不正です。ファイル名=XX,発生場所=XX,詳細コード=XX,タイプ番号=XX,OID=XX,ブランチ位置=XX,ブランチ種別=XX,ブランチ情報内の物理オブジェクトID=XX

ファイル名:
矛盾を検出した処理が入っているファイル名

発生場所:
矛盾を検出した処理の入っている行番号

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード

タイプ番号:
矛盾を検出したオブジェクトのタイプ番号

OID:
矛盾を検出したオブジェクトのOID

ブランチ位置:
矛盾を検出したブランチ情報のオフセット

ブランチ種別:
矛盾を検出したブランチ種別

ブランチ情報内の物理オブジェクトID:
ブランチ情報が保持する物理オブジェクトID

要因
ブランチ情報に設定されている物理オブジェクトIDが不正です。

対処
データベースファイルを保存し,ここのメッセージで表示された内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO30099-I又はKFXO41999-Iのメッセージも出力されますので参照してください。
KFXO30023-E:ユニバーサル関連操作で矛盾を検知しました。関連ID=XX,関連種別=XX,関連元オブジェクトID=XX,関連先オブジェクトID=XX,詳細エラーコード=XX,物理オブジェクトID=XX,オブジェクト種別=XX

関連ID:
操作中のユニバーサル関連の関連ID。

関連種別:
操作中のユニバーサル関連の関連種別

関連元オブジェクトID:
関連元オブジェクトのOIDを示す。

関連先オブジェクトID:
関連先オブジェクトのOIDを示す。

詳細エラーコード:
エラーの要因を示す詳細コード

物理オブジェクトID:
矛盾を検知したシステムオブジェクトの物理オブジェクトID。

オブジェクト種別:
矛盾を検知したシステムオブジェクトのオブジェクト種別。

要因
ユニバーサル関連で矛盾を検知しました。

対処
データベースファイルを保存し,このエラーが発生するまでの操作,及びこのメッセージで表示された内容を記録して,システム管理者に連絡してください。KFXO30001-E,又はKFXO30017-Eのメッセージが出力されますので参照してください。
KFXO30024-E:ストリングオブジェクトの参照元オブジェクトが異なっています。ファイル名=XX,発生場所=XX,OID=XX,物理オブジェクトID=XX,オフセット値=XX,ストリングオブジェクトの物理オブジェクトID=XX,参照元オブジェクトのOID=XX

ファイル名:
矛盾を検出した処理が入っているファイル名

発生場所:
矛盾を検出した処理の入っている行番号

OID:
ストリングオブジェクトを保持しているオブジェクトのOID

物理オブジェクトID:
ストリングオブジェクトを保持しているオブジェクトの物理オブジェクトID

オフセット値:
ストリングオブジェクトを保持しているオブジェクト内の領域を示すオフセット値

ストリングオブジェクトの物理オブジェクトID:
ストリングオブジェクトの物理オブジェクトID

参照元OID:
ストリングオブジェクトが保持する参照元オブジェクトのOID

要因
ストリングが保持する参照元オブジェクトが本体オブジェクトと異なっています。

対処
データベースファイルを保存し,ここのメッセージで表示された内容を記録して,システム管理者に連絡してください。KFXO30099-I,又はKFXO41999-Iのメッセージが出力されますので参照してください。
KFXO30025-E:リストオブジェクトが不正です。ファイル名=XX,発生場所=XX,先頭OID=XX,先頭物理オブジェクトID=XX,物理オブジェクトID=XX,続きの物理オブジェクトID=XX

ファイル名:
矛盾を検出した処理が入っているファイル名

発生場所:
矛盾を検出した処理の入っている行番号

先頭OID:
リストオブジェクトの先頭オブジェクトのOID

先頭物理オブジェクトID:
リストオブジェクトの先頭オブジェクトの物理オブジェクトID

物理オブジェクトID:
矛盾を検知したリストオブジェクトの物理オブジェクトID

続き物理オブジェクトID:
矛盾を検知したリストオブジェクトの続きリストオブジェクトの物理オブジェクトID

要因
リストオブジェクトが不正です。

対処
データベースファイルを保存し,このエラーが発生するまでの操作,エラーログを保持して,システム管理者に連絡してください。KFXO30001-E,又はKFXO30017-Eのメッセージが出力されますので参照してください。
KFXO30026-I:トランザクション情報:関連プログラム名 = XX, ユーザ名 = XX, 付加情報 = XX

関連プログラム名:
このメッセージの前に出力しているメッセージを出力したトランザクションの関連プログラム名

ユーザ名:
このメッセージの前に出力しているメッセージを出力したトランザクションのユーザ名

付加情報:
トランザクション毎に関連プログラムが設定した付加情報。設定されていない場合は,何も出力しません

要因
このメッセージの前に出力しているメッセージを参照してください。
KFXO30027-E:1エリアに定義されたタイプの数が1000件を超えました。エリア名=XX

エリア名:
エリア名

要因
1エリアに定義されたタイプの数が1000件を超えました。

対処
ほかのエリアに定義してください。又は,エリア名に表示されたエリアの中の不要なタイプを削除してから,再実行してください。
エリア名が文書データベース用のとき,不要なフォーム文書データベースを削除してください。又は,文書データベース用にユーザデータベースのエリアを追加してください。
KFXO30028-E:1エリアに定義されたインデクスの数が2000件を超えました。エリア名=XXエリア名:エリア名

要因
1エリアに定義されたインデクスの数が2000件を超えました。

対処
ほかのエリアに定義してください。又は,エリア名に表示されたエリアの中の不要なインデクスを削除してから,再度実行してください。
エリア名が文書データベース用のとき,不要なフォーム文書データベースを削除してください。又は,文書データベース用にインデクスのエリアを追加してください。
KFXO30029-E:オブジェクト管理テーブルの不正を検知しました。OID=XX,PID=XX,タイプ番号=XX,オブジェクト管理テーブルの内容=XX

OID:
矛盾を検知したオブジェクト管理テーブルを持つオブジェクトのオブジェクトID

PID:
矛盾を検知したオブジェクト管理テーブルを持つオブジェクトの物理オブジェクトID

タイプ番号:
矛盾を検知したオブジェクト管理テーブルを持つオブジェクトの物理タイプID

オブジェクト管理テーブルの内容:
不正を検知したオブジェクト管理テーブルのバイナリ表示

要因
オブジェクト管理テーブルで異常を検知しました。

対処
このエラーが発生するまでの操作,エラーログ,及びコアファイルを保持して,システム管理者に連絡してください。KFXO30001-E,又はKFXO30017-Eのメッセージが出力されるので参照してください。
KFXO30098-I:コンポジットオブジェクトの要素オブジェクト情報:要素オブジェクトOID=XX,ブロック番号=XX,スロット番号=XX,先頭ブロックOID=XX,ブロックPID=XX,コンポジットオブジェクト制御情報=XX

要素オブジェクトOID:
コンポジットオブジェクトの要素オブジェクトのオブジェクトID(ない場合はすべて0)

ブロック番号:
要素オブジェクトのブロック番号(1から開始)

スロット番号:
要素オブジェクトのスロット番号(0から開始)

先頭ブロックOID:
コンポジットオブジェクトの先頭ブロックのオブジェクトID

ブロックPID:
要素オブジェクトを保持するブロックの物理オブジェクトID

コンポジットオブジェクト制御情報:
要素オブジェクトを保持するブロックのコンポジットオブジェクト制御情報

要因
このメッセージの前に出力しているメッセージを参照してください。このメッセージは,前に出力しているメッセージの内容がコンポジットオブジェクトに関係がある場合の付加メッセージとして出力します。
KFXO30099-I:物理オブジェクトID情報:物理オブジェクトID=XX,エリア名=XX,エリア番号=XX,ページID=XX,スロット番号=XX

物理オブジェクトID:
このメッセージの前に出力しているメッセージに関連のある物理オブジェクトID

エリア名:
物理オブジェクトIDに対応するエリア名。エリア名が特定できないときは,"********"を表示する。

エリア番号:
物理オブジェクトIDに対応するエリア番号

ページID:
物理オブジェクトIDに対応するページID

スロット番号:
物理オブジェクトIDに対応するスロット番号

要因
このメッセージの前に出力しているメッセージを参照してください。
KFXO30100-I:オブジェクト保守情報:OID=XX,PID=XX,タイプ番号=XX,詳細コード=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

OID:
オブジェクトID

PID:
物理オブジェクトID

タイプ番号:
物理タイプID

詳細コード:
詳細コード

ファイル名:
ファイル名称

発生場所:
ファイルの箇所

要因
オブジェクト管理保守情報。
KFXO30101-I:関連保守情報:関連元OID=XX,関連先OID=XX,RL=XX,関連ID=XX,関連種別=XX,詳細コード=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

関連元OID:
関連元オブジェクトID

関連先OID:
関連先オブジェクトID

RL:
RLのオブジェクトID

関連ID:
関連ID

関連種別:
関連種別

詳細コード:
表K-2の詳細コード

ファイル名:
ファイル名称

発生場所:
ファイルの個所

要因
オブジェクト管理保守情報です。
KFXO30200-W:コミット処理中にエラーが発生したため,トランザクションをロールバックしました。詳細コード=XX,詳細エラー番号=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

詳細コード:
ロールバック原因のエラーコード

詳細エラー番号:
ロールバック原因の詳細エラー番号

ファイル名:
エラーが発生したファイル名称

発生場所:
エラーが発生したファイルの箇所

要因
コミット処理中にエラーが発生したため,トランザクションをロールバックしました。

対処
必要であれば詳細コード,及び詳細エラー番号からロールバックの原因を取り除いてください。このメッセージ出力前に別のメッセージが出力されている場合は,参照してください。
KFXO38001-W:常駐指定の構文に誤りがあります。ファイル名=XX,行番号=XX

ファイル名:
エラーの発生したシステム共通定義ファイルの名称

行番号:
エラーの発生した行番号

要因
システム共通定義ファイル中の常駐指定の構文に誤りがあります。

対処
指定方法に間違いがないかチェックしてください。間違いがない場合,システム管理者に連絡してください。
KFXO38002-W:常駐指定されたスキーマ名に誤りがあります。スキーマ名=XX

スキーマ名:
指定されたスキーマ名

要因
システム共通定義ファイルで常駐指定されたスキーマ名は,作成済みのスキーマの名称と異なります。

対処
常駐したい場合は,システム共通定義ファイルを訂正し,システムを再起動してください。常駐しなくてもよい場合は,対処する必要はありません。次回のシステム起動までにシステム共通定義ファイルを訂正してください。
KFXO38003-W:常駐指定されたタイプが常駐可能なタイプではありません。スキーマ名=XX,タイプ名=XX

スキーマ名:
指定されたスキーマ名

タイプ名:
指定されたタイプ名

要因
システム共通定義ファイルで常駐指定されたタイプが常駐可能なタイプではありません。

対処
指定方法に間違いがないかチェックしてください。間違いがない場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO38004-W:常駐指定されたタイプが定義されていません。スキーマ名=XX,タイプ名=XX

スキーマ名:
指定されたスキーマ名

タイプ名:
指定されたタイプ名

要因
システム共通定義ファイルで常駐指定されたタイプが定義されていません。

対処
指定方法に間違いがないかチェックしてください。間違いがない場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO38005-E:常駐指定タイプの検索中に異常を検知しました。詳細コード=XX,詳細エラー番号=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

詳細コード:
エラーコード(表K-2)

詳細エラー番号:
詳細エラー番号(表K-2)

ファイル名:
エラーが発生したファイル名称

発生場所:
エラーが発生したファイルの箇所

要因
常駐指定タイプの検索中にオブジェクト管理で内部矛盾を検知しました。

対処
データベースファイルを保存して,エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO38006-W:常駐指定タイプの検索を正常に処理することができませんでした。詳細コード=XX,詳細エラー番号=XX,ファイル名=XX,発生場所=XX

詳細コード:
エラーコード(表K-2)

詳細エラー番号:
詳細エラー番号(表K-2)

ファイル名:
エラーが発生したファイル名称

発生場所:
エラーが発生したファイルの箇所

要因
常駐指定タイプの検索を正常に処理できませんでした。

対処
データベースファイルを保存して,エラーが発生するまでの操作と,このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO38007-W:常駐するオブジェクトのタイプが定義されていますが,常駐化ページプールが定義されていません。常駐化ページプールの用途=XX

常駐化ページプールの用途:
指定した常駐化ページプールの用途

要因
常駐するオブジェクトのタイプが定義されていますが,用途の一致した常駐化ページプールが定義されていません。

対処
常駐したい場合は,用途の一致した常駐化ページプールをシステム共通定義ファイルに記述し,システムを再起動してください。常駐しなくてもよい場合は,対処する必要はありません。次回のシステム起動までに,システム共通定義ファイルを訂正してください。常駐対象にしないときは,常駐するオブジェクトのタイプ指定をシステム共通定義ファイルから外してください。
KFXO38008-W:常駐化ページプールが定義されていますが,常駐するオブジェクトのタイプが指定されていません。常駐化ページプールの用途=XX

常駐化ページプールの用途:
指定した常駐化ページプールの用途

要因
常駐化ページプールの用途と一致するタイプの常駐が定義されていません。

対処
常駐したい場合は,常駐するオブジェクトのタイプをシステム共通定義ファイルに記述し,システムを再起動してください。常駐しなくてもよい場合は,対処する必要はありません。次回のシステム起動までに,システム共通定義ファイルを訂正してください。常駐対象にしないときは,常駐化ページプールの用途に示す常駐化ページプールの定義をシステム共通定義ファイルから外してください。
KFXO38009-W:常駐指定のタイプ数が制限を超えています。最大数:XX

要因
常駐指定のタイプ数が制限を超えています。

対処
指定方法に間違いがないかチェックしてください。間違いがない場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO38010-E:定義解析処理でメモリ不足が発生しました。

要因
定義解析処理中にメモリ不足が発生したため処理を打ち切りました。

対処
以下の対処方法のどれかを実施してください。
  • 必要のないプロセスを停止してください。
  • UAPで必要のないエリアを確保していないか見直してください。
  • システム定義を見直してください。
  • システムのスワップ領域を追加してください。
  • 主記憶装置を増設してください。
KFXO38011-E:常駐指定タイプが重複しています。タイプ名=XX

タイプ名:
重複しているタイプ名

要因
システム共通定義ファイル内の常駐指定タイプが重複しています。

対処
指定方法に間違いがないかチェックしてください。間違いがない場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO38012-E:定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生しました。

要因
定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生したため,処理を打ち切りました。

対処
作業を打ち切り,サーバを終了させてシステム管理者に連絡してください。
KFXO40008-E:スロット値がページの範囲外です。物理タイプID=AA,ファイル名=BB,ページ番号=CC,スロット番号=DD

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ファイル名:
不正を検知したページの存在するファイル名

ページ番号:
不正を検知したページのページ番号

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

要因
スロット値がページの範囲外です。エラーの詳細情報は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40009-E:ページの物理順スキャン処理において,スロットの不正を検知しました。物理タイプID=AA,ファイル名=BB,ページ番号=CC,スロット番号=DD

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ファイル名:
不正を検知したページの存在するファイル名

ページ番号:
不正を検知したページのページ番号

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

要因
次の要因が考えられます。エラーの詳細情報は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。
  1. スロット値がZCT2長未満である。
  2. スロット値が8192-ZCT1長−スロット長*割り当てスロット数で計算される値より大きい。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40010-E:ページの物理順スキャン処理において,スロットの不正を検知しました。ページ上の物理オブジェクトの終端がページの範囲外です。物理タイプID=AA,ファイル名=BB,ページ番号=CC,スロット番号=DD

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ファイル名:
不正を検知したページの存在するファイル名

ページ番号:
不正を検知したページのページ番号

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

要因
ページ上の物理オブジェクトの終端がページの範囲外です。エラーの詳細情報は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40120-E:ジャーナル不正を検知しました。物理オブジェクトIDのエリア番号,ページID,スロット番号のいずれかがNULLです。エリア番号=AA, ページID=BB, スロット番号=CC, 回復操作=DD

エリア番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
以下の要因が考えられます。
1.エリア番号がNULL。
2.ページIDがNULL。
3.スロット番号がNULL。

対処
本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。本メッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40121-E:ジャーナル不正を検知しました。物理オブジェクトサイズがP形式のサイズ(16バイト)未満になっています。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, オブジェクトサイズ=EE, 回復操作=FF

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

オブジェクトサイズ:
ジャーナルレコード中のオブジェクトサイズ(バウンダリ調整前のサイズ)

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
amodify対象の物理オブジェクトサイズがP形式のサイズ(16バイト)以下になっています。

対処
本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。本メッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40123-E:ジャーナル不正を検知しました。ファイルジャーナルレコードヘッダ(FJN)中のエリア番号がNULLです。エリア番号=XX, ページID=YY, 回復操作=ZZ

エリア番号 :
FJN(ファイルジャーナルレコードヘッダ)中のエリア番号

ページID :
FJN(ファイルジャーナルレコードヘッダ)中のページID

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
FJN(ファイルジャーナルレコードヘッダ)のエリア番号がNULLです。

対処
本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。本メッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40124-E:ジャーナル不正を検知しました。ファイルジャーナルレコードヘッダ(FJN)中のページIDがNULLです。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, 回復操作=DD

エリア名 :
FJN(ファイルジャーナルレコードヘッダ)のエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
FJN(ファイルジャーナルレコードヘッダ)のエリア番号

ページID:
FJN(ファイルジャーナルレコードヘッダ)のページID

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
FJN(ファイルジャーナルレコードヘッダ)のページIDがNULLです。

対処
本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。本メッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40125-E:ジャーナル不正を検知しました。当該更新データサイズが総更新データサイズを超えています。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, 更新データカウンタ=EE, 更新データサイズ=FF, 総更新データサイズ=GG, 回復操作=HH

エリア名 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

更新データカウンタ :
部分更新するデータのカウンタ(初期値は0)

更新データサイズ :
部分更新するデータのサイズ

総更新データサイズ :
部分更新する総データサイズ

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
更新データサイズが総更新データサイズを超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40126-E:回復処理中にジャーナル不正を検知しました。物理オブジェクト長はP形式のサイズ(16バイト)未満,又はページ長を越えています。エリア名=XX エリア番号=XX 物理タイプID=XX ページID=XX スロット番号=XX 物理オブジェクト長=XX 回復操作=XX

エリア名:
ジャーナルレコード中のエリア番号から得られるエリア名

エリア番号:
ジャーナルレコード中のエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
ジャーナルレコード中のページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中のスロット番号

物理オブジェクト長:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクト長(バウンダリ調整前のサイズ)

回復操作:
回復処理の操作

要因
次の要因が考えられます。
  1. 物理オブジェクト長がP形式のサイズ(16バイト)未満である。
  2. 物理オブジェクト長がページ長を超えている。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40130-E:ジャーナルとDBの内容が不一致です。物理オブジェクトIDのエリア番号は常駐エリア情報中の最大エリア番号を超えているか,常駐エリア情報エントリ中のエリア番号と不一致です。エリア番号=AA, ページID=BB, スロット番号=CC, 回復操作=DD

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
データベースの回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO40131-E:ジャーナルとDBの内容が不一致です。物理オブジェクトIDに該当する物理オブジェクトがページ内に存在しません。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, 割り当てスロット数=EE, 回復操作=FF

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

割り当てスロット数:
物理オブジェクトIDに該当するページに割り当てられているスロット数

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
データベースの回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO40132-E:ジャーナルとDBの内容が不一致です。物理オブジェクトIDに該当する物理オブジェクトが既にページ内に存在します。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, 割り当てスロット数=EE, 回復操作=FF

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

割り当てスロット数:
物理オブジェクトIDに該当するページに割り当てられているスロット数

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
データベースの回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO40133-E:ジャーナルとDBの内容が不一致です。ページのコンパクションを行ないましたが,ページ中に物理オブジェクトの更新に必要な空き領域を確保できませんでした。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, オブジェクトサイズ=EE, 空き領域サイズ=FF, 回復操作=GG

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

オブジェクトサイズ:
全更新対象の物理オブジェクトサイズ(バウンダリ調整後のサイズ)

空き領域サイズ:
データページ制御情報内の空き領域サイズ

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
データベースの回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO40134-E:ジャーナルとDBの内容が不一致です。ファイルジャーナルレコードヘッダ(FJN)のエリア番号が常駐エリア情報中の最大エリア番号を超えているか,常駐エリア番号情報エントリ中のエリア番号と不一致です。エリア番号=XX, ページID=YY, 回復操作=ZZ

エリア番号 :
FJN(ファイルジャーナルレコードヘッダ)のエリア番号

ページID :
FJN(ファイルジャーナルレコードヘッダ)のページID

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
データベースの回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO40135-E:ジャーナルとDBの内容が不一致です。コンパクション後に補間スロットの作成のための領域が確保できません。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, オブジェクトサイズ=EE, 空き領域サイズ=FF, 回復操作=GG

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

オブジェクトサイズ:
全更新対象の物理オブジェクトサイズ(バウンダリ調整後のサイズ)

空き領域サイズ:
データページ制御情報内の空き領域サイズ

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
データベースの回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO40136-E:ジャーナルとDBの内容が不一致です。データベース上の物理オブジェクトサイズとジャーナルレコードの部分更新データ情報のオフセットが不整合です。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, 更新データカウンタ=EE, 更新データサイズ=FF, 更新データ先頭オフセット=GG, 更新データ最終オフセット=HH, 更新前オブジェクトサイズ=II, 回復操作=JJ

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

更新データカウンタ:
部分更新するデータのカウンタ

更新データサイズ:
部分更新するデータのサイズ

更新データ先頭オフセット:
部分更新するデータの先頭オフセット

更新データ最終オフセット:
部分更新するデータの最終オフセット

更新前オブジェクトサイズ:
部分更新する前のオブジェクトサイズ

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
データベースの回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO40137-E:ジャーナルとDBの内容が不一致です。サイズ縮小全更新処理のロールバック回復のため,DBページ上の該当オブジェクトのページ内オフセットからジャーナルレコード上のオブジェクトサイズ分だけ更新するとページの範囲外を更新することになります。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, スロット値=EE, 更新前オブジェクトサイズ=FF, 更新後オブジェクトサイズ=GG, 回復操作=HH

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

更新前オブジェクトサイズ:
スロット値の示すデータベース上の更新前オブジェクトサイズ

更新後オブジェクトサイズ:
ジャーナルレコード中の更新後オブジェクトサイズ

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
データベースの回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO40140-E:回復処理中にページ不正を検知しました。物理オブジェクトIDから求められたスロット値はページの有効範囲外です。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, スロット値=EE, 割り当てスロット数=FF, 回復操作=GG

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

スロット値:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号のスロット値

割り当てスロット数:
物理オブジェクトIDに該当するページに割り当てられているスロット数

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
以下の要因が考えられます。
1.スロット値がZCT1長未満である。
2.スロット値が8192-ZCT1長−スロット長*割り当てスロット数で計算される値より大きい。

対処
本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。本メッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40141-E:回復中にページ不正を検知しました。ページ上の回復対象物理オブジェクトのサイズがページの範囲を超えています。エリア名=AA, エリア番号=BB, ページID=CC, スロット番号=DD, スロット値=EE, 更新前オブジェクトサイズ=FF, 更新後オブジェクトサイズ=GG, 回復操作=HH

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号 :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

ページID :
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

スロット値:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロットのスロット値

更新前オブジェクトサイズ:
スロット値の示すデータベース上の更新前オブジェクトサイズ

更新後オブジェクトサイズ:
ジャーナルレコード中の更新後オブジェクトサイズ

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
ページ上の回復対象物理オブジェクトのサイズがページの範囲を超えています。

対処
本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。本メッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40142-E:回復処理中にページ不正を検知しました。物理オブジェクトIDから求められた物理オブジェクト長はP形式のサイズ(16バイト)未満,又はページ長を越えています。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理タイプID=XX, ページID=XX, スロット番号=XX, 物理オブジェクト長=XX, 回復操作=XX

エリア名:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDのエリア番号から得られるエリア名

エリア番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるページID

スロット番号:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号

物理オブジェクト長:
ジャーナルレコード中の物理オブジェクトIDから得られるスロット番号の物理オブジェクト長(バウンダリ調整前のサイズ)

回復操作:
回復処理の操作を示す

要因
次の要因が考えられます。
  1. 物理オブジェクト長がP形式のサイズ(16バイト)未満である。
  2. 物理オブジェクト長がページ長を超えている。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40150-E:データページのコンパクション処理の物理オブジェクト転送時,ページの不正を検知しました。転送先の先頭オフセット又は終端オフセットがデータ操作作業領域の終端を越えています。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理タイプID=XX, ページID=XX, 転送先の先頭オフセット値=XX, 物理オブジェクト長=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
不正を検知したページのページID。

転送先の先頭オフセット値:
データ操作作業領域の先頭アドレスからのオフセット

物理オブジェクト長:
転送しようとした物理オブジェクトの物理オブジェクト長(バウンダリ調整後のサイズ)

要因
データページのコンパクション処理の物理オブジェクト転送時,ページの不正を検知しました。転送先の先頭オフセット又は終端オフセットがデータ操作作業領域の終端を超えています。エラーの詳細情報(データ操作作業領域上のページ及びコンパクション前のキャッシュ上のページの内容)は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40151-E:データページのコンパクション処理の物理オブジェクト転送時,物理オブジェクト長の不正を検知しました。物理オブジェクト長がP形式のサイズ(16バイト)未満です。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理タイプID=XX, ページID=XX, スロット番号=XX, 物理オブジェクト長=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

物理オブジェクト長:
不正を検知した物理オブジェクトの物理オブジェクト長(バウンダリ調整後のサイズ)

要因
データページのコンパクション処理の物理オブジェクト転送時,物理オブジェクト長の不正を検知しました。物理オブジェクト長がP形式のサイズ(16バイト)未満です。エラーの詳細情報は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40152-E:データページのコンパクション処理の未使用エリアの初期化時,ページの不正を検知しました。データ操作作業領域上に作成されたコンパクション後のページの未使用エリア先頭オフセット又は終端オフセットがデータ操作作業領域の終端を越えています。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理タイプID=XX, ページID=XX, 未使用エリア先頭オフセット=XX, 未使用エリア長=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
不正を検知したページのページID

未使用エリア先頭オフセット:
データ操作作業領域上の未使用エリア先頭オフセット

未使用エリア長:
データ操作作業領域上の未使用エリア長

要因
データページのコンパクション処理の未使用エリアの初期化時,ページの不正を検知しました。データ操作作業領域上に作成されたコンパクション後のページの未使用エリア先頭オフセット又は終端オフセットがデータ操作作業領域の終端を超えています。エラーの詳細情報(データ操作作業領域上のページ及びコンパクション前のキャッシュ上のページの内容)は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40160-E:オブジェクトの削除において,物理オブジェクト長の不正を検知しました。物理オブジェクト長はP形式のサイズ(16バイト)未満,又はページ長を越えています。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理タイプID=XX, ページID=XX, スロット番号=XX, 物理オブジェクト長=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

物理オブジェクト長:
不正を検知した物理オブジェクトの物理オブジェクト長(バウンダリ調整前のサイズ)

要因
次の要因が考えられます。
  1. 物理オブジェクト長がP形式のサイズ(16バイト)未満である。
  2. 物理オブジェクト長がページ長を超えている。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40161-E:オブジェクトの部分更新において,物理オブジェクト長の不正を検知しました。物理オブジェクト長はP形式のサイズ(16バイト)未満,又はページ長を越えています。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理タイプID=XX, ページID=XX, スロット番号=XX, 物理オブジェクト長=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

物理オブジェクト長:
不正を検知した物理オブジェクトの物理オブジェクト長(バウンダリ調整前のサイズ)

要因
次の要因が考えられます。
  1. 物理オブジェクト長がP形式のサイズ(16バイト)未満である。
  2. 物理オブジェクト長がページ長を超えている。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40162-E:オブジェクトの全体更新において,物理オブジェクト長の不正を検知しました。物理オブジェクト長はP形式のサイズ(16バイト)未満,又はページ長を越えています。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理タイプID=XX, ページID=XX, スロット番号=XX, 物理オブジェクト長=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

物理オブジェクト長:
不正を検知した物理オブジェクトの物理オブジェクト長(バウンダリ調整前のサイズ)

要因
次の要因が考えられます。
  1. 物理オブジェクト長がP形式のサイズ(16バイト)未満である。
  2. 物理オブジェクト長がページ長を超えている。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40165-E:オブジェクトのフェッチにおいて,物理オブジェクト長の不正を検知しました。物理オブジェクト長はP形式のサイズ(16バイト)未満,又はページ長を越えています。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理タイプID=XX, ページID=XX, スロット番号=XX, 物理オブジェクト長=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

物理オブジェクト長:
不正を検知した物理オブジェクトの物理オブジェクト長(バウンダリ調整前のサイズ)

要因
次の要因が考えられます。
  1. 物理オブジェクト長がP形式のサイズ(16バイト)未満である。
  2. 物理オブジェクト長がページ長を超えている。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40166-E:タイプスキャンにおいて,物理オブジェクト長の不正を検知しました。物理オブジェクト長はP形式のサイズ(16バイト)未満,又はページ長を越えています。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理タイプID=XX, ページID=XX, スロット番号=XX, 物理オブジェクト長=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

物理オブジェクト長:
不正を検知した物理オブジェクトの物理オブジェクト長(バウンダリ調整前のサイズ)

要因
次の要因が考えられます。
  1. 物理オブジェクト長がP形式のサイズ(16バイト)未満である。
  2. 物理オブジェクト長がページ長を超えている。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40401-E:エリア中のデータページが不足しました。エリア名=XX

要因
オブジェクトの挿入又は更新時に,エリアの増分に失敗しました。さらに,エリア中のすべてのデータページにも,領域不足のため挿入又は更新処理ができません。

対処
次の手順に従ってエリアを拡張してください。
  1. データベース構成変更用パラメタの作成
    なお,Groupmaxサーバ環境設定コマンドを使用すると,データベース構成変更パラメタを簡単に作成できます。Groupmaxサーバ環境設定コマンドについては,「付録D Groupmaxサーバ環境設定コマンドによる環境設定」を参照してください。
  2. ファイルの最大割り当て量の変更
    xodflaltコマンドを使用して-sオペランドと-mオペランドの値を確認してください。
    a=「手順1で作成した構成変更パラメタの-sオペランドの値×手順1で作成した構成変更パラメタの-mオペランドの値」,b=「現在のareaパラメタの-sオペランドの値×現在のfileパラメタの-mオペランドの値」とします。
    a>bの場合は,ファイルの最大割り当て量を設定し直してください。
    変更後の-mオペランドの値
    =↑a÷現在のareaパラメタの-sオペランド↑
  3. ファイルの追加
    xodfladdコマンドを使用してファイルを追加してください。ファイルのあるパーティションに十分な空き容量がないときは,他のパーティションにファイルを追加してください。また,Groupmaxサーバ環境設定コマンドを使用して作成した構成変更パラメタによってエリアごとにファイルが増えているときは,ファイルを追加してください。
  4. メールの自動削除デーモンの起動
    不足しているデータページのエリアがメール用のエリアである場合,メールの自動削除デーモンを起動してください。これは自動削除デーモンがエリアからメールを削除するので,ある程度計画的運用が必要となります。メールの自動削除デーモンの起動については,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 6 システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。なお,メールの自動削除デーモンでメールを削除した後,定期的にxodbreogコマンドを実行してデータベースを再編成することをお勧めします。
  5. エリア再構成手順1〜4が実行できないときは,エリアを再構成してください。
KFXO40402-E:エリア中のインデクスページが不足しました。エリア名=XX

要因
インデクスに対する,キーの追加又は更新時に,エリアの増分に失敗しました。さらに,エリア中のすべてのインデクスページにも,領域不足のため挿入又は更新処理ができません。

対処
次の手順に従ってエリアを拡張してください。
  1. データベース構成変更用パラメタの作成
    なお,Groupmaxサーバ環境設定コマンドを使用すると,データベース構成変更パラメタを簡単に作成できます。Groupmaxサーバ環境設定コマンドについては,「付録D Groupmaxサーバ環境設定コマンドによる環境設定」を参照してください。
  2. ファイルの最大割り当て量の変更
    xodflaltコマンドを使用して-sオペランドと-mオペランドの値を確認してください。
    a=「手順1で作成した構成変更パラメタの-sオペランドの値×手順1で作成した構成変更パラメタの-mオペランドの値」,b=「現在のareaパラメタの-sオペランドの値×現在のfileパラメタの-mオペランドの値」とします。
    a>bの場合は,ファイルの最大割り当て量を設定し直してください。
    変更後の-mオペランドの値
    =↑a÷現在のareaパラメタの-sオペランド↑
  3. ファイルの追加
    xodfladdコマンドを使用してファイルを追加してください。ファイルのあるパーティションに十分な空き容量がないときは,他のパーティションにファイルを追加してください。また,Groupmaxサーバ環境設定コマンドを使用して作成した構成変更パラメタによってエリアごとにファイルが増えているときは,ファイルを追加してください。
  4. メールの自動削除デーモンの起動
    不足しているデータページのエリアがメール用のエリアである場合,メールの自動削除デーモンを起動してください。これは自動削除デーモンがエリアからメールを削除するので,ある程度計画的運用が必要となります。メールの自動削除デーモンの起動については,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 6 システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。なお,メールの自動削除デーモンでメールを削除した後,定期的にxodbreogコマンドを実行してデータベースを再編成することをお勧めします。
  5. エリア再構成手順1〜4が実行できないときは,エリアを再構成してください。
KFXO40411-E:物理オブジェクトの挿入処理(当該ページの割り当てスロット数が割り当て可能最大スロット数と等しい,又はP形式の物理オブジェクト長の空き領域がない)において,ページ使用率管理ビットの更新要求(満杯)がエラーリターンしました。要因:当該ページは未使用状態 エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクトの挿入処理(当該ページの割り当てスロット数が割り当て可能最大スロット数と等しい,又はP形式の物理オブジェクト長の空き領域がない)で,ページ使用率管理ビットを満杯に更新しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40412-E:物理オブジェクトの挿入処理(当該ページに物理オブジェクトを挿入するだけの空き領域がない)において,ページ使用率管理ビットの更新要求(満杯)がエラーリターンしました。要因:当該ページは未使用状態 エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクトの挿入処理(当該ページに物理オブジェクトを挿入するだけの空き領域がない)で,ページ使用率管理ビットを満杯に更新しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40413-E:物理オブジェクト挿入でのページ更新処理において,ページ使用率管理ビットの更新要求(満杯)がエラーリターンしました。要因:当該ページは未使用状態 エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクト挿入でのページ更新処理で,ページ使用率管理ビットを満杯に更新しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40414-E:物理オブジェクトの削除処理において,ページ使用率管理ビットの更新要求(空き有)がエラーリターンしました。要因:当該ページは未使用状態 エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクトの削除処理で,ページ使用率管理ビットを空き有に更新しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40415-E:物理オブジェクトの全体又は部分更新でのページ更新処理において,ページ使用率管理ビットの更新要求(満杯)がエラーリターンしました。要因:当該ページは未使用状態 エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクトの全体又は部分更新でのページ更新処理で,ページ使用率管理ビットを満杯に更新しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40416-E:物理オブジェクト挿入(ロードモード)処理(当該ページの割り当てスロット数が割り当て可能最大スロット数と等しい,又はP形式の物理オブジェクト長の空き領域がない)において,ページ使用率管理ビットの更新要求(満杯)がエラーリターンしました。要因:当該ページは未使用状態 エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクト挿入(ロードモード)処理(当該ページの割り当てスロット数が割り当て可能最大スロット数と等しい,又はP形式の物理オブジェクト長の空き領域がない)で,ページ使用率管理ビットを満杯に更新しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40417-E:物理オブジェクト挿入(ロードモード)処理(当該ページに物理オブジェクトを挿入するだけの空き領域がない)において,ページ使用率管理ビットの更新要求(満杯)がエラーリターンしました。要因:当該ページは未使用状態 エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクト挿入(ロードモード)処理(当該ページに物理オブジェクトを挿入するだけの空き領域がない)で,ページ使用率管理ビットを満杯に更新しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40418-E:物理オブジェクト挿入のためのページサーチ処理(当該ページに物理オブジェクトを挿入するだけの空き領域がない)において,ページ使用率管理ビットの更新要求(満杯)がエラーリターンしました。要因:当該ページは未使用状態 エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクト挿入のためのページサーチ処理(当該ページに物理オブジェクトを挿入するだけの空き領域がない)で,ページ使用率管理ビットを満杯に更新しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40421-E:物理オブジェクトの全体更新での物理オブジェクト削除処理において,ページを解放しようとしたが,当該ページのページ使用・未使用管理ビットが未使用状態です。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクトの全体更新での物理オブジェクト削除処理で,ページを解放しようとしたが,当該ページのページ使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40422-E:物理オブジェクトの削除処理(P形式の物理オブジェクト削除後のページが空)において,ページを解放しようとしたが,当該ページのページ使用・未使用管理ビットが未使用状態です。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクトの削除処理(P形式の物理オブジェクト削除後のページが空)で,ページを解放しようとしたが,当該ページのページ使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40423-E:物理オブジェクトの削除処理(P形式以外の物理オブジェクト削除後のページが空)において,ページを解放しようとしたが,当該ページのページ使用・未使用管理ビットが未使用状態です。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
物理オブジェクトの削除処理(P形式以外の物理オブジェクト削除後のページが空)で,ページを解放しようとしたが,当該ページのページ使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40431-E:ページの物理順スキャン処理において,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの先頭セグメントの先頭ページID以下です。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
ページの物理順スキャン処理で,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの先頭セグメントの先頭ページID以下です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40432-E:ページの物理順スキャン処理において,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの最終ページIDを超えています。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
ページの物理順スキャン処理で,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの最終ページIDを超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40433-E:ページの物理順スキャン処理において,カレントページIDの不正を検知しました。ファイル番号がエリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア内最大ファイル番号を超えています。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
ページの物理順スキャン処理で,カレントページIDの不正を検知しました。ファイル番号がエリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア内最大ファイル番号を超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40434-E:ページの物理順スキャン処理において,取得したページが空ページであった時,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの先頭セグメントの先頭ページID以下です。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
ページの物理順スキャン処理で,取得したページが空ページであったとき,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの先頭セグメントの先頭ページID以下です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40435-E:ページの物理順スキャン処理において,取得したページが空ページであった時,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの最終ページIDを超えています。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
ページの物理順スキャン処理で,取得したページが空ページであったとき,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの最終ページIDを超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40436-E:ページの物理順スキャン処理において,取得したページが空ページであった時,カレントページIDの不正を検知しました。ファイル番号がエリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア内最大ファイル番号を超えています。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
ページの物理順スキャン処理で,取得したページが空ページであったとき,カレントページIDの不正を検知しました。ファイル番号がエリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア内最大ファイル番号を超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40437-E:タイプスキャンにおいて,取得したページが空ページであった時,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの先頭セグメントの先頭ページID以下です。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
タイプスキャンで,取得したページが空ページであったとき,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの先頭セグメントの先頭ページID以下です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40438-E:タイプスキャンにおいて,取得したページが空ページであった時,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの最終ページIDを超えています。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
タイプスキャンで,取得したページが空ページであったとき,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの最終ページIDを超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40439-E:タイプスキャンにおいて,取得したページが空ページであった時,カレントページIDの不正を検知しました。ファイル番号がエリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア内最大ファイル番号を超えています。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
タイプスキャンで,取得したページが空ページであったとき,カレントページIDの不正を検知しました。ファイル番号がエリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア内最大ファイル番号を超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40440-E:タイプスキャンにおいて,要求ID数分のオブジェクトを取得していない,又はページに該当するオブジェクトがない時,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの先頭セグメントの先頭ページID以下です。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
タイプスキャンで,要求ID数分のオブジェクトを取得していない,又はページに該当するオブジェクトがないとき,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの先頭セグメントの先頭ページID以下です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40441-E:タイプスキャンにおいて,要求ID数分のオブジェクトを取得していない,又はページに該当するオブジェクトがない時,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの最終ページIDを超えています。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
タイプスキャンで,要求ID数分のオブジェクトを取得していない,又はページに該当するオブジェクトがないとき,カレントページIDの不正を検知しました。ページIDが当該ファイルの最終ページIDを超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40442-E:タイプスキャンにおいて,要求ID数分のオブジェクトを取得していない,又はページに該当するオブジェクトがない時,カレントページIDの不正を検知しました。ファイル番号がエリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア内最大ファイル番号を超えています。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページを格納するエリアのエリア名

エリア番号:
当該ページを格納するエリアのエリア番号

物理タイプID:
物理オブジェクトの物理タイプID

ページID:
当該ページのページID

要因
タイプスキャンで,要求ID数分のオブジェクトを取得していない,又はページに該当するオブジェクトがないとき,カレントページIDの不正を検知しました。ファイル番号がエリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア内最大ファイル番号を超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO40501-E:インデクス情報ファイル用バッファの確保時に,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
インデクス情報ファイル用バッファの確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO41001-E:ディレクトリに不正があります。要因:未使用のSTMB中にセグメント管理情報存在 エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX タイプ・インデクスID=XX セグメントID=XX ファイル名=XX

要因
未使用のSTMBにセグメント管理情報が存在します。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO41002-E:ディレクトリに不正があります。要因:STMB中の次セグメントID不正 エリア名=XX エリア番号=XX タイプ・インデクスID=XX 次セグメントID=XX

要因
同一タイプ又はインデクスのSTMB検索中にSTMB中の次セグメントIDの不正を検出しました。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO41003-E:ディレクトリに不正があります。 要因:ARTM中の先頭または最終セグメントID不正 エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX タイプID=XX 先頭セグメントID=XX 最終セグメントID=XX

要因
メッセージに示したタイプの先頭セグメントIDまたは最終セグメントIDが0になっています。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO41004-E:ディレクトリに不正があります。 要因:SBMBに空きセグメントが存在するにもかかわらず該当ページが使用中 エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX セグメントID=XX ファイル名=XX

要因
新セグメントを確保しようとしましたが,空きセグメント内の先頭ページ又は2ページ目が使用中でした。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO41005-E:ディレクトリに不正があります。要因:ARTM中に同一タイプID存在またはARIM中に同一インデクスID存在 エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX タイプ・インデクスID=XX ファイル名=XX

要因
タイプ又はインデクス定義を実行したときに,既に同一のタイプID又はインデクスIDがありました。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO41010-E:マスタディレクトリ中にタイプ及びインデクスを定義できるだけの領域がありません。

要因
マスタディレクトリの中にタイプ及びインデクスを定義できるだけの領域がありません。マスタディレクトリの初期割り当て量が不足しています。

対処
必要のないタイプ又はインデクスを削除した後,再実行してください。または,マスタディレクトリの初期割り当て量を大きくしてデータベースを再作成してください。
KFXO41011-E:1エリア内に定義できるタイプの数が1000を超えました。エリア名=XX

要因
一つのエリア内に定義できるタイプの数が制限を超えました。

対処
他のエリアに定義してください。又は,このエリアに既に定義されている不要なタイプを削除した後で,再度実行してください。
KFXO41012-I:エリアの最終ファイルのXX%目に当たるセグメントの使用を開始しました。エリア名=YY

