Groupmax Object Server Version 6  システム管理者ガイド

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付録K.5 UNIXシステムコールのエラー番号

UNIXシステムコールのエラー番号とその意味を表K-3に示します。メッセージの説明に参照指示があったときには,表K-3から対処を調べてください。

表K-3 UNIXシステムコールのエラー番号

エラー番号 意味
1 当該ユーザは,当該ファイル又はディレクトリのオーナーではありません。又は当該ユーザは,スーパーユーザではありません。
2 そのようなファイル又はディレクトリはありません。
3 そのようなプロセスはありません。
4 当該システム・コールの処理中に割込みがかかりました。
5 I/Oエラーが発生しました。
6 そのようなデバイス又はアドレスはありません。
7 当該システムコールの引数リストが長すぎます。システム管理者に連絡してください。
8 execフォーマット・エラーが発生しました。
9 当該システムコールで指定されたファイル記述子(ファイル番号)が正しくありません。システム管理者に連絡してください。
10 子プロセスはありません。
11 資源が一時的に使用可能ではありません。他プロセス又はユーザが使用中です。又は,プロセスが生成できません。
12 メモリ不足です。
13 許可されていません。ファイル又はディレクトリにアクセス権(パーミッション)がありません。ファイルを作成/削除しようとしたディレクトリに書き込みパーミッションがありません。更新するファイルに書き込みのパーミッションがありません。fcntlシステムコールでこのエラーが発生した場合は,他のプロセスで当該ファイルが使用中です。
14 当該システムコールで指定されたアドレスが正しくありません(指定したアドレスがプロセスの領域の範囲外です)。システム管理者に連絡してください。
15 ブロック・デバイスでなければなりません。
16 デバイスは動作中です。削除するディレクトリがマウントしてあるファイルシステムのマウント点です。
17 ファイルが既に存在します。
18 デバイスをまたがってリンクしています。
19 そのようなデバイスはありません。
20 ディレクトリではありません。
21 ディレクトリが指定されました。ファイルを指定してください。
22 当該システムコールで指定された引数が正しくありません。システム管理者に連絡してください。又は,ファイルサイズが,2Gバイトに達しました。
23 ファイル・オープン数がシステムの上限を越えました(ファイルテーブルオーバーフローが発生しました)。
24 オープンされているファイルが多すぎます。又は,ロックされているファイルが多すぎます。
25 キャラクタ・デバイスではありません。
26 テキスト・ファイルはアクセス中です。
27 ファイルが大きすぎます。プロセスで書き込めるファイルの大きさの限界又は最大ファイルの大きさに達しました。
28 デバイス内に空き領域がありません。
29 シークが正しくありません。パイプ又はFIFOファイルにシークしています。システム管理者に連絡してください。
30 読み取り専用のファイル・システムです。
31 リンクが多すぎます。
32 壊れているパイプです。プロセスによってまだ読み取り用にオープンしていないパイプに書き込もうとしました。システム管理者に連絡してください。
33 当該システムコールで指定された引数が適当な値ではありません。システム管理者に連絡してください。
34 結果が大きすぎます。マシンの精度では,表現できません。
35 メッセージ・キューに要求したタイプのメッセージはありません。
36 識別子が消去されました。
45 lockfでデッド・ロックが検出されました。
46 ロックできません。システムのロックテーブルが一杯になりました。
47 バイトシーケンスが正しくありません。指定した文字が適当な値ではありません。
247 ディレクトリは空ではありません。
248 ファイル名又はパス名が長すぎます。
249 シンボリック・リンクのレベルが多過ぎます。
251 この機能は使えません。システム管理者に連絡してください。

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