XX%目:
最終ファイルのセグメント使用率。80%,90%,100%のどれかを表示します。

エリア名:
使用中のエリア名

要因
エリアの最終ファイルのXX%目に当たるセグメントの使用を開始しました。このメッセージは,データベースの初期化ユティリティ(xodbinitコマンド)とオブジェクトサーバ開始時にタイプ又はインデクスが定義されていなかったエリア,及びタイプ又はインデクスの数が2以上であったエリアに対して出力されます。ただし,オブジェクトサーバ開始時にKFXO41057-W又はKFXO41058-Wが出力されている場合は,オブジェクトサーバ開始時に定義されていたタイプ又はインデクスの数が1であったエリアに対しても出力されます。
KFXO41013-E:データディレクトリにインデクス管理情報を定義できるだけの領域がありません。

要因
データディレクトリにインデクス管理情報を定義できるだけの領域がありません。データディレクトリの初期割り当て量が不足しています。

対処
xodfladdコマンドでデータディレクトリ用エリアにファイルを追加するか,又は必要のないインデクスを削除した後で,再度実行してください。
KFXO41014-E:ファイルの増分処理でエラーが発生しました。

要因
ファイルの増分処理でエラーが発生しました。

対処
このメッセージの前に出力される,次に示すメッセージを参考にして,原因を調査してください。
  • KFXO41059-E
  • KFXO43160-E
  • KFXO44120-E
  • KFXO44130-E
  • KFXO44135-E
  • KFXO44140-E
  • KFXO44150-E
  • KFXO45130-E
KFXO41015-I:ファイル中のセグメント管理用領域をすべて使ったため,以降増分はできません。エリア名=XX

要因
ファイルの中のセグメント管理用領域をすべて使いました。以降,このファイルの増分はできません。

対処
必要があれば,xodbreogコマンドでデータベースを再編成してください。又は容量を拡張して,データベースを再作成してください。
KFXO41016-E:1エリア内に定義できるインデクスの数が2000を超えました。エリア名=XX

要因
一つのエリア内に定義できるインデクスの数が制限を超えました。

対処
他のエリアに定義してください。または,このエリアに既に定義されている必要のないインデクスを削除して,再実行してください。
KFXO41037-E:ファイルシステム満杯のため,ファイルの増分に失敗しました。エリア名=AA

要因
データベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)によってKFXO41999-Iで示されたファイルを増分しようとしましたが,ファイルシステムにファイルを増分するための十分な領域がありません。

対処
不要なファイルを削除する等して,増分に必要な領域を確保後,再度実行してください。
KFXO41038-W:ディレクトリ情報のメモリ常駐化処理においてデータベースの入力エラーが発生しましたが,このまま続行します。詳細コード=XX

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
ディレクトリ情報のメモリ常駐化処理においてデータベースの入力エラーが発生しました。

対処
必要があれば,直前に出力されているメッセージに従って対処してください。
KFXO41039-W:インデクスのルートページのメモリ常駐化処理においてデータベースの入力エラーが発生しましたが,このまま続行します。詳細コード=XX

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード(表K-2)

要因
インデクスのルートページのメモリ常駐化処理においてデータベースの入力エラーが発生しました。

対処
必要があれば,直前に出力されているメッセージに従って対処してください。
KFXO41043-W:ディレクトリ情報のメモリ常駐化処理においてディレクトリの不正を検知しましたが,このまま続行します。詳細コード=XX

詳細コード:
エラーの要因を示す詳細コード

要因
ディレクトリ情報のメモリ常駐化処理でディレクトリの不正を検知しました。

対処
必要があれば,直前に出力されているメッセージに従って対処してください。
KFXO41051-I:ファイルの大きさが最大割当量に達していたため,当該ファイルの増分は行いません。エリア名:XX

要因
KFXO41999-Iメッセージに表示されるファイルの大きさが最大割り当て量に達していました。

対処
必要があれば,xodbreogコマンドでデータベースを再編成してください。又はxodflaltコマンドでファイルの最大割り当て量を増やしてください。
KFXO41052-I:ファイルシステム満杯のため,以降当該ファイルの増分はできません。エリア名:XX

要因
KFXO41999-Iメッセージに示されるファイルを増分するための十分な領域が,ファイルシステムにありません。オブジェクトサーバを終了するまで,該当するファイルを増分できません。

対処
必要があれば,xodbreogコマンドでデータベースを再編成してください。又は不要なファイルを削除するなど増分に必要な領域を確保して,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO41053-I:ファイルの最大割当量のXX%目に当たるセグメントの使用を開始しました。エリア名=XX

XX%目:
ファイルの最大割当量に対するセグメント使用率(80%,90%,100%のどれかを表示)

エリア名:
当該エリアのエリア名

要因
KFXO41999-Iメッセージに示されるファイルの最大割当量のXX%目に当たるセグメントの使用を開始しました。
KFXO41054-I:ファイルの大きさが2ギガバイト以上になるため,当該ファイルの増分は行いませんでした。エリア名=XX

エリア名:
当該エリアのエリア名

要因
KFXO41999-Iメッセージに示されるファイルの大きさが2ギガバイト以上になるため,増分は行いませんでした。

対処
必要があれば,xodbreogコマンドでデータベースを再編成してください。又はxodfladdコマンドで当該エリアにファイルを追加してください。
KFXO41055-I:エリアの最終ファイルのXX%目に当たるページの使用を開始しました。エリア名=XX

XX%目:
最終ファイルのページ使用率(80%,90%,95%のどれかを表示)

エリア名:
使用中のエリア名

要因
エリアの最終ファイルのXX%目に当たるページの使用を開始しました。このメッセージはオブジェクトサーバ開始時に定義されていたタイプ又はインデクスの数が1であったエリアに対して出力されます。

対処
必要があれば,データベースの再編成ユティリティ(xodbreogコマンド)でデータベースを再編成してください。
KFXO41056-I:ファイルの増分を行いました。エリア名=XX ファイルサイズ=XXKB

エリア名:
ファイルの増分を行ったファイルの定義されているエリア名

ファイルサイズ:
増分後のファイルサイズ(キロバイト)

要因
KFXO41999-Iメッセージに示されたファイルの増分を行いました。

対処
必要があれば,データベースの再編成ユティリティ(xodbreogコマンド)でデータベースを再編成してください。
KFXO41057-W:エリア内の物理タイプ数・インデクス数の取得に失敗しました。タイプ又はインデクスの数が1のエリアに対してもKFXO41012-Iメッセージでエリアの使用率を通知する場合があります。エラーコード=XX 詳細エラー番号=XX

エラーコード:
ディクショナリ検索処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ディクショナリ検索処理中に発生したエラーの詳細コード

要因
ディクショナリからのエリア内の物理タイプ数・インデクス数の取得に失敗しました。

対処
メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。メッセージ中の詳細エラー番号が0のときは,このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO41058-W:エリア内の物理タイプ数・インデクス数の取得処理が実行できませんでした。タイプ又はインデクスの数が1のエリアに対してもKFXO41012-Iメッセージでエリアの使用率を通知します。

要因
ディクショナリからのエリア内の物理タイプ数・インデクス数の取得処理が実行できませんでした。

対処
このメッセージの出力前のメッセージに従って対処してください。
KFXO41059-E:現在時刻の取得に失敗しました。エリア名=XX エリア番号=XX

エリア名:
現在時刻の設定対象エリア名

エリア番号:
現在時刻の設定対象エリア番号

要因
現在時刻の取得に失敗しました。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41101-E:ファイルの増分回復でジャーナル不正を検知しました。要因:ファイルジャーナルレコードヘッダ(FJN)中のエリア番号がNULLです。

要因
ファイルジャーナルレコードヘッダ(FJN)中のエリア番号がNULLです。

対処
本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。本メッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41102-E:ファイルの増分回復でジャーナルとデータベースの内容不一致を検知しました。要因:ファイルジャーナルレコードヘッダ(FJN)中のエリア番号がエリア情報常駐テーブル中の最大エリア番号を超えているか,エリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア番号と一致していません。エリア番号=AA

要因
データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルファイルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルファイルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO41103-E:ファイルの増分回復でジャーナル不正を検知しました。要因:ジャーナルレコード中のファイル番号が0未満です。エリア名=XX エリア番号=YY ファイル番号=ZZ

要因
ジャーナルレコード中のファイル番号が0未満です。

対処
本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。本メッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41104-E:ファイルの増分回復でジャーナルとデータベースの内容不一致を検知しました。要因:ジャーナルレコード中のファイル番号がエリア情報常駐テーブルエントリ中のエリア内最大ファイル番号を超えています。エリア名=AA エリア番号=BB エリア内最大ファイル番号=CC ファイル番号=DD

要因
データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)で指定したバックアップファイルの取得以降のアンロードジャーナルファイルがデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)で全て指定されていないか,複数回に分けてデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド)を実行している場合,アンロードジャーナルファイルの入力順が時系列になっていません。または,データベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)で指定したアンロードジャーナルファイルが正しくありません。

対処
アンロードジャーナルファイルの指定が正しいか確認し,データベース回復ユティリティ(xodbrstrコマンド)から再実行してください。
KFXO41105-E:ファイルの増分回復でジャーナル不正を検知しました。要因:ジャーナルレコード中の増分セグメント数が0以下です。エリア名=AA エリア番号=BB ファイル番号=CC 増分セグメント数=DD

要因
ジャーナルレコード中の増分セグメント数が0以下です。

対処
本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。本メッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41201-E:マスタディレクトリの不正を検知しました。MICB中のARIMのエントリ番号が1〜2000ではありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX インデクスID=XX ARIMのエントリ番号=XX ファイル名=XX

エリア名:
マスタディレクトリのエリア名

エリア番号:
マスタディレクトリのエリア番号

ページID:
不正なMICBが存在するページのページID

オフセット:
不正なMICBのページの先頭からのオフセット

インデクスID:
不正なMICBのインデクスID

ARIMのエントリ番号:
MICB中のARIMのエントリ番号

ファイル名:
不正を検知したファイル名

要因
MICB中のARIMのエントリ番号が1〜2000ではありません。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41202-E:インデクス管理情報の削除時,データディレクトリの不正を検知しました。インデクス管理情報中のブロック名称がDDXCではありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX インデクスID=XX ブロック名称=XX ファイル名=XX

エリア名:
データディレクトリのエリア名

エリア番号:
データディレクトリのエリア番号

ページID:
不正なインデクス管理情報が存在するページのページID

オフセット:
不正なインデクス管理情報のページの先頭からのオフセット

インデクスID:
不正なインデクス管理情報のインデクスID

ブロック名称:
不正なブロック名称(先頭4バイト)

ファイル名:
不正を検知したファイル名

要因
インデクス管理情報の削除時,データディレクトリの不正を検知しました。インデクス管理情報中のブロック名称がDDXCではありません。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41203-E:インデクス管理情報の削除時,データディレクトリの不正を検知しました。DDXC中のキーの構成属性数が1〜16ではありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX インデクスID=XX キーの構成属性数=XX ファイル名=XX

エリア名:
データディレクトリのエリア名

エリア番号:
データディレクトリのエリア番号

ページID:
不正なDDXCが存在するページのページID

オフセット:
不正なDDXCのページの先頭からのオフセット

インデクスID:
不正なDDXCのインデクスID

キーの構成属性数:
DDXC中のキーの構成属性数

ファイル名:
不正を検知したファイル名

要因
インデクス管理情報の削除時,データディレクトリの不正を検知しました。DDXC中のキーの構成属性数が1〜16ではありません。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41204-E:インデクス管理情報の取得時,データディレクトリの不正を検知しました。DDXC中のキーの構成属性数が1〜16ではありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX インデクスID=XX キーの構成属性数=XX ファイル名=XX

エリア名:
データディレクトリのエリア名

エリア番号:
データディレクトリのエリア番号

ページID:
不正なDDXCが存在するページのページID

オフセット:
不正なDDXCのページの先頭からのオフセット

インデクスID:
不正なDDXCのインデクスID

キーの構成属性数:
DDXC中のキーの構成属性数

ファイル名:
不正を検知したファイル名

要因
インデクス管理情報の取得時,データディレクトリの不正を検知しました。DDXC中のキーの構成属性数が1〜16ではありません。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41205-E:インデクス管理情報の削除時,データディレクトリの不正を検知しました。DDXCエントリが存在するにもかかわらずDDFC中のDDXC使用・未使用管理ビットが未使用状態です。 エリア名=XX エリア番号=XX DDFCのページID=XX DDXCのページID=XX オフセット=XX インデクスID=XX

エリア名:
データディレクトリのエリア名

エリア番号:
データディレクトリのエリア番号

DDFCのページID:
DDFCのページID

DDXCのページID:
DDXCのページID

オフセット:
DDXCのページの先頭からのオフセット

インデクスID:
インデクスID

要因
インデクス管理情報の削除時,データディレクトリの不正を検知しました。DDXCエントリが存在するにもかかわらずDDFC中のDDXC使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41307-E:エリア内の使用済ページ数がエリア内の割当ページ数を超えています。エリア名=XX エリア番号=XX 使用済ページ数=XX 割当ページ数=XX

エリア名:
該当するエリアのエリア名

エリア番号:
該当するエリアのエリア番号

使用済ページ数:
エリア内の使用済ページ数

割当ページ数:
エリア内の割当ページ数

要因
エリア内の使用済ページ数がエリア内の割当ページ数を超えています。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO41506-E:インデクス定義のルートページ作成処理においてインデクスIDの不正を検出しました。エリア名:XX エリア番号:XX インデクスID:XX

要因
インデクス定義のルートページ作成中に,ディレクトリ及びメモリ内のテーブル破壊又は内部矛盾によってインデクスIDの不正を検出しました。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO41998-E:ファイル名=XX

ファイル名:
このメッセージの前に出力されたメッセージに関連のあるファイル名

要因
このメッセージの前に出力しているメッセージを参照してください。
KFXO41999-I:ファイル名=XX

ファイル名:
このメッセージの前に出力されたメッセージに関連のあるファイル名

要因
このメッセージの前に出力しているメッセージを参照してください。
KFXO42000-E:インデクスページのページ制御情報が破壊されています。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, 要因コード=XX

要因
インデクスページのページ制御情報が破壊されています。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42001-E:インデクスエントリが破壊されています。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, スロット番号=XX, 要因コード=XX

要因
インデクスエントリが破壊されています。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42002-E:インデクスページポインタが不正です。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ポイント元ページID=XX, ポインタ種別=XX, ポインタ先ページID=XX

要因
インデクスページポインタが不正です。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42003-E:インデクスページのページ種別が不正です。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, 要求されたページ種別=XX, 実際のページ種別=XX

要因
インデクスページポインタのポイント先が不正です。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42004-E:インデクスページポインタが自ページをポイントしています。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, ポインタ種別=XX

要因
インデクスページポインタが自ページをポイントしています。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42005-E:インデクスのルートページのページ種別,またはレベルが不正です。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, ページ種別=XX, レベル=XX

要因
インデクスのルートページのページ種別又はレベルが不正です。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42006-E:インデクスのリーフページのページ種別,またはレベルが不正です。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, ページ種別=XX, レベル=XX

要因
インデクスのリーフページのページ種別又はレベルが不正です。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42007-E:インデクスページのページ制御情報が破壊されています。インデクス上位ページが垂直ポインタを保持していません。又は,リーフページが垂直ポインタを保持しています。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, ページレベル=XX, 垂直ポインタ=XX

要因
インデクス上位ページが垂直ポインタを保持していません。又は,リーフページが垂直ポインタを保持しています。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42010-E:インデクスページのコンパクション処理において,スロットの不正を検知しました。スロット値がページの範囲外です。 インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX,インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, スロットのオフセット値 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

スロットのオフセット値:
不正を検知したスロットのオフセット値

要因
インデクスページのコンパクション処理において,スロットの不正を検知しました。スロット値がページの範囲外です。エラーの詳細情報は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42011-E:インデクスページのコンパクション処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。ページ上のインデクスエントリの終端がページの範囲外です。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX,インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号。

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
インデクスページのコンパクション処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。ページ上のインデクスエントリの終端がページの範囲外です。エラーの詳細情報は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42012-E:インデクスページのコンパクション処理のインデクスエントリ転送時,インデクスページの不正を検知しました。転送先の先頭オフセット又は終端オフセットがコンパクション用作業領域の終端を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, 転送先の先頭オフセット値 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

転送先の先頭オフセット値:
コンパクション用作業領域の先頭アドレスからのオフセット

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
インデクスページのコンパクション処理のインデクスエントリ転送時,インデクスページの不正を検知しました。転送先の先頭オフセット又は終端オフセットがコンパクション用作業領域の終端を超えています。エラーの詳細情報(コンパクション用作業領域上のページ及びコンパクション前のキャッシュ上のページの内容)は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42013-E:インデクスページのコンパクション処理のインデクスエントリ転送時,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長がインデクスエントリの最小長(8バイト)未満です。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX,インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長。

要因
インデクスページのコンパクション処理のインデクスエントリ転送時,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長がインデクスエントリの最小長(8バイト)未満です。エラーの詳細情報は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42014-E:インデクスページのコンパクション処理において,作業領域上でコンパクションされたインデクスエントリ領域の転送時,インデクスページの不正を検知しました。作業領域からバッファ上に転送しようとしたインデクスエントリ領域長がページ長を越えています。 インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX,インデクスID = XX, ページID = XX, インデクスエントリ領域長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

インデクスエントリ領域長:
転送しようとしたインデクスエントリ領域の長さ

要因
インデクスページのコンパクション処理において,作業領域上でコンパクションされたインデクスエントリ領域の転送時,インデクスページの不正を検知しました。作業領域からバッファ上に転送しようとしたインデクスエントリ領域長がページ長を超えています。エラーの詳細情報(コンパクション用作業領域上のページ及びコンパクション前のキャッシュ上のページの内容)は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42015-E:インデクスページのコンパクション処理において,作業領域上でコンパクションされたスロット領域の転送時,インデクスページの不正を検知しました。スロット領域の転送先オフセットがバッファの終端を越えています。又は,転送先オフセットにスロット領域長を加算した値がバッファの終端を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX,インデクスID = XX, ページID = XX, 転送先のオフセット値 = XX, スロット領域長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

転送先のオフセット値:
バッファの先頭アドレスからのオフセット

スロット領域長:
転送しようとしたスロット領域の長さ

要因
インデクスページのコンパクション処理において,作業領域上でコンパクションされたスロット領域の転送時,インデクスページの不正を検知しました。スロット領域の転送先オフセットがバッファの終端を超えています。又は,転送先オフセットにスロット領域長を加算した値がバッファの終端を超えています。エラーの詳細情報(コンパクション用作業領域上のページ及びコンパクション前のキャッシュ上のページの内容)は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42016-E:インデクスエントリの挿入処理において,インデクスページの不正を検知しました。インデクスエントリの転送先オフセットがバッファの終端を越えています。又は,転送先オフセットにインデクスエントリ長を加算した値がバッファの終端を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX,インデクスID = XX, ページID = XX, 転送先のオフセット値 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

転送先のオフセット値:
バッファの先頭アドレスからのオフセット

インデクスエントリ長:
転送しようとしたインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
インデクスエントリの挿入処理において,インデクスページの不正を検知しました。インデクスエントリの転送先オフセットがバッファの終端を超えています。又は,転送先オフセットにインデクスエントリ長を加算した値がバッファの終端を超えています。エラーの詳細情報は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42017-E:インデクスページのコンパクション処理において,作業領域上でコンパクションされたスロット領域の転送時,インデクスページの不正を検知しました。スロット領域の転送元の先頭アドレスがコンパクション用作業領域の先頭アドレス+ZCT2長未満です。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, 転送先のオフセット値 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

転送先のオフセット値:
コンパクション用作業領域の先頭アドレスからスロット領域の転送元の先頭アドレスまでのオフセット

要因
インデクスページのコンパクション処理において,作業領域上でコンパクションされたスロット領域の転送時,インデクスページの不正を検知しました。スロット領域の転送元の先頭アドレスがコンパクション用作業領域の先頭アドレス+ZCT2長未満です。エラーの詳細情報(コンパクション用作業領域上のページ及びコンパクション前のキャッシュ上のページの内容)は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42018-E:インデクスページのコンパクション処理において,作業領域上でコンパクションされたスロット領域の転送時,インデクスページの不正を検知しました。スロット領域の転送先の先頭アドレスがバッファの先頭アドレス+ZCT2長未満です。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, 転送先のオフセット値 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

転送先のオフセット値:
バッファの先頭アドレスからスロット領域の転送先の先頭アドレスまでのオフセット

要因
インデクスページのコンパクション処理において,作業領域上でコンパクションされたスロット領域の転送時,インデクスページの不正を検知しました。スロット領域の転送先の先頭アドレスがバッファの先頭アドレス+ZCT2長未満です。エラーの詳細情報(コンパクション用作業領域上のページ及びコンパクション前のキャッシュ上のページの内容)は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42021-E:インデクス検索の次リーフページの検索処理において,水平ポインタが示すリーフページを入力した時,リーフページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが1ではありません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, インデクスID = XX, ポイント元ページID = XX, ポインタ種別 = XX, ポイント先ページID = XX, ページ種別= XX, レベル = XX

要因
インデクス検索の次リーフページの検索処理において,水平ポインタが示すリーフページを入力した時,リーフページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが1ではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42022-E:インデクス検索開始エントリを求める処理でのルートページから検索対象のリーフページを求める処理において,上位ページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが直前に入力したページのレベル−1ではありません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, インデクスID = XX, ポイント元ページID = XX, ポインタ種別 = XX, ポイント先ページID = XX, ページ種別= XX, レベル = XX

要因
インデクス検索開始エントリを求める処理でのルートページから検索対象のリーフページを求める処理において,上位ページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが直前に入力したページのレベル−1ではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42023-E:インデクス検索開始エントリを求める処理でのリーフページから検索対象のインデクスエントリのサーチ処理において,水平ポインタが示すリーフページを入力した時,リーフページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが1ではありません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, インデクスID = XX, ポイント元ページID = XX, ポインタ種別 = XX, ポイント先ページID = XX, ページ種別= XX, レベル = XX

要因
インデクス検索開始エントリを求める処理でのリーフページから検索対象のインデクスエントリのサーチ処理において,水平ポインタが示すリーフページを入力した時,リーフページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが1ではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42024-E:インデクス検索の検索開始または再位置付け処理でのPID/OIDリストページの検索処理において,PID/OIDディレクトリページからポイントされるページのページ種別がPID/OIDリストページではありません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, インデクスID = XX, ポイント元ページID = XX, ポインタ種別 = XX, ポイント先ページID = XX, ページ種別= XX

要因
インデクス検索の検索開始または再位置付け処理でのPID/OIDリストページの検索処理において,PID/OIDディレクトリページからポイントされるページのページ種別がPID/OIDリストページではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42025-E:インデクス検索の次PID/OIDリストページの検索処理において,水平ポインタが示すページを入力した時,ページ種別がPID/OIDリストページではありません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, インデクスID = XX, ポイント元ページID = XX, ポインタ種別 = XX, ポイント先ページID = XX, ページ種別 = XX

要因
インデクス検索の次PID/OIDリストページの検索処理において,水平ポインタが示すページを入力した時,ページ種別がPID/OIDリストページではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42026-E:インデクスメンテナンスのルートページからメンテナンス対象のリーフページを検索する処理において,上位ページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが直前に入力したページのレベル−1ではありません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, インデクスID = XX, ポイント元ページID = XX, ポインタ種別 = XX, ポイント先ページID = XX, ページ種別= XX, レベル = XX

要因
インデクス更新のルートページからメンテナンス対象のリーフページを検索する処理において,上位ページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが直前に入力したページのレベル−1ではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42027-E:インデクスメンテナンスのルートページからメンテナンス対象のリーフページを検索する処理において,リーフページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが1ではありません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, インデクスID = XX, ポイント元ページID = XX, ポインタ種別 = XX, ポイント先ページID = XX, ページ種別= XX, レベル = XX

要因
インデクス更新のルートページからメンテナンス対象のリーフページを検索する処理において,リーフページのページ種別が上位またはリーフでないか,またはレベルが1ではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42028-E:インデクスメンテナンスのPID/OIDディレクトリページからメンテナンス対象のPID/OIDリストページを検索する処理において,PID/OIDディレクトリページの水平ポインタが示すページを入力した時,ページ種別がPID/OIDディレクトリページではありません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, インデクスID = XX, ポイント元ページID = XX, ポインタ種別 = XX, ポイント先ページID = XX, ページ種別= XX

要因
インデクス更新のPID/OIDディレクトリページからメンテナンス対象のPID/OIDリストページを検索する処理において,PID/OIDディレクトリページの水平ポインタが示すページを入力した時,ページ種別がPID/OIDディレクトリページではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42029-E:インデクスメンテナンスのPID/OIDディレクトリページからメンテナンス対象のPID/OIDリストページを検索する処理において,PID/OIDディレクトリページからポイントされるページのページ種別がPID/OIDリストページではありません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, インデクスID = XX, ポイント元ページID = XX, ポインタ種別 = XX, ポイント先ページID = XX, ページ種別 = XX

要因
インデクス更新のPID/OIDディレクトリページからメンテナンス対象のPID/OIDリストページを検索する処理において,PID/OIDディレクトリページからポイントされるページのページ種別がPID/OIDリストページではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42031-E:インデクスメンテナンスの重複PID/OIDエントリからPID/OIDを削除する処理において,PID/OIDディレクトリページのエントリポインタが指すPID/OIDリストページ内の総PID/OID数が0となったため,PID/OIDリストページを解放しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。エリア名=XX,エリア番号=XX,インデクスID=XX,ページID=XX,PID=XX,キー値=XX

エリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

エリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
当該ページのページID

PID:
物理オブジェクトのPID

キー値:
インデクスから削除しようとしたキー値(最大80文字の16進数。80文字を超える場合は,前80文字を表示する)

要因
インデクスメンテナンスの重複PID/OIDエントリからPID/OIDを削除する処理で,PID/OIDディレクトリページのエントリポインタが指すPID/OIDリストページ内の総PID/OID数が0となったため,PID/OIDリストページを解放しようとしましたが,当該ページのページ使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージで表示された内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42032-E:インデクスメンテナンスの重複PID/OIDエントリからPID/OIDを削除する処理において,当該キー値の持つ総重複キー数が0となったため,PID/OIDリストページを解放しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。インデクスエリア名=XX,インデクスエリア番号=XX,インデクスID=XX,ページID=XX,PID=XX,キー値=XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
当該ページのページID

PID:
物理オブジェクトのPID

キー値:
インデクスから削除しようとしたキー値(最大80文字の16進数。80文字を超える場合は,前80文字を表示する)

要因
インデクスメンテナンスの重複PID/OIDエントリからPID/OIDを削除する処理で,当該キー値の持つ総重複キー数が0となったため,PID/OIDリストページを解放しようとしたが,当該ページのページ使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージで表示された内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42033-E:インデクスメンテナンスの重複PID/OIDエントリから PID/OIDを削除する処理において,当該キー値の持つ総重複キー数が0となったため,PID/OIDディレクトリページを解放しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。インデクスエリア名=XX,インデクスエリア番号=XX,インデクスID=XX,ページID=XX,PID=XX,キー値=XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
当該ページのページID

PID:
物理オブジェクトのPID

キー値:
インデクスから削除しようとしたキー値(最大80文字の16進数。80文字を超える場合は,前80文字を表示する)

要因
インデクスメンテナンスの重複PID/OIDエントリからPID/OIDを削除する処理で,当該キー値の持つ総重複キー数が0となったため,PID/OIDディレクトリページを解放しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージで表示された内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42034-E:インデクスメンテナンスの重複PID/OIDエントリからPID/OIDを削除する処理において,当該キー値の持つ総重複キー数が0となったため,PID/OIDディレクトリページの垂直ポインタが指すPID/OIDリストページを解放しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。エリア名=XX,エリア番号=XX,インデクスID=XX,ページID=XX,PID=XX,キー値=XX

エリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

エリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
当該ページのページID

PID:
物理オブジェクトのPID

キー値:
インデクスから削除しようとしたキー値(最大80文字の16進数。80文字を超える場合は,前80文字を表示する)

要因
インデクスメンテナンスの重複PID/OIDエントリからPID/OIDを削除する処理で,当該キー値の持つ総重複キー数が0となったため,PID/OIDディレクトリページの垂直ポインタが指すPID/OIDリストページを解放しようとしたが,当該ページの使用・未使用管理ビットが未使用状態です。

対処
このメッセージで表示された内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42040-E:インデクスメンテナンスの重複キーエントリからPID/OIDを削除する処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長はインデクスエントリの最小長(8バイト)未満,又はページ長を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
インデクスメンテナンスの重複キーエントリからPID/OIDを削除する処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長がインデクスエントリの最小長(8バイト)未満であるか,又はページ長を超えています。

対処
このメッセージで表示された内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42041-E:インデクスメンテナンスのインデクスエントリ削除処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長はインデクスエントリの最小長(8バイト)未満,又はページ長を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
インデクスメンテナンスのインデクスエントリ削除処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長がインデクスエントリの最小長(8バイト)未満であるか,又はページ長を超えています。

対処
このメッセージで表示された内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42042-E:インデクスメンテナンスのページスプリットでのスプリット前半部の作成処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長はインデクスエントリの最小長(8バイト)未満,又はページ長を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
インデクスメンテナンスのページスプリットでのスプリット前半部の作成処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長がインデクスエントリの最小長(8バイト)未満であるか,又はページ長を超えています。

対処
このメッセージで表示された内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42043-E:インデクスメンテナンスのページスプリットでのスプリット後半部の作成処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長はインデクスエントリの最小長(8バイト)未満,又はページ長を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
インデクスメンテナンスのページスプリットでのスプリット後半部の作成処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長はインデクスエントリの最小長(8バイト)未満,又はページ長を超えています。

対処
このメッセージで表示された内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42044-E:重複PID/OIDディレクトリ/リストページ作成のリーフエントリメンテナンス処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長はインデクスエントリの最小長(8バイト)未満,又はページ長を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
重複PID/OIDディレクトリ/リストページ作成のリーフエントリメンテナンス処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長がインデクスエントリの最小長(8バイト)未満であるか,又はページ長を超えています。

対処
このメッセージで表示された内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42045-E:インデクスメンテナンスの重複キーエントリにPID/OIDを追加する処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長はインデクスエントリの最小長(8バイト)未満,又はページ長を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
インデクスメンテナンスの重複キーエントリにPID/OIDを追加する処理において,インデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長がインデクスエントリの最小長(8バイト)未満であるか,又はページ長を超えています。

対処
このメッセージで表示された内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42046-E:回復処理中にインデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長はインデクスエントリの最小長(8バイト)未満,又はページ長を越えています。インデクスエリア名 = XX, インデクスエリア番号 = XX, インデクスID = XX, ページID = XX, スロット番号 = XX, インデクスエントリ長 = XX

インデクスエリア名:
当該インデクスの存在するインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID:
当該インデクスのインデクスID

ページID:
不正を検知したページのページID

スロット番号:
不正を検知したスロットのスロット番号

インデクスエントリ長:
不正を検知したインデクスエントリのインデクスエントリ長

要因
回復処理中にインデクスエントリ長の不正を検知しました。インデクスエントリ長がインデクスエントリの最小長(8バイト)未満であるか,又はページ長を超えています。

対処
このメッセージで表示された内容を記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42104E:重複インデクスのリーフエントリにサブPID/OIDを追加する時,不当にエントリ挿入不可エラーが発生しました。インデクスエリア名=XX, インデクスエリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, 未使用エリア長=XX, 総空きエリア長=XX, 未使用領域長=XX, 追加エントリ長=XX

要因
重複インデクスのリーフエントリにサブPID/OIDを追加する時,不当にエントリ挿入不可エラーが発生しました。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42105-E:インデクスメンテナンスにおいて,インデクスとデータエリアの矛盾を検知しました。登録しようとしたPIDは既に存在します。 インデクスエリア名=XX, インデクスエリア番号=XX, インデクスID=XX, データエリア名=XX, データエリア番号=XX, 物理タイプID=XX, PID=XX, キー値=XX

要因
インデクスの更新中に,インデクスとデータエリアの矛盾を検知しました。登録しようとしたPIDは既に存在します。エラーの詳細情報は$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42106-E:インデクスメンテナンスにおいて,インデクスとデータエリアの矛盾を検知しました。削除しようとしたPIDがインデクスに存在しません。インデクスエリア名=XX, インデクスエリア番号=XX, インデクスID=XX, データエリア名=XX, データエリア番号=XX, 物理タイプID=XX, PID=XX, キー値=XX

要因
インデクスの更新中に,インデクスとデータエリアの矛盾を検知しました。削除しようとしたPIDがインデクスに存在しません。エラーの詳細情報は$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42108-E:インデクスメンテナンスにおいて,インデクスとデータエリアの矛盾を検知しました。削除しようとしたキー値がインデクスに存在しません。 インデクスエリア名=XX, インデクスエリア番号=XX, インデクスID=XX, データエリア名=XX, データエリア番号=XX, 物理タイプID=XX, PID=XX, キー値=XX

要因
インデクスの更新中に,インデクスとデータエリアの矛盾を検知しました。削除しようとしたキーがインデクスに存在しません。エラーの詳細情報は$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42117-E:インデクスメンテナンスにおいて,インデクスページ間の矛盾を検知しました。上位ページに追加しようとしたキーが,既に上位ページに存在しています。インデクスエリア名=XX, インデクスエリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, スロット番号=XX, キー値=XX

要因
インデクスの更新中に,インデクスページ間の矛盾を検知しました。上位ページに追加しようとしたキーが,既に上位ページに存在しています。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42119-E:不正なジャーナルを検知しました。ファイル名=XX, 場所=YY

ファイル名=エラーを検知したファイル名

場所=ファイル中の行番号

要因
回復処理中に不正なジャーナルを検知しました。

対処
このメッセージで表示された内容を記録し,ジャーナルを保存してシステム管理者に連絡してください。
KFXO42120-E:ジャーナルの内容とDBの内容が合っていません。エリア名 = AA, エリア番号 = BB, インデクスID = CC, ページID = DD, ファイル名=EE, 場所=FF

エリア名=当該エリアのエリア名称

エリア番号=当該エリアのエリア番号

インデクスID=当該インデクスのインデクスID

ページID=当該ページのページID

ファイル名=エラーを検知したファイル名

場所=ファイル中の行番号

要因
回復処理中にジャーナルとDBの不整合を検知しました。

対処
アンロードジャーナルを使用して回復した場合は,指定したアンロードジャーナルが正しいか確認し,正しいアンロードジャーナルを指定して回復をやり直してください。全面回復,及び部分回復処理中に発生した場合は,このメッセージで表示された内容を記録し,ジャーナルとDBを保存してシステム管理者に連絡してください。
KFXO42121-E:インデクスのロールバック中にインデクスページが不足したためインデクスの回復ができません。インデクスを閉塞状態にします。エリア名 = AA, エリア番号 = BB, インデクスID = CC, 物理タイプID = DD

エリア名=当該インデクスの存在するインデクスエリア名

エリア番号=当該インデクスの存在するインデクスエリア番号

インデクスID=当該インデクスのインデクスID

物理タイプID=物理オブジェクトの物理タイプID

要因
オブジェクトサーバの再開始時,トランザクションの異常終了時,及びデータベース回復ユティリティ(xodbkoutコマンド)でのインデクスのロールバック処理中にインデクスページが不足したためファイル増分を試みたが失敗しました。

対処
データベース再編成ユティリティ(xodbreogコマンド)のインデクス再作成機能を使用してインデクスID,物理タイプIDで示されたインデクスを再作成してください。エリア名で示されたものがOIDインデクスの場合,オブジェクトの再編成機能を使用してください。オブジェクトの再編成機能を実行することで,OIDインデクスが再作成されます。また,繰り返しこのエラーが発生しないように,ファィルシステム中に空きを十分確保するか,構成変更ユティリティ(xodfladdコマンド)によりエリアにファィルを追加しインデクスページを十分確保するか,最大割当量の指定を見直す必要があれば構成変更ユティリティ(xodflaltコマンド)により最大割当量を大きくしてください。
KFXO42124-I:データベースの入力エラーが発生したためエラー情報ファイルの編集出力処理を行いませんでした。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX, 詳細コード=XX

要因
データベースの入力エラーが発生したため当該ページのエラー情報ファイルの編集出力処理を行いませんでした。
KFXO42400-E:インデクス情報テーブルの不正を検知しました。インデクスエリア番号が不正です。インデクスエリア番号=XX, インデクスID=XX

要因
インデクスの更新中に,インデクス情報テーブルの不正を検知しました。インデクスエリア番号が不正です。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42401-E:インデクス情報テーブルの不正を検知しました。インデクスIDが不正又は当該インデクスIDのインデクスは当該エリアに存在しません。インデクスエリア名=XX, インデクスエリア番号=XX, インデクスID=XX

要因
インデクス情報テーブルの不正を検知しました。インデクスIDが不正です。または,メッセージに示したインデクスIDのインデクスはこのエリアにありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42402-E:インデクス情報テーブルの不正を検知しました。キー長が1〜255ではありません。インデクスエリア名=XX, インデクスエリア番号=XX, インデクスID=XX, キー長=XX

要因
インデクスの更新中に,インデクス情報テーブルの不正を検知しました。キー長が1〜255ではありません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO42533-E:インデクスロードにおいて,ワークファイルから上位エントリレコードの入力時,インデクスIDの不正を検知しました。インデクスエリア名=XX,インデクスエリア番号=XX,処理中のインデクスID=XX,入力したインデクスID=XX

インデクスエリア名:
インデクスロード処理中のインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
インデクスロード処理中のインデクスエリア番号

処理中のインデクスID:
インデクスロード処理中のインデクスID

入力したインデクスID:
上位エントリレコード中のインデクスID

要因
ワークファイルから上位エントリレコードの入力時,処理しようとしたインデクスIDと入力したインデクスIDが不整合です。

対処
このメッセージで表示された内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42534-E:インデクスロードにおいて,ワークファイルから上位エントリレコードの入力時,直前のキーより昇順でないキー値を検出しました。インデクスエリア名=XX,インデクスエリア番号=XX,インデクスID=XX,直前のキー値=XX,入力したキー値=XX

インデクスエリア名:
インデクスロード処理中のインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
インデクスロード処理中のインデクスエリア番号

インデクスID:
インデクスロード処理中のインデクスID

直前のキー値:
直前に入力した上位エントリレコード中のキー値

入力したキー値:
不正を検出したキー値

要因
ワークファイルから上位エントリレコードの入力時,直前のキーより昇順でないキー値を検出しました。

対処
このメッセージで表示された内容を記録し,システム管理者に連絡してください。またコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO42535-E:インデクスロードにおいて,ワークファイル中の上位エントリレコード数が不正です。インデクスエリア名=XX,インデクスエリア番号=XX,インデクスID=XX,出力済みのレコード数=XX,入力したレコード数=XX

インデクスエリア名:
インデクスロード処理中のインデクスエリア名

インデクスエリア番号:
インデクスロード処理中のインデクスエリア番号

インデクスID:
インデクスロード処理中のインデクスID

出力済みのレコード数:
直前に出力した上位エントリレコード数

入力したレコード数:
入力した上位エントリレコード数

要因
直前に出力した上位エントリレコード数と入力した上位エントリレコード数が不一致です。

対処
このメッセージで表示された内容を記録して,システム管理者に連絡してください。このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO43110-E:物理エリア中のページの更新カウンタが一致していません。エリア名=XX, エリア番号=XX, タイプID=XX,ページID=XX

要因
システム運用時,物理エリアの中のページ(データ/インデクス)の更新カウンタが一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO43111-E:スレーブディレクトリページ又はデータディレクトリページの更新カウンタが一致していません。エリア名 = XX, エリア番号 = XX, ページID = XX

エリア名:
当該ページが存在する物理エリアの名称

エリア番号:
物理エリアの存在するエリア番号

ページID:
ページID

要因
システム運用時,スレーブディレクトリページ又はデータディレクトリページの更新カウンタが一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO43120-E:要求されたページ種別と,実際のページ種別が一致していません。エリア名=XX, エリア番号=XX, タイプID=XX,ページID=XX

要因
要求されたページ種別と,実際にバッファに読み込んだページ種別が一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO43130-E:ページ中のエリア番号と,ページの存在するエリアが一致していません。エリア名=XX, エリア番号=XX, タイプID=XX, ページID=XX

要因
ページの中のエリア番号と,ページのあるエリアが一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO43140-E:ページ中のIDタイプ番号と,ページの存在する物理タイプが一致していません。エリア名=XX, エリア番号=XX, タイプID=XX, ページID=XX

要因
ページの中のIDタイプ番号と,ページのある物理タイプが一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO43150-E:ファイル中のページのページ番号が,ファイル中のページ位置と対応していません。エリア名=XX, エリア番号=XX, タイプID=XX, ページID=XX

要因
ファイルの中のページのページ番号が,ファイル中のページ位置と対応していません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に,$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO43160-E:ファイルに書き込もうとしたキャッシュ中のページの更新カウンタが一致していません。エリア名=XX, エリア番号=XX, タイプID=XX, ページID=XX

要因
ファイルに書き込もうとしたキャッシュ中のページの更新カウンタが一致していません。エラーの詳細情報は$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルに出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO43161-E:更新しようとしたキャッシュ中のページの更新カウンタが一致していません。エリア名=XX,エリア番号=XX,タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページが存在する物理エリア名

エリア番号:
物理エリアの存在するエリア番号

要因
更新しようとしたキャッシュ中のページの更新カウンタが一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO43162-E:更新した後のキャッシュ中のページの更新カウンタが一致していません。エリア名=XX,エリア番号=XX,タイプID=XX,ページID=XX

エリア名:
当該ページが存在する物理エリア名

エリア番号:
物理エリアの存在するエリア番号

要因
更新した後のキャッシュ中のページの更新カウンタが一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO43170-E:要求されたインデクスIDと,ページ中のインデクスIDが一致していません。エリア名=XX, エリア番号=XX, インデクスID=XX, ページID=XX

要因
要求されたインデクスIDと,ページ中のインデクスIDが一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後に,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO43180-E:データベースへの書き込み中にエラーが発生しました。OMSを停止します。

要因
データベースへの書き込み中にエラーが発生しました。

対処
直前に出力されているメッセージに従い,対策を行ってください。
KFXO43200-I:常駐ページプールの使用率が100%になりました。プール名=XX,用途=XX

プール名:
使用率が100%になった常駐ページプール名

用途:
使用率が100%になった常駐ページプールの用途

要因
常駐ページプールの使用率が100%になりました。

対処
このメッセージを出力した後は,この常駐ページプールへの常駐処理はされませんが,処理を続行します。システム共通定義(xodrc)のresiobjパラメタを追加した場合や,ユーザ数の増加など,連携プログラムの業務規模が当初の見積りより大きくなっている場合は,システム共通定義(xodrc)のresipoolパラメタの指定値を見直してください。
KFXO44120-E:物理エリアオープン処理でエラーが発生したため,物理エリアがオープンできませんでした。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理エリア番号=XX, エラー番号=XX

エリア名:
エラーの発生したページがあるエリア名
物理エリアがマスタディレクトリの場合は,エリア名が表示されない場合があります。

エリア番号:
オープンしようとした物理エリアがあるエリアの番号

物理エリア番号:
オープンしようとした物理エリアの番号

エラー番号:
open()システムコールで返されたエラー番号

要因
open()システムコールで,エラー番号で示されたエラーが発生しました。このメッセージに続いてエラーの発生したファイル名が出力されます。

対処
エラー番号から原因を調べて,対策してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO44125-E:物理エリアのファイルまたはパスが存在しないため,物理エリアがオープンできません。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理エリア番号=XX

エリア名:
オープンしようとした物理エリアがあるエリア名

エリア番号:
オープンしようとした物理エリアがあるエリアの番号

物理エリア番号:
オープンしようとした物理エリアの番号

要因
オープンしようとした物理エリアのファイル又はパスがありません。このメッセージに続いてエラーの発生したファイル名が出力されます。

対処
データベースをバックアップから回復してください。バックアップからの回復ができないとき,ユーザ用エリア又はインデクス用エリアの場合は,xodarintコマンドでエリアを再初期化してください。
KFXO44126-E:物理エリアのファイルは存在しますが,サイズが0バイトです。エリア名=XX,エリア番号=XX,物理エリア番号=XX

エリア名:
物理エリアのあるエリア名

エリア番号:
物理エリアのあるエリアの番号

物理エリア番号:
物理エリアの番号

要因
物理エリアのファイルサイズが何らかの原因で0バイトになっています。このメッセージに続いてエラーの発生したファイル名が出力されます。

対処
データベースをバックアップから回復してください。バックアップからの回復ができないとき,ユーザ用エリア又はインデクス用エリアの場合は,xodarintコマンドでエリアを再初期化してください。
KFXO44130-E:物理エリアに対するアクセス権がないため,オープンすることができません。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理エリア番号=XX

エリア名:
エラーの発生したファイルがあるエリアの名称
マスタディレクトリの場合は,エリア名が表示されない場合があります。

エリア番号:
オープンしようとした物理エリアがあるエリアの番号

物理エリア番号:
オープンしようとした物理エリアの番号

要因
この物理エリア(ファイル)に対するアクセス権限がないため,オープンできませんでした。

対処
物理エリア(ファイル)に対するアクセス権を見直し,再度実行してください。
KFXO44135-E:DB初期設定ユティリティが実行中,または,他のプロセスが物理エリアを使用中のため,オープンすることができません。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理エリア番号=XX

エリア名:
エラーの発生したファイルがあるエリア名
マスタディレクトリの場合は,エリア名が表示されない場合があります。

エリア番号:
オープンしようとした物理エリアがあるエリアの番号

物理エリア番号:
オープンしようとした物理エリアの番号

要因
データベースの初期設定が実行中である,または他のプロセスがこの物理エリアを使用中であるため,オープンできませんでした。

対処
同時に実行中のプログラムを確認して,プログラムが終了した後に再実行してください。
KFXO44140-E:物理エリア制御でエラーが発生しました。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理エリア番号=XX, エラー番号=XX

エリア名:
エラーの発生したファイルがあるエリア名
マスタディレクトリの場合は,エリア名が表示されない場合があります。

エリア番号:
物理エリアの存在するエリア番号

物理エリア番号:
物理エリアの番号

エラー番号:
fcntl()システムコールで返されたエラー番号

要因
fcntl()システムコールで,エラー番号で示されたエラーが発生しました。

対処
エラー番号から原因を調べて対策してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO44150-E:割り当てセグメント数と物理エリアに割り当たっているセグメント数が一致していません。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理エリア番号=XX

エリア名:
エラーの発生したファイルがあるエリア名
マスタディレクトリの場合は,エリア名が表示されない場合があります。

エリア番号:
物理エリアのあるエリアの番号

物理エリア番号:
物理エリアの番号

要因
ディレクトリ及び共用メモリ上で管理している物理エリアの割り当てセグメント数(ページ数)と,実際の物理エリアに割り当てられているセグメント数(ページ数)が一致していません。使用中のデータベースをxodbinitコマンドで初期化した場合,オブジェクトサーバではこのエラーが発生します。

対処
オブジェクトサーバを再起動してください。初期化してはならないデータベースを誤って初期化した場合は,オブジェクトサーバを停止して,バックアップによりデータベースを回復した後で再起動してください。
KFXO45110-E:物理エリアの読み込みで,エラーが発生しました。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理エリア番号=XX, ページ番号=XX, エラー番号=XX

エリア名:
エラーの発生したページがあるエリア名
マスタディレクトリの場合は,エリア名が表示されない場合があります。

エリア番号:
物理エリアのあるエリア番号

物理エリア番号:
物理エリアの番号

ページ番号:
ページ番号

エラー番号:
read()システムコールのエラー番号

要因
read()システムコールで,エラーが発生しました。

対処
エラー番号から原因を調べて対策してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO45120-E:物理エリアの読み込みで,読み込みできたサイズと,ページ長とが一致していません。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理エリア番号=XX, ページ番号=XX

エリア名:
エラーの発生したページがあるエリア名
マスタディレクトリの場合は,エリア名が表示されない場合があります。

エリア番号:
物理エリアがあるエリアの番号

物理エリア番号:
物理エリアの番号

ページ番号:
ページ番号

要因
実際にread()したサイズと,ページのサイズが一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO45130-E:物理エリアの書き込みで,エラーが発生しました。エリア名=XX, エリア番号=XX, 物理エリア番号=XX, ページ番号=XX, エラー番号=XX

エリア名:
エラーの発生したページがあるエリア名

エリア番号:
物理エリアがあるエリアの番号

物理エリア番号:
物理エリアの番号

ページ番号:
ページ番号

エラー番号:
write()システムコールのエラー番号

要因
write()システムコールで,エラーが発生しました。

対処
エラー番号から原因を調べて対策してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO46001-E:定義解析処理でメモリ不足が発生しました。

要因
定義解析処理中にメモリ不足が発生したため,処理を打ち切りました。

対処
直前に出力されているメッセージに従って原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46002-E:定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生しました。

要因
定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生したため,処理を打ち切りました。

対処
直前に出力されているメッセージに従って原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46003-E:マスタディレクトリのファイル名の指定がありません。

要因
システム共通定義にマスタディレクトリのファイル名が指定されていないため,処理が続行できません。

対処
システム共通定義にマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を追加して,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46004-E:マスタディレクトリ用入力バッファ領域の確保時,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
マスタディレクトリの入力バッファ領域を確保するときに,メモリ容量が不足したため,処理を続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてからオブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46005-E:マスタディレクトリのオープンに失敗しました。エラー番号=XX

要因
マスタディレクトリのオープン時,open()システムコールでエラー番号で示すエラーが発生したため,処理を続行できません。オープンしようとしたファイル名は,このメッセージに続いて出力されます。

対処
システム共通定義のdbm_masterパラメタで指定されたマスタディレクトリのファイル名が正しいか(xodbinitコマンドでマスタディレクトリを作成するときに,このファイル名を指定したか),及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中に存在するか確認し,又はエラー番号を参照して,エラーの原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。
エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO46006-E:マスタディレクトリの入力時,lseek()システムコールでエラーが発生しました。エラー番号=XX 制御ブロック名=XX

要因
マスタディレクトリ中の各制御ブロックの入力時,lseek()システムコールでエラー番号で示すエラーが発生したため,処理を続行できません。入力しようとしたファイル名は,このメッセージの後に出力されます。

対処
エラー番号に従って,エラーの原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO46007-E:マスタディレクトリの入力に失敗しました。エラー番号=XX 制御ブロック名=XX

要因
マスタディレクトリ中の各制御ブロックの入力時,read()システムコールでエラー番号で示すエラーが発生したため,処理を続行できません。入力しようとしたファイル名は,このメッセージの後に出力されます。

対処
エラー番号に従って,エラーの原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO46008-E:マスタディレクトリが初期化されていません。

要因
マスタディレクトリが初期化されていない又は正常終了していないため,処理を続行できません。又は,システム共通定義のdbm_masterパラメタで指定したマスタディレクトリのファイル名は,マスタディレクトリでないか,マスタディレクトリの内容が不正である場合もあります。このメッセージに続いてシステム共通定義のdbm_masterパラメタに指定されたマスタディレクトリのファイル名が出力されます。

対処
システム共通定義のdbm_masterパラメタを見直してください。マスタディレクトリが不正な場合は,バックアップから回復してください。初期化されていない又は初期化が正常終了していない場合は,マスタディレクトリをxodbinitコマンドで初期化した後,オブジェクトサーバを再起動してください。このエラーがxodbinitコマンドの実行時に発生した場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO46009-E:マスタディレクトリへの出力に失敗しました。エラー番号=XX 制御ブロック名=XX

エラー番号:
write()システムコールで返されたエラー番号

制御ブロック名:
出力に失敗した制御ブロック名

要因
マスタディレクトリ中の各制御ブロックへの出力時,write()システムコールで,エラー番号に示すエラーが発生したため,処理が続行できません。出力しようとしたファイル名は,このメッセージに続いて出力されます。

対処
エラー番号に従って,エラーの原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO46010-I:マスタディレクトリのクローズに失敗しました。エラー番号=XX

要因
マスタディレクトリのクローズ時,close()システムコールでエラー番号で示すエラーが発生しました。このメッセージに続いてマスタディレクトリのファイル名が出力されます。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO46011-E:共有メモリの確保時,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
静的共用メモリの確保時,メモリ容量が不足したため,処理が続行できません。計算により得られた領域長がオーバフローした場合,要求サイズに-1を表示します。

対処
システム共通定義のstatic_shmpool_sizeを増やしてからオブジェクトサーバを再起動してください。構成変更コマンドでエリアを追加した場合,追加したエリア数分だけstatic_shmpool_sizeの指定値を増やす必要があります。static_shmpool_sizeの指定値を増やせない場合及び要求サイズに-1が表示された場合は,静的共用メモリの所要量を削減できるように,システム共通定義の定義値を見直して,変更してからオブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46012-E:ローカルメモリの確保時,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
ローカルメモリの確保時,メモリ容量が不足したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてからオブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46013-E:ジャーナル使用開始処理時,メモリ不足が発生しました。

要因
ジャーナル使用開始処理でメモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてからオブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46014-E:エリア情報の取得時に,エラーが発生しました。理由コード=XX エリア名=XX エリア番号=XX ファイル番号=XX

理由コード:
エラーの要因及びその内容

エリア名:
エラーが発生したエリア名
ファイルがマスタディレクトリの場合,エリア名が表示されない場合がある。

エリア番号:
エラーが発生したエリア番号
(1:マスタディレクトリ その他:ユーザ情報)

ファイル番号:
エラーが発生したファイル番号

要因
エリア情報の取得時に,理由コードで示すエラーが発生したため,処理を続行できません。このメッセージの後に,エラーが発生したファイル名が出力されます。

対処
原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。次に理由コードを示します。
理由コード 内容 対処
41004 マスタディレクトリの内容が不正です xodbinitコマンドが正常終了しているか確認してください。正常に終了していた場合は,データベースをバックアップから回復してください
41005 スレイブディレクトリの内容が不正です xodbinitコマンドが正常終了しているか確認してください。正常に終了していた場合は,データベースをバックアップから回復してください。バックアップからの回復ができない場合,ユーザ用エリア又はインデクス用エリアの場合は,xodarintコマンドでエリアを再初期化してください
その他 オブジェクトサーバの内部にエラーが発生しました 直前に出力されているメッセージに従って対策してください
KFXO46018-E:ジャーナルサーバのサービス情報取得に失敗しました。理由コード=XX

理由コード:
エラーの原因を示す

要因
ジャーナルサーバのサービス情報取得時,理由コードで示すエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
理由コードから原因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46019-E:格納制御のプロセス初期化処理で,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
格納制御のプロセス初期化処理でメモリ不足が発生したため,処理を続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか又はシステムのメモリサイズを増やして,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46020-E:格納制御定義解析処理で,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要因
格納制御定義解析処理で,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてからオブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46021-E:グローバルキャッシュ名が重複しています。グローバルキャッシュ名=XX

要因
システム定義ファイルのgcacheパラメタで指定したグローバルキャッシュ名が重複しているため,処理が続行できません。

対処
システム定義ファイルのgcacheパラメタのグローバルキャッシュ名が重複しないように定義し直してオブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46022-E:グローバルキャッシュの用途が重複しています。グローバルキャッシュの用途=XX

要因
システム定義ファイルのgcacheパラメタで指定したグローバルキャッシュの用途が重複しているため,処理が続行できません。

対処
システム定義ファイルのgcacheパラメタのグローバルキャッシュの用途が重複しないように定義し直して,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46023-E:常駐ページプール名が重複しています。常駐ページプール名=XX

常駐ページプール名:
重複している常駐ページプール名

要因
システム共通定義ファイル中のresipoolパラメタで指定した常駐ページプール名が重複しているため,処理が続行できません。

対処
システム共通定義ファイル中のresipoolパラメタで指定した常駐ページプール名を他と重複しないように指定し直して,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46024-E:常駐ページプールの用途が重複しています。常駐ページプールの用途=XX

常駐ページプールの用途:
重複している常駐ページプールの用途

要因
システム共通定義ファイル中のresipoolパラメタで指定した常駐ページプールの用途が重複しているため,処理が続行できません。

対処
システム共通定義ファイル中のresipoolパラメタで指定した常駐ページプールの用途を他と重複しないように指定し直して,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46025-E:グローバルキャッシュ名の指定がありません。ファイル名=XX 行番号=XX

要因
ファイル名に示されるシステム定義ファイルのgcacheパラメタに,グローバルキャッシュ名の定義(-nオペランド)がないため,処理が続行できません。

対処
エラーのあったgcacheパラメタにグローバルキャッシュ名の定義(-nオペランド)を追加し,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46026-E:グローバルキャッシュの用途の指定がありません。ファイル名=XX,行番号=XX

要因
ファイル名に示されるシステム定義ファイルのgcacheパラメタに,グローバルキャッシュの用途の定義(-uオぺランド)がないため,処理が続行できません。

対処
エラーのあったgcacheパラメタにグローバルキャッシュの用途の定義(-uオぺランド)を追加し,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46027-E:常駐ページプール名の指定がありません。ファイル名=XX,行番号=XX

ファイル名:
エラーの発生したシステム定義ファイルの名称

行番号:
エラーの発生したresipoolパラメタのある行番号

要因
ファイル名で示すシステム共通定義ファイル中のresipoolパラメタの定義に常駐ページプール名の定義(-nオペランド)がないため,処理が続行できません。

対処
エラーのあったシステム共通定義ファイル中のresipoolパラメタに常駐ページプール名の定義(-nオペランド)を追加して,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46028-E:常駐ページプールの用途の指定がありません。ファイル名=XX,行番号=XX

ファイル名:
エラーの発生したシステム定義ファイルの名称

行番号:
エラーの発生したresipoolパラメタのある行番号

要因
ファイル名で示すシステム共通定義ファイル中のresipoolパラメタの定義に常駐ページプールの用途の定義(-uオペランド)がないため,処理が続行できません。

対処
エラーのあったシステム共通定義ファイル中のresipoolパラメタに常駐ページプールの用途の定義(-uオペランド)を追加して,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46029-E:常駐ページプールの面数の指定がありません。ファイル名=XX,行番号=XX

ファイル名:
エラーの発生したシステム定義ファイルの名称

行番号:
エラーの発生したresipoolパラメタのある行番号

要因
ファイル名で示すシステム共通定義ファイル中のresipoolパラメタの定義に常駐ページプールの面数の定義(-mオペランド)がないため,処理が続行できません。

対処
エラーのあったシステム共通定義ファイル中のresipoolパラメタに常駐ページプールの面数の定義(-mオペランド)を追加して,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46030-E:全面回復処理中にシステム制御ジャーナル入力処理でエラーが発生しました。

要因
全面回復処理中にシステム制御ジャーナル入力処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従い,対策を行ってください。
KFXO46031-E:全面回復処理中にデータベースのロールフォワード処理でエラーが発生しました。

要因
全面回復処理中にデータベースのロールフォワード処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従い,対策を行ってください。
KFXO46032-E:全面回復処理中にデータベースのロールバック処理でエラーが発生しました。

要因
全面回復処理中にデータベースのロールバック処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,対策してください。
KFXO46035-E:バックグラウンドライトプロセスの起動に失敗しました。理由コード=XX

理由コード:
エラーの要因を示す

要因
バックグラウンドライトプロセスの起動時に理由コードで示すエラーが発生しました。

対処
理由コードからエラーの要因を取り除いて,オブジェクトサーバを再起動してください。
理由コード 内容 対処
-1800 ステータス書き込みエラー 直前に出力されているメッセージに従い,対策を行ってください。
-1802 バックグラウンドライトプロセスの定義解析エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対策を行ってください。
-1803 起動中にバックグラウンドライトプロセスがダウンした。 直前に出力されているメッセージに従い,対策を行ってください。
-1851 プロセス間通信エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対策を行ってください。
その他 本メッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO46039-E:部分回復処理中にシステム制御ジャーナル入力処理でエラーが発生しました。理由コード=XX

理由コード:
エラーの原因を示す

要因
部分回復処理中にシステム制御ジャーナル入力処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従い,対策を行ってください。
KFXO46040-E:部分回復処理中にデータベースのロールバック処理でエラーが発生しました。理由コード=XX

理由コード:
エラーの原因を示す

要因
部分回復処理中にデータベースのロールバック処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従い,対策を行ってください。
KFXO46041-E:最大追加エリア数を超えたため,エリア追加を回復できません。エリア名=XX, エリア番号=YY

エリア名:
エリア追加の回復ができなかったエリア名

エリア番号:
エリア追加の回復ができなかったエリアの番号

要因
データベースの回復に使用したバックアップの取得以降に追加されたエリアの数が,システム共通定義のadd_area_limitで指定した最大追加エリア数を超えていたため,エリア追加を回復できません。

対処
構成変更ユティリティ(xodaraddコマンド)の処理結果(xodresultファイル)から,データベースの回復に使用したバックアップの取得以降に追加したユーザ用,インデクス用エリアの数を確認し,システム共通定義のadd_area_limitを見直す。そして,データベース回復ユティリティ(xodbrstr)の再実行後,システム共通定義のadd_area_limitを追加したエリア数以上に変更し,オブジェクトサーバを再起動しデータベース回復ユティリティ(xodbrecvコマンド,xodbkoutコマンド)を実行する。
KFXO46042-E:全面回復処理中にFJ通番不正を検知しました。

要因
全面回復処理中にFJ通番不正を検知しました。

対処
本メッセージ,及び本メッセージの次に出力されたメッセージの内容を記録し,データベースとジャーナルを保存してシステム管理者に連絡してください。
KFXO46043-E:ジャーナルにより回復しようとしたページがDB中にありません。エリア名 = XX, エリア番号 = YY, ページID = ZZ

エリア名:
当該エリアのエリア名称

エリア番号:
当該エリアのエリア番号

ページID:
当該ページのページID

要因
ジャーナルにより回復しようとしたページがDB中にありません。

対処
本メッセージ,及び本メッセージの次に出力されたメッセージの内容を記録し,データベースとジャーナルを保存してシステム管理者に連絡してください。
KFXO46044-E:データベースとジャーナルの不整合を検知しました。

要因
データベースとジャーナルの不整合が発生しました。

対処
不整合を検知した後,オブジェクトサーバが異常終了しなかった場合は,強制正常開始モードでオブジェクトサーバを起動してください。
不整合を検知した後,オブジェクトサーバが異常終了した場合は,回復ユティリティ実行モードで起動してください。異常終了時に強制正常開始モードで起動すると,回復ユティリティを実行しないで再起動するため,データベースが壊れる可能性があります。
オブジェクトサーバを再起動した後,不適切なバックアップからデータベースをリストアしたり,誤ってシステムをリランしていないか確認してください。それでも不整合が生じる場合は,データベースとジャーナルを保存してシステム管理者に連絡してください。
KFXO46990-I:ジャーナル種別=AA, ジャーナル識別子=BB, ジャーナルレコード番号=CC, ジャーナル取得日時=DD

ジャーナル種別:
更新ジャーナルの種別を示すコード
次のどれかが表示されます。
F:DB更新ジャーナル
C:メモリ更新ジャーナル
上記以外:上記以外のジャーナル

ジャーナル識別子:
ジャーナルを取得した処理を識別するコード(5けた以内の10進数)

ジャーナルレコード番号:
ジャーナルレコード番号(10けた以内の10進数)

ジャーナル取得日時:
yy-mm-dd hh:mm:ss
(西暦の下2けた−月−日 時:分:秒)

要因
このメッセージの前に出力されたメッセージに関連のあるジャーナルの詳細情報を表示します。要因についてはこのメッセージの前に出力されているメッセージを参照してください。
KFXO46998-E:指定されたマスタディレクトリは,Bibliotheca/OMで初期化されたものです。

要因
システム共通定義のdbm_masterで指定されたマスタディレクトリは,Bibliotheca/OM(バージョン01-02以前)のxodbinitで初期化されたものです。なお,このメッセージに続いてマスタディレクトリのファイル名が出力されます。

対処
環境変数XODCONFPATH及びPATHの値,システム共通定義のdbm_masterの指定を修正して,オブジェクトサーバを再起動してください。誤ってマスタディレクトリをBibliotheca/OMのxodbinitで初期化していた場合は,オブジェクトサーバのxodbinitで初期化して,オブジェクトサーバを再起動してください。
KFXO46999-E:OMS格納制御が異常を検知しました。理由コード=XX 詳細コード=XX ファイル名=XX 場所=XX

理由コード:
エラーの要因及びその内容

詳細コード:
エラーとなった関数のエラーコード

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
データベースが不正です。又はオブジェクトサーバ格納制御で内部矛盾を検知しました。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときはコアファイルを保存してください。同時に$XODDIR/spoolディレクトリ下にshmdumpファイルが出力されている場合は,オブジェクトサーバを再起動する前に,shmdumpファイルも同時に保存してください。
KFXO50000-I:DB初期設定ユティリティを開始します。

要因
xodbinitコマンドを開始したときに出力されます。
KFXO50002-E:ノードIDが不正な値です。

要因
ノードIDに半角数字(0〜9)以外の値を指定しています。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO50003-E:ノードIDが指定すべき範囲を越えています。最小値:XX 最大値:XX

要因
ノードIDは1以上16382以下の値を指定しなければなりません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO50004-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
xodbinitコマンドの引数が正しく指定されていません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO50005-E:使用方法:xodbinit[-n ノードID] -f ファイル名

要因
xodbinitコマンドの引数が正しく指定されていません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO50006-E:領域の確保に失敗しました。

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再実行してください。
KFXO50007-E:現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード:XX

要因
システムコールのtime()の引数が不正のためエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再実行してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50008-E:ディクショナリ定義中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細コード:XX

要因
ディクショナリ定義中にエラーが発生しました。

対処
次に,各エラーコードに対する対処を示します。
エラーコード 対処
46200 このエラーメッセージより前に出力されたエラーメッセージで示された障害を取り除いて,再実行してください
45110 このエラーメッセージより前に出力されたエラーメッセージで示された障害を取り除いて,再実行してください。詳細コードはシステムコールのread()で発生したエラーコードです
45130 このエラーメッセージより前に出力されたエラーメッセージで示された障害を取り除いて,再実行してください。詳細コードはシステムコールのwrite()で発生したエラーコードです
45120 このエラーメッセージより前に出力されたエラーメッセージで示された障害を取り除いて,再実行してください
44120 このエラーメッセージより前に出力されたエラーメッセージで示された障害を取り除いて,再実行してください。詳細コードはシステムコールのopen()で発生したエラーコードです
44140 このエラーメッセージより前に出力されたエラーメッセージで示された障害を取り除いて,再実行してください。詳細コードはシステムコールのfcntl()で発生したエラーコードです
41014 マスタディレクトリ又はデータディレクトリの容量を大きくして,再実行してください。どちらの容量が不足しているかは,このエラーメッセージより前のエラーメッセージを参照してください
40402 OIDインデクスの容量を大きくして,再実行してください
40401 ディクショナリの容量を大きくして,再実行してください
その他 他のOMSを起動中でないことを確認して,再実行してください
KFXO50009-E:エリアの定義が不足しています。

要因
必須のエリアが定義されていません。

対処
初期設定パラメタファイルを見直し,不足しているエリアを定義してください。そして,再実行してください。
KFXO50010-E:ファイルの定義が不足しています。エリア名:XX

要因
エリアに対応するファイルが定義されていません。

対処
初期設定パラメタファイルを見直し,メッセージに表示されたエリアに対応するファイルを定義してください。そして,再実行してください。
KFXO50100-E:ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
ファイルをオープンしようとしたとき,システムコールのopen()でエラーが発生しました。次の要因が考えられます。
  • ファイル名中に指定されているパスがファイルシステムに存在しない(エラーコード2)
  • アクセス中のファイルが削除されました。
  • オープンしているファイルを,再度オープンしようとしました。

対処
エラー番号に従って,エラーの要因を取り除いてから,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50103-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
ファイルに書き込みをしようとしたとき,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照して,エラーの要因を取り除いてから,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50104-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

要因
ファイルに書き込みをする時,記憶媒体の最大容量を上回るバイト数の書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。システムコールのulimit()を使用して,プロセスで書き込めるファイルの限界を設定している場合,その限界より多いバイトの書き込みを要求したときもこのエラーになります。

対処
不要なファイルを削除して,空き領域を作成してください。
KFXO50105-E:ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
ファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照して,エラーの要因を取り除いてから,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50107-E:ファイルが既に存在しています。ファイル名:XX

要因
ファイルをオープンしようとした時,既に同じ名称のファイルがありました。xodbinitコマンドが割り込みなどで強制終了したとき,初期化の途中のファイルが残っている場合があるために,このエラーになることがあります。

対処
既存のファイルを削除又は移動するか,あるいは使用していない別のファイル名を指定して,再実行してください。
KFXO50108-E:ファイルの削除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
xodbinitコマンド実行中に生成したファイルを削除するときに,システムコールのunlink()でエラーが発生しました。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。

対処
エラーコードを参照して,エラーの要因を取り除いてから,xodbinitコマンドを再実行してください。
KFXO50109-E:ファイルのロックに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
ファイルに対して書き込みロックをしようとした時,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照して,エラーの要因を取り除いてから,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50110-E:ファイルのロック解除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
ファイルに対して書き込みロックの解除をしようとしたとき,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照して,エラーの要因を取り除いてから,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50111-E:ファイルフラグの設定に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
ファイルに対して同期書きのためのファイルフラグを設定しようとしたとき,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照して,エラーの要因を取り除いてから,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50112-E:ファイルフラグの解除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
ファイルの同期書きのためのファイルフラグを解除しようとしたとき,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照して,エラーの要因を取り除いてから,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50113-E:これ以上ファイルをオープンできません。

要因
一つのプロセスでオープンできるファイルの最大数100を超えたのでオープンできませんでした。
(オープンしたファイルは書き込みが終了した後,必ずクローズしています。しかし,クローズエラーになった場合には,処理が続行されて,オープンしたままのファイルが発生することがあります。そのようなファイルが,100を超えた場合にこのメッセージが出力されます)。

対処
再実行してください。
KFXO50114-E:ファイルステータスの取得に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
ファイルのステータスを取得しようとしたとき,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照して,エラーの要因を取り除いてから,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50115-E:ファイルポインタの移動に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

要因
ファイルポインタの移動をしようとしたとき,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照して,エラーの要因を取り除いてから,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50200-E:ユーザ用,インデクス用エリアの合計が最大数を超えています。最大数:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義されたユーザのエリアとインデクスのエリアの合計数が3174個を超えています。

対処
ユーザ用,インデクス用エリア数の合計を3174個以下に定義し直して,再実行してください。
KFXO50201-E:エリア名が重複しています。エリア名:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義されたエリア名が重複しています。

対処
エリア名が重複しないように定義し直して,再実行してください。
KFXO50202-E:エリア数が最大数を超えています。エリア名:XX 用途:XX 最大数:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義されたエリアの定義数が最大値を超えています。

対処
該当するエリアの定義数を最大値以下に定義し直して,再実行してください。
KFXO50203-E:エリアの定義順序が不正です。エリア名:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義されたエリアの定義順序が不正です。

対処
初期設定パラメタファイルに定義順序に従ってエリアを定義して,再実行してください。
KFXO50204-E:areaコマンドが定義されていません。

要因
初期設定パラメタファイルに,エリアを定義するためのareaパラメタが定義されていません。

対処
初期設定パラメタファイルにareaパラメタによってエリアを定義して,再実行してください。
KFXO50205-E:1エリア中のファイル数が最大数を超えています。エリア名:XX 最大数:XX

要因
初期設定パラメタファイルに,一つのエリアの中のファイル数が最大数16を超えて定義されています。

対処
一つのエリアの中のファイル数が最大数以下になるように定義し直して,再実行してください。
KFXO50206-E:ファイル名が重複しています。エリア名:XX ファイル名:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義したファイル名が重複しています。

対処
ファイル名が重複しないように定義し直して,再実行してください。
KFXO50208-E:areaコマンドのオプションが定義されていません。エリア名:XX オプション:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義したareaパラメタのオプションが定義されていません。

対処
areaパラメタのオプションを定義して,再実行してください。
KFXO50209-E:fileコマンドのオプションが定義されていません。ファイル名:XX オプション:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義したfileパラメタのオプションが定義されていません。

対処
fileパラメタのオプションを定義して,再実行してください。
KFXO50211-E:セグメントサイズと初期割当量を掛けた値が最大値を超えています。エリア名:XX ファイル名:XX 最大値:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義したエリアのセグメントサイズとファイルの初期割当量の積が最大値を超えています。

対処
セグメントサイズと初期割当量を見直して,再実行してください。
KFXO50212-E:XX番目のareaコマンドのオプションが定義されていません。オプション:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義したエリアのオプションが定義されていません。

対処
areaパラメタにオプションを定義して,再実行してください。
KFXO50213-E:エリア名<XX>のXX番目のfileコマンドのオプションが定義されていません。オプション:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義したファイルのオプションが定義されていません。

対処
fileパラメタにオプションを定義して,再実行してください。
KFXO50214-E:最大割当量が初期割当量より大きく定義されていません。エリア名:XX ファイル名:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義した最大割当量が初期割当量より大きく定義されていません。

対処
最大割当量に初期割当量より大きい値を指定して,再実行してください。
KFXO50215-E:セグメントサイズと最大割当量を掛けた値が最大値を超えています。エリア名:XX ファイル名:XX 最大値:XX

要因
初期設定パラメタファイルに定義したエリアのセグメントサイズとファイルの最大割当量の積が最大値を超えています。

対処
セグメントサイズと最大割当量を見直して,再実行してください。
KFXO50216-E:ファイル名の長さが定義範囲を超えています。エリア名:XX ファイル名:XX 最小値:XX 最大値:XX

要因
初期設定パラメタファイルのファイル名の長さが,定義できる範囲を超えています。

対処
ファイル名の長さを定義できる範囲で定義し直して,再実行してください。
KFXO50217-E:定義されたファイル名が’/’から始まっていません。エリア名:XX ファイル名:XX

要因
初期設定パラメタファイルのファイル名が'/'で始まっていません。

対処
ファイル名を'/'からパス名付きで定義し直して,再実行してください。
KFXO50220-W:ジャーナルファイルの削除に失敗しましたが,処理を続行します。エラーコード:XX

要因
ジャーナルファイルを削除しようとしたとき,システムコールのunlink()でエラーが発生しました。

対処
ジャーナルファイルを削除してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO50221-E:ファイルのサイズが最大値を超えます。エリア名:XX ファイル名:XX ファイルサイズ:XXKB 最大値:XXKB

エリア名:
ファイルサイズが最大値を超えるファイルを定義してあるエリアのエリア名

ファイル名:
ファイルサイズが最大値を超える定義がしてあるファイルのファイル名

ファイルサイズ:
初期設定パラメタファイルに定義してあるセグメントサイズと初期割り当て量から計算されたファイルサイズ(単位:キロバイト)

最大値:
ファイルサイズの最大値(単位:キロバイト)

要因
初期設定パラメタファイルに定義してあるエリアのセグメントサイズとファイルの初期割り当て量から計算されるファイルサイズが,最大値を超えています。ファイルサイズの計算式は,「7.5 初期設定パラメタファイル」を参照してください。

対処
セグメントサイズと初期割当量を見直して,再実行してください。
KFXO50300-I:DB初期設定ユティリティが正常終了しました。

要因
xodbinitコマンドが正常終了しました。
KFXO50301-E:DB初期設定ユティリティが異常終了しました。再起動してください。

要因
このエラーメッセージより前に出力されたエラーに示す原因で,xodbinitコマンドが異常終了しました。

対処
このエラーメッセージより前に出力されたエラーに対処した後で,再起動してください。
KFXO50997-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたかkillコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
オブジェクトサーバのホームディレクトリ下のファイルxodresult中に出力されたKFXO50300-Iメッセージが出力されていない場合,必要であれば再実行してください。
KFXO51000-I:DB回復中です。

要因
DB回復を開始した時に出力されます。
KFXO51006-E:領域の確保に失敗しました。

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再実行してください。
KFXO51100-E:ジャーナルファイルのオープンに失敗しました。エラーコード:XX

要因
ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO51103-E:ジャーナルファイルの書き込みに失敗しました。status:XX エラーコード:YY

status:
トランザクションIDを示す

要因
ファイルに書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO51104-E:ジャーナルファイルの書き込みに失敗しました。物理エリア名:XX ページ番号:YY エラーコード:ZZ

要因
ファイルに書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO51105-E:ジャーナルファイルの読み込みに失敗しました。エラーコード:XX

要因
ファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO51106-E:ジャーナルファイルの情報取得に失敗しました。エラーコード:XX

要因
ファイル情報を取得しようとした時,システムコールのstat()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO51107-E:ジャーナルファイルの書き込みに失敗しました。

要因
ファイルに書き込みをする時,残っている領域又は記憶媒体の最大容量を上回るバイト数の書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除して,空き領域を作成してください。
KFXO51108-E:ジャーナルファイルの切捨てに失敗しました。status:XX エラーコード:XX

status:
トランザクションID

エラーコード:
システムコールのSetEndOfFile()で発生したエラーコード

要因
ファイルを切捨てしようとしたとき,システムコールのSetEndOfFile()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO51115-E:ジャーナルファイルのポインタの移動に失敗しました。エラーコード:XX

要因
ファイルポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO51116-W:ジャーナルファイルのバックアップ取得に失敗しましたが,処理を続行します。エラーコード:XX

要因
システムコールのsystem()で,エラーが発生しました。

対処
ジャーナルファイルのバックアップを取得してください。
KFXO51117-W:ジャーナルファイルの削除に失敗しましたが,処理を続行します。エラーコード:XX

要因
ジャーナルファイルの削除をしようとした時,システムコールのunlink()で,エラーが発生しました。

対処
ジャーナルファイルを削除してください。
KFXO51118-W:ジャーナルファイルのバックアップ取得に失敗しましたが,処理を続行します。

要因
システムコールのsystem()のcpで,エラーが発生しました。ジャーナルファイルのバイト数が残りの記憶媒体の容量を上回ったため,バックアップが取得できなかった可能性があります。

対処
残りの記憶媒体のバイト数を調べて空き領域を作成し,ジャーナルファイルのバックアップを取得してください。
KFXO51140-I:前回の起動時に設定したジャーナルファイルはXXです。

XX:
前回のジャーナルファイル名

要因
簡易ジャーナルファイルの設定が変更されています。
KFXO51141-I:前回のジャーナルファイルはありません。ファイル名:XX

XX:
前回のジャーナルファイル名

要因
前回のジャーナルファイルがないときに出力されます。
KFXO51142-E:前回の起動時に設定したジャーナルファイル中に,回復しなければならないジャーナルが存在しています。前回設定ジャーナルファイル名:XX

XX:
前回の起動時に設定したジャーナルファイル名

要因
ジャーナルの出力先ファイル名が定義によって変更されましたが,前回の起動時に設定したジャーナルファイル中に回復しなければならないジャーナルが残っています。

対処
まず,前回設定したジャーナルファイル中に存在するジャーナルを回復するために,ジャーナルの出力先ファイル名の定義を前回の定義に戻してObject Serverを起動してください。その後,Object Serverを正常終了させてから,ジャーナルの出力先ファイル名の定義を変更してください。
データベースをバックアップから回復したときなど,前回のジャーナルが不要な場合は,Object Serverを強制正常開始モードで起動してください。
KFXO51143-E:ジャーナル情報ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名:XX 要因:XX エラーコード:XX

ファイル名:
ジャーナル情報ファイルのファイル名

要因:
エラーが発生したシステムコール

エラーコード:
システムコールのエラー番号(表K-3)

要因
ジャーナル情報ファイルの読み込み処理でシステムコールエラーが発生しました。

対処
前回,Object Serverが正常終了している場合は,ファイル名の指すファイルを削除して,Object Serverを起動してください。
前回,Object Serverが正常終了していない場合は,ファイル名,要因,エラーコードに基づいて対処してください。次に,要因ごとの対処について示します。
要因 内容 対策
open() ファイル名の指すファイルにアクセスできません。 次の内容を確認して,対策してください。
  • システム共通定義のdbm_masterパラメタの指定が正しいか,見直してください。
  • ファイルとファイルの存在するディレクトリにObject Serverの読み取り権限と更新権限があるか見直してください。
  • エラーコードを参照して対処してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
read() ファイル名の指すファイルが読み込めません。 次の内容を確認して,対策してください。
  • ファイルにObject Serverの読み取り権限と更新権限があるか,見直してください。
  • エラーコードを参照して対処してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO51144-E:ジャーナル情報ファイルの内容不正を検知しましたが,処理を続行します。ファイル名:XX

ファイル名:
ジャーナル情報ファイルのファイル名

要因
ジャーナル情報ファイルの内容が不正であることを検知しました。ジャーナルファイルの変更チェックをスキップします。

対処
前回のジャーナルファイルの変更チェックをしないため,前回のジャーナルが回復されていない場合があります。
次に示す項目のすべてに該当する場合は,対処が必要です。
  • 前回の起動時以降にシステム共通定義のjnl_output_fileパラメタでジャーナルの出力先ファイル名の定義を変更している。
  • 前回,Object Serverが異常終了している。
この場合,次の手順で対処してください。
  1. Object Serverを正常終了します。
  2. システム共通定義のjnl_output_fileパラメタを,変更前の定義に戻します。変更前の定義については,前回の起動時に出力されたKFXO51150-Iメッセージを参照してください。
  3. ファイル名の指すジャーナル情報ファイルを削除します。
  4. Object Serverを起動します。
また,ファイル名の指すファイルがユーザのファイルとして既に存在していた場合にも,このメッセージが出力されます。Object Serverはそのファイルをジャーナル情報ファイルとして使用しますが,その場合,元にあったファイルは$XODDIR/spool/xodjnlinfo2として退避されています。必要に応じてそちらから復元してください。ただしこの場合は,ジャーナル情報ファイルとは別名称にしてください。
KFXO51145-E:ジャーナル情報ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX 要因:XX エラーコード:XX

ファイル名:
ジャーナル情報ファイルのファイル名

要因:
エラーが発生したシステムコール

エラーコード:
システムコールのエラー番号

要因
ジャーナル情報ファイルの書き込み処理でシステムコールエラーが発生しました。

対処
ファイル名で示されたファイルを削除して,Object Serverを起動してください。
ファイル名で示されたファイルが存在しない場合,又はファイルを削除して起動しても繰り返しこのメッセージが出力される場合は,ファイル名,要因,エラーコードに基づいて対処してください。
要因ごとの対策について次に示します。
要因 内容 対策
open() ファイル名の指すファイルの作成又は書き込みができません。 次の内容を確認して,対処してください。
  • システム共通定義のdbm_masterパラメタの指定が正しいか見直してください。
  • ファイルとファイルの存在するディレクトリにObject Serverの読み取り権限と更新権限があるか見直してください。
  • エラーコードを参照して対処してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
write() ファイル名の指すファイルに書き込めません。 次の内容を確認して,対処してください。
  • ディスクが満杯の場合は空きを用意してください。
  • ファイルにObject Serverの読み取り権限と更新権限があるか見直してください。
  • エラーコードを参照して対処してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO51146-E:ジャーナル情報ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX

ファイル名:
ジャーナル情報ファイルのファイル名

要因
ジャーナル情報ファイルにすべての情報が書き込めませんでした。

対処
次の内容を見直した後,ファイル名の指すファイルを削除して,Object Serverを起動してください。
  • ディスクが満杯の場合は空きを用意してください。
  • ファイル名の指すファイルにObject Serverの読み取り権限と更新権限があるか見直してください。
KFXO51147-E:前回のジャーナルファイルの読み込みに失敗しましたが,処理を続行します。ファイル名:XX 要因:XX エラーコード:XX

ファイル名:
前回のジャーナルファイルのファイル名

要因:
エラーが発生したシステムコール

エラーコード:
システムコールのエラー番号(表K-3)

要因
ジャーナルの出力先ファイル名が定義によって変更されたため,前回のジャーナルファイルのチェックをしましたが,ジャーナルファイルの読み込み処理中にシステムコールエラーが発生しました。

対処
前回のジャーナルファイル中に回復しなければならないジャーナルが存在するかのチェックをスキップします。
前回,Object Serverが正常終了している場合は問題ありません。
前回,Object Serverが異常終了している場合は,次に示す手順で対処してください。
  1. Object Serverを正常終了します。
  2. システム共通定義のjnl_output_fileパラメタを,変更前の定義に戻します。
  3. ジャーナル情報ファイルを削除します。ジャーナル情報ファイルのファイル名は,<マスタディレクトリファイルの格納ディレクトリ>/xodjnlinfoです。
  4. ファイル名,要因,エラーコードに基づいてジャーナルファイルの対処をしてます。
  5. Object Serverを起動します。
次に手順4.の要因ごとの対策について示します。
要因 内容 対策
open() ファイル名の指すファイルにアクセスできません。 次の内容を確認して,対処してください。
  • ファイルとファイルの存在するディレクトリにObject Serverの読み取り権限と更新権限があるか,見直してください。
  • エラーコードを参照して対処してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
read() ファイル名の指すファイルが読み込めません。 次の内容を確認して,対処してください。
  • ファイルにObject Serverの読み取り権限と更新権限があるか,見直してください。
  • エラーコードを参照して対処してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO51150-I:ジャーナルファイルを設定します。ファイル名:XX

ファイル名:
ジャーナルファイル名

要因
Object Serverの開始時に出力されます。ただし,High-end Object Serverでは出力されません。
KFXO51200-E:物理エリアのオープンに失敗しました。物理エリア名:XX エラーコード:YY

要因
物理エリアをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO51201-E:ポインタの移動に失敗しました。物理エリア名:XX ページ番号:YY エラーコード:ZZ

要因
ポインタを移動しようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO51202-E:物理エリアの書き込みに失敗しました。物理エリア名:XX ページ番号:YY エラーコード:ZZ

要因
物理エリアに書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO51203-E:物理エリアのロックに失敗しました。物理エリア名:XX エラーコード:YY

要因
物理エリアの読み込みをしようとした時,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
エラーコードが13の場合は,オブジェクトサーバと連携するプログラムをすべて停止してから再実行してください。
KFXO51300-I:DB回復が正常終了しました。

要因
DB回復が正常終了しました。
KFXO51301-E:DB回復が異常終了しました。

要因
このエラーメッセージの前に出力されたエラーが原因で,DB回復が異常終了しました。

対処
このエラーメッセージの前に出力されたエラーを対処した後で,再起動してください。
KFXO51400-E:領域不足のためメッセージが出力できませんでした。メッセージ番号:XX

要因
領域不足のために,メッセージが出力できませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大してください。または,不要なプロセスを終了させてください。
KFXO51401-E:メッセージが出力できませんでした。エラーコード:XX メッセージ番号:YY

要因
内部矛盾が発生したために,メッセージが出力できませんでした。

対処
システム管理者に連絡してください。
KFXO52000-I:DBバックアップを開始します。ファイル名=XX

要因
当該DBバックアップファイルの処理を開始します。
KFXO52001-I:DBバックアップが正常終了しました。ファイル名=XX

要因
当該DBバックアップファイルの処理が正常に終了しました。
KFXO52002-E:DBバックアップを中止します。ファイル名=XX

要因
当該DBバックアップファイルの処理を中止します。

対処
このメッセージ以前に出力されたエラーに対処した後で,再実行してください。
KFXO52010-I:DBエリアのバックアップを開始します。エリア名=XX

要因
当該DBエリアの処理を開始します。
KFXO52011-I:DBエリアのバックアップが正常終了しました。エリア名=XX

要因
当該DBエリアの処理が正常に終了しました。
KFXO52012-E:DBエリアのバックアップを中止します。エリア名=XX

要因
当該DBエリアの処理を中止します。

対処
このメッセージ以前に出力されたエラーに対処した後で,再実行してください。
KFXO52013-W:DBエリアが障害閉塞中です。エリア名=XX

要因
処理しようとしているDBエリアが,障害閉塞中です。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO52014-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。
KFXO52090-I:DBバックアップユティリティを開始します。

要因
xodbkupコマンドを開始した時に出力されます。
KFXO52091-I:DBバックアップユティリティが正常終了しました。

要因
xodbkupコマンドが正常終了しました。
KFXO52092-E:DBバックアップユティリティが異常終了しました。

要因
このメッセージ以前に出力されたエラーによりxodbkupコマンドが異常終了しました。

対処
このメッセージ以前に出力されたエラーに対処した後で,再実行してください。
KFXO52093-E:DBバックアップユティリティが正常終了しました。警告エラーが発生していますので,必要なら再実行してください

要因
障害が発生しましたが処理を続行し,xodbkupコマンドが正常終了したときに出力されます。

対処
必要なら警告エラー要因を取り除き再実行してください。
KFXO52100-E:システム共通定義にデータベースの指定がありません。

要因
システム共通定義にデータベースの指定がないため,処理を続行できません。

対処
システム共通定義ファイルにマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を追加した後で,再実行してください。
KFXO52101-E:定義されたデータベースは,Bibliotheca/OMで初期化されたものです。ファイル名=XX

要因
システム共通定義で指定されたデータベースは,Bibliotheca/OMで初期化されているため,処理を続行できません。

対処
環境変数XODCONFPATH及びPATHの値,システム共通定義のdbm_masterの指定を正しくするか,オブジェクトサーバのDB初期設定ユティリティで初期化した後で,再実行してください。
KFXO52103-E:データベースが初期化されていません。ファイル名=XX

要因
データベースが初期化されていないか,初期化が正常終了していないため,処理を続行できません。

対処
データベースをDB初期設定ユティリティで初期化した後で,再実行してください。
KFXO52108-E:システム共通定義解析中にメモリ不足が発生しました。

要因
システム共通定義解析中にメモリ不足が発生したため,処理を続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO52109-E:システム共通定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生しました。

要因
システム共通定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生したため,処理を続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従い原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO52110-I:使用方法:xodbckup {-b DBバックアップファイル名 | -f パラメタファイル名}

要因
引数の指定に誤りがあります。

対処
使用方法に従い,再実行してください。
KFXO52111-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
引数の指定が誤っています。

対処
KFXO52110-Iで表示する使用方法に従い,再実行してください。
KFXO52120-E:DBバックアップファイル名の指定に誤りがあります。

要因
DBバックアップファイル名が175バイトを超過しています。

対処
バックアップファイル名を正しく指定して,再実行してください。
KFXO52121-E:パラメタファイル名の指定に誤りがあります。

要因
パラメタファイル名が175バイトを超過しています。

対処
パラメタファイル名を正しく指定して,再実行してください。
KFXO52200-E:backupパラメタがパラメタファイルの先頭に存在しません。

要因
backupパラメタがパラメタファイルの先頭に存在しません。

対処
パラメタファイルを正しく定義し直して,再実行してください。
KFXO52201-E:backupパラメタがパラメタファイルの先頭以外に存在しています。

要因
backupパラメタがパラメタファイルの先頭以外に存在しています。

対処
パラメタファイルを正しく定義し直して,再実行してください。
KFXO52210-E:backupパラメタにオペランドが指定されていません。XX行目 オペランド:YY

要因
backupパラメタにオペランドが指定されていません。

対処
パラメタファイルを正しく定義し直して,再実行してください。
KFXO52220-E:areaパラメタにオペランドが指定されていません。XX行目 オペランド:YY

要因
areaパラメタにオペランドが指定されていません。

対処
パラメタファイルを正しく定義し直して,再実行してください。
KFXO52221-E:エリア名が重複しています。エリア名=XX

要因
areaパラメタにエリア名を重複指定しています。

対処
パラメタファイルを正しく定義し直して,再実行してください。
KFXO52222-E:指定されたエリアは存在しません。エリア名=XX

要因
指定されたエリアはデータベースに定義されていません。

対処
パラメタファイルを正しく定義し直して,再実行してください。
KFXO52800-E:物理エリアのオープンに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

要因
open()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52801-E:これ以上物理エリアをオープンできません。ファイル名=XX

要因
1プロセスでオープンできるファイルの最大数を超えました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO52807-E:物理エリアのステータス取り出しに失敗しました。ファイル名:XX エラー番号:YY

要因
fstat()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO52808-E:物理エリアのファイル制御に失敗しました。ファイル名:XX エラー番号:YY

要因
fcntl()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO52809-E:物理エリアのクローズに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

要因
close()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52810-E:物理エリアのポインタ移動に失敗しました。ファイル名=XX ページ番号=YY エラー番号=ZZ

要因
lseek()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52811-E:物理エリアの読み込みに失敗しました。ファイル名=XX ページ番号=YY エラー番号=ZZ

要因
read()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52812-E:物理エリアの読み込みサイズが,ページ長と一致していません。ファイル名=XX ページ番号=YY

要因
実際に読み込みしたサイズが,ページ長と一致していません。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。またこのメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO52880-E:ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

要因
open()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52881-E:ファイルが既に存在しています。ファイル名=XX

要因
ファイルをオープンしようとした時,既に同一名のファイルが存在していました。

対処
既存のファイルを削除するか,移動した後,再実行してください。
KFXO52882-E:これ以上ファイルをオープンできません。ファイル名=XX

要因
1プロセスでオープンできるファイルの最大数を超えたのでオープンできませんでした。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO52887-E:ファイルのステータス取り出しに失敗しました。ファイル名:XX エラー番号:YY

要因
stat()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52888-E:ファイルの制御に失敗しました。ファイル名:XX エラー番号:YY

要因
fcntl()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52889-E:ファイルのクローズに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

要因
close()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52890-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

要因
write()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラー番号を参照してエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
エラー番号 意 味 対 処
22 ファイルサイズが2ギガバイト以上になりました。 複数のバックアップファイルに分割してバックアップを取得してください。
バックアップパラメタファイル中にareaパラメタを記述することによって,エリア単位にバックアップを取得できます。これによって,複数のバックアップファイルに分割してバックアップを取得できます。
27 ファイルが大きすぎます。プロセスで書き込めるファイルの大きさの限界又は最大ファイルの大きさに達しました。
上記以外 付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO52891-E:ファイルの書き込み中に容量不足となりました。ファイル名=XX

要因
ファイルに書き込もうとした時,ユーザ限界(ulimit)の設定値,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多い書き込み要求をしたため,要求分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除し,空き領域を確保した後,再実行してください。
KFXO52899-E:DBバックアップファイルの削除に失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

要因
実行中にエラーが発生したため,生成したDBバックアップファイルを削除しようとした時,unlink()システムコールでエラーが発生しました。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52900-E:XXシステムコールでエラーが発生しました。エラー番号=YY

要因
システムコールでエラーが発生したため,処理を続行できません。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO52901-E:DBバックアップに必要なメモリの確保に失敗しました。要求サイズ=XX

要因
DBバックアップに必要なメモリ確保に失敗したため,処理を続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO53000-I:DBリストアユティリティを開始します。

要因
xodbrstrコマンドを開始したときに出力されます。
KFXO53001-I:DBリストアユティリティが正常終了しました。

要因
xodbrstrコマンドが正常終了しました。
KFXO53002-E:DBリストアユティリティが異常終了しました。

要因
当該エラーメッセージ以前に出力されたエラー要因により,xodbrstrコマンドが異常終了しました。

対処
当該エラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再起動してください。
KFXO53003-I:DBエリアのリストアを開始します。エリア名=XX

要因
当該DBエリアのリストアを開始します。
KFXO53004-I:DBエリアのリストアが正常終了しました。エリア名=XX

要因
当該DBエリアのリストアが正常終了しました。
KFXO53005-E:マスタディレクトリエリアのリストアが異常終了しました。

要因
当該エラーメッセージ以前に出力されたエラー要因により,マスタディレクトリエリアのリストアが異常終了しました。

対処
当該エラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再起動してください。
KFXO53006-E:DBエリアのリストアが異常終了しました。エリア名=XX

要因
当該エラーメッセージ以前に出力されたエラー要因により,マスタディレクトリエリア以外のDBエリアのリストアが異常終了しました。

対処
当該DBエリアのリストアを行いたい場合は,当該エラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再起動してください。
KFXO53007-E:回復したエリアが1つもありません。

要因
バックアップファイルに無いエリア名を指定しているか,非マスタディレクトリエリア以外のエリアが何らかの要因で全てエラーとなったときに出力されます。

対処
エラー要因を取り除き再度実行してください。
KFXO53008-E:DBリストアユティリティの一部のエリア回復に異常が発生しました。

要因
xodbrstrコマンドの一部のエリア回復に異常が発生した時に出力されます。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再起動してください。
KFXO53100-E:マスタディレクトリのファイル名の指定がありません。

要因
システム共通定義にマスタディレクトリのファイル名が指定されていないため,処理が続行できません。

対処
システム共通定義にマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を追加して再起動してください。
KFXO53101-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO53102-E:バックアップファイル名の指定が誤っています。

要因
バックアップファイル名が175バイトを超過しています。

対処
バックアップファイル名を正しく指定し,再度実行してください。
KFXO53103-E:制御文ファイル名の指定が誤っています。

要因
制御文ファイル名が175バイトを超過しています。

対処
制御文ファイル名を正しく指定し,再度実行してください。
KFXO53104-E:制御文ファイル中に誤りがあります。

要因
制御文の指定が誤っています。

対処
制御文ファイル中のエラー要因を取り除き再度実行してください。
KFXO53105-E:制御文ファイルにバックアップファイル名の指定がありません。

要因
制御文ファイル中にバックアップファイル名の指定がありません。

対処
バックアップファイル名を指定し,再度実行してください。
KFXO53106-E:制御文ファイルにエリア名の指定がありません。

要因
制御文ファイル中にエリア名の指定がありません。

対処
エリア名を指定し,再度実行してください。
KFXO53107-E:制御文ファイル中に指定したエリア名が誤っています。

要因
(1) エリア名が30バイトを超過しています。
(2) エリア名が重複しています。

対処
エリア名を正し,再度実行してください。
KFXO53109-I:使用方法:xodbrstr {-b バックアップファイル名 | -f ファイル名}

要因
xodbrstrコマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO53110-E:システム共通定義解析中にメモリ不足が発生しました。

要因
システム共通定義解析中にメモリ不足が発生したため,処理を続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO53111-E:システム共通定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生しました。

要因
システム共通定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生したため,処理を続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO53112-E:先頭のバックアップレコードのサイズに不正を検知しました。指定したファイルはデータベースバックアップファイルではありません。 ファイル名=XX

要因
先頭のバックアップレコードのサイズに不正を検知しました。指定したファイルはデータベースバックアップファイルではありません。

対処
xodbckupコマンドで取得したデータベースバックアップファイルを指定して,再度実行してください。
KFXO53113-E:先頭のバックアップレコードの種別に不正を検知しました。指定したファイルはデータベースバックアップファイルではありません。 ファイル名=XX

要因
先頭のバックアップレコードの種別に不正を検知しました。指定したファイルはデータベースバックアップファイルではありません。

対処
xodbckupコマンドで取得したデータベースバックアップファイルを指定して,再度実行してください。
KFXO53114-E:バックアップレコードのサイズに不正を検知しました。 レコードサイズ1=AA レコードサイズ2=BB データベースバックアップファイル名=CC オフセット=DD

要因
バックアップレコードのサイズに不正を検知しました。

対処
当該メッセージの内容とデータベースバックアップファイルを保存し,システム管理者に連絡してください。
KFXO53115-E:バックアップレコードの種別に不正を検知しました。 データベースバックアップファイル名=XX オフセット=YY

要因
バックアップレコードの種別に不正を検知しました。

対処
当該メッセージの内容とデータベースバックアップファイルを保存し,システム管理者に連絡してください。
KFXO53116-E:バックアップレコードの順序に不正を検知しました。 レコード種別1=AA レコード種別2=BB データベースバックアップファイル名=CC オフセット=DD

要因
バックアップレコードの順序に不正を検知しました。

対処
当該メッセージの内容とデータベースバックアップファイルを保存し,システム管理者に連絡してください。
KFXO53117-E:データベースバックアップファイルとシステム共通定義ファイルのマスタディレクトリファイル名が一致していません。 ファイル名1=XX ファイル名2=YY

要因
システム共通定義ファイルで定義していないデータベースをリストアしようとしています。

対処
指定したデータベースバックアップファイルは,現在運用しているデータベースで取得されたものか確認してください。
KFXO53200-E:ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルをオープンしようとしたとき,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO53201-E:ファイルが存在しません。ファイル名:XX

要因
指定されたファイルが存在しません。

対処
正しいファイルを指定して,再度実行する。
KFXO53202-E:ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルの読み込みをしようとしたとき,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO53203-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルに書き込みをしようとしたとき,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO53204-E:ファイルのクローズに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルをクローズしようとしたとき,システムコールのclose()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラー要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO53205-E:ファイルポインタの移動に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルポインタの移動をしようとしたとき,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO53206-E:ファイルのロックに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルに対して書き込みロックをしようとしたとき,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO53207-E:ファイルのロック解除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルに対して書き込みロックの解除をしようとしたとき,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO53208-E:領域の確保に失敗しました。

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再度実行してください。
KFXO53209-E:現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード:XX

要因
システムコールのtime()の引数が不正であるためエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO53210-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

要因
ファイルに書き込みをしようとしたとき,writeが残っている領域,または記憶媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除し,空き領域を作成してください。
KFXO53211-E:ファイルの削除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルを削除しようとしたとき,システムコールのunlink()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,当該ファイルを削除してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO53902-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
必要があれば,再実行してください。
KFXO54000-I:DB回復ユティリティを開始します。

要因
xodbrecvコマンドを開始した時に出力されます。
KFXO54001-I:DB回復ユティリティが正常終了しました。

要因
xodbrecvコマンドが正常終了しました。
KFXO54002-I:完結していないトランザクションが存在しています。データベースは不完全な状態です。

要因
指定されたアンロードジャーナルによりデータベースを回復しましたが,完結していないトランザクションが存在しています。

対処
以降のアンロードジャーナルを使用してデータベースを回復するか,xodbkoutコマンドを使用して当該トランザクションをロールバックさせる必要があります。
KFXO54003-E:DB回復ユティリティが異常終了しました。

要因
当該エラーメッセージ以前に出力されたエラー要因により,xodbrecvコマンドが異常終了しました。

対処
当該エラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再起動してください。ただし,KFXO54019-Eメッセージが出力されている場合はデータベースが不完全な状態である可能性があるため,xodbrstrコマンドから再度実行してください。
KFXO54004-E:引数の指定に誤りがあります。オペランド名:XX

要因
引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO54005-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
文法上の誤りがあります。

対処
正しい指定をして,再度実行してください。
KFXO54006-E:使用方法:xodbrecv -j アンロードジャーナルファイル名 [-s y/n]

要因
xodbrecvコマンドを正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO54007-E:マスタディレクトリのファイル名の指定がありません。

要因
システム共通定義にマスタディレクトリのファイル名が指定されていないため,処理が続行できません。

対処
システム共通定義にマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を追加して再起動してください。
KFXO54010-E:領域の確保に失敗しました。

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再度実行してください。
KFXO54011-E:現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード:XX

要因
現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード:XX

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO54012-E:ソートマージでエラーが発生しました。

要因
SORTプログラムでエラーが発生しました。

対処
SORTプログラムから出力されているメッセージを参照し,エラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO54014-E:物理エリアファイルの内容が不正です。ファイル名:XX

要因
データベースがDBリストアユティリティによって,正しく回復されていません。xodbrstrコマンドで,すべてのエリアが正しく回復されていることを確認してください。

対処
エラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO54015-E:アンロードジャーナルファイルの内容が不正です。ファイル名:XX

要因
アンロードジャーナルファイルの内容が不正です。指定されたファイルはアンロードジャーナルファイルでないか,ファイルが破壊されているか,もしくはアンロードジャーナルファイルの内容が重複していることが考えられます。

対処
アンロードジャーナルファイル名を確認し,正しい指定をして,再度実行してください。
KFXO54016-E:指定されたアンロードジャーナルファイルは既に回復されています。ファイル名:XX

要因
指定されたアンロードジャーナルファイルの内容は既に回復されています。前回実行で使用したアンロードジャーナルファイルに続くファイルを指定してください。もし,再度データベースの回復をする場合は,xodbrstrコマンドから再実行してください。

対処
前回実行で使用したアンロードジャーナルファイルに続くファイルを指定して,再度実行してください。もし,再度データベースの回復をやり直す場合は,"$XODDIR/spool/xodrecinf"のファイルを削除し,xodbrstrコマンドから再実行してください。
KFXO54017-E:アンロードジャーナルファイルの指定が不正です。

要因
アンロードジャーナルファイルの指定が不正です。アンロードジャーナルファイルが欠落しています。

対処
アンロードジャーナルファイル名を確認し,正しい指定をして,再度実行してください。
KFXO54018-E:バックアウト情報ファイルの内容が不正です。ファイル名:XX

要因
バックアウト情報ファイルの内容が不正です。ファイルが破壊されていることが考えられます。

対処
バックアウト情報ファイルが正しく削除されていることを確認しxodbrstrコマンドから再度実行してください。
KFXO54019-E:DB回復処理中に異常が発生しました。

要因
xodbrecvコマンド実行時,データベース更新途中で異常が発生しました。データベースが不完全な状態である可能性があります。

対処
直前に出力されているメッセージの要因を取り除いて,xodbrstrコマンドから再実行してください。
KFXO54020-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
必要があれば,再実行してください。
KFXO54021-E:ロールフォワード回復に失敗しました。エラーコード:XX

要因
データベースのロールフォワード回復でエラーが発生しました。

対処
イベントログに出力されている当該エラー要因のメッセージを参照し,エラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO54022-E:システム共通定義解析中にメモリ不足が発生しました。

要因
システム共通定義解析中にメモリ不足が発生したため,処理を続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO54023-E:システム共通定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生しました。

要因
システム共通定義解析中にワークファイルのアクセスエラーが発生したため,処理を続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO54024-E:アンロードジャーナルファイルのジャーナルレコードに不正を検知しました。 詳細コード=AA ファイル名=BB ブロック番号=CC レコード番号=DD ジャーナル取得日時=EE

要因
アンロードジャーナルファイルのジャーナルレコードに不正を検知した。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。なお,このメッセージ出力時に,不正を検知したジャーナルレコードのレコードダンプがxodresultへ出力されます。
KFXO54025-E:XXシステムコールでエラーが発生しました。エラー番号=YY

要因
システムコールでエラーが発生したため,処理を続行できません。

対処
エラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO54100-E:ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO54101-E:ファイルが存在しません。ファイル名:XX

要因
指定されたファイルが存在しません。

対処
正しいファイルを指定して,再度実行してください。
KFXO54102-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルに書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
エラー番号 意 味 対 処
22 ファイルサイズが2ギガバイト以上になりました。 最新のバックアップファイルを使用して,回復に使用するアンロードジャーナルファイルの数を減らしてから,xodbrstrコマンドから再実行してください。
27 ファイルが大きすぎます。プロセスで書き込めるファイルの大きさの限界又は最大ファイルの大きさに達しました。
上記以外 付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO54103-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX

要因
ファイルに書き込みをしようとした時,writeが残っている領域,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除し,空き領域を作成する。
KFXO54104-E:ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO54105-E:ファイルのロックに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルに対して書き込みロックをしようとした時,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO54106-E:ファイルのロック解除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルに対して書き込みロックの解除をしようとした時,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO54107-E:ファイルフラグの設定に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルに対して同期書きのためのファイルフラグを設定しようとした時,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO54108-E:ファイルフラグの解除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルに対して行なった同期書きのためのファイルフラグの解除をしようとした時,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO54109-E:これ以上ファイルをオープンできません。

要因
ファイルをオープンしようとしたが,1プロセスでオープンできるファイルの最大数100を超えたのでオープンできませんでした。

対処
再度実行してください。
KFXO54110-E:ファイルステータスの取得に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルのステータスを取得しようとした時,システムコールのstat()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO54111-E:ファイルポインタの移動に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO54112-E:ファイルの削除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
xodbrecvコマンドを実行中に,エラーが発生したため,xodbkoutコマンドへ引き継ぐ情報を格納したファイルを削除しようとした時,システムコールのunlink()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,表示されているファイルを削除してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO54113-E:OMSとの接続時にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:YY

要因
オブジェクトサーバとの接続時にエラーが発生しました。

対処
詳細エラー番号の対応方法を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO54114-E:OMSの実行モードが回復ユティリティ実行モードではありません。

要因
オブジェクトサーバを回復ユティリティ実行モードで起動していないため,xodbrecvコマンドを実行できません。

対処
回復ユティリティ実行モードでオブジェクトサーバを再起動し,xodbrecvコマンドを再起動してください。
KFXO54115-E:同時に実行できない他のユティリティが実行中です。

要因
同時に実行できない他のユティリティが実行中のため,xodbrecvコマンドが実行できません。

対処
同時に実行できない他のユティリティの終了を待って,xodbrecvコマンドを再起動してください。
KFXO54116-E:OMSが起動されていません。

要因
オブジェクトサーバが起動されていないため,xodbrecvコマンドが実行できませんでした。

対処
オブジェクトサーバが起動されていない場合は,オブジェクトサーバを起動して,再度実行してください。
KFXO55000-I:DBバックアウトユティリティを開始します。

要因
xodbkoutコマンドを開始した時に出力されます。
KFXO55001-I:DBバックアウトユティリティが正常終了しました。

要因
xodbkoutコマンドが正常終了しました。
KFXO55002-E:DBバックアウトユティリティが異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーにより,xodbkoutコマンドが異常終了しました。

対処
このメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再実行してください。ただし,KFXO55020-Eメッセージが出力されている場合はデータベースが不完全な状態である可能性があるため,xodbrstrコマンドから再度実行してください。
KFXO55003-E:引数指定に誤りがあります。

要因
引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定し,再度実行してください。
KFXO55004-E:使用方法:xodbkout -j アンロードジャーナルファイル名

要因
引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO55005-E:領域の確保に失敗しました。

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再度実行してください。
KFXO55006-E:現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード:XX

要因
システムコールのtime()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO55007-E:アンロードジャーナルファイルの内容が重複しています。ファイル名:XX

要因
同じ内容のアンロードジャーナルファイルを指定しています。

対処
正しく指定して,再度実行してください。
KFXO55008-E:OMSとの接続時にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:YY

要因
オブジェクトサーバとの接続時にエラーが発生しました。

対処
詳細コードを参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO55009-E:ロールバック回復に失敗しました。エラーコード:XX

要因
データベースのロールバック回復でエラーが発生しました。

対処
ログに出力されている当該エラー要因のメッセージを参照し,エラーの要因を取り除いて,再度実行してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。
KFXO55010-I:バックアウト処理を行う未完結ジャーナルが存在しません。

要因
xodbrecvコマンドで回復したアンロードジャーナル中の全てのトランザクションは完結している為,xodbkoutコマンドの実行は不要です。
KFXO55011-E:バックアウト情報ファイルの内容が不正です。ファイル名:XX

要因
バックアウト情報ファイルの内容が不正です。ファイルが破壊されていることが考えられます。

対処
エラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO55012-E:バックアウト情報ファイルが存在しません。

要因
xodbrecvコマンドが実行されていないか,xodbkoutコマンド実行済みです。

対処
既にxodbkoutコマンドが実行済みであれば,処置は不要です。それ以外であればxodbrstrコマンドから再実行してください。
KFXO55013-E:アンロードジャーナルファイルの内容が不正です。ファイル名:XX

要因
アンロードジャーナルファイルの内容が不正です。ファイル名の指定が誤っているか,ファイルが破壊されていることが考えられます。

対処
正しいアンロードジャーナルファイルを指定し,再度実行してください。
KFXO55014-E:指定したアンロードジャーナルファイルは,正しくありません。

要因
指定したアンロードジャーナルファイル名は,xodbrecvコマンドで回復されていません。

対処
正しいアンロードジャーナルファイルを指定し,再度実行してください。
KFXO55015-E:アンロードジャーナルファイルの指定が不足しています。

要因
アンロードジャーナルファイルは,xodbrecvコマンドで回復済みのファイルで,かつ未完結トランザクションを含む必要があります。指定したアンロードジャーナルファイルは,xodbrecvコマンドで回復したアンロードジャーナルファイルで,バックアウトが必要な未完結トランザクションが全て含まれていません。

対処
正しいアンロードジャーナルファイルを指定し,再度実行してください。
KFXO55016-E:OMSの実行モードが回復ユティリティ実行モードではありません。

要因
オブジェクトサーバを回復ユティリティ実行モードで起動していないため,ユティリティを実行できません。

対処
回復ユティリティ実行モードでオブジェクトサーバを再起動し,再度実行してください。
KFXO55017-E:同時に実行できない他のユティリティが実行中です。

要因
同時に実行できない他のユティリティが実行中のため,ユティリティが実行できません。

対処
同時に実行できない他のユティリティの終了を待って,再実行してください。
KFXO55018-E:OMSが起動されていません。

要因
オブジェクトサーバが起動されていないため,xodbkoutコマンドが実行できませんでした。

対処
オブジェクトサーバが起動されていない場合は,オブジェクトサーバを起動して,再度実行してください。
KFXO55019-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
必要があれば,再実行してください。
KFXO55020-E:DB回復処理中に異常が発生しました。

要因
xodbkoutコマンド実行時,データベース更新途中で異常が発生しました。データベースが不完全な状態である可能性があります。

対処
直前に出力されているメッセージの要因を取り除いて,xodbrstrコマンドから再実行してください。
KFXO55021-E:DBバックアウトユティリティが異常終了しました。一部のインデクスが回復されていません。

要因
インデクスの回復処理で,インデクスエリアの容量不足により,一部のインデクスが回復できませんでした。インデクスが不完全な状態です。エラーの詳細については,ログファイルのこのメッセージの前に出力されているメッセージ(KFXO42121-E)を参照してください。

対処
KFXO42121-Eのメッセージの対策に従ってください。又は,xodbrstrコマンドから再実行してください。なお,繰り返しこのエラーが発生しないようにファイルシステム中に空きを十分確保してください。ファイルシステム中に十分な空きを確保してもこのエラーが発生する場合は,最大割り当て量に達していることが考えられるため,KFXO42121-Eの対策に従ってください。
KFXO55100-E:ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO55101-E:ファイルポインタの移動に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO55102-E:ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO55103-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:YY

要因
ファイルに書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO55104-E:読み込みファイルの長さが正しくありません。ファイル名:XX

要因
ファイルの長さが不正です。ファイルが破壊されていることが考えられます。

対処
正しいファイルを指定し,再度実行してください。
KFXO55999-E:DBバックアウトユティリティが異常を検知しました。理由コード=AA 詳細コード =BB ファイル名=CC 場所=DD

要因
xodbkoutコマンドで内部矛盾を検出しました。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときはコアファイルを保存してください。
KFXO56000-I:DB再編成ユティリティを開始します。

要因
xodbreogコマンドを開始した時に出力されます。
KFXO56001-I:DB再編成ユティリティが正常終了しました。

要因
xodbreogコマンドが正常終了したときに出力されます。
KFXO56002-E:DB再編成ユティリティが異常終了しました。再起動してください。

要因
xodbreogコマンドが異常終了したときに出力されます。

対処
エラー要因を取り除き再実行してください。なお,データベースの回復は不要です。
KFXO56003-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
コマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO56004-I:使用方法:xodbreog -f DB再編成パラメタファイルのファイル名

要因
xodbreogコマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。このメッセージはKFXO56003-Eとともに出力されます。
KFXO56005-E:領域の確保に失敗しました。

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再実行してください。
KFXO56006-E:現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
システムコールのtime()で発生したエラーコード

要因
システムコールのtime()の引数が不正であるためエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除いて,再実行してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56016-E:オブジェクト操作用メモリプールの管理テーブル領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
オブジェクト操作用メモリプールの管理テーブル領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56017-E:オブジェクト操作用メモリプール領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
オブジェクト操作用メモリプール領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56018-E:パラメタファイル解析用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
パラメタファイル解析用の作業領域確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56019-E:指定されたパラメタファイル中にパラメタの指定がありません。

要因
指定されたパラメタファイル中に,パラメタの指定が無いため,処理が続行できません。

対処
パラメタが正しく記述されたパラメタファイルを指定して,再実行してください。
KFXO56020-E:XXコマンドのオプションが定義されていません。オプション=XX

コマンド:
不正なパラメタ名

オプション名:
定義不足のオプション名

要因
定義ファイルに定義したreorg又はrecreateのオプションが指定されていません。

対処
reorg又はrecreateのオプションを定義して,再実行してください。
KFXO56021-E:ファイル名の長さが定義範囲を超えています。コマンド=VV オプション=WW ファイル名=XX 最小値=YY 最大値=ZZ

オプション:
定義範囲を超えたファイル名が指定されているオプション名

ファイル名:
定義範囲を超えたファイル名

最小値:
ファイル名の長さの最小値

最大値:
ファイル名の長さの最大値

要因
定義ファイルに定義したファイル名の長さが定義範囲を超えています。

対処
ファイル名の長さを定義範囲内に定義し直して,再実行してください。
KFXO56022-E:ファイル名が'/'から始まっていません。コマンド:XX オプション:YY ファイル名:ZZ

コマンド:'/'から始まっていないファイル名が定義されているパラメタ

オプション:'/'から始まっていないファイル名が定義されているオプション名

ファイル名:'/'から始まっていないファイル名

要因
定義ファイルに定義したファイル名が'/'から始まっていません。

対処
ファイル名を'/'からパス名付きで定義し直して,再実行してください。
KFXO56023-E:メモリ不足のためメッセージが出力できませんでした。メッセージ番号:XX

メッセージ番号:
出力しようとしたメッセージのメッセージ番号

要因
メモリ不足によってメッセージが出力できませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させてください。
KFXO56024-E:メッセージが出力できませんでした。エラーコード:XX メッセージ番号:XX

エラーコード:
内部矛盾の要因を表すエラーコード

メッセージ番号:
出力しようとしたメッセージのメッセージ番号

要因
内部矛盾によってメッセージが出力できませんでした。

対処
システム管理者に連絡してください。
KFXO56025-E:OMSが起動されていません。

要因
オブジェクトサーバが起動されていないため,xodbreogコマンドが実行できませんでした。

対処
オブジェクトサーバが起動されていない場合は,オブジェクトサーバを起動して,再実行してください。
KFXO56026-E:OMSとの接続時にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
接続時に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
接続時に発生した詳細エラー番号

要因
オブジェクトサーバとの接続時にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO56027-E:トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:YY

エラーコード:
トランザクション開始処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
トランザクション開始中に発生した詳細エラー番号

要因
トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO56028-E:コミット処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:YY

エラーコード:
コミット処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
コミット処理中に発生した詳細エラー番号

要因
コミット処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO56029-E:OMSの実行モードがユティリティ実行モードではありません。

要因
オブジェクトサーバをユティリティ実行モードで起動していないため,実行できません。

対処
ユティリティ実行モードでオブジェクトサーバを再起動し,再実行してください。
KFXO56030-E:同時に実行できない他のユティリティが実行中です。

要因
同時に実行できないほかのユティリティが実行中のため,実行できません。

対処
同時に実行できないほかのユティリティの終了を待って,再実行してください。
KFXO56031-E:ディクショナリ情報再常駐化処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:YY

エラーコード:
ディクショナリ情報再常駐化処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ディクショナリ情報再常駐化処理中に発生した詳細エラー番号

要因
ディクショナリ再常駐化処理中にエラーが発生したため,実行できません。

対処
エラーコード及び詳細エラー番号からエラーの原因を取り除いて,再実行してください。
エラーコード 内容 対処
32520 ロックエラー 直前に出力されているメッセージ及び「付録K.4 詳細コード」を参照して,対応方法に従い対策してください
32500 データベース入出力エラー 直前に出力されているメッセージ及び「付録K.4 詳細コード」を参照して,対応方法に従い,対策してください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56032-E:インデクス名の長さ,またはインデクス番号の大きさが定義範囲を超えています。オプション:XX インデクス:XX 最小値:XX 最大値:XX

オプション:
定義範囲を超えたインデクス名又はインデクス番号が指定されているオプション名

インデクス:
定義範囲を超えたインデクス名又はインデクス番号

最小値:
インデクス名の長さ,またはインデクス番号の最小値

最大値:
インデクス名の長さ,またはインデクス番号の最大値

要因
定義ファイルに定義したインデクス名の長さ,又はインデクス番号の大きさが定義範囲を超えています。

対処
インデクス名の長さ,又はインデクス番号の大きさを定義範囲内に定義し直し,再実行してください。
KFXO56033-E:タイプ名の長さ,またはタイプ番号の大きさが定義範囲を超えています。オプション:XX タイプ:XX 最小値:XX 最大値:XX

オプション:
定義範囲を超えたタイプ名又はタイプ番号が指定されているオプション名

タイプ:
定義範囲を超えたタイプ名又はタイプ番号

最小値:
タイプ名の長さ又はタイプ番号の最小値

最大値:
タイプ名の長さ又はタイプ番号の最大値

要因
定義ファイルに定義したタイプ名の長さ,又はタイプ番号の大きさが定義範囲を超えています。

対処
タイプ名の長さ,又はタイプ番号の大きさを定義範囲内に定義し直し,再実行してください。
KFXO56034-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー又は中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
処理結果ファイル(xodresult)によって,どこまで処理が完了しているかを確認した後で,必要があれば再実行してください。
KFXO56035-E:DB再編成ユティリティが異常終了しました。DBをバックアップから回復し再起動してください。

要因
xodbreogコマンドが異常終了しました。

対処
エラー原因を取り除いて,データベースをバックアップから回復し,xodbreogコマンドを再実行してください。
KFXO56036-I:DB再編成ユティリティが正常終了しました。警告エラーが発生していますので,必要なら再実行してください。

要因
警告エラーが発生しましたが処理を続行し,xodbreogコマンドが正常終了したときに出力されます。

対処
xodbreogコマンドは正常終了しました。しかし,警告エラーが発生していますので,必要なら直前に出力されているメッセージに従い,対処してください。
KFXO56037-I:DB再編成ユティリティ(reorg)が正常終了しました。

要因
xodbreogコマンド(reorg:オブジェクトの再編成)が正常終了したときに出力されます。
KFXO56038-I:DB再編成ユティリティ(reorg)が正常終了しました。警告エラーが発生していますので,必要なら再実行してください。

要因
障害が発生しましたが処理を続行し,xodreogコマンド(reorg:オブジェクトの再編成)が正常終了したときに出力されます。

対処
必要なら警告エラー要因を取り除き再度実行してください。
KFXO56039-I:DB再編成ユティリティ(recreate)が正常終了しました。

要因
xodbreogコマンド(recreate:インデクス再作成)が正常終了したときに出力されます。
KFXO56040-I:DB再編成ユティリティ(recreate)が正常終了しました。警告エラーが発生していますので,必要なら再実行してください。

要因
障害が発生しましたが処理を続行し,xodbreogコマンド(recreate:インデクス再作成)が正常終了したときに出力されます。

対処
必要なら警告エラー要因を取り除き再度実行してください。
KFXO56041-I:再編成処理によるエリアの更新が終了しました。エリア数=XX

エリア数:
更新されたエリア数

要因
xodbreogコマンドのオブジェクトの再編成area文指定あり時及びインデクス再作成,又はxodbrcnsコマンド(エリア再作成)によって更新されたエリア数を示します。
KFXO56042-I:再編成処理によるエリアの更新が終了しました。エリア名=XX

エリア名:
更新されたエリア名

要因
xodbreogコマンドのオブジェクトの再編成area文指定あり時及びインデクス再作成,又はxodbrcnsコマンド(エリア再作成)により更新されたエリア名を示します。また,直前に出力されているメッセージ(KFXO56041-I)のエリア数分,このメッセージが出力されていない場合は,何らかの矛盾によりすべての更新されたエリア名を表示できていません。
KFXO56043-E:areaコマンドの前にreorgコマンドが存在しません。

要因
areaコマンドの前にreorgコマンドが存在しません。

対処
areaコマンドの前にreorgコマンドを指定して,再実行してください。
KFXO56044-W:更新エリア名の出力処理時に,エリア名の取得処理に失敗しました。エリア番号=XX

エリア番号:
該当するエリア番号

要因
更新エリア名の出力処理時に,エリア名の取得処理に失敗しましたが,処理を続行します。
KFXO56045-E:アンロードファイル名が指定されていません。コマンド:XX

コマンド:
コマンド名

要因
アンロードファイル名が指定されていないため,処理が続行できません。

対処
アンロードファイル名を指定して,再起動してください。
KFXO56047-E:DB再編成時刻の設定処理に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
DB再編成時刻の設定処理中に発生したエラーコード

要因
DB再編成時刻の設定処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO56048-E:オブジェクト常駐の解除処理に失敗しました。エラーコード=XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
オブジェクト常駐の解除処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
オブジェクト常駐の解除処理中に発生した詳細エラー番号

要因
オブジェクト常駐の解除処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO56049-E:ユーザエリア用のアンロードファイル名の指定個数が128を超えています。コマンド=XX オプション=XX

コマンド:
エラーの発生したコマンド名

オプション:
エラーの発生したオプション名

要因
定義ファイルの-uオプションに指定したアンロードファイル名個数が128を超えています。

対処
アンロードファイル名の指定個数を128以下に定義し直し,xodbreogコマンドを再起動してください。
KFXO56050-E:ユーザエリア用のアンロードファイル名の指定が重複しています。コマンド=XX  オプション=XX ファイル名=XX

コマンド:
エラーの発生したコマンド名

オプション:
エラーの発生したオプション名

ファイル名:
重複して指定されたアンロードファイル名

要因
定義ファイルの-uオプションに指定したアンロードファイル名が重複しています。

対処
アンロードファイル名を正しく指定し直し,xodbreogコマンドを再起動してください。
KFXO56100-E:スキーマ中にタイプ定義が存在しません。

要因
スキーマ中にタイプ定義がないため,オブジェクトの引き上げ処理が続行できません。

対処
スキーマ中にタイプを定義してあるデータベースに対して,再実行してください。
KFXO56101-E:オブジェクトの引き上げ用バッファの確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
オブジェクトの引き上げ用バッファの確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56102-E:オブジェクトの引き上げ用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
オブジェクトの引き上げ用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56103-E:タイプ中に物理形式のオブジェクト識別子を持つ本体オブジェクトが存在します。タイプ名=XX

タイプ名:
処理中のタイプのタイプ名

要因
タイプ中に物理形式のオブジェクト識別子を持つ本体オブジェクトが存在しため,処理が続行できません。

対処
エリア単位のオブジェクトの再編成はできません。オブジェクトの再編成を行なうときは,area文を指定せずに実行してください。
KFXO56104-E:指定されたエリア名は存在しません。エリア名=XX

エリア名:
該当するエリア名

要因
areaコマンドで指定されたエリア名は存在しないため,処理が続行できません。

対処
エリア名を正しく指定して,再起動してください。
KFXO56105-E:指定されたエリア名は指定できない用途のエリア名です。エリア名=XX

エリア名:
該当するエリア名

要因
指定されたエリア名は指定できない用途のエリア名のため,処理が続行できません。

対処
ディクショナリエリア又はユーザエリアを指定して,再起動してください。
KFXO56106-E:ユーザデータベースのエリアが指定されているにもかかわらず,ユーザエリア用のアンロードファイルが指定されていません。エリア名=XX

エリア名:
該当するエリア名

要因
areaコマンドにユーザデータベースのエリアが指定されているにもかかわらず,ユーザエリア用のアンロードファイルが指定されていないため,処理が続行できません。

対処
ユーザエリア用のアンロードファイルを指定して,再起動してください。
KFXO56107-E:ディクショナリのエリアが指定されているにもかかわらず,ディクショナリ用のアンロードファイルが指定されていません。エリア名=XX

エリア名:
該当するエリア名

要因
areaコマンドにディクショナリのエリアが指定されているにもかかわらず,ディクショナリ用のアンロードファイルが指定されていないため,処理が続行できません。

対処
ディクショナリ用のアンロードファイルを指定して,再起動してください。
KFXO56108-E:エリア名の指定が重複しています。エリア名=XX

エリア名:
該当するエリア名

要因
areaコマンドに指定されているエリア名が重複しているため,処理が続行できません。

対処
エリア名を正しく指定して,再起動してください。
KFXO56109-E:システムオブジェクトの入力に失敗しました。

要因
システムオブジェクトの入力に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従い,エラーの原因を取り除き,再実行してください。
KFXO56111-W:オブジェクト識別子重複チェック用ハッシュテーブルの生成処理で,エラーが発生しました。アンロード処理でのオブジェクト識別子の重複チェックは行ないません。エラーコード=XX

エラーコード:
エラー要因

要因
オブジェクト識別子重複チェック用のハッシュテーブルの生成処理でエラーが発生しましたが,処理を続行します。ただし,アンロード処理でのオブジェクト識別子の重複チェックはしません。

対処
必要に応じてエラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 意味 対策
33001 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,xodbreogコマンドを再起動してください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO56112-W:オブジェクト識別子重複チェック用ハッシュテーブルの削除処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラー要因

要因
オブジェクト識別子重複チェック用のハッシュテーブルの削除処理でエラーが発生しましたが,処理を続行します。
KFXO56113-W:オブジェクト識別子重複チェック用ハッシュエントリの登録処理で,エラーが発生しました。以降,アンロード処理でのオブジェクト識別子の重複チェックは行ないません。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
オブジェクト識別子重複チェック用のハッシュエントリの登録処理でエラーが発生しましたが,処理を続行します。ただし,このメッセージ以降アンロード処理でのオブジェクト識別子の重複チェックはしません。

対処
必要に応じてエラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 意味 対策
33001 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO56200-E:アンロードファイルの内容が不正です。ファイル名:XX レコード種別:YY

ファイル名:
アンロードファイル名

レコード種別:
不正を検知したレコードの種別

要因
アンロードファイルの内容が,再編成処理で正常に作成されたものではありません。
又は,何らかの原因でアンロードファイルが破壊されています。

対処
再編成処理時に,アンロードファイルが破壊された時には,再実行してください。また,アンロードファイルが破壊されていない時には,システム管理者に連絡してください。
KFXO56201-E:オブジェクトの再登録用バッファの確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
オブジェクトの再登録用バッファの確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56202-E:オブジェクトの再登録用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
オブジェクトの再登録用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56203-E:アンロードファイルの入力に失敗しました。レコード種別=XX

レコード種別:
入力しようとしたレコード

要因
アンロードファイルから,レコード種別で示すレコードの入力に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56204-E:新旧物理オブジェクト識別子の対応表初期化処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラー要因

要因
新旧物理オブジェクト識別子の対応表初期化処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除いて,データベースをバックアップから回復し,再実行してください。
エラーコード 意味 対策
33001 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行させてください。
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO56205-E:新旧物理オブジェクト識別子の対応表後処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラー要因

要因
新旧物理オブジェクト識別子の対応表後処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO56206-E:アンロードファイル中にタイプ定義が存在しないタイプが登録されています。

要因
アンロードファイル中にタイプ定義がないタイプが登録されているため,処理が続行できません。

対処
オブジェクトの引き上げ後にタイプ定義を変更していないか確認してください。変更している場合は,もう一度オブジェクトを引き上げてから,再実行してください。
KFXO56207-E:アンロードファイル中にユニバーサル関連定義が存在しないユニバーサル関連が登録されています。

要因
アンロードファイル中にユニバーサル関連定義がないユニバーサル関連が登録されているため,処理が続行できません。

対処
オブジェクトの引き上げ後にユニバーサル関連定義を変更していないか確認してください。変更している場合は,もう一度オブジェクトを引き上げてから,再実行してください。
KFXO56208-E:データベースへのオブジェクトの出力で終了処理に失敗しました。タイプ名=XX

タイプ名:
処理中のタイプのタイプ名

要因
オブジェクトのデータベースへの出力で終了処理ができなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56209-E:データベースへのオブジェクトの出力で終了処理に失敗しました。ユニバーサル関連名=XX

ユニバーサル関連名:
処理中のユニバーサル関連のユニバーサル関連名

要因
オブジェクトのデータベースへの出力で終了処理ができなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56210-E:未使用の物理タイプIDの解放処理に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
未使用の物理タイプIDの解放処理中に発生したエラーコード

要因
未使用の物理タイプIDの解放処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
46202 ロックエラー 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
その他 直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージの内容と,このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56211-E:オブジェクトの削除処理に失敗しました。タイプ名=XX エラーコード=YY

タイプ名:
処理中のタイプのタイプ名

エラーコード:
オブジェクトの削除処理中に発生したエラーコード

要因
オブジェクトの削除処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56212-E:オブジェクトの削除処理に失敗しました。ユニバーサル関連名=XX エラーコード=YY

ユニバーサル関連名:
処理中のユニバーサル関連の名称

エラーコード:
オブジェクトの削除処理中に発生したエラーコード

要因
オブジェクトの削除処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56213-E:OIDインデクス情報ファイル作成の開始処理に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
OIDインデクス情報ファイル作成の開始処理中に発生したエラーコード

要因
OIDインデクス情報ファイル作成の開始処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
56613 ワークファイルに対するlseek()システムコールでエラーが発生した 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO56214-E:OIDインデクス情報ファイル作成の終了処理に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
OIDインデクス情報ファイル作成の終了処理中に発生したエラーコード

要因
OIDインデクス情報ファイル作成の終了処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
56616 ワークファイルに対するwrite()システムコールでエラーが発生した 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO56215-W:所有者が存在しないクラスタードストリングタイプが登録されています。タイプ名=XX

タイプ名:
該当するタイプ名

要因
データベース中に所有者が存在しないクラスタードストリングタイプが登録されています。そのタイプ中のオブジェクトを参照しているオブジェクトは,存在しないものとして,処理を続行します。
KFXO56216-W:クラスタードストリングタイプの所有者のタイプ定義が存在しません。タイプ名=XX 所有者のタイプ番号=XX

タイプ名:
該当するクラスタードストリングタイプ名

タイプ番号:
該当するクラスタードストリングタイプの所有者のタイプ番号

要因
データベース中にクラスタードストリングタイプの所有者のタイプ定義が存在しません。そのクラスタードストリングタイプ中のオブジェクトを参照しているオブジェクトは,存在しないものとして,処理を続行します。
KFXO56217-E:システムオブジェクトの入力に失敗しました。

要因
システムオブジェクトの入力に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従い,エラーの原因を取り除き,再実行してください。
KFXO56300-E:スキーマ中にタイプ定義が存在しません。

要因
スキーマ中にタイプ定義がないため,処理が続行できません。

対処
スキーマ中にタイプを定義してあるデータベースに対して,再実行してください。
KFXO56301-E:指定したタイプは,定義されていません。タイプ名=XX

タイプ名:
処理対象のタイプのタイプ名

要因
指定したタイプは,定義されていないため,処理が続行できません。

対処
正しいタイプ名を指定して,再実行してください。
KFXO56302-E:指定したタイプには,インデクス定義が存在しません。タイプ名=XX

タイプ名:
処理対象のタイプのタイプ名

要因
指定したタイプには,インデクス定義がないため,処理が続行できません。

対処
インデクスを定義してあるタイプを指定して,再実行してください。
KFXO56303-E:指定したインデクスは,タイプ中に存在しません。タイプ名=XX インデクス名=YY

タイプ名:
処理対象のタイプのタイプ名

インデクス名:
処理対象のインデクスのインデクス名

要因
指定したインデクスは,指定したタイプ中にないため,処理が続行できません。

対処
正しいインデクス名を指定して,再実行してください。
KFXO56304-E:指定したタイプは,定義されていません。タイプ番号=XX

タイプ番号:
処理対象のタイプのタイプ番号

要因
指定したタイプは,定義されていないため,処理が続行できません。

対処
正しいタイプ番号を指定して,再実行してください。
KFXO56305-E:指定したタイプには,インデクス定義が存在しません。タイプ番号=XX

タイプ番号:
処理対象のタイプのタイプ番号

要因
指定したタイプには,インデクス定義がないため,処理が続行できません。

対処
インデクスを定義してあるタイプを指定して,再実行してください。
KFXO56306-E:指定したインデクスは,タイプ中に存在しません。タイプ番号=XX インデクス番号=YY

タイプ番号:
処理対象のタイプのタイプ番号

インデクス番号:
処理対象のインデクスのインデクス番号

要因
指定したインデクスは,指定したタイプ中にないため,処理が続行できません。

対処
正しいインデクス番号を指定して,再実行してください。
KFXO56307-E:インデクス情報ファイルの作成処理に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因を示すコード

要因
エラーコードで示す要因によって,インデクス情報ファイルの作成処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除いて,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
42400 インデクス情報テーブル不正(インデクスエリア不正) 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56308-E:指定されたエリア名は存在しません。エリア名=XX

エリア名:
該当するエリア名

要因
指定されたエリア名は存在しないため,処理が続行できません。

対処
エリア名を正しく指定して,再起動してください。
KFXO56309-E:指定されたエリア名は指定できない用途のエリア名です。エリア名=XX

エリア名:
該当するエリア名

要因
指定されたエリア名は指定できない用途のエリア名のため,処理が続行できません。

対処
ディクショナリエリア又はユーザエリアを指定して,再起動してください。
KFXO56310-E:指定されたエリアにインデクスは存在しません。エリア名=XX

エリア名:
該当するエリア名

要因
指定されたエリアにインデクスは存在しないため,処理が続行できません。

対処
必要であればエリア名を正しく指定して,再起動してください。
KFXO56311-W:ディクショナリ中にタイプ定義が存在しないインデクスが登録されています。インデクス名=XX タイプ番号=XX

インデクス名:
該当するインデクス名

タイプ番号:
該当するタイプのタイプ番号

要因
ディクショナリ中にタイプ定義が存在しないインデクスが登録されています。このインデクスを無視して,処理を続行します。
KFXO56312-W:ディクショナリ中のタイプ定義とインデクス定義の内容に矛盾があります。インデクス名=XX タイプ番号=XX

インデクス名:
該当するインデクス名

タイプ番号:
該当するタイプのタイプ番号

要因
ディクショナリ中のタイプ定義とインデクス定義の内容に矛盾があります。このインデクスを無視して,処理を続行します。
KFXO56313-E:OIDインデクス情報ファイルの作成処理に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
エラーコードで示す要因によって,OIDインデクスのインデクス情報ファイルの作成処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,xodbreogコマンドを再実行してください。
エラーコード 内容 対処
56613 ワークファイルに対するlseek()システムコールでエラーが発生しました 直前に出力されているメッセージに従い,対策してください
56616 ワークファイルに対するwrite()システムコールでエラーが発生しました 直前に出力されているメッセージに従い,対策してください
上記以外 このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください
KFXO56314-E:エリア情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
エリア情報の取得処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
KFXO56315-E:スキーマ情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX 種別=XX

エラーコード:
エラーの要因

種別:
USER:ユーザ用
DICTIONARY:ディクショナリ用

要因
スキーマ情報の取得処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
KFXO56316-E:タイプ情報一覧の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX 種別=XX

エラーコード:
エラーの要因

種別:
USER:ユーザ用
DICTIONARY:ディクショナリ用

要因
タイプ情報一覧の取得処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
KFXO56317-E:ユニバーサル関連情報一覧の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX 種別=XX

エラーコード:
エラーの要因

種別:
USER:ユーザ用
DICTIONARY:ディクショナリ用

要因
ユニバーサル関連情報一覧の取得処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
KFXO56318-E:スキーマが定義されていません。

要因
スキーマが定義されていないため,処理が続行できません。

対処
スキーマが定義してあるデータベースに対して,再実行してください。
KFXO56350-E:インデクス情報ファイル用バッファの確保時に,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
インデクス情報ファイル用バッファの確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56351-E:インデクスロード処理に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
エラーコードで示す要因によって,インデクスロード処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除いて,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
42400 インデクス情報テーブル不正(インデクスエリア不正) 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
42401 インデクス情報テーブル不正 (インデクスID不正又はインデクスが存在しない)
40402 インデクス格納領域不足
56613 ワークファイルに対するlseek()システムコールでエラーが発生した
56615 ワークファイルに対するread()システムコールでエラーが発生した
56616 ワークファイルに対するwrite()システムコールでエラーが発生した
その他 このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください
KFXO56352-E:インデクスロード用作業領域の確保時,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
インデクスロード用作業領域の確保時,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56353-E:インデクス情報作成処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
インデクス情報作成処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除いて,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
45110 read()システムコールエラー 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
45120 ページ破壊(リードしたサイズがページ長と不一致)
45130 write()システムコールエラー
44110 既に,1プロセスで使用可能な最大物理エリア数を使用している
44120 open()システムコールエラー
44130 物理エリアに対するアクセス権がない,xodbinitコマンドが実行中,またはほかのプロセスが物理エリアを使用中
44140 fcntl()システムコールエラー
44150 ファイルサイズ不一致
43110 ファイル内更新カウンタ不一致
43120 ページ種別不一致
43130 エリア不一致
43140 物理タイプ不一致
43150 ページID不正
43160 キャッシュ内更新カウンタ不一致
41016 エリア障害
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56354-E:OIDインデクスの再作成時,オブジェクト識別子の重複を検知しました。

要因
OIDインデクスの再作成時,オブジェクト識別子の重複を検知したため,処理が続行できません。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。なお,このメッセージの出力後に不正を検知したOIDインデクスの情報が,xodresultに出力されます。
KFXO56355-E:OIDインデクスの更新時,オブジェクト識別子の重複を検知しました。

要因
オブジェクトの再編成においてエリア名を指定した場合,OIDインデクスの更新時に,オブジェクト識別子の重複を検知したため,処理が続行できません。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。なお,このメッセージの出力後に不正を検知したOIDインデクスの情報が,xodresultに出力されます。
KFXO56356-E:OIDインデクスの更新処理に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
エラーコードで示す要因により,OIDインデクスの更新処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,再起動してください。
エラーコード 内容 対処
40402 インデクス格納領域不足 直前に出力されているメッセージに従い,対策してください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56357-E:OIDインデクスの更新用作業領域の確保時,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
OIDインデクスの更新用作業領域の確保時,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56400-E:スキーマ定義情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX 種別=YY

エラーコード:
エラーの要因

種別:
USER=ユーザ用
DICTIONARY=ディクショナリ用

要因
スキーマ定義情報の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除いて,データベースをバックアップから回復し,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
32520 ロック取得エラー
32005 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56401-E:タイプ定義情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX 種別=YY

エラーコード:
エラーの要因

種別:
USER=ユーザ用
DICTIONARY=ディクショナリ用

要因
タイプ定義情報の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除いて,データベースをバックアップから回復し,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対策してください
32520 ロック取得エラー
32005 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください
その他 このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください
KFXO56402-E:ユニバーサル関連定義情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX 種別=YY

エラーコード:
エラーの要因

種別:
USER=ユーザ用
DICTIONARY=ディクショナリ用

要因
ユニバーサル関連定義情報の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除いて,データベースをバックアップから回復し,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
32520 ロック取得エラー
32005 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56403-E:属性定義情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX 種別=YY

エラーコード:
エラーの要因

種別:
USER=ユーザ用
DICTIONARY=ディクショナリ用

要因
属性定義情報の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除いて,データベースをバックアップから回復し,再実行してください。
エラーコード 内容 対処
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対処してください。
32520 ロック取得エラー 直前に出力されているメッセージに従って対処してください。
32005 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリを増やしてください。
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO56404-E:ユニバーサル関連属性定義情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
ユニバーサル関連属性定義情報の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
次にエラーコードとその対処を示します。エラーの原因を取り除いて,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対策してください
32520 ロック取得エラー
32005 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56405-E:インデクス定義情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
インデクス定義情報の取得処理において,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除いて,データベースをバックアップから回復し,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
32520 ロック取得エラー
32005 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56406-E:スキーマが定義されていません。

要因
スキーマが定義されていないため,処理が続行できません。

対処
スキーマが定義してあるデータベースに対して,再実行してください。
KFXO56407-E:エリア情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
エリア情報の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 内容 対処
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対策してください
32520 ロック取得エラー
32002 キャッシュ一杯
その他 このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください
KFXO56408-E:ユニバーサル関連番号から物理タイプ番号の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
ユニバーサル関連番号から物理タイプ番号の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 内容 対処
32005 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対策してください
 
32520 ロック取得エラー
その他 このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください
KFXO56409-E:クラスタードストリングタイプを使うタイプ番号の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
クラスタードストリングタイプを使うタイプ番号の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 内容 対処
32005 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対策してください
 
32520 ロック取得エラー
その他 このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください
KFXO56410-E:エリア中のインデクス情報の取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
エリア中のインデクス情報の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 内容 対処
32005 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対策してください
32520 ロック取得エラー
その他 このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください
KFXO56411-W:ページ内に不正なスロットを検知しました。タイプ番号=XX

タイプ番号:
不正なスロットが存在するタイプのタイプ番号

要因
ページ内に不正なスロットを検知しました。当該スロットを無視して処理を続行します。当該スロットの詳細な内容は$XODDIR/spoolディレクトリ下のpdmpプロセスIDファイルを参照してください。

対処
不正なスロットを検知したページがディクショナリエリアの場合は,ディクショナリエリアをバックアップから回復した後,xodbreogコマンドのインデクス再作成(OIDインデクスエリア指定)を実行してください。
KFXO56412-W:スロットの内容が不正なため,オブジェクトの入力に失敗しました。タイプ番号=XX

タイプ番号:
不正なスロットが存在するタイプのタイプ番号

要因
スロットの内容が不正なため,オブジェクトの入力に失敗しました。当該スロットの詳細な内容は$XODDIR/spoolディレクトリ下のpdmpプロセスIDファイルを参照してください。

対処
入力に失敗したオブジェクトがディクショナリエリアの場合は,ディクショナリエリアをバックアップから回復した後,xodbreogコマンドのインデクス再作成(OIDインデクスエリアを指定)を実行してください。
KFXO56413-W:データページが破壊されているため,ページの入力に失敗しました。タイプ番号=XX

タイプ番号:
破壊されたデータページが存在するタイプのタイプ番号

要因
データページが破壊されているためページの入力に失敗しました。不正なページを無視して処理を続行します。不正なページの詳細な内容は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルを参照してください。

対処
入力に失敗したページがディクショナリエリアの場合は,ディクショナリエリアをバックアップから回復した後,xodbreogコマンドのインデクス再作成(OIDインデクスエリアを指定)を実行してください。
KFXO56414-W:データページが破壊されているため,オブジェクトの入力に失敗しました。タイプ番号=XX

タイプ番号:
破壊されたデータページが存在するタイプのタイプ番号

要因
データページが破壊されているためオブジェクトの入力に失敗しました。不正なページの詳細な内容は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルを参照してください。

対処
入力に失敗したオブジェクトがディクショナリエリアの場合は,ディクショナリエリアをバックアップから回復した後,xodbreogコマンドのインデクス再作成(OIDインデクスエリアを指定)を実行してください。
KFXO56500-E:アンロードファイルのレコード編集領域の確保時,メモリ不足が発生しました。レコード種別=XX

レコード種別:
メモリ不足が発生したレコード編集領域の用途

要因
アンロードファイルのレコード編集領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,データベースをバックアップから回復し,再実行してください。
KFXO56501-E:システムオブジェクトの入力に失敗しました。タイプ名=XX オブジェクト種別=YY

タイプ名:
システムオブジェクトがあるタイプのタイプ名

オブジェクト種別:
システムオブジェクトの種別

要因
タイプ名で示すシステムオブジェクトの入力に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56502-E:オブジェクトの編集領域の確保時,メモリ不足が発生しました。オブジェクト種別=XX

オブジェクト種別:
システムオブジェクトの種別

要因
オブジェクトの編集領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56503-E:アンロードファイルの入力に失敗しました。タイプ名=XX レコード種別=YY

タイプ名:
処理中のタイプのタイプ名

レコード種別:
入力しようとしたレコード

要因
アンロードファイルから,レコード種別で示すレコードの入力に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56504-E:データベースへのオブジェクトの出力処理に失敗しました。タイプ名=XX オブジェクト種別=YY

タイプ名:
処理中のタイプのタイプ名

オブジェクト種別:
出力しようとしたオブジェクト

要因
オブジェクトをデータベースへ出力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56505-E:オブジェクトの更新処理に失敗しました。タイプ名=XX オブジェクト種別=YY

タイプ名:
処理中のタイプのタイプ名

オブジェクト種別:
更新しようとしたオブジェクト

要因
オブジェクトの更新処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56506-E:コンポジットオブジェクト更新用領域の確保時,メモリ不足が発生しました。

要因
コンポジットオブジェクト更新用領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56507-E:B+treeオブジェクトのソート用作業領域の確保時,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
B+treeオブジェクトのソート用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56508-E:新旧物理オブジェクト識別子の対応表作成処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX PID登録数=YY

エラーコード:
エラー要因

PID登録数:
新旧物理オブジェクト識別子の対応表に登録済みのエントリ数

要因
新旧物理オブジェクト識別子の対応表作成処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
次にエラーコードとその対処を示します。エラーの原因を取り除いて,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
56651,33001 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56509-E:新旧物理オブジェクト識別子の対応表検索処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラー要因

要因
新旧物理オブジェクト識別子の対応表検索処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。
KFXO56510-E:アンロードファイルの出力に失敗しました。タイプ名=XX レコード種別=YY

タイプ名:
処理中のタイプのタイプ名

レコード種別:
出力しようとしたレコード

要因
アンロードファイルへの出力時,レコード種別で示すレコードの出力に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56511-E:B+treeオブジェクトのソート用作業領域の確保時,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
B+treeオブジェクトのソート用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56512-E:オブジェクト識別子の変換用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
オブジェクト識別子の変換用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56513-E:B+tree情報ファイルのレコード編集領域の確保時,メモリ不足が発生しました。レコード種別=XX

レコード種別:
メモリ不足が発生したB+tree情報ファイルのレコード編集領域の用途

要因
B+tree情報ファイルのレコード編集領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56514-E:システムオブジェクトの入力に失敗しました。ユニバーサル関連名=XX オブジェクト種別=YY

ユニバーサル関連名:
システムオブジェクトが存在するユニバーサル関連のユニバーサル関連名

オブジェクト種別:
システムオブジェクトの種別

要因
ユニバーサル関連名で示すシステムオブジェクトの入力に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56515-E:アンロードファイルの入力に失敗しました。ユニバーサル関連名=XX レコード種別=YY

ユニバーサル関連名:
処理中のユニバーサル関連のユニバーサル関連名

レコード種別:
入力しようとしたレコード

要因
アンロードファイルから,レコード種別で示すレコードの入力に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56516-E:データベースへのオブジェクトの出力処理に失敗しました。ユニバーサル関連名=XX オブジェクト種別=YY

ユニバーサル関連名:
処理中のユニバーサル関連のユニバーサル関連名

オブジェクト種別:
出力しようとしたオブジェクト

要因
オブジェクトをデータベースへ出力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56517-E:オブジェクトの更新処理に失敗しました。ユニバーサル関連名=XX オブジェクト種別=YY

ユニバーサル関連名:
処理中のユニバーサル関連のユニバーサル関連名

オブジェクト種別:
更新しようとしたオブジェクト

要因
オブジェクトの更新処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56518-E:B+treeオブジェクトの出力処理に失敗しました。

要因
B+treeオブジェクトをデータベースへ出力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56519-E:B+treeオブジェクトの更新処理に失敗しました。

要因
B+treeオブジェクトの更新処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56520-E:アンロードファイルの出力に失敗しました。ユニバーサル関連名=XX レコード種別=YY

ユニバーサル関連名:
処理中のユニバーサル関連のユニバーサル関連名

レコード種別:
出力しようとしたレコード

要因
アンロードファイルへの出力時,レコード種別で示すレコードの出力に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56521-E:コンポジットオブジェクト中にタイプ定義が存在しない要素があります。タイプ名=XX

タイプ名:
コンポジットオブジェクトのタイプ名

要因
コンポジットオブジェクト中にタイプ定義が存在しない要素があるため,処理が続行できません。

対処
コンポジットオブジェクト中の要素のタイプ定義を行なうか,不正な要素を削除した後,再実行してください。
KFXO56522-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,オブジェクトの検索処理に失敗しました。タイプ名=XX

タイプ名:
処理中のタイプのタイプ名

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,オブジェクトの検索処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56523-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,オブジェクトの検索処理に失敗しました。ユニバーサル関連名=XX

ユニバーサル関連名:
処理中のユニバーサル関連の関連名称

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,オブジェクトの検索処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56524-E:クラスタードストリングオブジェクト入力用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
クラスタードストリングオブジェクト入力用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56525-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,オブジェクト識別子の取得処理に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
オブジェクト識別子の取得処理中に発生したエラーコード

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,オブジェクト識別子の取得処理に失敗したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除いて,再実行してください。

エラーコード 内容 対処
31017 ロック取得に失敗した 直前に出力されているメッセージに従って,対策してください
31025 データベース入出力エラー
その他 このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください
KFXO56526-W:ポインタ先B+treeオブジェクトまたは,順序付きコレクションオブジェクトが見つかりません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX ポイント先のオブジェクト識別子=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクトの先頭からポイント先のオブジェクト識別子までのオフセット

ポイント先のオブジェクト識別子:
ポイント先B+treeオブジェクト,または順序付きコレクションオブジェクトへのオブジェクト識別子

要因
ポイント先B+treeオブジェクト,または順序付きコレクションオブジェクトが見つかりませんでした。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56527-W:ストリングオブジェクトが見つかりません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX ストリングオブジェクトのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクトの先頭からストリングオブジェクトへのPIDまでのオフセット

ストリングオブジェクトのPID:
本体オブジェクトが指すストリングオブジェクトへのPID

要因
ストリングオブジェクトが見つかりませんでした。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56528-W:新オブジェクト識別子の参照時に,クラスタードストリングタイプのストリングオブジェクトが存在しないことを検知しました。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX PID=XX オフセット=XX クラスタードストリングのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

PID:
本体オブジェクトのPID

オフセット:
オブジェクトの先頭からクラスタードストリングのPIDまでのオフセット

クラスタードストリングのPID:
クラスタードストリングのPID

要因
新オブジェクト識別子の参照時に,クラスタードストリングタイプのストリングオブジェクトがないことを検知しました。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56529-W:オブジェクト識別子の変換処理時に,コンポジットオブジェクトの要素よりポイントされたクラスタードストリングタイプのストリングオブジェクトが存在しないことを検知しました。タイプ名=XX 先頭コンポジットオブジェクトのオブジェクト識別子=XX 不正なコンポジットオブジェクトのPID=XX オフセット=XX クラスタードストリングのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

先頭コンポジットオブジェクトのオブジェクト識別子:
先頭のコンポジットオブジェクトのオブジェクト識別子

不正なコンポジットオブジェクトのPID:
不正なクラスタードストリングへのPIDがあるコンポジットオブジェクトのPID

オフセット:
オブジェクトの先頭からクラスタードストリングのPIDまでのオフセット

クラスタードストリングのPID:
クラスタードストリングのPID

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,コンポジットオブジェクトの要素からポイントされたクラスタードストリングタイプのストリングオブジェクトがないことを検知しました。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56530-W:リストオブジェクトが見つかりません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX リストオブジェクトのオブジェクト識別子=XX エラー種別=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクトの先頭からリストオブジェクトへのオブジェクト識別子までのオフセット

リストオブジェクトのオブジェクト識別子:
本体オブジェクトが指すリストオブジェクトへのオブジェクト識別子

エラー種別:
エラーが発生した要因

要因
リストオブジェクトが見つかりませんでした。リストオブジェクト生成抑止の定義がなかった場合は,初期化されたリストオブジェクトを生成し,処理を続行します。また,リストオブジェクト生成抑止の定義があった場合は,ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56531-W:続きのリストオブジェクトが見つかりません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX 続きのリストオブジェクトのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
本体オブジェクトの先頭から当該オブジェクトがあるXO_COL_LIST(コレクション種別)までのオフセット

続きのリストオブジェクトのPID:
続きのリストオブジェクトへのPID

要因
続きのリストオブジェクトが見つかりませんでした。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56532-W:リレーション管理オブジェクト(RC)が見つかりません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX RCのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

RCのPID:
リレーション管理オブジェクト(RC)へのPID

要因
リレーション管理オブジェクト(RC)が見付かりませんでした。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56533-W:続きのリレーション管理オブジェクト(RC)が見つかりません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX 続きのRCのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

続きのRCのPID:
続きのリレーション管理オブジェクト(RC)へのPID

要因
続きのリレーション管理オブジェクト(RC)が見付かりませんでした。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56534-W:オブジェクト識別子の変換処理時に,リレーション管理オブジェクト(RC)中の関連先のオブジェクトが存在しないことを検知しました。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX RCのPID=XX オフセット=XX 関連先のオブジェクト識別子=XX RC要素=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

RCのPID:
リレーション管理オブジェクト(RC)へのPID

オフセット:
リレーション管理オブジェクト(RC)の先頭から関連先のオブジェクト識別子までのオフセット

関連先のオブジェクト識別子:
関連先オブジェクトのオブジェクト識別子

RC要素:
リレーション管理オブジェクト(RC)中の不正な要素

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,リレーション管理オブジェクト(RC)中の関連先のオブジェクトが存在しないことを検知しました。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56535-W:リレーションリストオブジェクト(RL)が見つかりません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX RLのオブジェクト識別子=XX 要素情報=XX エラー種別=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクト(ディクショナリ時は,本体オブジェクト。ユーザエリア時は,リレーション管理オブジェクト(RC))の先頭からリレーションリストオブジェクト(RL)のオブジェクト識別子までのオフセット

RLのオブジェクト識別子:
リレーションリストオブジェクト(RL)のオブジェクト識別子

要素情報:
要素(ディクショナリ時は,本体オブジェクト中の属性情報。ユーザエリア時は,リレーション管理オブジェクト(RC)中の要素)の内容

エラー種別:
エラーが発生した要因

要因
リレーションリストオブジェクト(RL)が見つかりませんでした。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56536-W:続きのリレーションリストオブジェクト(RL)が見つかりません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX 続きのRLのPID=XX オフセット=XX 要素情報=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

続きのRLのPID:
続きのリレーションリストオブジェクト(RL)へのPID

オフセット:
オブジェクト(ディクショナリ時は,本体オブジェクト。ユーザエリア時は,リレーション管理オブジェクト(RC))の先頭から要素情報までのオフセット

要素情報:
要素(ディクショナリ時は,本体オブジェクト中の属性情報。ユーザエリア時は,リレーション管理オブジェクト(RC)中の要素)の内容

要因
続きのリレーションリストオブジェクト(RL)が見つかりませんでした。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56537-W:オブジェクト識別子の変換処理時に,リレーションリストオブジェクト(RL)中の関連元のオブジェクトが存在しないことを検知しました。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX RLのPID=XX 関連元のオブジェクト識別子=XX オフセット=XX 要素情報=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

RLのPID:
リレーションリストオブジェクト(RL)のPID

関連元のオブジェクト識別子:
関連元のオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクト(ディクショナリ時は,本体オブジェクト。ユーザエリア時は,リレーション管理オブジェクト(RC))の先頭から要素情報までのオフセット

要素情報:
要素(ディクショナリ時は,本体オブジェクト中の属性情報。ユーザエリア時は,リレーション管理オブジェクト(RC)中の要素)の内容

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,リレーションリストオブジェクト(RL)中の関連元のオブジェクトがないことを検知しました。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56538-W:オブジェクト識別子の変換処理時に,リレーションリストオブジェクト(RL)中の関連先のオブジェクトが存在しないことを検知しました。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX RLのPID=XX 関連先のオブジェクト識別子=XX オフセット=XX 要素情報=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

RLのPID:
リレーションリストオブジェクト(RL)のPID

関連先のオブジェクト識別子:
関連先のオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクト(ディクショナリ時は,本体オブジェクト。ユーザエリア時は,リレーション管理オブジェクト(RC))の先頭から要素情報までのオフセット

要素情報:
要素(ディクショナリ時は,本体オブジェクト中の属性情報。ユーザエリア時は,リレーション管理オブジェクト(RC)中の要素)の内容

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,リレーションリストオブジェクト(RL)中の関連先のオブジェクトがないことを検知しました。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56539-W:新オブジェクト識別子の参照時に,リレーションメンバオブジェクト(RM)中の関連元またはリレーションリストオブジェクト(RL)のオブジェクトが存在しないことを検知しました。ユニバーサル関連名=XX RMのPID=XX タイプ番号=XX 論理タイプ番号=XX 関連元またはRLのオブジェクト識別子=XX

ユニバーサル関連名:
該当するオブジェクトがあるユニバーサル関連名

RMのPID:
リレーションメンバオブジェクト(RM)のPID

タイプ番号:
リレーションメンバオブジェクト(RM)のタイプ番号

論理タイプ番号:
論理タイプ番号

関連元またはRLのオブジェクト識別子:
関連元又はリレーションリストオブジェクト(RL)のオブジェクト識別子
[High-end]の場合
物理形式のアンロード前の旧オブジェクト識別子

要因
新オブジェクト識別子の参照時に,リレーションメンバオブジェクト(RM)中の関連元,又はリレーションリストオブジェクト(RL)のオブジェクトが存在しないことを検知しました。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56540-W:オブジェクト識別子の変換処理時に,ディクショナリ本体オブジェクト中のディクショナリ用関連属性部にある関連先のオブジェクトが存在しないことを検知しました。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX PID=XX オフセット=XX 関連先のオブジェクト識別子=XX 属性情報=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

PID:
本体オブジェクトのPID

オフセット:
本体オブジェクトの先頭からディクショナリ用関連属性までのオフセット

関連先のオブジェクト識別子:
関連先のオブジェクト識別子

属性情報:
本体オブジェクト中のディクショナリ用関連属性

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,ディクショナリ本体オブジェクト中のディクショナリ用関連属性部にある関連先のオブジェクトがないことを検知しました。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56541-W:オブジェクト識別子の変換処理時に,リストオブジェクトのXO_DATA_OID型中のオブジェクト識別子に該当するオブジェクトが存在しないことを検知しました。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX PID=XX XO_DATA_OID型のオフセット=XX XO_DATA_OID型中のオブジェクト識別子=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
本体オブジェクトの先頭から当該オブジェクトがあるXO_COL_LIST(コレクション種別)までのオフセット

PID:
不正なオブジェクト識別子があるオブジェクトのPID

XO_DATA_OID型のオフセット:
オブジェクトの先頭からXO_DATA_OID型までのオフセット

XO_DATA_OID型中のオブジェクト識別子:
XO_DATA_OID型中のオブジェクト識別子

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,リストオブジェクトのXO_DATA_OID型中のオブジェクト識別子に該当するオブジェクトが存在しないことを検知しました。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56542-W:ユニバーサル関連定義が存在しないユニバーサル関連が登録されています。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX 関連ID=XX

タイプ名:
該当するオブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

関連ID:
該当するユニバーサル関連の関連ID

要因
データベース中にユニバーサル関連定義が存在しないユニバーサル関連が登録されています。処理を続行します。
KFXO56543-W:新オブジェクト識別子の参照時に,続きのリストオブジェクトが2つ以上のリストオブジェクトよりポイントされていることを検知しました。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX 続きのリストオブジェクトのPID=XX 続きのリストオブジェクトをポイントしているオブジェクトのPID=XX

タイプ名:
該当するオブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

続きのリストオブジェクトのPID:
続きのリストオブジェクトへのPID

続きのリストオブジェクトをポイントしているオブジェクトのPID:
続きのリストオブジェクトをポイントしているオブジェクトへのPID

要因
新オブジェクト識別子の参照時に,続きのリストオブジェクトが2つ以上のリストオブジェクトからポイントされていることを検知しました。ポイント情報をクリアし,処理を続行します。
KFXO56544-W:ページ内に不正なスロットを検知しました。タイプ番号=XX

タイプ番号:
不正なスロットが存在するタイプの番号

要因
ページ内に不正なスロットを検知しました。不正と思われるスロットを無視して処理を続行します。このスロットの詳細な内容は,$XODDIR/spoolディレクトリ下のpdmpプロセスIDファイルを参照してください。

対処
不正なスロットを検知したページがディクショナリエリアの場合は,ディクショナリエリアをバックアップから回復した後,xodbreogコマンドのインデクス再作成(OIDインデクスエリア指定)を実行してください。
KFXO56545-W:リロードしなかった不要なリストオブジェクトのオブジェクト識別子または,不正なオブジェクトのオブジェクト識別子の削除に失敗しました。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オブジェクト種別=XX エラーコード=XX 詳細エラー番号=XX

タイプ名:
該当するオブジェクトが存在するタイプ名

オブジェクト識別子:
該当するオブジェクト識別子

オブジェクト種別:
該当するオブジェクトのオブジェクト種別

エラーコード:
オブジェクト識別子の削除時に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
オブジェクト識別子の削除時に発生した詳細エラー番号

要因
リロードしなかった不要なリストオブジェクトのオブジェクト識別子又は不正なオブジェクトのオブジェクト識別子の削除に失敗しました。該当するエラーを無視して処理を続行します。不正なオブジェクトの場合は,このメッセージ以前に修復された旨のメッセージが出力されています。また,OIDインデクスに不要なエントリが残っているので,必要ならばインデクス再作成(OIDインデクスエリアを指定)又はオブジェクトの再編成(area文指定なし)を再実行してください。
KFXO56546-W:データページが破壊されているため,ページの入力に失敗しました。タイプ番号=XX

タイプ番号:
破壊されたデータページが存在するタイプのタイプ番号

要因
データページが破壊されているため,ページの入力に失敗しました。不正なページを無視して処理を続行します。不正なページの詳細な内容は,$XODDIR/spoolディレクトリの下のpdmpプロセスIDファイルを参照してください

対処
入力に失敗したページがディクショナリエリアの場合は,ディクショナリエリアをバックアップから回復した後,xodbreogコマンドのインデクス再作成(OIDインデクスエリアを指定)を実行してください。
KFXO56547-W:ポイント先B+treeオブジェクトまたは,順序付きコレクションオブジェクトが入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX ポイント先のオブジェクト識別子=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクトの先頭からポイント先のオブジェクト識別子までのオフセット

ポイント先のオブジェクト識別子:
ポイント先B+treeオブジェクト又は順序付きコレクションオブジェクトへのオブジェクト識別子

要因
ポイント先B+treeオブジェクト又は順序付きコレクションオブジェクトが入力できませんでした。ポイント情報をクリアして処理を続行します。
KFXO56548-W:ストリングオブジェクトが入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX ストリングオブジェクトのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクトの先頭からストリングオブジェクトへのPIDまでのオフセット

ストリングオブジェクトのPID:
本体オブジェクトが指すストリングオブジェクトへのPID

要因
ストリングオブジェクトが入力できませんでした。ポイント情報をクリアして処理を続行します。
KFXO56549-W:リストオブジェクトが入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX リストオブジェクトのオブジェクト識別子=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクトの先頭からリストオブジェクトへのオブジェクト識別子までのオフセット

リストオブジェクトのオブジェクト識別子:
本体オブジェクトが指すリストオブジェクトへのオブジェクト識別子

要因
リストオブジェクトが入力できませんでした。リストオブジェクト生成抑止の定義がなかった場合は,初期化されたリストオブジェクトを生成して処理を続行します。また,リストオブジェクト生成抑止の定義があった場合は,ポイント情報をクリアして処理を続行します。
KFXO56550-W:続きのリストオブジェクトが入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX 続きのリストオブジェクトのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
本体オブジェクトの先頭から当該オブジェクトがあるXO_COL_LIST(コレクション種別)までのオフセット

続きのリストオブジェクトのPID:
続きのリストオブジェクトへのPID

要因
続きのリストオブジェクトが入力できませんでした。ポイント情報をクリアして処理を続行します。
KFXO56551-W:リレーション管理オブジェクト(RC)が入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX RCのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

RCのPID:
リレーション管理オブジェクト(RC)へのPID

要因
リレーション管理オブジェクト(RC)が入力できませんでした。ポイント情報をクリアして処理を続行します
KFXO56552-W:続きのリレーション管理オブジェクト(RC)が入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX 続きのRCのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

続きのRCのPID:
続きのリレーション管理オブジェクト(RC)へのPID

要因
続きのリレーション管理オブジェクト(RC)が入力できませんでした。ポイント情報をクリアして処理を続行します
KFXO56553-W:リレーションリストオブジェクト(RL)が入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX RLのオブジェクト識別子=XX 要素情報=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクト(ディクショナリ時:本体オブジェクト,ユーザエリア時:リレーション管理オブジェクト(RC))の先頭からリレーションリストオブジェクト(RL)のオブジェクト識別子までのオフセット

RLのオブジェクト識別子:
リレーションリストオブジェクト(RL)のオブジェクト識別子

要素情報:
要素(ディクショナリ時:本体オブジェクト中の属性情報,ユーザエリア時:リレーション管理オブジェクト(RC)中の要素)の内容

要因
リレーションリストオブジェクト(RL)が入力できませんでした。ポイント情報をクリアして処理を続行します。
KFXO56554-W:続きのリレーションリストオブジェクト(RL)が入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX 続きのRLのPID=XX オフセット=XX 要素情報=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

続きのRLのPID:
続きのリレーションリストオブジェクト(RL)へのPID

オフセット:
オブジェクト(ディクショナリ時:本体オブジェクト,ユーザエリア時:リレーション管理オブジェクト(RC))の先頭から要素情報までのオフセット

要素情報:
要素(ディクショナリ時:本体オブジェクト中の属性情報,ユーザエリア時:リレーション管理オブジェクト(RC)中の要素)の内容

要因
続きのリレーションリストオブジェクト(RL)が入力できませんでした。ポイント情報をクリアして処理を続行します。
KFXO56555-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,リレーションリストオブジェクト(RL)が入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX RLのオブジェクト識別子=XX 要素情報=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクト(ディクショナリ時:本体オブジェクト,ユーザエリア時:リレーション管理オブジェクト(RC))の先頭からリレーションリストオブジェクト(RL)のオブジェクト識別子までのオフセット

RLのオブジェクト識別子:
リレーションリストオブジェクト(RL)のオブジェクト識別子

要素情報:
要素(ディクショナリ時:本体オブジェクト中の属性情報,ユーザエリア時:リレーション管理オブジェクト(RC)中の要素)の内容

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,リレーションリストオブジェクト(RL)が入力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56556-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,続きのリレーションリストオブジェクト(RL)が入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX 続きのRLのPID=XX オフセット=XX 要素情報=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

続きのRLのPID:
続きのリレーションリストオブジェクト(RL)へのPID

オフセット:
オブジェクト(ディクショナリ時:本体オブジェクト,ユーザエリア時:リレーション管理オブジェクト(RC))の先頭から要素情報までのオフセット

要素情報:
要素(ディクショナリ時:本体オブジェクト中の属性情報,ユーザエリア時:リレーション管理オブジェクト(RC)中の要素)の内容

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に,続きのリレーションリストオブジェクト(RL)が入力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56557-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,リレーション管理オブジェクト(RC)が入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX RCのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

RCのPID:
リレーション管理オブジェクト(RC)へのPID

要因
オブジェクト識別子の変換処理時にリレーション管理オブジェクト(RC)が入力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56558-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,続きのリレーション管理オブジェクト(RC)が入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX 続きのRCのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

続きのRCのPID:
続きのリレーション管理オブジェクト(RC)へのPID

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に続きのリレーション管理オブジェクト(RC)が入力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56559-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,リストオブジェクトが入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX リストオブジェクトのオブジェクト識別子=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
本体オブジェクトの先頭からリストオブジェクトへのオブジェクト識別子までのオフセット

リストオブジェクトのオブジェクト識別子:
本体オブジェクトが指すリストオブジェクトへのオブジェクト識別子

要因
オブジェクト識別子の変換処理時にリストオブジェクトが入力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されたメッセージに従ってエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO56560-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,続きのリストオブジェクトが入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX 続きのリストオブジェクトのPID=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
本体オブジェクトの先頭から当該オブジェクトがあるXO_COL_LIST(コレクション種別)までのオフセット

続きのリストオブジェクトのPID:
続きのリストオブジェクトへのPID

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に続きのリストオブジェクトが入力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されたメッセージに従って,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
KFXO56561-E:オブジェクト識別子の変換処理時に,順序付きコレクションオブジェクトが入力できません。タイプ名=XX オブジェクト識別子=XX オフセット=XX ポイント先のオブジェクト識別子=XX

タイプ名:
当該オブジェクトがあるタイプ名

オブジェクト識別子:
本体オブジェクトのオブジェクト識別子

オフセット:
オブジェクトの先頭から順序付きコレクションオブジェクトのオブジェクト識別子までのオフセット

ポイント先のオブジェクト識別子:
順序付きコレクションオブジェクトへのオブジェクト識別子

要因
オブジェクト識別子の変換処理時に順序付きコレクションオブジェクトが入力できなかったため,処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って,エラーの原因を取り除いて,再実行してください。
KFXO56562-W:オブジェクト識別子重複チェック用ハッシュエントリの登録処理で,エラーが発生しました。以降,アンロード処理でのオブジェクト識別子の重複チェックは行ないません。エラーコード=XX

要因
オブジェクト識別子重複チェック用のハッシュエントリの登録処理でエラーが発生しましたが,処理を続行します。ただし,このメッセージ以降,アンロード処理でのオブジェクト識別子の重複チェックはしません。

対処
必要に応じてエラーコードからエラーの原因を取り除き,再実行してください。
エラーコード 意味 対策
33001 メモリ不足 不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO56563-E:不要なクラスタードストリングオブジェクトの削除処理に失敗しました。PID=XX エラーコード=XX

PID:
当該オブジェクトのPID

エラーコード:
オブジェクトの削除処理中に発生したエラーコード

要因
不要なクラスタードストリングオブジェクトの削除処理に失敗したため,処理が続行できません

対処
直前に出力されているメッセージに従ってエラーの原因を取り除き,再編成ユティリティ(xodbreogコマンド)を再起動してください。
KFXO56601-E:アンロードファイルの入出力バッファの確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
アンロードファイルの入出力バッファの確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56602-E:アンロードファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
オープンに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのopen()で返されたエラー番号

要因
アンロードファイルのオープン時,open()システムコールでエラー番号で示すエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
エラー番号 要因 対処
2 再編成パラメタファイル,又は再構成パラメタファイルに指定したアンロードファイルのパスが存在しません ディレクトリを作成するか,既に存在するディレクトリ名にパスを変更してください
17 再編成パラメタファイル,又は再構成パラメタファイルに指定したファイルは既に存在しています 当該ファイルがアンロードファイルであれば,ファイルを削除してください。又は,再編成パラメタファイル若しくは再構成パラメタファイルに指定したアンロードファイル名を変更してください
KFXO56603-E:アンロードファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
ファイルの読み込みに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのread()で返されたエラー番号

要因
アンロードファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56605-E:アンロードファイルのポインタの移動に失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
ポインタの移動に失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのlseek()で返されたエラー番号

要因
アンロードファイルのポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56606-E:アンロードファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのwrite()で返されたエラー番号

要因
アンロードファイルの書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。
エラー番号 意 味 対 処
22 ファイルサイズが2Gバイト以上になりました。 再編成パラメタファイル又は再構成パラメタファイルの-uオペランドに,ユーザデータベースエリアのアンロードファイルの名称を追加して再実行してください。ただし,ユーザデータベースエリアのアンロードファイルには,空き領域が十分にあるパーティションのディレクトリを指定してください。また,ユーザデータベースエリアのアンロードファイルの名称は,128個まで指定できます。
27 ファイルが大き過ぎます。プロセスで書き込めるファイルの大きさの限界又は最大ファイルの大きさに達しました。
28 デバイス内に空き領域がありません。
上記以外 付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO56607-E:アンロードファイルのクローズに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
クローズに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのclose()で返されたエラー番号

要因
アンロードファイルをクローズしようとした時,システムコールのclose()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56608-E:処理結果ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
オープンに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのopen()で返されたエラー番号

要因
処理結果ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しましたが,処理を続行します。

対処
処理結果ファイルを正しく出力したい場合は,エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56609-E:処理結果ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのwrite()で返されたエラー番号

要因
処理結果ファイルに書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しましたが,処理を続行します。

対処
処理結果ファイルを正しく出力したい場合は,エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56610-E:処理結果ファイルのクローズに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
クローズに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのclose()で返されたエラー番号

要因
処理結果ファイルをクローズしようとした時,システムコールのclose()でエラーが発生しましたが,処理を続行します。

対処
処理結果ファイルの出力を正しく行ないたい場合は,エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56611-E:ワークファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
オープンに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのopen()で返されたエラー番号

要因
ワークファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56612-E:ワークファイルの削除に失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
削除に失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのunlink()で返されたエラー番号

要因
ワークファイルを削除しようとした時,システムコールのunlink()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56613-E:ワークファイルのポインタの移動に失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
ファイルポインタの移動に失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのlseek()で返されたエラー番号

要因
ワークファイルのファイルポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56615-E:ワークファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
ファイルの読み込みに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのread()で返されたエラー番号

要因
ワークファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56616-E:ワークファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのwrite()で返されたエラー番号

要因
ワークファイルの書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。
エラー番号 意 味 対 処
22 ファイルサイズが2ギガバイト以上になりました。 バックアップからの回復が必要であれば,バックアップから回復した後,このメッセージに続いて出力されるメッセージの対処に従ってください。
27 ファイルが大きすぎます。プロセスで書き込めるファイルの大きさの限界又は最大ファイルの大きさに達しました。
上記以外 付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照して,エラーの要因を取り除いてください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56617-E:ワークファイルのクローズに失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=YY

ファイル名:
クローズに失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのclose()で返されたエラー番号

要因
ワークファイルをクローズしようとした時,システムコールのclose()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラー番号を参照してエラーの原因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56618-E:アンロードファイルの書き込み中に容量不足となりました。ファイル名=XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

要因
アンロードファイルに書き込もうとしたとき,ユーザ限界(ulimit)の設定値,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多い書き込み要求をしたため,要求分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除し,xodreogコマンドを再起動してください。
KFXO56619-E:処理結果ファイルの書き込み中に容量不足となりました。ファイル名=XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

要因
アンロードファイルに書き込もうとしたとき,ユーザ限界(ulimit)の設定値,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多い書き込み要求をしたため,要求分書き込めませんでした。また,処理は続行しますが,このメッセージ出力以降は,処理結果ファイルへの処理結果の出力は行ないません。

対処
処理結果ファイルの出力を正しく行ないたい場合は,不要なファイルを削除し,xodreogコマンドを再起動してください。
KFXO56620-E:ワークファイルの書き込み中に容量不足となりました。ファイル名=XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

要因
ワークファイルに書き込もうとしたとき,ユーザ限界(ulimit)の設定値,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多い書き込み要求をしたため,要求分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除し,再実行してください。
KFXO56622-E:ワークファイル用の作業領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
ワークファイル用の作業領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56623-E:アンロードファイルの削除に失敗しました。ファイル名=XX エラー番号=XX

ファイル名:
削除に失敗したファイルのファイル名

エラー番号:
システムコールのunlink()で返されたエラー番号

要因
xodbreogコマンドの正常終了時にアンロードファイルを削除しようとしたとき,システムコールunlink()でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
xodbreogコマンドは正常に終了しています。アンロードファイルが不要であれば,削除してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO56624-E:オブジェクト識別子重複情報ファイル用バッファの確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
オブジェクト識別子重複情報ファイル用バッファの確保時にメモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56625-E:オブジェクト識別子重複チェック用ハッシュエントリの検索処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラー要因

要因
オブジェクト識別子重複チェック用のハッシュエントリの検索処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO56626-E:オブジェクト識別子の重複エラーを検知したため,OIDインデクスからOID情報を入力しようとしたがエラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラー要因

要因
オブジェクト識別子の重複エラーを検知したためOIDインデクスからOID情報を入力しようとしましたが,エラーが発生したため処理が続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従ってエラーの原因を取り除き,再実行してください。
KFXO56651-E:新旧物理オブジェクト識別子の対応表領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX PID登録数=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

PID登録数:
新旧物理オブジェクト識別子の対応表に登録済みのエントリ数

要因
新旧物理オブジェクト識別子の対応表領域の確保時に,メモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO56652-W:オブジェクト識別子重複チェック用テーブルの領域確保時に,メモリ不足が発生しました。以降,アンロード処理でのオブジェクト識別子の重複チェックは行ないません。要求サイズ=XX PID登録数=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

PID登録数:
新旧物理オブジェクト識別子の対応表に登録済みのエントリ数

要因
オブジェクト識別子重複チェック用テーブルの領域の確保時にメモリ不足が発生しましたが,処理を続行します。ただし,アンロード処理でのオブジェクト識別子の重複チェックはしません。
KFXO56998-E:再編成の処理で異常を検知しました。DBをバックアップから回復してください。理由コード=XX 詳細コード=XX ファイル名=XX 場所=XX

理由コード:
何の要因でアボートしたか,何の異常かを表すコード

詳細コード:
詳細コードを示す。(表K-2)

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
内部矛盾を検知したため,アボートしました。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときは,コアファイルを保存してください。また,データベースをバックアップによって回復する必要があります。
KFXO56999-E:再編成の処理で異常を検知しました。理由コード=WW 詳細コード=YYファイル名=YY 発生場所=ZZ

理由コード:
エラーの原因を示す内部コード。

詳細コード:
詳細コードを示す(表K-2)。

ファイル名:
エラーが発生したファイル名を示す。

場所:
エラーが発生したファイルの箇所を示す。

要因
内部矛盾を検出しました。

対処
このメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときは,コアファイルを保存してください。なお,データベースの回復は不要です。
KFXO57000-I:DB構成変更ユティリティ(エリア追加)を開始します。

要因
xodaraddコマンドを開始したときに出力されます。コマンドの処理結果(オブジェクトサーバのホームディレクトリ下のファイル「xodresult」)には,一つのエリア追加処理が正常終了するごとに出力されます。
KFXO57001-I:DB構成変更ユティリティ(エリア追加)が正常終了しました。

要因
xodaraddコマンドが正常終了したときに出力されます。コマンドの処理結果(オブジェクトサーバのホームディレクトリ下のファイル「xodresult」)には,一つのエリアの追加処理が正常終了する毎に出力されます。
KFXO57002-E:DB構成変更ユティリティ(エリア追加)が異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーによって,xodaraddコマンドが異常終了しました。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再実行してください。
KFXO57015-I:DB構成変更ユティリティ(エリア削除)を開始します。

要因
xodarrmコマンドを開始したときに出力されます。
KFXO57016-I:DB構成変更ユティリティ(エリア削除)が正常終了しました。

要因
xodarrmコマンドが正常終了したときに出力されます。
KFXO57017-E:DB構成変更ユティリティ(エリア削除)が異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーによって,xodarrmコマンドが異常終了しました。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再起動してください。
KFXO57018-I:DB構成変更ユティリティ(ファイル追加)を開始します。

要因
xodfladdコマンドを開始した時に出力されます。
KFXO57019-I:DB構成変更ユティリティ(ファイル追加)が正常終了しました。

要因
xodfladdコマンドが正常終了した時に出力されます。
KFXO57020-E:DB構成変更ユティリティ(ファイル追加)が異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーによってxodfladdコマンドが異常終了しました。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処後,再起動してください。
KFXO57021-I:DB構成変更ユティリティ(ファイル属性変更)を開始します。

要因
xodflaltコマンドを開始した時に出力されます。
KFXO57022-I:DB構成変更ユティリティ(ファイル属性変更)が正常終了しました。

要因
xodflaltコマンドが正常終了した時に出力されます。
KFXO57023-E:DB構成変更ユティリティ(ファイル属性変更)が異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーによってxodflaltコマンドが異常終了しました。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再起動してください。
KFXO57024-I:エリア追加は完了済みです。エリア名:XX

エリア名:
追加したエリアのエリア名

要因
エリアの追加完了後にエラーが発生したときに出力されます。このメッセージ以前にエラーが発生しましたが,エリア追加は完了しています。このため,エリア追加処理は無効にしないで処理を続行します。
KFXO57025-I:ファイル追加は完了済みです。エリア名:XX ファイル名:YY

エリア名:
ファイル追加したエリアのエリア名を示します。

ファイル名:
追加したファイルのファイル名を示します。

要因
ファイルの追加完了後にエラーが発生した時に出力されます。このメッセージ以前にエラーが発生しましたが,ファイル追加は完了しているため,ファイル追加処理は無効にしないで処理を続行します。
KFXO57026-I:ファイル属性変更は完了済みです。エリア名:XX ファイル名:YY

エリア名:
ファイル属性変更したエリアのエリア名を示します。

ファイル名:
変更するファイルのファイル名を示します。

要因
ファイル属性変更完了後にエラーが発生した時に出力されます。このメッセージ以前にエラーが発生しましたが,ファイル属性変更は完了しているため,ファイル属性変更処理は無効にしないで処理を続行します。
KFXO57027-I:DB構成変更ユティリティ(エリア追加)の一部のエリア追加に異常が発生しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーによって,xodaraddコマンドの一部のエリア追加ができませんでした。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再度実行してください。
KFXO57029-I:エリア削除は完了済みです。エリア名:XX

エリア名:削除したエリアのエリア名

要因
エリア削除完了後にエラーが発生したときに出力されます。このメッセージ以前にエラーが発生しましたが,エリア削除は完了しています。このため,エリア削除処理は無効にしないで処理を続行します。

対処
このメッセージ以前に,KFXO57508-Eが出力されている場合は,メッセージに表示されているファイルを削除または移動してください。
KFXO57030-I:DB再構成ユティリティ(エリア再作成)を開始します。

要因
データベース再構成ユティリティのxodbrcnsコマンド(エリア再作成)を開始した時に出力されます。
KFXO57031-I:DB再構成ユティリティ(エリア再作成)が正常終了しました。

要因
データベース再構成ユティリティのxodbrcnsコマンド(エリア再作成)が正常終了した時に出力されます。
KFXO57032-E:DB再構成ユティリティ(エリア再作成)が異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーによりデータベース再構成ユティリティのxodbrcnsコマンド(エリア再作成)が異常終了しました。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再起動してください。
KFXO57033-I:DB再構成ユティリティ(エリア再作成)の一部のエリア再作成に異常が発生しました。

要因
データベース再構成ユティリティのxodbrcnsコマンド(エリア再作成)の一部のエリア再作成に異常が発生した時に出力されます。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再起動してください。
KFXO57034-I:エリアの再初期化を開始します。エリア名:XX

要因
エリアの再初期化を開始する時に出力されます。
KFXO57035-I:エリアのアンロードを開始します。エリア名:XX

要因
エリアのアンロードを開始する時に出力されます。
KFXO57036-I:エリアのリロードを開始します。エリア名:XX

要因
エリアのリロードを開始する時に出力されます。
KFXO57037-I:インデクスの再作成を開始します。エリア名:XX

要因
インデクスの再作成を開始する時に出力されます。
KFXO57051-E:OMSが起動されていません。

要因
オブジェクトサーバが起動されていないため,データベース構成変更ユティリティが実行できませんでした。

対処
オブジェクトサーバを起動してから,再度,データベース構成変更ユティリティを実行してください。
KFXO57052-E:OMSとの接続時にエラーが発生しました。エラーコード:XX,詳細エラー番号:XX

エラーコード:
接続時に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
接続時に発生したエラーの詳細コード

要因
オブジェクトサーバとの接続時にエラーが発生しました。

対処
次にエラーコードに対する対処を示します。

エラーコード 内容 対処
85 オブジェクトキャッシュ割り当てでメモリ不足が発生しました。 オブジェクトサーバのメモリ所要量を見直してください。
その他 付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO57053-E:トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX,詳細エラー番号:XX

エラーコード:
トランザクション開始処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
トランザクション開始中に発生したエラーの詳細コード

要因
トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO57055-E:コミット処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
コミット処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
コミット処理中に発生したエラーの詳細コード

要因
コミット処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO57056-E:ロールバック処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
ロールバック処理中に発生したエラーコードを示します。

詳細エラー番号:
ロールバック処理中に発生した詳細エラー番号を示します。

要因
ロールバック処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO57057-E:バッファフラッシュ処理中にエラーが発生しました。詳細エラー番号:XX

詳細エラー番号:
バッファフラッシュ処理中に発生したエラーの詳細コード

要因
バッファフラッシュ処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO57058-E:コミット開始処理宣言でエラーが発生しました。詳細エラー番号:XX

詳細エラー番号:
発生したエラーの詳細コード

要因
コミット開始処理でエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO57059-E:OMSの実行モードがユティリティ実行モードではありません。

要因
オブジェクトサーバをユティリティ実行モードで起動していないため実行できません。

対処
オブジェクトサーバを停止させて,ユティリティ実行モードで再起動し,再実行してください。
KFXO57060-E:同時に実行できない他のユティリティが実行中です。

要因
同時に実行できないほかのユティリティが実行中のため,ユティリティが実行できません。

対処
同時に実行できないほかのユティリティの終了を待って,再実行してください。
KFXO57100-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
コマンドの引数が正しく指定されていません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO57101-I:使用方法:XX -f ファイル名

XX:
実行したコマンドの名称

要因
コマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO57102-I:使用方法:xodarrm -n エリア名

要因
コマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO57103-E:ファイルの定義が不足しています。エリア名:XX

エリア名:
ファイル定義が不足していたエリア名

要因
エリアに対応するファイルが定義されていません。

対処
パラメタファイルを見直して,不足しているエリアに対応するファイルを定義して,再実行してください。
KFXO57105-E:areaパラメタが定義されていません。

要因
パラメタファイルに,エリアを定義するためのareaパラメタが定義されていません。

対処
パラメタファイルにareaパラメタによってエリアを定義して,再実行してください。
KFXO57106-E:ファイル名が重複しています。エリア名:XX ファイル名:XX

エリア名:
重複したファイルを持つエリアのエリア名

ファイル名:
重複したファイル名

要因
構成変更パラメタファイルに定義したファイル名が重複しています。

対処
ファイル名が重複しないように定義し直して,再実行してください。
KFXO57107-E:areaパラメタのオプションが定義されていません。エリア名:XX オプション:XX

エリア名:
オプションが定義されていないareaパラメタに指定したエリア名

オプション名:
定義不足のオプション名

要因
構成変更パラメタファイルに定義したareaパラメタにオプションが定義されていません。

対処
areaパラメタのオプションを定義し直して,再実行してください。
KFXO57108-E:fileパラメタのオプションが定義されていません。エリア名:XX ファイル名:XX オプション:XX

エリア名:
areaパラメタに指定したエリア名

ファイル名:
オプションが定義されていないfileパラメタに指定したファイル名

オプション名:
定義不足のオプション名

要因
構成変更パラメタファイルに定義したfileパラメタにオプションが定義されていません。

対処
fileパラメタのオプションを定義し直して,再実行してください。
KFXO57109-I:使用方法:xodflalt -n エリア名 -f ファイル名 -m 最大割当量

要因
コマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO57110-E:エリアの用途が不正です。エリア名:XX 用途:XX

エリア名:
不正な用途を指定したエリアのエリア名

用途:
-uオプションに指定した不正な用途

要因
構成変更パラメタファイルに定義したareaパラメタの-uオプションに指定したエリアの用途が不正です。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO57112-E:XX番目のareaパラメタのオプションが定義されていません。オプション:XX

XX番目:
構成変更パラメタファイル中の,オプションが定義されていないareaパラメタの位置

オプション名:
定義不足のオプション名

要因
構成変更パラメタファイルに定義したエリアにオプションが定義されていません。

対処
areaパラメタにオプションを定義し直して,再実行してください。
KFXO57113-E:エリア名<XX>のXX番目のfileパラメタのオプションが定義されていません。オプション:XX

エリア名:
オプションが定義されていないファイルをもつエリアのエリア名

XX番目:
構成変更パラメタファイル中の,オプションが定義されていないファイルの位置

オプション名:
定義不足のオプション名

要因
構成変更パラメタファイルに定義したファイルにオプションが定義されていません。

対処
fileパラメタにオプションを定義し直して,再実行してください。
KFXO57114-E:1つのエリア中に定義できるファイル数が最大数を超えています。エリア名:XX 最大数:XX

エリア名:
ファイルの最大値16個を超えて定義されたエリアのエリア名

最大数:
1エリアに定義できるファイルの最大数(単位:個)

要因
一つのエリア中に定義できるファイル数が最大数16個を超えて定義されています。

対処
一つのエリア中のファイル数が最大数以下になるように定義し直して,再実行してください。
KFXO57116-E:ファイル名の長さが定義範囲を超えています。エリア名:XX ファイル名:XX 最小値:XX 最大値:XX

エリア名:
定義範囲を超えたファイル名が定義されているエリアのエリア名

ファイル名:
定義範囲を超えたファイル名

最小値:
ファイル名の長さ(単位:バイト)の最小値

最大値:
ファイル名の長さ(単位:バイト)の最大値

要因
構成変更パラメタファイルに定義したファイル名の長さが定義範囲を超えています。

対処
ファイル名の長さを定義範囲内に定義し直して,再実行してください。
KFXO57117-E:定義されたファイル名が'/'から始まっていません。エリア名:XX ファイル名:XX

エリア名:'/'から始まっていないファイルが定義されているエリアのエリア名

ファイル名:'/'から始まっていないファイル名

要因
定義ファイルに定義したファイル名が'/'から始まっていません。

対処
ファイル名を'/'からパス名付きで定義し直して,再実行してください。
KFXO57118-E:指定した最大割当量の値が不正な値です。

要因
xodflaltコマンドのオプション(-m)に指定した最大割当量の値に半角数字0-9以外の値を指定しています。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO57119-E:指定した最大割当量の値が指定すべき範囲を超えています。最小値:XX 最大値:YY

最小値:
指定できる最大割当量(単位:セグメント)の最小値を示します。

最大値:
指定できる最大割当量(単位:セグメント)の最大値を示します。

要因
xodflaltコマンドのオプション(-m)に指定した最大割当量の値は1以上524,288以下の値を指定しなければなりません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO57120-E:areaパラメタが2つ以上指定されています。

要因
構成変更パラメタファイルにareaパラメタが2個以上指定されています。

対処
areaパラメタを1個にして,再実行してください。
KFXO57121-E:エリア名<XX>のfileパラメタが2つ以上指定されています。

エリア名:
2個以上fileパラメタが定義されているエリアのエリア名を示します。

要因
構成変更パラメタファイルにfileパラメタが2個以上指定されています。

対処
fileパラメタを1個にして,再実行してください。
KFXO57123-E:ユーザ用,インデクス用エリアの合計が最大数を超えています。最大数:XX

最大数:
定義可能なユーザ用,インデクス用エリアの合計の最大数

要因
構成変更パラメタファイルに定義されたユーザ用,インデクス用エリアの合計が最大数3,174個を超えています。

対処
ユーザ用,インデクス用エリアの合計を最大数以下に定義し直して,再実行してください。
KFXO57124-E:エリア名の長さが定義範囲を超えています。エリア名:XX 最小値:YY 最大値:ZZ

エリア名:
定義範囲を超えたエリア名

最小値:
エリア名の長さ(単位:バイト)の最小値

最大値:
エリア名の長さ(単位:バイト)の最大値

要因
xodflaltコマンドまたはxodarrmコマンドのオプション(-n)に指定したエリア名は長さが定義範囲を超えています。

対処
エリア名の長さを定義範囲内に指定し直して,再実行してください。
KFXO57125-E:用途がOIDINDEXのareaパラメタを複数指定しています。

要因
xodaraddコマンドの構成変更パラメタ中に-u OIDINDEX指定のareaパラメタが複数あります。

対処
構成変更パラメタ中の-u OIDINDEX指定のareaパラメタを1つにして再実行してください。
KFXO57126-E:ファイル名の長さが定義範囲を超えています。エリア名:XX 最小値:YY 最大値:ZZ

エリア名:
定義範囲を超えたエリア名

最小値:
ファイル名の長さ(単位:バイト)の最小値

最大値:
ファイル名の長さ(単位:バイト)の最大値

要因
xodflaltコマンドのオプション(-f)に指定したファイル名は長さが定義範囲を超えています。

対処
エリア名の長さを定義範囲内に指定し直して,再実行してください。
KFXO57127-E:recreate文を複数指定しています。

要因
recreate文を複数指定しています。

対処
パラメタファイルを修正して,再度実行してください。
KFXO57128-E:recreate文がありません。

要因
recreate文がありません。

対処
パラメタファイルを修正して,再度実行してください。
KFXO57129-E:用途がDICTIONARYのareaパラメタを複数指定しています。

要因
用途がDICTIONARYのareaパラメタを複数指定しています。

対処
パラメタファイルを修正して,再度実行してください。
KFXO57130-E:パス名の長さが定義範囲を超えています。コマンド:XX オプション:XX パス名:XX 最小値:XX 最大値:XX

コマンド:
定義範囲を超えたパス名が指定されているコマンド名

オプション:
定義範囲を超えたパス名が定義されているオプション名

パス名:
定義範囲を超えたパス名

最小値:
パス名の長さ(単位:バイト)の最小値

最大値:
パス名の長さ(単位:バイト)の最大値

要因
定義ファイルに定義したパス名の長さが定義範囲を超えています。

対処
ファイル名の長さを定義範囲内に指定し直して,再度実行してください。
KFXO57131-E:パス名が’/’から始まっていません。コマンド:XX オプション:XX パス名:XX

コマンド:
’/’から始まっていないパス名が指定されているコマンド名

オプション:
’/’から始まっていないパス名が指定されているオプション名

パス名:
’/’から始まっていないパス名

要因
定義ファイルに定義したパス名が’/’から始まっていません。
KFXO57132-E:用途がOIDINDEXのareaパラメタを複数指定しています。

要因
用途がOIDINDEXのareaパラメタを複数指定しています。

対処
パラメタファイルを修正して,再実行してください。
KFXO57133-E:ユーザエリア用のアンロードファイル名の指定個数が128を超えています。コマンド:XX オプション:YY

コマンド:
エラーの発生したコマンド名

オプション:
エラーの発生したオプション名

要因
定義ファイルの-uオプションに指定したアンロードファイル名個数が128を超えています。

対処
アンロードファイル名の指定個数を128以下に定義し直し,再度実行してください。
KFXO57134-E:ユーザエリア用のアンロードファイル名の指定が重複しています。コマンド:XX オプション:YY ファイル名:ZZ

コマンド:
エラーの発生したコマンド名

オプション:
エラーの発生したオプション名

ファイル名:
重複して指定されたアンロードファイル名

要因
定義ファイルの-uオプションに指定したアンロードファイル名が重複しています。

対処
アンロードファイル名を正しく指定し直し,再度実行してください。
KFXO57200-E:指定できない用途のエリアが指定されています。エリア名:XX 用途:YY

エリア名:
エリア名

用途:
エリアの用途

要因
構成変更パラメタファイルのareaパラメタのオプション(-n),xodflaltコマンドのオプション(-n),またはxodarrmコマンドのオプション(-n)に指定したエリア名は,指定できない用途のエリアが指定されています。

対処
正しい用途のエリアを指定して,再実行してください。
KFXO57202-E:指定したエリアは既にシステム内に定義されています。エリア名:XX

エリア名:
指定したエリア名

要因
構成変更パラメタファイルのareaパラメタに指定したエリア名は既にシステム内に定義されています。

対処
システム内に定義されていないエリア名を指定して,再実行してください。
KFXO57203-E:指定したファイルは既にシステム内に定義されています。エリア名:XX ファイル名:YY

エリア名:
指定したエリア名を示します。

ファイル名:
指定したファイル名を示します。

要因
構成変更パラメタファイルのfileパラメタに指定したファイル名は既にシステム内に定義されています。

対処
システム内に定義されていないファイル名を指定して,再実行してください。
KFXO57204-E:指定したエリアはシステム内に定義されていません。エリア名:XX

エリア名:
指定したエリア名を示します。

要因
構成変更パラメタファイルのareaパラメタのオプション(-n),xodflaltコマンドのオプション(-n),またはxodarrmコマンドのオプション(-n)に指定したエリア名はシステム内に定義されていません。

対処
システム内に定義されているエリア名を指定して,再実行してください。
KFXO57205-E:指定したファイルはエリア内に定義されていません。エリア名:XX ファイル名:YY

エリア名:
指定したエリア名を示します。

ファイル名:
指定したファイル名を示します。

要因
xodflaltコマンドのオプション(-f)に指定したファイル名はエリア内に定義されていません。

対処
エリア内に定義されているファイル名を指定して,再実行してください。
KFXO57206-E:指定したエリアは,共有メモリ上の管理領域で管理できなかったエリアであるため,このエリアに対して操作ができません。エリア名:XX

エリア名:
指定したエリア名を示します。

要因
構成変更パラメタファイルのareaパラメタのオプション(-n),xodflaltコマンドのオプション(-n),またはxodarrmコマンドのオプション(-n)に指定したエリアは,共有メモリ上の管理領域で管理できる個数を超えて追加されたエリアであるため,当該エリアに対して操作ができませんでした。

対処
指定したエリアに対して操作する場合は,オブジェクトサーバを再起動後,再実行してください。
KFXO57209-E:セグメントサイズと初期割当量を掛けた値が最大値を超えています。エリア名:XX ファイル名:XX 最大値:XX

エリア名:
該当するセグメントサイズが定義してあるエリアのエリア名

ファイル名:
該当する初期割当量が定義してあるファイルのファイル名

最大値:
セグメントサイズと初期割当量を掛けた場合の最大値

要因
構成変更パラメタファイルのareaパラメタに定義したセグメントサイズとfileパラメタに定義したファイルの初期割当量を掛けた値が最大値を超えています。

対処
セグメントサイズと初期割当量を見直して,再実行してください。
KFXO57210-E:最大割当量が初期割当量より大きく定義されていません。エリア名:XX ファイル名:XX

エリア名:
該当する最大割当量が定義されているファイルが構成するエリアのエリア名

ファイル名:
該当する最大割当量が定義されているファイルのファイル名

要因
構成変更パラメタファイルに定義した最大割当量が初期割り当て量より小さく定義されています。

対処
最大割当量と初期割当量を見直して,最大割当量が初期割当量より大きくなるように定義して,再実行してください。
KFXO57215-E:セグメントサイズと最大割当量を掛けた値が最大値を超えています。エリア名:XX ファイル名:XX 最大値:XX

エリア名:
該当するセグメントサイズが定義してあるエリアのエリア名

ファイル名:
該当する最大割当量が定義してあるファイルのファイル名

最大値:
セグメントサイズと最大割当量を掛けた場合の最大値

要因
構成変更パラメタファイルのareaパラメタに定義したセグメントサイズとfileパラメタに指定したファイルの最大割当量を掛けた値が最大値を超えています。

対処
セグメントサイズと最大割当量を見直して,再実行してください。
KFXO57216-E:指定した最大割当量と指定したエリアのセグメントサイズを掛けた値が最大値を超えています。エリア名:WW ファイル名:XX セグメントサイズ:YY 最大値:ZZ

エリア名:
指定したエリア名を示します。

ファイル名:
指定したファイル名を示します。

セグメントサイズ:
指定したエリアのセグメントサイズを示します。

最大値:
エリアのセグメントサイズとファイルの最大割当量を掛けた場合の最大値を示します。

要因
xodflaltコマンドのオプション(-m)に指定したファイルの最大割当量と(-n)に指定したエリアのセグメントサイズを掛けた値が最大値を超えています。

対処
セグメントサイズと最大割当量を見直して,再実行してください。
KFXO57217-I:エリアを追加するための共有メモリ上の管理領域で,管理できる個数以上のエリア追加が行われました。エリア名:XX

エリア名:
追加したエリアのエリア名

要因
一度オブジェクトサーバを起動してから終了するまでに,33※個以上のエリアを追加した場合に発生します。メッセージに出力されたエリアの追加処理は正常に終了していますが,オブジェクトサーバを再起動するまで,このエリアに対して,オブジェクトサーバと連携するプログラムのデータベースを作成できません。
注※ Gmax Object Serverでは,33個です。またGmax High-end Object Serverでは,システム共通定義のadd_area_limitの値+1です。
KFXO57218-E:1つのエリア中に定義できるファイル数が最大数に達しているため,追加できません。エリア名:XX 最大数:YY

エリア名:
ファイルの最大値16個を超えて追加しようとしたエリアのエリア名を示します。

最大数:
1エリアに定義できるファイルの最大数(個)を示します。

要因
一つのエリア中に定義できるファイル数が最大数16個を超えて追加しようとしています。

対処
誤ったエリア名を指定している場合は,エリア名を見直して再実行してください。エリア名が正しい場合は,これ以上ファイルを追加できないので,xodflaltコマンドで該当するエリアの既存ファイルの最大割当量を変更するか,xodbreogコマンドを実行して空き領域を確保してください。
KFXO57219-E:OIDインデクス用エリアは既に定義されています。エリア名:XX

エリア名:
OIDインデクス用エリア

要因
既にOIDインデクス用エリアがオブジェクトサーバに定義されているのに,xodaraddコマンドの構成変更パラメタ中に−u OIDINDEX指定のareaパラメタがありました。このareaパラメタを無視し,処理を続行します。

対処
構成変更パラメタ中の-uオペランドを見直し,必要があれば再実行してください。
KFXO57220-E 削除しようとしたエリアにタイプ,インデクス又は拡張関連が定義されているため,削除できませんでした。エリア名:XX

エリア名:
削除しようとしたエリアのエリア名

要因
タイプ,インデクス又は拡張関連が定義されているエリアを削除しようとしたときに出力されます。

対処
誤ったエリアを指定した場合はエリアを見直して,再実行してください。エリア名が正しい場合は,エリア名に表示されたエリアの中に作成されている連携するプログラムの環境を削除してから,再実行してください。
KFXO57221-E:ファイルのサイズが最大値を超えます。エリア名:XX ファイル名:XX ファイルサイズ:XXKB 最大値:XXKB

エリア名:
ファイルサイズが最大値を超えるファイルを定義してあるエリアのエリア名

ファイル名:
ファイルサイズが最大値を超える定義がしてあるファイルのファイル名

ファイルサイズ:
データベースへのエリアの追加ユティリティ(xodaraddコマンド)の場合,構成変更パラメタファイルに定義してあるセグメントサイズと初期割当量から計算されたファイルサイズ
データベースへのファイルの追加ユティリティ(xodfladdコマンド)の場合,該当するエリアのセグメントサイズと構成変更パラメタファイルに定義してある初期割当量から計算されたファイルサイズ
データベースへのエリアの再作成ユティリティ(xodbrcnsコマンド)の場合,再構成パラメタファイルに定義してあるセグメントサイズと初期割当量から計算されたファイルサイズ(単位:キロバイト)

最大値:
ファイルサイズの最大値(単位:キロバイト)

要因
データベースへのエリアの追加ユティリティ(xodaraddコマンド)の場合,構成変更パラメタファイルに定義してあるエリアのセグメントサイズとファイルの初期割当量から計算されるファイルサイズが,最大値を超えています。データベースへのファイルの追加ユティリティ(xodfladdコマンド)の場合,該当するエリアのセグメントサイズと構成変更パラメタファイルに定義してあるファイルの初期割当量から計算されるファイルサイズが,最大値を超えています。ファイルサイズの計算式は,マニュアルを参照してください。データベースへのエリアの再作成ユティリティ(xodbrcnsコマンド)の場合,再構成パラメタファイルに定義してあるエリアのセグメントサイズとファイルの初期割当量から計算されるファイルサイズが,最大値を超えています。ファイルサイズの計算式は,「7.6 構成変更パラメタファイル」を参照してください。

対処
セグメントサイズと初期割当量を見直して,再実行してください。
KFXO57222-E:指定したエリアはシステム内に定義されていません。エリア名:XX

エリア名:
指定したエリア名

要因
パラメタファイルに定義したareaパラメタに指定したエリア名はシステム内に定義されていません。

対処
システム内に定義されているエリア名を指定して,再度実行してください。
KFXO57223-E:areaパラメタで指定された用途がシステム内のエリアの用途と不一致です。エリア名:XX 用途:XX

エリア名:
不適切な用途を指定したエリアのエリア名

用途:
-uオプションに指定した不適切な用途

要因
パラメタファイルに定義したareaパラメタの-uオプションに指定したエリアの用途がシステム内のエリアの用途と不一致です。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO57224-E:指定したエリアは,共有メモリ上の管理領域で管理できていないため,このエリアに対して操作ができません。エリア名:XX

エリア名:
指定したエリア名

要因
パラメタファイルに定義したareaパラメタに指定したエリアは,共有メモリ上の管理領域で管理できる個数を超えて追加されたエリアであるため,このエリアに対して操作ができませんでした。

対処
このエリアに対して操作する場合は,オブジェクトサーバを再起動後,再度実行してください。
KFXO57225-E:指定したファイルは既にシステム内の他エリアに定義されています。エリア名:XX ファイル名:XX

エリア名:
指定したエリア名

ファイル名:
指定したファイル名

要因
パラメタファイルに定義したfileパラメタに指定したファイル名は既にシステム内に定義されています。

対処
システム内に定義されていないファイル名を指定して,再度実行してください。
KFXO57500-E:領域の確保に失敗しました。確保しようとした領域の大きさ:XX

確保しようとした領域の大きさ:
確保に失敗した領域の大きさ(単位:バイト)

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再実行してください。
KFXO57501-E:現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード:XX

エラーコード:
システムコールのtime()で発生したエラーコード

要因
システムコールのtime()の引数が不正であるため,エラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57502-E:ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
オープンに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で発生したエラーコード

要因
ファイルをオープンしようとしたときに,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57503-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのwrite()で発生したエラーコード

要因
ファイルに書き込もうとしたときに,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57504-E:ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名:XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

要因
ファイルに書き込もうとしたときに,記憶媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。システムコールのulimit()を使用して,プロセスで書き込めるファイルの限界を設定している場合,その限界より多いバイトの書き込み要求をしたときもこのエラーになります。

対処
不要なファイルを削除して,空き領域を作成してください。
KFXO57505-E:ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
読み込みに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのread()からリターンしたエラーコード

要因
ファイルを読み込もうとしたときに,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57506-E:ファイルが既に存在しています。ファイル名:XX

ファイル名:
既に存在していたファイルのファイル名

要因
ファイルをオープンしようとしたときに,指定したファイルが既に存在していました。データベース構成変更ユティリティ又は再構成ユティリティが割り込みなどで強制終了したとき,初期化の途中のファイルが残っている場合があるために,このエラーになることがあります。

対処
既存のファイルを削除又は移動するか,あるいは使用していない別のファイル名を指定して,再実行してください。
KFXO57508-E:ファイルの削除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
削除に失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのunlink()で発生したエラーコード

要因
コマンド実行中にエラーが発生したため,生成したファイルを削除しようとしたときに,システムコールのunlink()でエラーが発生しました。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。
KFXO57509-E:ファイルのロックに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
書き込みロックに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのfcntl()からリターンしたエラーコード

要因
ファイルに対して書き込みロックをしようとしたときに,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57510-E:ファイルのロック解除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
書き込みロックの解除に失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのfcntl()で発生したエラーコード

要因
ファイルに対して書き込みロックの解除をしようとしたときに,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57511-E:ファイルフラグの設定に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
ファイルフラグの設定に失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのfcntl()で発生したエラーコード

要因
ファイルに対して同期書きのためのファイルフラグ(O_SYNC)を設定しようとしたときに,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57512-E:ファイルフラグの解除に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
ファイルフラグの解除に失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのfcntl()で発生したエラーコード

要因
ファイルに対して実行した同期書きのためのファイルフラグ(O_SYNC)の解除をしようとしたときに,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57513-E:これ以上ファイルをオープンできません。

要因
ファイルをオープンしようとしたが,1プロセスでオープンできるファイルの最大数100個を超えたのでオープンできませんでした。

対処
再実行してください。再実行してもエラーになる場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO57514-E:ファイルステータスの取得に失敗しました。ファイル名:XX,エラーコード:XX

ファイル名:
ステータスの取得に失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのfcntl()からリターンしたエラーコード

要因
ファイルのステータスを取得しようとしたとき,システムコールのfcntl()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57515-E:ファイルポインタの移動に失敗しました。ファイル名:XX,エラーコード:XX

ファイル名:
ファイルポインタの移動に失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのlseek()からリターンしたエラーコード

要因
ファイルポインタを移動しようとしたとき,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号が示すエラーの要因を取り除いて,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO57700-E:ディクショナリ検索処理中にエラーが発生しました。エリア名:XX エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
構成変更処理中のエリアのエリア名

エラーコード:
ディクショナリ検索処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ディクショナリ検索処理中に発生したエラーの詳細コード

要因
ディクリョナリ処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO57701-E:ディクショナリ更新処理中にエラーが発生しました。エリア名:XX エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
構成変更処理中のエリアのエリア名

エラーコード:
ディクショナリ更新中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ディクショナリ更新中に発生したエラーの詳細コード

要因
ディクショナリ更新中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO57702-E:ディレクトリ更新処理中にエラーが発生しました。エリア名:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
構成変更処理中のエリアのエリア名

詳細エラー番号:
ディレクトリ更新中に発生したエラーの詳細コード

要因
ディレクトリ更新処理中にエラーが発生しました。

対処
次に詳細コードに対するオペレーターの処置を示します。

詳細コード 内容 対処
41029
41032
41033
41040
41041
41042
ディレクトリ更新処理中にエラーが発生しました このメッセージを記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください
上記以外 ディレクトリ更新処理中にエラーが発生しました 付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください
KFXO57703-E:グローバルキャッシュ割当て処理中にエラーが発生しました。エリア名:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
グローバルキャッシュを割り当てるエリアのエリア名

詳細エラー番号:
グローバルキャッシュ割り当て処理中に発生したエラーの詳細コード

要因
グローバルキャッシュ割り当て処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO57704-E:ディクショナリ操作中にロック取得が失敗しました。エリア名:XX エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
構成変更処理中のエリアのエリア名

エラーコード:
ロック取得時に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ロック取得時に発生したエラーの詳細コード

要因
ディクショナリ操作中にロック取得が失敗しました。

対処
次にエラーコードに対するオペレータの処置を示します。

エラーコード 内容 対処
10〜11,
14〜16,
17〜19
ディクショナリ検索処理中にロック取得が失敗しました 付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください
12〜13,39 ディクショナリ更新処理中にロック取得が失敗しました 付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください
KFXO57705-E:ディクショナリ操作中にキャッシュが満杯になりました。エリア名:XX エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
構成変更処理中のエリアのエリア名

エラーコード:
ディクショナリ操作中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ディクショナリ操作中に発生したエラーの詳細コード

要因
ディクショナリ操作中にキャッシュが満杯になりました。

対処
次にエラーコードに対するオペレータの処置を示します。

エラーコード 内容 対処
20〜24,26 ディクショナリ検索処理中にキャッシュが満杯になりました 付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください
40 ディクショナリ更新処理中にキャッシュが満杯になりました 付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください
KFXO57706-E:ディクショナリ操作中に入出力エラーが発生しました。エリア名:XX エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
構成変更処理中のエリアのエリア名

エラーコード:
ディクショナリ操作中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ディクショナリ操作中に発生した詳細エラー番号

要因
ディクショナリ操作中に入出力エラーが発生しました。

対処
次にエラーコードに対するオペレータの処置を示します。

エラーコード 内容 対処
30〜31,
34〜36,
38〜39
ディクショナリ検索処理中に入出力エラーが発生しました このメッセージの前に出力されたエラーメッセージ及び「付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください
32〜33,
37,
41
ディクショナリ更新処理中に入出力エラーが発生しました 同上
KFXO57707-E:ディレクトリ操作中にロック取得が失敗しました。 エリア名:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
操作中のエリアのエリア名

詳細エラー番号:
ロック取得時に発生した詳細エラー番号

要因
ディレクトリ操作中にロック取得が失敗しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO57708-E ディクショナリ更新処理中にエラーが発生しました。エリア名:XX エリア情報管理オブジェクトのOID:XX エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
ディクショナリ更新処理中のエリア名

エリア情報管理オブジェクトのOID:
更新要求したエリア情報管理オブジェクトのOID

エラーコード:
ディクショナリ更新中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ディクショナリ更新中に発生した詳細エラー番号

要因
ディクショナリ更新中にエラーが発生しました。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後,コアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO57709-E:ディクショナリ操作中にメモリ不足が発生しました。 エリア名:XX エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
操作中のエリアのエリア名

エラーコード:
メモリ確保時に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
メモリ確保時に発生した詳細エラー番号

要因
ディクショナリ操作中にメモリ不足が発生しました。

対処
次にエラーコードに対する対処を示します。
エラーコード 内容 対処
49〜51 ディクショナリ検索処理中にメモリ不足が発生しました 付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください
KFXO57720-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいてエラーが発生しました。エリア名:XX

エリア名:
再作成処理中のエリアのエリア名

要因
ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいてエラーが発生しました。

対処
このメッセージ以前に出力されたメッセージに従ってエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO57731-E:システム内の定義済みエリア数が最大数に達しています。エリア名:XX 用途:XX 最大数:XX

エリア名:
最大数を超えていたエリアのエリア名

用途:
最大数を超えていたエリアの用途

最大数:
エリアの最大数(単位:個)

要因
定義済みエリア数が最大数である3,200個に達しているため,これ以上エリアを追加できません。

対処
不要なエリアをxodarrmコマンドで削除するか,必要であれば,xodbinitコマンドでDBを再作成してください。
KFXO57732-E:ユーザ用,インデクス用のエリアの合計数が最大数に達しています。エリア名:XX 用途:XX 最大数:XX

エリア名:
最大数を超えていたエリアのエリア名

用途:
最大数を超えていたエリアの用途

最大値:
ユーザ用,インデクス用エリア数の合計の最大数(単位:個)

要因
ユーザ用とインデクス用のエリアの合計数が最大数である3,174個に達しているため,これ以上ユーザ用,又はインデクス用のエリアを追加できません。

対処
不要なエリアをxodarrmコマンドで削除するか,必要であれば,xodbinitコマンドでDBを再作成してください。
KFXO57733-E:マスタディレクトリ用エリアの容量が不足しました。

要因
マスタディレクトリ用エリア中にエリアを定義できるだけの領域がありません。

対処
不要なタイプ,インデクス,又はエリアを削除して,再実行してください。削除してもこのメッセージが出力される場合は,マスタディレクトリの初期割当量を大きくして,xodbinitコマンドでDBを再作成してください。
KFXO57740-E:指定した最大割当量は,ファイルで管理できる大きさを超えています。エリア名:XX ファイル名:YY 管理できる最大セグメント数:ZZ

エリア名:
指定したエリア名

ファイル名:
指定したファイル名

管理できる最大セグメント数:
ファイルで管理できる最大セグメント数

要因
xodflaltコマンドのオプション(-m)に指定した最大割当量は,ファイルで管理できるセグメント数を示します。

対処
管理できる最大セグメント数以下の値を指定して,再実行してください。
KFXO57741-E:指定した最大割当量が現在のセグメント数以下です。エリア名:XX ファイル名:YY 現在のセグメント数:ZZ

エリア名:
指定したエリア名

ファイル名:
指定したファイル名

現在のセグメント数:
指定したファイルの現在のセグメント数

要因
xodflaltコマンドのオプション(-m)に指定した最大割当量は現在のセグメント数以下の値を指定しています。
なお,当該エリアを初期化したときに指定したファイルの最大割当量は,指定値よりも大きな値に補正されている場合があります。その場合,現在のセグメント数は,当該エリアを初期化したときに指定したファイルの最大割当量よりも大きくなっている場合があります。どのように補正されるかについては,「7.5.2 初期設定パラメタの項目」の「(2) fileパラメタ」の,-mオペランドの説明を参照してください。

対処
現在のセグメント数より大きい値を指定して,再実行してください。
KFXO57742-E:削除しようとしたエリアのエリア番号がマスタディレクトリ中の最大エリア番号を越えています。エリア名:XX エリア番号:XX 最大エリア番号:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
指定したエリア名

エリア番号:
指定したエリア名のエリア番号

最大エリア番号:
マスタディレクトリ中の最大エリア番号

詳細エラー番号:
更新中に発生した詳細エラー番号

要因
削除しようとしたエリアのエリア番号が,マスタディレクトリ中の最大エリア番号を越えています。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO57743-E:タイプに定義されたインデクスを作成未完状態にできませんでした。エリア名:XX エリア番号:XX タイプID:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
タイプが定義されているエリアのエリア名

エリア番号:
タイプが定義されているエリアのエリア番号

タイプID:
該当するタイプのタイプID

詳細エラー番号:
ディレクトリ更新中に発生した詳細エラー番号

要因
タイプに定義されたインデクスを作成未完状態にできない場合に出力されます。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57744-W:アンロード処理で警告エラーが発生しました。

要因
アンロード処理で警告エラーが発生しました。

対処
必要であれば警告エラー要因を取り除いてください。
KFXO57745-E:アンロード処理でエラーが発生しました。

要因
アンロード処理でエラーが発生しました。

対処
エラー要因を取り除き再度実行してください。
KFXO57746-W:リロード処理で警告エラーが発生しました。

要因
リロード処理で警告エラーが発生しました。

対処
必要があれば警告エラー要因を取り除いてください。
KFXO57747-E:リロード処理でエラーが発生しました。

要因
リロード処理でエラーが発生しました。

対処
エラー要因を取り除き再度実行してください。
KFXO57748-W:インデクス再作成処理で警告エラーが発生しました。

要因
インデクス再作成処理で警告エラーが発生しました。

対処
必要があれば警告エラー要因を取り除いてください。
KFXO57749-E:インデクス再作成処理でエラーが発生しました。

要因
インデクス再作成処理でエラーが発生しました。

対処
エラー要因を取り除き再度実行してください。
KFXO57977-E:データベースの更新処理でエラーが発生しました。再構成ユティリティの処理を中断します。

要因
再構成ユティリティにおいて,データベースの更新処理でエラーが発生しました。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処し,バックアップからデータベースを回復した後,オブジェクトサーバを再起動して,再度実行してください。
KFXO57978-E:再構成ユティリティが異常を検知しました。理由コード=XX ファイル名=XX 場所=XX

理由コード:
何の要因でアボートしたか,何の異常かを示すコード

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
再構成ユティリティで内部矛盾を検知したため,アボートしました。

対処
このメッセージの内容及び,このメッセージ以前に出力されたエラーメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときはコアファイルを保存してください。
KFXO57979-E:削除したエリアの回復処理中にジャーナル中の削除したエリアの用途不正を検知しました。エリア名=XX エリアの用途=XX ファイル名=XX

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名

要因
エリア削除ジャーナルを使って回復中に削除したエリアの用途の不正を検知しました。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57980-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中の追加したエリアの番号が共有メモリ上の最大エリア番号を超えていることを検知しました。エリア名=AA エリア番号=BB 最大エリア番号=CC ユティリティ名=DD

エリア名:
回復しようとしたエリアのジャーナル中のエリア名称を示します

エリア番号:
回復しようとしたエリアのジャーナル中のエリア番号を示します

最大エリア番号:
共有メモリ上の最大エリア番号を示します。

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd

要因
ジャーナル中にあるエリア番号が,共有メモリ上の最大エリア番号を超えている場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57981-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中のファイル番号の不正を検知しました。エリア名=AA ファイル名=BB ファイル番号=CC ユティリティ名=DD

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

ファイル番号:
回復しようとしたファイルのジャーナル中の不正なファイル番号を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
ジャーナル中のファイル番号が0〜15の範囲外の場合,又はエリア追加で追加したファイルのファイル番号が昇順連続でない場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57982-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中のセグメントサイズと最大割当量を掛けた値が最大値を超えていることを検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB セグメントサイズ=CC ファイル名=DD 最大割当量=EE ユティリティ名=FF

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

セグメントサイズ:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのセグメントサイズを示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

最大割当量:
回復中のファイルのジャーナル中の最大割当量の値(単位:セグメント)を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns
*****:以外

要因
ジャーナル中のセグメントサイズと最大割当量を掛けた値が最大値を超えている場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57983-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中のファイル名,又はファイル名の長さ不正を検知しました。エリア名=XX ファイル名=XX ファイル名の長さ=XX ユティリティ名=XX

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名

ファイル名:
回復しようとしたジャーナル中の不正なファイルのファイル名
(ファイル名の長さが0バイト以下のときは*****を出力する。ファイル名の長さが175バイトを超えている場合は,200バイトまで出力する)

ファイル名の長さ:
回復しようとしたファイルのファイル名の長さ(単位:バイト)

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティ
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns
*****:以外

要因
ジャーナル中の回復しようとするファイル名が2〜175バイトの範囲外である場合,又はファイルの名称が"/"から始まっていない場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57984-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中のエリア名,又はエリア名の長さ不正を検知しました。エリア名=AA エリア名の長さ=BB ユティリティ名=CC

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します。エリア名の長さが0バイト以下の時は*****を出力する。エリア名の長さが30バイトを超えている場合は,50バイトまで出力する

エリア名の長さ:
回復しようとしたファイルのエリアのエリア名の長さ(単位:バイト)を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns
*****:以外

要因
ジャーナル中の回復しようとするファイルのあるエリアのエリア名称が1〜30バイトの範囲外である場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57985-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中の最大割当量の値の不正を検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB セグメントサイズ=CC ページ長=DD ファイル名=EE 初期割当量=FF 最大割当量=GG ユティリティ名=HH

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

セグメントサイズ:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのセグメントサイズを示します

ページ長:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のページ長(単位:バイト)を示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

初期割当量:
回復しようとしたファイルのジャーナル中の初期割当量の値(単位:セグメント)を示します

最大割当量:
回復しようとしたファイルのジャーナル中の最大割当量の値(単位:セグメント)を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
ジャーナル中の最大割当量が0を除く2〜524288の範囲外である場合に出力します

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57986-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中の初期割当量の値の不正を検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB セグメントサイズ=CC ページ長=DD ファイル名=EE 初期割当量=FF ユティリティ名=GG

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

セグメントサイズ:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのセグメントサイズを示します

ページ長:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のページ長(単位:バイト)

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

初期割当量:
回復しようとしたファイルの初期割当量の値(単位:セグメント)を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
ジャーナル中の初期割当量が1〜524288の範囲外である場合に出力します。ただし,ディクショナリ用エリアの場合は15〜524288の範囲外である場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57987-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中のセグメントサイズの不正を検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB セグメントサイズ=CC ファイル名=DD ユティリティ名=EE

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

セグメントサイズ:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのセグメントサイズを示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
ジャーナル中のセグメントサイズが1〜16000の範囲外である場合に出力します。ただし,データディレクトリ用エリアの場合は50以外,データディクショナリ用エリアの場合は8以外である場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57988-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中の最大割当量が初期割当量よりも大きくないことを検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB セグメントサイズ=CC ページ長=DD ファイル名=EE 初期割当量=FF 最大割当量=GG ユティリティ名=HH

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

セグメントサイズ:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのセグメントサイズを示します

ページ長:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のページ長(単位:バイト)

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

初期割当量:
回復しようとしたファイルのジャーナル中の初期割当量の値(単位:セグメント)を示します

最大割当量:
回復しようとしたファイルのジャーナル中の最大割当量の値(単位:セグメント)を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
ジャーナル中の最大割当量が初期割当量より大きくない場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57989-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中のセグメントサイズと初期割当量を掛けた値が最大値を超えていることを検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB セグメントサイズ=CC ファイル名=DD 初期割当量=EE ユティリティ名=FF

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

セグメントサイズ:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのセグメントサイズを示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

初期割当量:
回復中のファイルのジャーナル中の初期割当量の値(単位:セグメント)を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
ジャーナル中のセグメントサイズと初期割当量を掛けた値が最大値を超えている場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57990-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中の1エリア内のファイル数の不正を検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB ファイル数=CC ファイル名=DD ユティリティ名=EE

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

ファイル数:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリア内のファイル数(単位:個)を示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
ジャーナル中の1エリア内の回復対象のファイルの数が16個を超えている場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57991-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中のエリア番号の不正を検知しました。エリア名=AA エリア番号=BB エリアの用途=CC ファイル名=DD ユティリティ名=EE

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリア番号:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア番号を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
回復するファイルのエリアのエリア番号が3〜3200の範囲外である場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57992-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中の構成変更ユティリティのオペレーションコード不正を検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB ファイル名=CC ユティリティのオペレーションコード=DD

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

ユティリティのオペレーションコード:
ユティリティの不正なオペレーションコードを示します

要因
ジャーナル中のファイルを追加/削除したユティリティのオペレーションコードが不正である場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57993-E:追加したファイルの回復処理中にジャーナル中の追加したファイルのあるエリアの用途不正を検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB ファイル名=CC

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

要因
ファイル追加ジャーナルを用いて回復中にファイル追加したファイルのあるエリアのエリア用途不正を検知しました。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57994-E:追加したファイルの回復処理中にジャーナル中の追加したエリアの用途不正を検知しました。エリア名=AA エリアの用途=BB ファイル名=CC

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

エリアの用途:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアの用途を示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

要因
エリア追加ジャーナルを用いて回復中にエリア追加したエリアの用途不正を検知した場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57995-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中のファイル情報のアイキャッチャ名が不正であることを検知しました。エリア名=AA ファイル名=BB アイキャッチャ名=CC ユティリティ名=DD

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

アイキャッチャ名:
ジャーナル中のファイル情報の不正なアイキャッチャ名を示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
ジャーナル中のファイル情報のアイキャッチャ名がSAFJでない場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57996-E:ファイル追加/削除の回復処理中にジャーナル中のエリア情報のアイキャッチャ名が不正であることを検知しました。エリア名=AA ファイル名=BB アイキャッチャ名=CC ユティリティ名=DD

エリア名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のエリアのエリア名を示します

ファイル名:
回復しようとしたファイルのジャーナル中のファイル名を示します

アイキャッチャ名:
ジャーナル中のファイル情報の不正なアイキャッチャ名を示します

ユティリティ名:
ジャーナルを取得したユティリティを示します。
ARADD:xodaradd
ARRMV:xodarrm
FLADD:xodfladd
BRCNS:xodbrcns

要因
ジャーナル中のエリア情報のアイキャッチャ名がSAAJでない場合に出力します。

対処
このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください。
KFXO57997-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
必要があれば再実行してください。xodaraddコマンドで指定した構成変更パラメタファイル中に複数のareaパラメタを指定している場合は,オブジェクトサーバのホームディレクトリ下のファイルxodresult中に出力されたKFXO57001-Iメッセージを参照して,どのエリアの処理までが完了しているかを確認してください。xodbrcnsコマンドでパラメタファイル中に複数のareaパラメタを指定している場合は,xodresultに出力されたKFXO57030-Iメッセージを参照して,どのエリアの処置までが完了しているかを確認してください。
KFXO57998-I:構成変更ユティリティ処理を中断します。

要因
データベース構成変更ユティリティにおいて,データベースの更新処理でエラーが発生したため,オブジェクトサーバをアボートして処理を中断します。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーに対処した後,オブジェクトサーバを再起動して,再度実行してください。
KFXO57999-E:構成変更ユティリティが異常を検知しました。理由コード=XX ファイル名=XX 場所=XX

理由コード:
アボートした要因,又は何らかの異常

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
データベースの構成を変更するユティリティで内部矛盾を検知したため,アボートしました。

対処
このメッセージの内容及びこのメッセージ以前に出力されたエラーメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときはコアファイルを保存してください。
KFXO58006-E:スキーマ情報表示ユティリティが異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーによってスキーマ情報表示ユティリティが異常終了した時に出力されます。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーに対処した後,再実行してください。
KFXO58100-I:ロールバック処理を行ないました。

要因
ロールバック処理を完了した時に出力されます。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーに対処した後,再度実行してください。
KFXO58101-E:OMSとの接続時にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
接続時に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
接続時に発生した詳細エラー番号

要因
オブジェクトサーバとの接続時にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO58102-E:トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:YY

エラーコード:
トランザクション開始処理中に発生たエラーコード

詳細エラー番号:
トランザクション開始中に発生した詳細エラー番号

要因
トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO58104-E:コミット処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:YY

エラーコード:
コミット処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
コミット処理中に発生した詳細エラー番号

要因
コミット処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO58105-E:ロールバック処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:YY

エラーコード:
ロールバック処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ロールバック処理中に発生した詳細エラー番号

要因
ロールバック処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO58106-E:同時に実行できない他のユティリティが実行中です。

要因
同時に実行できない他のユティリティが実行中のため,ユティリティが実行できません。

対処
同時に実行できない他のユティリティの終了を待って,再実行してください。
KFXO58107-E:OMSが起動されていません。

要因
オブジェクトサーバが起動されていないため,コマンドが実行できませんでした。

対処
オブジェクトサーバが起動されていない場合は,オブジェクトサーバを起動して,再度実行してください。
KFXO58108-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
各処理の終了メッセージにより,どこまで処理が完了しているか確認した後で,必要であれば再実行してください。
KFXO58205-I:定義しているスキーマ数はXX件です。

要因
定義しているスキーマ名取得に成功した場合に出力されます。
KFXO58206-I:定義しているスキーマはありません。

要因
定義しているスキーマが存在しない場合に出力されます。
KFXO58300-E:領域の確保に失敗しました。確保しようとした領域の大きさ:XX

確保しようとした領域の大きさ:
確保に失敗した領域の大きさ(単位:バイト)

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再度実行してください。
KFXO58403-E:スキーマ情報取得中にロック取得が失敗しました。詳細エラー番号:XX

詳細エラー番号:
スキーマ情報取得中に発生した詳細エラー番号

要因
スキーマ情報取得中にロック取得が失敗しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO58404-E:スキーマ情報取得中に入出力エラーが発生しました。詳細エラー番号:XX

詳細エラー番号:
スキーマ情報取得中に発生した詳細エラー番号

要因
スキーマ情報取得中に入出力エラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO58405-E:スキーマ情報取得中に回復不可能なエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:YY

エラーコード
スキーマ情報取得中に発生したエラーコード

詳細エラー番号
スキーマ情報取得中に発生した詳細エラー番号

要因
スキーマ情報取得中に回復不可能なエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO59010-E:ディクショナリ検索処理中にエラーが発生しました。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX エラーコード=XX 付加情報=XX ファイル名=XX 発生場所=XX

エリア名:
ディクショナリのエリア名

エリア番号:
ディクショナリのエリアの番号

ページID:
エラーが発生したページのページID

エラーコード:
ディクショナリ検索処理中に発生したエラーコード

付加情報:
ディクショナリ検索処理中に発生したエラーの付加情報

ファイル名:
エラーを発生したファイル名

発生場所:
エラーを発生したファイルの場所

要因
ディクショナリ検索処理中にエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除き,再度実行してください。次にエラーコードに対するオペレータの処置を示します。
エラーコード 内容 対処
164 ディクショナリの内容不正(ファイル定義なし)です バックアップからディクショナリエリアを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したディクショナリエリアと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)を,バックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください
115 ディクショナリの内容不正(タイプなし)です 同上
その他 ディクショナリの内容不正です 同上
KFXO59012-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,ディクショナリの不正を検知しました。エリア名:XX エリア番号:XX ページID:XX 付加情報:XX ファイル名:XX 発生場所:XX

エリア名:
ディクショナリのエリア名

エリア番号:
ディクショナリのエリア番号

ページID:
エラーが発生したページのページID

付加情報:
ディクショナリ検索処理中に発生したエラーの付加情報

ファイル名:
エラーが発生したファイル名称

発生場所:
エラーが発生したファイルの箇所

要因
ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,ディクショナリの不正を検知しました。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。また,このメッセージの出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください。
KFXO59013-I:ファイル名=XX

ファイル名:
このメッセージの前に出力されているメッセージに関連のあるファイル名

要因
このメッセージの前に出力されているメッセージを参照してください。このメッセージは,ファイル名の表示であり,ほかのメッセージの付加メッセージとして出力されます。
KFXO59014-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルのオープンに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
オープンに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で発生したエラーコード

要因
ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,マスタディレクトリ又はディクショナリファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59015-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルのオープン時,1プロセスでオープンできるファイルの最大数を超えたのでファイルをオープンできません。

要因
ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,マスタディレクトリ又はディクショナリファイルをオープンしようとしましたが,1プロセスでオープンできるファイルの最大数を超えたのでオープンできませんでした。

対処
再度実行してください。再度実行してもエラーになる場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO59016-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルのファイルポインタの移動に失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
ファイルポインタの移動に失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのlseek()からリターンしたエラーコード

要因
ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,マスタディレクトリ又はディクショナリファイルのファイルポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59017-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名:XX エラーコード:XX

ファイル名:
読み込みに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
システムコールのread()からリターンしたのエラーコード

要因
ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,マスタディレクトリ又はディクショナリファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59050-E:マスタディレクトリのファイルではありません。または,マスタディレクトリの内容が不正か,マスタディレクトリが正しく初期化されていません。ファイル名:XX

ファイル名:
システム共通定義のdbm_masterパラメタで指定されたマスタディレクトリのファイル名

要因
次のどちらかの要因が発生しました。
  • ユティリティ共通のディクショナリアクセスにおいて,システム共通定義のdbm_masterパラメタで指定されたマスタディレクトリのファイルがマスタディレクトリでないことを検知しました。
  • マスタディレクトリの内容が不正か,マスタディレクトリが初期化されていないか,又は初期化が正常終了していません。

対処
このメッセージに続いて出力されるユティリティのメッセージに従ってください。
KFXO59070-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセスでのマスタディレクトリ用エリアのエリア情報の取得処理において,マスタディレクトリの不正を検知しました。マスタエリア制御情報のブロック名称がMACBではありません。エリア番号:XX ページID:XX オフセット:XX ブロック名称:XX

エリア番号:
マスタディレクトリのエリア番号

ページID:
不正なMACBが存在するページのページID

オフセット:
不正なMACBのページの先頭からのオフセット

ブロック名称:
不正なブロック名称(先頭4バイト)

要因
マスタエリア制御情報のブロック名称がMACBではありません。

対処
次に示すの手順でデータベースをバックアップから回復した後,再度実行してください。
  1. バックアップからマスタディレクトリを回復してください。
  2. 回復したマスタディレクトリと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。
  3. データベース再編成ユティリティ(xodbreogコマンド)によってOIDインデクスを再作成してください。
KFXO59071-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセスでのディクショナリ用エリアのエリア情報の取得処理において,マスタディレクトリの不正を検知しました。マスタエリア制御情報にディクショナリ用エリアのエリア情報がありません。エリア番号:XX ページID:XX オフセット:XX

エリア番号:
マスタディレクトリのエリア番号

ページID:
不正なMACBが存在するページのページID

オフセット:
不正なMACBのページの先頭からのオフセット

要因
マスタエリア制御情報にディクショナリ用エリアのエリア情報がありません。

対処
次に示す手順でデータベースをバックアップから回復した後,再度実行してください。
  1. バックアップからマスタディレクトリを回復してください。
  2. 回復したマスタディレクトリと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。
  3. データベース再編成ユティリティ(xodbreogコマンド)によってOIDインデクスを再作成してください。
KFXO59080-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセス処理中にロック取得が失敗しました。エリア名:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
ディクショナリのエリア名

詳細エラー番号:
ロック取得時に発生した詳細エラー番号

要因
ユティリティ共通のディクショナリアクセス処理中にロック取得が失敗しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO59099-E:ユティリティ共通のディクショナリアクセス処理中に異常を検知しました。理由コード=XX ファイル名=XX 場所=XX

理由コード:
アボート又は異常の理由コード

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
ユティリティ共通のディクショナリアクセス処理中に内部矛盾を検知したため,アボートしました。

対処
このメッセージの内容及びこのメッセージ以前に出力されたエラーメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときはコアファイルを保存してください。
KFXO59100-I:DBエリア再初期化ユティリティを開始します。

要因
DBエリア再初期化ユティリティを開始した時に出力されます。
KFXO59101-I:DBエリア再初期化ユティリティが正常終了しました。

要因
DBエリア再初期化ユティリティが正常終了した時に出力されます。連携するプログラムのデータの格納されていないユーザ用エリア及びインデクスが作成されていないインデクス用エリアの場合に出力されます。
KFXO59102-E:DBエリア再初期化ユティリティが異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーによってDBエリア再初期化ユティリティが異常終了しました。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再度実行してください。
KFXO59103-I:DBエリア再初期化ユティリティが正常終了しました。このエリアのオブジェクトはすべて削除されています。データベースの整合性の確保のため,データベース全体を再編成して下さい。その後,連携するプログラムにより,オブジェクトの再登録や整合性確保を実行してください。エリア名=XX

エリア名:
ユーザ用エリア名

要因
連携するプログラムのデータの格納されているユーザ用エリアの再初期化が正常終了しました。

対処
再初期化によって,このエリアのオブジェクトはすべて削除されています。データベースの整合性の確保のため,データベース全体をデータベース再編成ユティリティ(xodbreog)を使用して再編成してください。その後,連携するプログラムで,オブジェクトの再登録や整合性確保を実行してください。
KFXO59104-I:DBエリア再初期化ユティリティが正常終了しました。このエリア内のインデクスはすべて削除され未作成状態になっています。インデクスを再作成するか,又はデータベース全体を再編成して下さい。エリア名=XX

エリア名:
インデクス用エリア名

要因
インデクスの作成されているインデクス用エリアの再初期化が正常終了しました。

対処
再初期化によって,このエリア内のインデクスはすべて削除され,未作成の状態になっています。データベース再編成ユティリティ(xodbreog)のインデクス再作成機能を使用して,エリア名で示されたインデクスエリアのインデクスを再作成してください。又は,データベース全体を再編成してください。
KFXO59109-I:ファイル名=XX

ファイル名:
このメッセージの前に出力されているメッセージに関連のあるファイル名

要因
このメッセージの前に出力されているメッセージを参照してください。このメッセージは,ファイル名の表示であり,ほかのメッセージの付加メッセージとして出力されます。
KFXO59120-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
引数が正しく指定されていません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO59121-I:使用方法:xodarnt -n エリア名 [-i 割当量]

要因
コマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO59124-E:エリア名の長さが定義範囲を超えています。エリア名=XX 最小値=XX 最大値=XX

エリア名:
定義範囲を超えたエリア名

最小値:
エリア名の長さ(単位:バイト)の最小値

最大値:
エリア名の長さ(単位:バイト)の最大値

要因
指定したエリア名称の長さが有効範囲を超えています。

対処
エリア名の長さを定義範囲内に指定し直して,再度実行してください。
KFXO59125-E:指定した割当量の値が不正な値です。

要因
指定した割当量の値に半角数字[0-9]以外の値を指定しています。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO59126-E:指定した割当量の値が指定すべき範囲を超えています。最小値=XX 最大値=XX

最小値:
指定できる割当量(単位:セグメント)の最小値

最大値:
指定できる割当量(単位:セグメント)の最大値

要因
指定した割当量の値は1以上524288以下の値を指定しなければなりません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO59127-E:指定したエリアはシステム内に定義されていません。エリア名=XX

エリア名:
指定したエリア名

要因
指定したエリア名はシステム内に定義されていません。

対処
システム内に定義されているエリア名を指定して,再度実行してください。
KFXO59130-E:システム共通定義解析処理でエラーが発生しました。

要因
システム共通定義解析処理でエラーが発生したため,処理を続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従って原因を取り除き,再度実行してください。
KFXO59131-E:システム共通定義ファイルにマスタディレクトリのファイル名の指定がありません。

要因
システム共通定義にマスタディレクトリ指定がないため,処理を続行できません。

対処
システム共通定義ファイルにマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を追加した後で,再度実行してください。
KFXO59132-E:システム共通定義のdbm_masterパラメタで指定されたファイル名は,マスタディレクトリのファイル名ではありません。または,マスタディレクトリの内容が不正か,マスタディレクトリが正しく初期化されていません。

要因
システム共通定義のdbm_masterパラメタで指定されたファイル名は,マスタディレクトリのファイル名ではありません。又は,マスタディレクトリの内容が不正か,マスタディレクトリが初期化されていないか,若しくは初期化が正常終了していません。このメッセージに続いてシステム共通定義のdbm_masterパラメタに指定されたマスタディレクトリのファイル名が出力されます。

対処
システム共通定義ファイルのマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を確認し,正しいファイル名を定義して再度実行してください。マスタディレクトリが不正な場合(例えば,ほかのファイルの内容を誤って上書きしてしまったり,ファイルシステムの異常でファイルが不正になったりした場合),バックアップから回復した後,再度実行してください。初期化されていない,又は初期化が完了していない場合は,データベースをデータベース初期化ユティリティで初期化してください。
KFXO59140-E:セグメントサイズと割当量を掛けた値が最大値を超えています。エリア名=XX セグメントサイズ=XX 割当量=XX 最大値=XX

エリア名:
指定したエリア名

セグメントサイズ:
エリアのセグメントサイズ

割当量:
指定した割当量

最大値:
セグメントサイズと割当量を掛けた場合の最大値

要因
セグメントサイズと割当量を掛けた値が最大値を超えています。

対処
割当量を見直して,再度実行してください。
KFXO59141-E:ファイルのサイズが最大値を超えます。エリア名=XX ファイル名=XX セグメントサイズ=XX 割当量=XX 最大割当量=XX ファイルサイズ=XX 最大値=XX

エリア名:
指定したエリア名

ファイル名:
ファイルサイズが最大値を超えるファイル名
セグメントサイズ:
エリアのセグメントサイズ

割当量:
指定した割当量

最大割当量:
常に0を表示

ファイルサイズ:
エリアのセグメントサイズと割当量,及び最大割当量から計算されたファイルサイズ(単位:キロバイト)

最大値:
ファイルサイズの最大値(単位:キロバイト)

要因
エリアのセグメントサイズとファイルの割当量及び最大割当量から計算されるファイルサイズが,最大値を超えています。ファイルサイズの計算式は,「7.5 初期設定パラメタファイル」を参照してください。

対処
割当量を見直して,再度実行してください。
KFXO59142-E:指定したエリア中のすべてのファイルの実体が存在し,それらのファイルのサイズが0以外なので,再初期化不要な正常なエリアであると判断しました。エリア名=XX

エリア名:
指定したエリア名

要因
指定したエリア中のすべてのファイルが存在し,それらのファイルのサイズが0以外です。

対処
誤ったエリアを指定した場合はエリア名を見直して,再度実行してください。エリア名の指定が正しい場合は,そのエリア中のどれかのファイルを削除又は移動して,再度実行してください。
KFXO59143-E:指定できない用途のエリアが指定されています。エリア名=XX 用途=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

要因
指定したエリアには,指定できない用途のエリアが指定されています。

対処
ユーザ用又はインデクス用のエリアを指定して,再度実行してください。
KFXO59160-E:領域の確保に失敗しました。確保しようとした領域の大きさ=XX

確保しようとした領域の大きさ:
確保に失敗した領域の大きさ(単位:バイト)

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させて,再度実行してください。
KFXO59161-E:再初期化エリアのファイルのオープンに失敗しました。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX エラーコード=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
オープンに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で返されたエラーコード

要因
再初期化エリアのファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59162-E:再初期化エリアのファイルのオープン時,1プロセスでオープンできるファイルの最大数を超えたのでファイルをオープンできません。

要因
再初期化エリアのファイルをオープンしようとしましたが,1プロセスでオープンできるファイルの最大数を超えたのでオープンできませんでした。

対処
再度実行してください。それでもエラーになる場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO59163-E:再初期化エリアのファイルのファイルポインタの移動に失敗しました。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX エラーコード=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
ファイルポインタの移動に失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのlseek()で返されたエラーコード

要因
再初期化エリアのファイルのファイルポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59164-E:再初期化エリアのファイルの読み込みに失敗しました。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX ページ番号=XX エラーコード=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
読み込みに失敗したファイル名

ページ番号:
ページ番号

エラーコード:
システムコールのread()で返されたエラーコード

要因
再初期化エリアのファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59165-E:再初期化エリアのファイルの書き込みに失敗しました。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX エラーコード=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのwrite()で返されたエラーコード

要因
再初期化エリアのファイルに書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59166-E:再初期化エリアのファイルの書き込みに失敗しました。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名
要因
再初期化エリアのファイルに書き込みをしようとした時,writeが残っている領域,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。

対処
不要なファイルを削除して,空き領域を作成してください。
KFXO59172-E:再初期化エリアのファイルの読み込みで,読み込みできたサイズと,ページ長とが一致していません。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX ページ番号=XX 

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
読み込めたサイズとページ長とが一致しないファイル名

ページ番号:
ページ番号

要因
実際にread()したサイズと,ページのサイズが一致していません。
KFXO59175-E:マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルのオープンに失敗しました。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX エラーコード=XX

エリア名:
指定したエリア名(用途がマスタディレクトリの場合,エリア名が表示されない場合があります)

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
オープンに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で返されたエラーコード

要因
マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
エラーの発生したエリアがマスタディレクトリの場合(表示された用途がMASTERの場合),システム共通定義のdbm_masterパラメタで指定されたマスタディレクトリのファイル名が正しいか(データベース初期化ユティリティでマスタディレクトリを作成するときに,このファイル名を指定したかどうか),及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中にあるかどうかも確認してから,再度実行してください。
KFXO59176-E:マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルのオープン時,1プロセスでオープンできるファイルの最大数を超えたのでファイルをオープンできません。

要因
マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルをオープンしようとしましたが,1プロセスでオープンできるファイルの最大数を超えたのでオープンできませんでした。

対処
再度実行してください。それでもエラーになる場合は,システム管理者に連絡してください。
KFXO59177-E:マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルのファイルポインタの移動に失敗しました。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX エラーコード=XX

エリア名:
指定したエリア名(用途がマスタディレクトリの場合,エリア名が表示されない場合があります)

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
ファイルポインタの移動に失敗したファイル名
エラーコード:
システムコールのlseek()で返されたエラーコード

要因
マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルのファイルポインタの移動をしようとした時,システムコールのlseek()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59178-E:マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルの読み込みに失敗しました。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX ページ番号=XX エラーコード=XX

エリア名:
指定したエリア名(用途がマスタディレクトリの場合,エリア名が表示されない場合があります)

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
読み込みに失敗したファイル名

ページ番号:
ページ番号

エラーコード:
システムコールのread()で返されたエラーコード

要因
マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルの読み込みをしようとした時,システムコールのread()でエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59179-E:マスタディレクトリ,又はディクショナリファイルの読み込みで,読み込みできたサイズと,ページ長とが一致していません。エリア名=XX 用途=XX ファイル名=XX ページ番号=XX 

エリア名:
指定したエリア名(用途がマスタディレクトリの場合,エリア名が表示されない場合があります)

用途:
指定したエリアの用途

ファイル名:
読み込めたサイズとページ長とが一致していないファイル名

ページ番号:
ページ番号

要因
実際にread()したサイズと,ページのサイズが一致していません。

対処
バックアップからエラーの発生したエリアを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したエリアと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。
KFXO59181-W:処理結果ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=XX エラーコード=XX

ファイル名:
オープンに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのopen()で返されたエラーコード

要因
処理結果ファイルをオープンしようとした時,システムコールのopen()でエラーが発生しましたが,処理を続行します。

対処
処理結果ファイルを正しく出力したい場合は,エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59182-W:処理結果ファイルの書き込みに失敗しました。ファイル名=XX エラーコード=XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

エラーコード:
システムコールのwrite()で返されたエラーコード

要因
処理結果ファイルに書き込みをしようとした時,システムコールのwrite()でエラーが発生しましたが,処理を続行します。

対処
処理結果ファイルを正しく出力したい場合は,エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59183-W:処理結果ファイルの書き込み中に容量不足となりました。ファイル名=XX

ファイル名:
書き込みに失敗したファイル名

要因
処理結果ファイルの出力先に十分な空き領域がないため,要求分を書き込めませんでした。又は,ユーザ限界(ulimit)の設定値,又は記憶媒体の物理的な最大容量より多い書き込み要求をしたため,要求分を書き込めませんでした。処理は続行されます,このメッセージ出力以降は,処理結果ファイルへの処理結果の出力は行われません。

対処
処理結果ファイルを正しく出力したい場合は,不要なファイルを削除し,再度実行してください。
KFXO59190-E:現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
システムコールのtime()で返されたエラーコード

要因
システムコールのtime()の引数が不正であるためエラーが発生しました。

対処
エラー番号からエラーの要因を取り除き,再度実行してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO59200-E:ディクショナリ用エリアの先頭物理エリア名の取得処理において,マスタディレクトリの不正を検知しました。マスタエリア制御情報のブロック名称がMACBではありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX ブロック名称=XX

エリア名:
マスタディレクトリのエリア名

エリア番号:
マスタディレクトリのエリアの番号

ページID:
不正なMACBがあるページのページID

オフセット:
不正なMACBのページの先頭からのオフセット

ブロック名称:
不正なブロック名称(先頭4バイト)

要因
マスタエリア制御情報のブロック名称がMACBではありません。

対処
バックアップからマスタディレクトリを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したマスタディレクトリと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ,又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。
KFXO59201-E:タイプ情報の取得処理において,マスタディレクトリの不正を検知しました。マスタディレクトリ使用状態管理情報のブロック名称がMFCBではありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX ブロック名称=XX

エリア名:
マスタディレクトリのエリア名

エリア番号:
マスタディレクトリのエリアの番号

ページID:
不正なMFCBがあるページのページID

オフセット:
不正なMFCBのページの先頭からのオフセット

ブロック名称:
不正なブロック名称(先頭4バイト)

要因
マスタディレクトリ使用状態管理情報のブロック名称がMFCBではありません。

対処
バックアップからマスタディレクトリを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したマスタディレクトリと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ,又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。
KFXO59202-E:インデクス情報の取得処理において,マスタディレクトリの不正を検知しました。マスタディレクトリ使用状態管理情報のブロック名称がMFCBではありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX ブロック名称=XX

エリア名:
マスタディレクトリのエリア名

エリア番号:
マスタディレクトリのエリアの番号

ページID:
不正なMFCBがあるページのページID

オフセット:
不正なMFCBのページの先頭からのオフセット

ブロック名称:
不正なブロック名称(先頭4バイト)

要因
マスタディレクトリ使用状態管理情報のブロック名称がMFCBではありません。

対処
バックアップからマスタディレクトリを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したマスタディレクトリと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ,又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。
KFXO59203-I:既存ファイルから現在割当量,及び最大割当量の情報の取得処理において,スレイブディレクトリの不正を検知しました。物理エリア情報のブロック名称がDSMBではありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX ブロック名称=XX

エリア名:
指定したエリア名

エリア番号:
指定したエリアの番号

ページID:
不正なDSMBがあるページのページID

オフセット:
不正なDSMBのページの先頭からのオフセット

ブロック名称:
不正なブロック名称(先頭4バイト)

要因
物理エリア情報のブロック名称がDSMBではありません。
KFXO59204-W:既存ファイルから現在割当量,及び最大割当量の情報の取得処理において,エラーが発生しました。ファイルの割当量をXX,最大割当量を指定なしとして処理を続行します。エリア名=XX

割当量:
割当量(指定値,又は1)(単位:セグメント)

エリア名:
指定したエリア名

要因
既存ファイルから現在割当量,及び最大割当量の情報の取得処理で,エラーが発生しましたが,処理は続行されます。

対処
割当量が1になった場合,割当量の変更が必要であれば,xodbrcnsコマンドのエリア再作成機能を使用して,エリア名で示されたエリアを再作成してください。また,最大割当量の指定が必要であれば,xodflaltコマンドを使用して,最大割当量を指定してください。
KFXO59205-E:インデクス管理情報(ARIM)のエントリ番号取得処理において,マスタディレクトリの不正を検知しました。MICB中のARIMのエントリ番号が1〜2000ではありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX インデクスID=XX ARIMのエントリ番号=XX

エリア名:
マスタディレクトリのエリア名

エリア番号:
マスタディレクトリのエリアの番号

ページID:
不正なMICBがあるページのページID

オフセット:
不正なMICBのページの先頭からのオフセット

インデクスID:
不正なMICBのインデクスID

ARIMのエントリ番号:
MICB中のARIMのエントリ番号

要因
MICB中のARIMのエントリ番号が1〜2000ではありません。

対処
バックアップからマスタディレクトリを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したマスタディレクトリと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ,又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。
KFXO59206-E:ディクショナリ用エリアの先頭物理エリア名の取得処理において,マスタディレクトリの不正を検知しました。マスタエリア制御情報にディクショナリ用エリアのエリア情報がありません。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX

エリア名:
マスタディレクトリのエリア名

エリア番号:
マスタディレクトリのエリアの番号

ページID:
不正なMACBがあるページのページID

オフセット:
不正なMACBのページの先頭からのオフセット

要因
マスタエリア制御情報のブロック名称がMACBではありません。

対処
バックアップからマスタディレクトリを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したマスタディレクトリと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ,又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。
KFXO59207-E:マスタディレクトリ用エリアのエリア情報の取得処理において,マスタディレクトリの不正を検知しました。マスタエリア制御情報のブロック名称がMACBではありません。エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX ブロック名称=XX

エリア番号:
マスタディレクトリのエリアの番号

ページID:
不正なMACBがあるページのページID

オフセット:
不正なMACBのページの先頭からのオフセット

ブロック名称:
不正なブロック名称(先頭4バイト)

要因
マスタエリア制御情報のブロック名称がMACBではありません。

対処
バックアップからマスタディレクトリを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したマスタディレクトリと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ,又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。
KFXO59208-E:マスタディレクトリ用エリアのエリア情報の取得処理において,マスタディレクトリの不正を検知しました。マスタエリア制御情報にマスタディレクトリ用エリアのエリア情報がありません。エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX

エリア番号:
マスタディレクトリのエリアの番号

ページID:
不正なMACBがあるページのページID

オフセット:
不正なMACBのページの先頭からのオフセット

要因
マスタエリア制御情報のブロック名称がMACBではありません。

対処
バックアップからマスタディレクトリを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したマスタディレクトリと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ,又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。
KFXO59209-W:既存ファイルの物理エリア情報から取得した現在割当量の値が,範囲外である不正を検知しました。ファイルの割当量をXXとして処理を続行します。エリア名=XX 用途=XX 現在割当量=XX

割当量:
変更後の割当量(指定値,又は1)(単位:セグメント)

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

現在割当量:
既存のファイルの物理エリア情報から取得した不正な現在割当量(単位:セグメント)

要因
物理エリア情報中の現在割当量が1〜524288の範囲外である場合に出力されます。

対処
割当量が1になった場合,割当量の変更が必要であれば,再構成ユティリティ(xodbrcns)のエリア再作成機能を使用して,エリア名で示されたエリアを再作成してください。
KFXO59210-W:既存ファイルの物理エリア情報から取得した最大割当量の値が,範囲外である不正を検知しました。ファイルの最大割当量を指定なしとして処理を続行します。エリア名=XX 用途=XX 最大割当量=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

最大割当量:
既存のファイルの物理エリア情報から取得した不正な最大割当量(単位:セグメント)

要因
物理エリア情報中の最大割当量が0を除く2〜524288の範囲外である場合に出力されます。

対処
最大割当量の指定が必要であれば,構成変更ユティリティ(xodflalt)を使用して,最大割当量を指定してください。
KFXO59211-E:ディクショナリのエリア情報から取得したセグメントサイズの値が範囲外である不正を検知しました。エリア名=XX 用途=XX セグメントサイズ=XX 

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

セグメントサイズ:
不正なセグメントサイズ

要因
セグメントサイズが1〜16000の範囲外である場合に出力されます。

対処
バックアップからディクショナリエリアを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したディクショナリエリアと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,xodbreogコマンドを使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,xodarintコマンド正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージ,又はKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。
KFXO59212-W:ディクショナリのエリア情報から取得したセグメントサイズと既存ファイルの物理エリア情報から取得した現在割当量を掛けた値が,最大値を超えている不正を検知しました。ファイルの割当量をXXとして処理を続行します。エリア名=XX 用途=XX セグメントサイズ=XX 現在割当量=XX 最大値=XX

割当量:
変更後の割当量(指定値,又は1)(単位:セグメント)

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

セグメントサイズ:
ディクショナリのエリア情報から取得したセグメントサイズ

現在割当量:
既存のファイルの物理エリア情報から取得した現在割当量(単位:セグメント)

最大値:
セグメントサイズと現在割当量を掛けた場合の最大値

要因
セグメントサイズと最大割当量を掛けた値が最大値を超えています。

対処
割当量が1になった場合,割当量の変更が必要であれば,再構成ユティリティ(xodbrcns)のエリア再作成機能を使用して,エリア名で示されたエリアを再作成してください。
KFXO59213-W:ディクショナリのエリア情報から取得したセグメントサイズと既存ファイルの物理エリア情報から取得した最大割当量を掛けた値が,最大値を超えている不正を検知しました。ファイルの最大割当量を指定なしとして処理を続行します。エリア名=XX 用途=XX セグメントサイズ=XX 最大割当量=XX 最大値=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

セグメントサイズ:
ディクショナリのエリア情報から取得したセグメントサイズ

最大割当量:
既存のファイルの物理エリア情報から取得した最大割当量(単位:セグメント)

最大値:
セグメントサイズと最大割当量を掛けた場合の最大値

要因
セグメントサイズと最大割当量を掛けた値が最大値を超えています。

対処
最大割当量の指定が必要であれば,構成変更ユティリティ(xodflalt)を使用して,最大割当量を指定してください。
KFXO59214-W:既存ファイルの物理エリア情報から取得した最大割当量の値が,割当量より大きくないためファイルの最大割当量を指定なしとして処理を続行します。エリア名=XX 用途=XX 最大割当量=XX 割当量=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

最大割当量:
既存のファイルの物理エリア情報から取得した最大割当量(単位:セグメント)

割当量:
エリアの割当量(単位:セグメント)

要因
既存ファイルの物理エリア情報から取得した最大割当量の値が,割当量より大きくない場合に出力されます。

対処
最大割当量の指定が必要であれば,構成変更ユティリティ(xodflalt)を使用して,最大割当量を指定してください。
KFXO59215-W:既存ファイルから情報を参照し,割当量及び最大割当量を求めましたが,ファイルサイズが最大値を超えます。ファイルの割当量をXXとして処理を続行します。エリア名=XX 用途=XX セグメントサイズ=XX 割当量=XX 最大割当量=XX ファイルサイズ=XX 最大値=XX

割当量:
変更後の割当量(指定値)(単位:セグメント)

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

セグメントサイズ:
エリアのセグメントサイズ

割当量:
既存のファイルの情報を参照して求められた割当量(単位:セグメント)

最大割当量:
既存のファイルの情報を参照して求められた最大割当量(単位:セグメント)

ファイルサイズ:
エリアのセグメントサイズと割当量及び最大割当量から計算されたファイルサイズ(単位:キロバイト)

最大値:
ファイルサイズの最大値(単位:キロバイト)

要因
エリアのセグメントサイズとファイルの割当量及び最大割当量から計算されるファイルサイズが,最大値を超えている場合に出力されます。ファイルサイズの計算式は,「7.5 初期設定パラメタファイル」を参照してください。

対処
割当量が1になった場合,割当量の変更が必要であれば,再構成ユティリティ(xodbrcns)のエリア再作成機能を使用して,エリア名で示されたエリアを再作成してください。
KFXO59216-W:インデクス管理情報(ARIM)の復旧処理において,マスタディレクトリの不正(MICB中のARIMのエントリ番号が重複)を検知しました。当該インデクスを復旧しないで,処理を続行します。エリア名=XX エリア番号=XX ページID=XX オフセット=XX インデクスID=XX ARIMのエントリ番号=XX

エリア名:
マスタディレクトリのエリア名

エリア番号:
マスタディレクトリのエリアの番号

ページID:
不正なMICBがあるページのページID

オフセット:
不正なMICBのページの先頭からのオフセット

インデクスID:
不正なMICBのインデクスID(復旧しなかったインデクスのインデクスID)

ARIMのエントリ番号:
MICB中のARIMのエントリ番号

要因
MICB中のARIMのエントリ番号が重複しています。
KFXO59217-W:既存ファイルから情報を参照し,割当量及び最大割当量を求めましたが,ファイルサイズが最大値を超えます。ファイルの割当量を1として処理を続行します。エリア名=XX 用途=XX セグメントサイズ=XX 割当量=XX 最大割当量=XX ファイルサイズ=XX 最大値=XX

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

セグメントサイズ:
エリアのセグメントサイズ

割当量:
既存のファイルの情報を参照して求められた割当量(単位:セグメント)

最大割当量:
既存のファイルの情報を参照して求められた最大割当量(単位:セグメント)

ファイルサイズ:
エリアのセグメントサイズと割当量から計算されたファイルサイズ(単位:キロバイト)

最大値:
ファイルサイズの最大値(単位:キロバイト)

要因
エリアのセグメントサイズとファイルの割当量から計算されるファイルサイズが,最大値を超えている場合に出力されます。ファイルサイズの計算式は,「7.5 初期設定パラメタファイル」を参照してください。

対処
割当量の変更が必要であれば,再構成ユティリティ(xodbrcns)のエリア再作成機能を使用して,エリア名で示されたエリアを再作成してください。
KFXO59218-W:ファイルの割当量をXX,最大割当量を指定なしとして処理を続行しましたが,ファイルサイズが最大値を超えます。ファイルの割当量を1として処理を続行します。エリア名=XX 用途=XX セグメントサイズ=XX ファイルサイズ=XX 最大値=XX

割当量:
割当量(指定値,又は1)(単位:セグメント)

エリア名:
指定したエリア名

用途:
指定したエリアの用途

セグメントサイズ:
エリアのセグメントサイズ

ファイルサイズ:
エリアのセグメントサイズと割当量から計算されたファイルサイズ(単位:キロバイト)

最大値:
ファイルサイズの最大値(単位:キロバイト)

要因
既存ファイルから現在割当量,及び最大割当量の情報の取得処理で,エラーが発生し,エリアのセグメントサイズと仮定したファイルの割当量及び最大割当量から計算されるファイルサイズが,最大値を超えている場合に出力されます。ファイルサイズの計算式は,「7.5 初期設定パラメタファイル」を参照してください。

対処
割当量の変更が必要であれば,再構成ユティリティ(xodbrcns)のエリア再作成機能を使用して,エリア名で示されたエリアを再作成してください。また,最大割当量の指定が必要であれば,構成変更ユティリティ(xodflalt)を使用して,最大割当量を指定してください。
KFXO59220-E:スレイブディレクトリ中のタイプ管理情報(ARTM)の更新処理でエラーが発生しました。エリア名=XX 詳細エラー番号=XX タイプID=XX

エリア名:
スレイブディレクトリ更新処理中のエリアのエリア名

詳細エラー番号:
スレイブディレクトリ更新中に発生した詳細エラー番号

タイプID:
マスタディレクトリから求めた不正なタイプID

要因
スレイブディレクトリ中のタイプ管理情報(ARTM)の更新処理でエラーが発生しました。

対処
次に,詳細エラー番号に対する対処を示します。
詳細エラー
番号
内容 対処
59220 マスタディレクトリから求めたタイプID中のセグメント番号,エントリ番号のどちらかが範囲外です バックアップからマスタディレクトリを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したエリアと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,データベース再編成ユティリティ(xodbreog)を使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,データベース再初期化ユティリティ正常終了時に出力されるKFXO59103-Iメッセージの指示に従ってください。バックアップからマスタディレクトリを回復しても,このエラーが発生する場合は,システム管理者に連絡してください
KFXO59221-E:スレイブディレクトリ中のインデクス管理情報(ARIM)の更新処理でエラーが発生しました。エリア名=XX 詳細エラー番号=XX インデクスID=XX

エリア名:
スレイブディレクトリ更新処理中のエリアのエリア名

詳細エラー番号:
スレイブディレクトリ更新中に発生した詳細エラー番号

インデクスID:
マスタディレクトリから求めた不正なインデクスID

要因
スレイブディレクトリ中のインデクス管理情報(ARIM)の更新処理でエラーが発生しました。

対処
次に,詳細エラー番号に対する対処を示します。
詳細エラー
番号
内容 対処
59221 マスタディレクトリから求めたインデクスID中のセグメント番号,エントリ番号のどちらかが範囲外です バックアップからマスタディレクトリを回復した後,再度実行してください。その後,「4.5.3 データベースをバックアップ取得時点の状態に回復する」を参照して,回復したエリアと同期が取れるように,オブジェクトサーバ管理ファイル,及び再初期化エリア以外の連携プログラム用データ格納ファイル(ユーザエリア,インデクスエリア)をバックアップから回復してください。そして,データベース再編成ユティリティ(xodbreog)を使用してOIDインデクスを再作成してください。その後,データベース再初期化ユティリティ正常終了時に出力されるKFXO59104-Iメッセージの指示に従ってください。バックアップからマスタディレクトリを回復しても,このエラーが発生する場合は,システム管理者に連絡してください
KFXO59397-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
必要があれば再度実行してください。
KFXO59399-E:DBエリア再初期化ユティリティが異常を検知しました。理由コード=XX ファイル名=XX 場所=XX

理由コード:
何の要因でアボートしたか,何の異常かを示すコード

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
DBエリア再初期化ユティリティで内部矛盾を検知したため,アボートしました。

対処
このメッセージの内容及びこのメッセージ以前に出力されたエラーメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときは,コアファイルを保存してください。
KFXO59400-I:DBエリア情報表示ユティリティを開始します。

要因
DBエリア情報表示ユティリティを開始した時に出力されます。
KFXO59401-I:DBエリア情報表示ユティリティが正常終了しました。

要因
DBエリア情報表示ユティリティが正常終了した時に出力されます。
KFXO59402-E:DBエリア情報表示ユティリティが異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーによって,DBエリア情報表示ユティリティが異常終了しました。

対処
このメッセージ以前に出力されたメッセージに従ってエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO59410-E:OMSが起動されていません。

要因
OMSが起動されていないため,DBエリア情報表示ユティリティが実行できませんでした。

対処
OMSが起動されていない場合は,OMSを起動して,再度実行してください。
KFXO59411-E:OMSとの接続時にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
接続時に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
接続時に発生した詳細エラー番号

要因
OMSとの接続時にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,このメッセージで出力される詳細エラー番号に対応するオブジェクトサーバの詳細コードのユーザの処置に従ってください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO59412-E:トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
トランザクション開始処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
トランザクション開始中に発生した詳細エラー番号

要因
トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,このメッセージで出力される詳細エラー番号に対応するオブジェクトサーバの詳細コードのユーザの処置に従ってください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO59413-E:コミット処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
コミット処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
コミット処理中に発生した詳細エラー番号

要因
コミット処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,このメッセージで出力される詳細エラー番号に対応するオブジェクトサーバの詳細コードのユーザの処置に従ってください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO59414-E:ロールバック処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
ロールバック処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ロールバック処理中に発生した詳細エラー番号

要因
ロールバック処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,このメッセージで出力される詳細エラー番号に対応するオブジェクトサーバの詳細コードのユーザの処置に従ってください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO59415-E:同時に実行できない他のユティリティが実行中です。

要因
同時に実行できない他のユティリティが実行中のため,DBエリア情報表示ユティリティが実行できません。

対処
同時に実行できない他のユティリティの終了を待って,再度実行してください。
KFXO59416-E:OMSの実行モードが回復ユティリティ実行モードのため,実行できません。

要因
オブジェクトサーバを回復ユティリティ実行モードで起動しているため,DBエリア情報表示ユティリティが実行できません。

対処
必要に応じてデータベースの回復ユティリティを実行後,アプリケーション実行モード又はユティリティ実行モードでオブジェクトサーバを再起動してください。その後,再度実行してください。
KFXO59420-E:エリア数の取得処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
エリア数の取得処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
エリア数の取得処理中に発生した詳細エラー番号

要因
エリア数の取得処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,このメッセージで出力される詳細エラー番号に対応するオブジェクトサーバの詳細コードのユーザの処置に従ってください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO59421-E:エリア情報の参照処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
エリア情報の参照処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
エリア情報の参照処理中に発生した詳細エラー番号

要因
エリア情報の参照処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,このメッセージで出力される詳細エラー番号に対応するオブジェクトサーバの詳細コードのユーザの処置に従ってください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO59430-E:ディクショナリ検索処理中にエラーが発生しました。エリア名:XX エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
ディクショナリ検索処理中のエリアのエリア名

エラーコード:
ディクショナリ検索処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ディクショナリ検索処理中に発生した詳細エラー番号

要因
ディクショナリ検索処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO59431-E:ディクショナリ検索処理中にロック取得が失敗しました。エリア名:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
ディクショナリ検索処理中のエリアのエリア名

詳細エラー番号:
ロック取得時に発生した詳細エラー番号

要因
ディクショナリ検索処理中にロック取得が失敗しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO59432-E:ディクショナリ検索処理中にオブジェクトキャッシュが満杯になりました。 エリア名:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
ディクショナリ検索処理中のエリアのエリア名

詳細エラー番号:
ディクショナリ検索処理中に発生した詳細エラー番号

要因
ディクショナリ検索処理中にオブジェクトキャッシュが満杯になりました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO59433-E:ディクショナリ検索処理中に入出力エラーが発生しました。エリア名:XX 詳細エラー番号:XX

エリア名:
ディクショナリ検索処理中のエリアのエリア名

詳細エラー番号:
ディクショナリ検索処理中に発生した詳細エラー番号

要因
ディクショナリ検索処理中に入出力エラーが発生しました。

対処
このメッセージの以前に出力されたメッセージ,及び「付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。
KFXO59440-E:ディクショナリから取得したエリア番号は常駐エリア情報中の最大エリア番号を超えているか,常駐エリア情報エントリ中のエリア番号と不一致です。エリア名:XX エリア番号:XX

エリア名:
ディクショナリから取得したエリア名

エリア番号:
ディクショナリから取得した不正なエリア番号

要因
ディクショナリから取得したエリア番号は常駐エリア情報中の最大エリア番号を超えているか,常駐エリア情報エントリ中のエリア番号と不一致です。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59441-E:常駐エリア情報と常駐ファイル情報の矛盾を検知しました。ファイル番号が常駐ファイル情報エントリ中のファイル番号と不一致です。エリア名:XX エリア番号:XX ファイル番号:XX

エリア名:
ディクショナリ又は常駐エリア情報から取得したエリア名

エリア番号:
ディクショナリから取得したエリア番号

ファイル番号:
常駐ファイル情報エントリ中のファイル番号と不一致のファイル番号

要因
常駐エリア情報と常駐ファイル情報の矛盾を検知しました。ファイル番号が常駐ファイル情報エントリ中のファイル番号と不一致です。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59450-E:領域の確保に失敗しました。確保しようとした領域の大きさ:XX

確保しようとした領域の大きさ:
確保に失敗した領域の大きさ(単位:バイト)

要因
スワップエリア不足のため,処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
スワップエリアサイズを拡大したり,不要なプロセスを終了させたりしてから,再度実行してください。
KFXO59497-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
必要に応じて再度実行してください。
KFXO59499-E:DBエリア情報表示ユティリティが異常を検知しました。理由コード=XX ファイル名=XX 場所=XX

理由コード:
アボートした要因と異常の種類を表すコード

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
DBエリア情報表示ユティリティで内部矛盾を検知したため,アボートしました。

対処
このメッセージの内容及びこのメッセージ以前に出力されたエラーメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときはコアファイルを保存してください。
KFXO59500-I:ディクショナリ情報表示ユティリティを開始します。

要因
ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を開始した時に出力されます。
KFXO59501-I:ディクショナリ情報表示ユティリティが正常終了しました。

要因
ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)が正常終了した時に出力されます。
KFXO59502-E:ディクショナリ情報表示ユティリティが異常終了しました。

要因
ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)が異常終了した時に出力されます。

対処
エラーの要因を取り除き,再実行してください。
KFXO59503-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
xoddiclsコマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO59504-I:使用方法:xoddicls [-d ディクショナリエリアのファイル名] [-a]

要因
xoddiclsコマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再度実行してください。
KFXO59505-E:現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
システムコールのtime()で発生したエラーコード

要因
システムコールのtime()の引数が不正であるためエラーが発生しました。

対処
エラーコードからエラーの要因を取り除き,再度実行してください。エラーコードの意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。
KFXO59506-I:オンラインとして動作します。

要因
オンラインユティリティとして動作した時に出力されます。
KFXO59507-I:オフラインとして動作します。

要因
オフラインユティリティとして動作した時に出力されます。
KFXO59510-E:システム共通定義解析処理でエラーが発生しました。

要因
システム共通定義解析処理でエラーが発生したため,処理を続行できません。

対処
直前に出力されたメッセージに従ってエラーの要因を取り除き,再度実行してください。
KFXO59511-E:パラメタファイル解析用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
パラメタファイル解析用の作業領域確保時にメモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再起動してください。
KFXO59512-E:ファイル名の長さが定義範囲を超えています。オプション:XX 最小値:XX 最大値:XX

オプション:
定義範囲を超えたファイル名が指定されているオプション名

最小値:
ファイル名の長さの最小値

最大値:
ファイル名の長さの最大値

要因
定義ファイルに定義したファイル名の長さが定義範囲を超えています。

対処
ファイル名の長さを定義範囲内に定義し直してから,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再実行してください。
KFXO59513-E:ディクショナリエリアのファイル名(-dオプション)の指定がなく,環境変数XODCONFPATHも設定されていません。

要因
ディクショナリエリアのファイル名(-dオプション)の指定がなく,環境変数XODCONFPATHも設定されていないため,処理が続行できません。

対処
ディクショナリエリアのファイル名(-dオプション)を指定するか,環境変数XODCONFPATHを設定してから,再実行してください。
KFXO59514-E:システム共通定義ファイルのマスタディレクトリのファイル名が不正です。

要因
システム共通定義ファイルのマスタディレクトリのファイル名が不正なため,処理が続行できません。

対処
システム共通定義ファイルのマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を確認して,正しいファイル名を指定して再実行してください。
KFXO59515-E:マスタディレクトリからディクショナリのファイル名の取得に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
マスタディレクトリからディクショナリのファイル名の取得に失敗したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
ただし,直前にKFXO59014-Eメッセージが出力され,ファイル名がシステム共通定義のdbm_masterパラメタに指定された内容であり,かつエラーコードが「2」となっている場合は,システム共通定義のdbm_masterパラメタで指定されたマスタディレクトリのファイル名が正しいか,及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中に存在するかも,確認してください。
59070 マスタディレクトリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59516-E:システム共通定義ファイルにマスタディレクトリのファイル名の指定がありません。

要因
システム共通定義にマスタディレクトリ指定がないため,処理を続行できません。

対処
システム共通定義ファイルにマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を追加した後で,再実行してください。
KFXO59529-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。
KFXO59530-E:OMSとの接続時にエラーが発生しました。 エラーコード=XX 詳細エラー番号=XX

エラーコード:
接続時に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
接続時に発生した詳細エラー番号

要因
OMSとの接続時にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO59531-E:同時に実行できない他のユティリティが実行中です。

要因
同時に実行できない他のユティリティが実行中のため,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)が実行できません。

対処
同時に実行できない他のユティリティの終了を待って,再度実行してください。
KFXO59532-E:OMSの実行モードが回復ユティリティ実行モードのため,実行できません。

要因
オブジェクトサーバを回復ユティリティ実行モードで起動しているため,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)が実行できません。

対処
必要に応じて,データベースの回復ユティリティを実行後にアプリケーション実行モード又はユティリティ実行モードでオブジェクトサーバを再起動してください。又は,オブジェクトサーバを停止してください。その後,再度実行してください。
KFXO59533-E:トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
トランザクション開始処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
トランザクション開始中に発生した詳細エラー番号

要因
トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO59534-E:コミット処理中にエラーが発生しました。エラーコード:XX 詳細エラー番号:XX

エラーコード:
コミット処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
コミット処理中に発生した詳細エラー番号

要因
コミット処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じてシステム管理者に連絡してください。
KFXO59550-E:ディクショナリアクセスの準備処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
ディクショナリアクセスの準備処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再度実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
ただし,直前にKFXO59014-Eメッセージが出力され,ファイル名が-dオプションに指定した内容であり,かつエラーコードが「2」となっている場合は,-dオプションに指定したディクショナリエリアのファイル名が正しいか及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中に存在するかも確認してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59551-E:-dオプションで指定されたディクショナリエリアのファイル名は,ディクショナリエリアの先頭ファイルではありません。

要因
-dオプションで指定されたディクショナリエリアのファイル名は,ディクショナリエリアの先頭ファイルでないため,処理が続行できません。

対処
-dオプションで指定されたディクショナリエリアのファイル名を確認し,正しいファイル名を指定して再度実行してください。
KFXO59552-E:システム情報取得処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
システム情報取得処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再度実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。ただし,直前にKFXO59014-Eメッセージが出力され,ファイル名が-dオプションに指定した内容であり,かつエラーコードが「2」となっている場合は,-dオプションに指定したディクショナリエリアのファイル名が正しいか及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中に存在するかも確認してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
59080 ロックエラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59553-E:スキーマ情報取得の処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX 種別=XX

エラーコード:
エラーの要因

種別:
USER:ユーザ用
DICTIONARY:ディクショナリ用

要因
スキーマ情報取得の処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再度実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
ただし,直前にKFXO59014-Eメッセージが出力され,ファイル名が-dオプションに指定した内容であり,かつエラーコードが「2」となっている場合は,-dオプションに指定したディクショナリエリアのファイル名が正しいか及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中に存在するかも確認してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59554-W:スキーマが定義されていません。

要因
スキーマが定義されていません。
KFXO59555-E:ディクショナリ情報取得用バッファの確保時に,メモリ不足が発生しました。要求サイズ=XX

要求サイズ:
確保しようとした領域長(単位:バイト)

要因
ディクショナリ情報取得用バッファの確保時にメモリ不足が発生したため,処理が続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再度実行してください。
KFXO59556-E:エリア情報一覧取得の処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
エリア情報一覧取得の処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再度実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
ただし,直前にKFXO59014-Eメッセージが出力され,ファイル名が-dオプションに指定した内容であり,かつエラーコードが「2」となっている場合は,-dオプションに指定したディクショナリエリアのファイル名が正しいか及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中に存在するかも確認してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59557-E:タイプ情報一覧取得の処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX 種別=XX

エラーコード:
エラーの要因

種別:
USER:ユーザ用
DICTIONARY:ディクショナリ用

要因
タイプ情報一覧取得の処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再度実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
ただし,直前にKFXO59014-Eメッセージが出力され,ファイル名が-dオプションに指定した内容で,エラーコードが「2」となっている場合は,-dオプションに指定したディクショナリエリアのファイル名が正しいか,及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中に存在するかも確認してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59558-E:ユニバーサル関連情報一覧取得の処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
ユニバーサル関連情報一覧取得の処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再度実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
ただし,直前にKFXO59014-Eメッセージが出力され,ファイル名が-dオプションに指定した内容であり,かつエラーコードが「2」となっている場合は,-dオプションに指定したディクショナリエリアのファイル名が正しいか及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中に存在するかも確認してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59559-E:インデクス情報一覧取得の処理で,エラーが発生しました。エラーコード=XX

エラーコード:
エラーの要因

要因
インデクス情報一覧取得の処理でエラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコードからエラーの原因を取り除き,ディクショナリ情報表示ユティリティ(xoddiclsコマンド)を再度実行してください。
エラーコード 意味 対策
59010 入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
ただし,直前にKFXO59014-Eメッセージが出力され,ファイル名が-dオプションに指定した内容であり,かつエラーコードが「2」となっている場合は,-dオプションに指定したディクショナリエリアのファイル名が正しいか及びパス中に指定されたディレクトリがシステム中に存在するかも確認してください。
59020 ディクショナリの内容不正 直前に出力されているメッセージに従って対策してください。
その他 このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。
KFXO59599-E:ディクショナリ情報表示の処理で異常を検知しました。理由コード=XX 詳細コード=XX ファイル名=XX 場所=XX

理由コード:
アボートした要因と異常を示すコード

詳細コード:
アボートの要因となった(エラーリターンした)関数のエラーコード

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
ディクショナリ情報表示の処理で内部矛盾を検知したため,アボートしました。

対処
このメッセージの内容を記録してシステム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときにはコアファイルを保存してください。
KFXO60004-I:Database Extension Check Failed(Signal Interruption Received.)

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,killコマンド又は端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
必要があれば再度実行してください。
KFXO60008-E:Database Extension Check Failed(Transaction Initiation Error. errcode=XX errno=XX)

errcode:
トランザクション開始処理中に発生したエラーのエラーコード

errno:
トランザクション開始処理中に発生したエラーの詳細エラー番号

要因
トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO60010-E:Database Extension Check Failed(File Write Error. file=XX function=XX code=XX)

file:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

function:
エラーが発生したシステムコール名

code:
システムコールのwrite()で発生したエラーのエラーコード

要因
ファイルに書き込もうとした時に,システムコールのwrite()でエラーが発生しました。

対処
エラーコードが示すエラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
KFXO60011-E:Database Extension Check Failed(Disk Space Not Enough. file=XX function=XX)

file:
書き込みに失敗したファイルのファイル名

function:
エラーが発生したシステムコール名

要因
ファイルに書き込もうとした時に,記録媒体の物理的な最大容量より多いバイトの書き込み要求をしたため,要求バイト数分書き込めませんでした。システムコールのulimit()を使用して,プロセスで書き込めるファイルの限界を設定している場合,その限界より多いバイトの書き込み要求をした時もこのエラーになります。

対処
不要なファイルを削除して,空き領域を作成してください。
KFXO60012-E:Database Extension Check Failed(Get Database Use Information From Directory Failed. errno=XX)

errno:
ディレクトリからのデータベース使用状況の取得中に発生したエラーの詳細エラー番号

要因
ディレクトリからのデータベース使用状況の取得に失敗しました。

対処
次に詳細エラー番号に対する対処を示します。
詳細エラー番号 対処
41002
41300
41301
このメッセージを記録してシステム管理者に連絡してください。このメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください
41016
41307
以前に出力しているメッセージに従ってください
上記以外 付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください
KFXO60013-E:Database Extension Check Failed(Get File Extension Time And Database Reorganization Utility Execution Time From Directory Failed. errno=XX)

errno:
ディレクトリからのファイル増分時刻・データベース再編成ユティリティ実行時刻の取得中に発生したエラーの詳細エラー番号

要因
ディレクトリからのファイル増分時刻・データベース再編成ユティリティ実行時刻の取得に失敗しました。

対処
次に詳細エラー番号に対する対処を示します。
詳細エラー番号 対処
41300
41301
このメッセージを記録してシステム管理者に連絡してください。どのメッセージ出力後にコアファイルが出力された場合は,コアファイルを保存してください
上記以外 付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください
KFXO60014-E:Database Extension Check Failed(Commitment Error. errcode=XX errno=XX)

errcode:
コミット処理中に発生したエラーのエラーコード

errno:
コミット処理中に発生したエラーの詳細エラー番号

要因
コミット処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO60015-E:Database Extension Check Failed(Rollback Error. errcode=XX errno=XX)

errcode:
ロールバック処理中に発生したエラーのエラーコード

errno:
ロールバック処理中に発生したエラーの詳細エラー番号

要因
ロールバック処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,ユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO60999-E:Database Extension Check Failed(Abnormality Detected. reasoncode=XX filename=XX location=XX)

reasoncode:
エラーの原因を示す内部コード

filename:
アボートしたファイル名

location:
ファイル中の行番号

要因
DB増分契機チェックユティリティで内部矛盾を検出しました。

対処
このメッセージの内容及びこのメッセージ以前に出力されているエラーメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されている時はコアファイルを保存してください。
KFXO61000-I:DBエリア使用状況表示ユティリティを開始します。

要因
DBエリア使用状況表示ユティリティのxodbuseコマンドを開始したときに出力されます。
KFXO61001-I:DBエリア使用状況表示ユティリティが正常終了しました。

要因
DBエリア使用状況表示ユティリティのxodbuseコマンドが正常終了したときに出力されます。
KFXO61002-E:DBエリア使用状況表示ユティリティが異常終了しました。

要因
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーにより,DBエリア使用状況表示ユティリティのxodbuseコマンドが異常終了しました。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再実行してください。
KFXO61003-W:定義されていないエリアが指定されたため,エリアの使用状況を表示できません。エリア名称=XX

エリア名称:
定義されていないエリア名称

要因
システム内に定義されていないエリア名称が-aでオプションで指定されています。

対処
システム内に定義されているエリア名を指定して,再実行してください。
KFXO61008-I:オンラインとして動作します。

要因
オンラインユティリティとして動作したときに出力されます。
KFXO61009-I:オフラインとして動作します。

要因
オフラインユティリティとして動作したときに出力されます。
KFXO61010-E:領域の確保に失敗しました。確保しようとした領域の大きさ=XX

確保しようとした領域の大きさ:
確保に失敗した領域の大きさ(単位:バイト)

要因
処理を実行するための作業領域の確保ができませんでした。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO61011-E:システム共通定義解析処理でエラーが発生しました。

要因
システム共通定義解析処理でエラーが発生したため,処理を続行できません。

対処
直前に出力されているメッセージに従い原因を取り除き,再実行してください。
KFXO61013-E:システム共通定義ファイルにマスタディレクトリのファイル名の指定がありません。

要因
システム共通定義にマスタディレクトリ指定がないため,処理を続行できません。

対処
システム共通定義ファイルにマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を追加した後で,再実行してください。
KFXO61014-E:現在時刻の取得に失敗しました。エラーコード=XX

エラーコード:
システムコールのtime()で発生したエラーコード

要因
システムコールのtime()の引数が不正であるため,エラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。繰り返し発生する場合はシステム管理者に連絡してください。
KFXO61015-E:指定された全てのエリアの使用状況を表示できませんでした。

要因
-aオプションで指定した全てのエリアの使用状況を表示できませんでした。

対処
このエラーメッセージ以前に出力されたエラーを対処した後,再実行してください。
KFXO61016-E:タイプ/インデクス名の取得処理でエラーが発生しました。タイプ/インデクスID=XX エラーコード=YY 詳細エラー番号=ZZ

タイプ/インデクスID:
タイプ/インデクス名を取得しようとしたタイプ/インデクスID

エラーコード:
タイプ/インデクス名の取得処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
タイプ/インデクス名の取得処理中に発生した詳細エラー番号

要因
タイプ/インデクス名の取得処理で,エラーが発生したため,処理が続行できません。

対処
エラーコード及び詳細エラー番号からエラーの要因を取り除き,再実行してください。次にエラーコードに対するオペレータの処置を示します。
エラーコード 内容 対処
32500 データベースの入出力エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対処してください
32520 ロック取得エラー 直前に出力されているメッセージに従い,対処してください
その他 このメッセージの内容を記録し,システム管理者に連絡してください
KFXO61017-E:マスタディレクトリのファイル名の指定がなく,環境変数XODCONFPATHも設定されていません。

要因
マスタディレクトリのファイル名の指定がなく,環境変数XODCONFPATHも設定されていません。

対処
マスタディレクトリのファイル名を指定するか,環境変数XODCONFPATHを設定して,再実行してください。
KFXO61018-W:指定されたエリアの使用状況表示はできません。エリア名称=XX

エリア名称:
使用状況を表示できないエリア名称

要因
-aオプションで使用状況を表示できないエリア名称が指定されています。
KFXO61019-E:マスタディレクトリが不正です。

要因
-mオプションで指定したマスタディレクトリのファイル名,又はシステム共通定義ファイルのマスタディレクトリのファイル名(dbm_master)が不正に定義されています。

対処
-mオプションで指定したマスタディレクトリのファイル名を確認し,正しいファイル名を指定して再実行してください。
又は,システム共通定義ファイルのマスタディレクトリのファイル名の定義(dbm_master)を確認し,正しいファイル名を定義して再実行してください。
KFXO61050-E:OMSとの接続時にエラーが発生しました。エラーコード=XX 詳細エラー番号=YY

エラーコード:
接続時に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
接続時に発生した詳細エラー番号

要因
OMSとの接続時にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO61051-E:同時に実行できない他のユティリティが実行中です。

要因
同時に実行できない他のユティリティが実行中のため,DBエリア使用状況表示ユティリティが実行できません。

対処
同時に実行できない他のユティリティが終了した後,再実行してください。
KFXO61052-E:トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。エラーコード=XX 詳細エラー番号=YY

エラーコード:
トランザクション開始処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
トランザクション開始処理中に発生した詳細エラー番号

要因
トランザクション開始処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO61053-E:コミット処理中にエラーが発生しました。エラーコード=XX 詳細エラー番号=YY

エラーコード:
コミット処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
コミット処理中に発生した詳細エラー番号

要因
コミット処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO61054-E:ロールバック処理中にエラーが発生しました。エラーコード=XX 詳細エラー番号=YY

エラーコード:
ロールバック処理中に発生したエラーコード

詳細エラー番号:
ロールバック処理中に発生した詳細エラー番号

要因
ロールバック処理中にエラーが発生しました。

対処
付録K.4 詳細コード」を参照して,メッセージ中の詳細エラー番号に対応するユーザの処置に従ってください。また,必要に応じて,システム管理者に連絡してください。
KFXO61055-E:OMSの実行モードが回復ユティリティ実行モードのため,実行できません。

要因
オブジェクトサーバを回復ユティリティ実行モードで起動しているため,DBエリア使用状況表示ユティリティが実行できません。

対処
必要に応じて,データベースの回復ユティリティを実行してから,アプリケーション実行モード又はユティリティ実行モードでオブジェクトサーバを再起動してください。又は,オブジェクトサーバを停止してください。その後,再度実行してください。
KFXO61060-E:ディレクトリから取得したファイル名で示すファイルが,エリア情報常駐テーブルに定義されていません。ファイル名=XX

ファイル名:
エリア情報常駐テーブルに定義されていないファイルのファイル名

要因
ディレクトリから取得したファイル名で示すファイルが,エリア情報常駐テーブルに定義されていません。構成変更ユティリティ(xodaradd)により,エリア情報常駐テーブルで管理できる個数以上のエリアが追加されたときに出力されます。

対処
オブジェクトサーバを再起動して,再実行してください。
KFXO61061-E:ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=XX エラーコード=YY

ファイル名:
オープンに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
fopen()関数で発生したエラーコード

要因
ファイルをオープンしようとしたとき,fopen()関数でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO61062-E:ファイルポインタの移動に失敗しました。ファイル名=XX エラーコード=YY

ファイル名:
ファイルポインタの移動に失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
fseek()関数からリターンしたときのエラーコード

要因
ファイルポインタを移動しようとしたとき,fseek()関数でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO61063-E:ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=XX エラーコード=YY

ファイル名:
読み込みに失敗したファイルのファイル名

エラーコード:
fread()関数からリターンしたときのエラーコード

要因
ファイルを読み込もうとしたとき,fread()関数でエラーが発生しました。

対処
エラーコード(errno)からエラーの要因を取り除き,再実行してください。エラー番号の意味は,「付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号」を参照してください。
KFXO61100-E:引数の指定に誤りがあります。

要因
引数が正しく指定されていません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO61101-I:使用方法:xodbuse[-mマスタディレクトリファイル名称][-aエリア名称[,エリア名称,...]]

要因
コマンドの引数を正しく指定していません。

対処
正しい値を指定して,再実行してください。
KFXO61102-E:パラメタ解析用作業領域の確保時に,メモリ不足が発生しました。

要因
パラメタ解析用作業領域を確保する時,メモリ不足が発生したため,処理を続行できません。

対処
不要なプロセスを終了させるか,システムのメモリサイズを増やしてから,再実行してください。
KFXO61103-E:ファイル名称の長さが有効範囲を超えています。オプション=AA ファイル名称=BB 最小値=CC 最大値=DD

オプション:
有効範囲を超えたファイル名称が指定されているオプション名

ファイル名称:
有効範囲を超えているファイル名称

最小値:
ファイル名称の長さ(単位:バイト)の最小値

最大値:
ファイル名称の長さ(単位:バイト)の最大値

要因
指定したファイル名称の長さが有効範囲を超えています。

対処
ファイル名称の長さを有効範囲内に指定し直して,再実行してください。
KFXO61104-E:エリア名称の長さが有効範囲を超えています。オプション=AA エリア名称=BB 最小値=CC 最大値=DD

オプション:
有効範囲を超えたエリア名称が指定されているオプション名

エリア名称:
有効範囲を超えているエリア名称

最小値:
エリア名称の長さ(単位:バイト)の最小値

最大値:
エリア名称の長さ(単位:バイト)の最大値

要因
指定したエリア名称の長さが有効範囲を超えています。

対処
エリア名称の長さを有効範囲内に指定し直して,再実行してください。
KFXO61997-I:シグナル割り込みを受け付けました。処理を中止します。

要因
割り込みキー及び中断キーが押されたか,Killコマンドまたは端末のハングアップによるシグナルを受け付けました。

対処
必要があれば再実行してください。
KFXO61999-E:DBエリア使用状況表示ユティリティが異常を検知しました。理由コード=XX ファイル名=YY 場所=ZZ

理由コード:
何の理由でアボートしたかを示すコード

ファイル名:
アボートしたファイル名

場所:
ファイル中の行番号

要因
DBエリア使用状況表示ユティリティで内部矛盾を検知したため,アボートしました。

対処
このメッセージの内容及び,このメッセージ以前に出力されたエラーメッセージの内容を記録して,システム管理者に連絡してください。コアファイルが出力されているときはコアファイルを保存してください。
KFXO90200-E:使用方法:gseset -n|-c|-r -f 情報ファイル名 [-o 出力先ディレクトリ名]

要因
gsesetコマンドの使用方法に誤りがあります。

対処
gsesetコマンドを正しく使用してください。
KFXO90201-E:情報ファイルの記述に誤りがあります。パラメタ名が間違っています。ファイル名:XX 行数:XX行目 パラメタ名:XX

要因
gsesetコマンドの-fオプションのファイル名で指定する情報ファイル中に示す行のパラメタ名が不当です。

対処
情報ファイルを修正した後,再実行してください。
KFXO90202-E:情報ファイルの記述に誤りがあります。値が間違っています。ファイル名:XX 行数:XX行目 パラメタ名:XX 値:XX

要因
gsesetコマンドの-fオプションのファイル名で指定する情報ファイル中に示す行のパラメタ名に指定した値が不当です。

対処
情報ファイルを修正した後,再実行してください。
KFXO90203-E:情報ファイルがありません。ファイル名:XX

要因
sesetコマンドの-fオプションで指定するファイル名で示すファイルがありません。

対処
-fオプションで正しいファイル名を指定した後,再実行してください。
KFXO90204-E:情報ファイルの記述に誤りがあります。パラメタ名1の値がパラメタ名2を超えています。ファイル名:XX

要因
パラメタ名1で指定したパラメタ値は,パラメタ名2で指定したパラメタ値より小さくなければならないが,これを超えた値を指定しています。

対処
パラメタ名1で指定したパラメタ値 < パラメタ名2で指定したパラメタ値となるように修正した後,再実行してください。
KFXO90205-I:コマンド名が正常終了しました。

要因
コマンド名で示すコマンドが正常終了しました。
KFXO90206-E:コマンド名が異常終了しました。

要因
コマンド名で示すコマンドが異常終了しました。

対処
このメッセージ出力時にKFXO9xxx(xxx=000〜999)を出力するので,これを参照してください。
KFXO90207-E:出力先ディレクトリがありません。ディレクトリ名称:XX

要因
gsesetコマンドの-oオプションで指定したディレクトリ名で示すディレクトリがありません。

対処
正しいディレクトリ名称を指定して,このコマンドを再実行してください。
KFXO90208-E:出力先ディレクトリにファイルが存在します。ファイル名:XX

要因
gsesetコマンドの-oオプションで指定したディレクトリ下にファイル名で示すファイルが既に存在しています。

対処
必要ならば,ファイル名で示すファイルのバックアップを行い,ファイル名で示すファイルを削除した後,このコマンドを再実行してください。
KFXO90209-E:情報ファイルの記述に誤りがあります。パラメタが不足しています。ファイル名:XX  パラメタ名:XX

要因
gsesetコマンドの-fオプションのファイル名で指定する情報ファイル中にパラメタ名で示すパラメタ名が不足しています。

対処
情報ファイルを修正した後,再実行してください。
KFXO90210-E:情報ファイルの記述に誤りがあります。アドレス帳を指定して下さい。ファイル名:XX

要因
gsesetコマンドの-fオプションのファイル名で指定した情報ファイル中に記述するアプリケーション構成にアドレス帳の指定が必要です。

対処
ファイル名で示す情報ファイル中に"ADDRESS=YES"を指定した後,再実行してください。
KFXO90211-E:情報ファイルの記述に誤りがあります。ファイル名:XX 行数:XX行目

要因
gsesetコマンドの-fオプションのファイル名で指定した情報ファイル中の行数で示す行数の記述が不当です。

対処
ファイル名で示す情報ファイル中の行数で示す行を修正した後,再実行してください。
KFXO90212-E:情報ファイルの記述に誤りがあります。アプリケーションの指定がありません。ファイル名:XX

要因
gsesetコマンドの-fオプションのファイル名で指定した情報ファイル中にアプリケーションの記述がありません。

対処
ファイル名で示す情報ファイル中にアプリケーションを指定した後,再実行してだくさい。
KFXO90300-E:システムコール(システムコール名)でエラーが発生しました。詳細内容:(要因)

要因
システムコール名で示すシステムコール実行中に詳細内容で示す要因によりエラーが発生しました。

対処
詳細内容で示す要因を取り除いた後,再実行してください。
KFXO90301-E:システムコール(システムコール名)でエラーが発生しました。エラー番号:XX

要因
システムコール名で示すシステムコール実行中にエラー番号で示す番号のエラーが発生しました。

対処
エラー番号で示す番号のエラー要因を取り除いた後,再実行してください。
KFXO90302-E:ファイルをオープンできません。ファイル名:XX 詳細内容:(要因)

要因
ファイル名で示すファイルのオープン時に詳細内容で示す要因によりファイルがオープンできません。

対処
詳細内容で示す要因を取り除いた後,再実行してください。
KFXO90303-E:メモリ不足が発生しました。

要因
メモリ不足により,このプログラムが動作できません。

対処
メモリ不足を解消した後,再実行してください。
KFXO90304-E:環境変数(環境変数名)が設定されていません。

要因
環境変数名で示す環境変数が設定されていません。

対処
環境変数名で示す環境変数を設定した後,再実行してください。
KFXO90305-E:ファイルが削除できません。ファイル名:XX エラー番号:XX

要因
ファイル名で示すファイルが,エラー番号で示すエラーにより削除できません。

対処
エラー番号で示すエラー要因を取り除いた後,再実行してください。
KFXO90306-E:ディレクトリが作成できません。ディレクトリ名:XX エラー番号:XX

要因
ディレクトリ名で示すディレクトリが,エラー番号で示すエラーにより作成できません。

対処
エラー番号で示すエラー要因を取り除いた後,再実行してください。
KFXO90307-E:システム共通定義ファイルが存在しません。

要因
システム共通定義ファイルが存在ません。

対処
システム共通定義ファイルを設定した後,再実行してください。
KFXO90308-E:システム共通定義ファイルの記述が間違っています。

要因
システム共通定義ファイルの記述に誤りがあります。

対処
システム共通定義ファイルを見直し,誤りを取り除いた後,再実行してください。
KFXO90309-E:ディレクトリが削除できません。ディレクトリ名:XX エラー番号:XX

要因
ディレクトリ名で示すディレクトリが,エラー番号で示すエラーにより削除できません。

対処
エラー番号で示すエラー要因を取り除いた後,再実行してください。

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