8.1.2 バッチアプリケーションを実行するシステムで使用できるコマンドの一覧
バッチアプリケーションを実行するシステムの場合,使用できるコマンドが一部異なります。バッチアプリケーションを実行するシステムで使用できるコマンドの一覧を次の表に示します。
分類 |
コマンド名称 |
概要 |
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環境設定 |
Management Serverの管理ユーザアカウントを設定します。または,設定済みの管理ユーザアカウントを変更,解除します。 |
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Webシステムの構築 |
Management Server上にWebシステムの情報モデルを生成します。 |
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Management Server上のWebシステムの情報モデルからWebシステムを構築します。 |
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Management Server上のWebシステムの情報モデルを変更します。 |
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構築したWebシステムやWebシステム中のサービスユニットを削除します。 |
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Management Server上の,ホスト単位管理モデルのWebシステムの情報モデルを変更します。 |
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サービスユニットの操作 |
サービスユニットの稼働状況のステータスや運用環境の構築状況を表示します。 |
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単一のサービスユニット,またはWebシステム中の全サービスユニットを開始します。 |
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単一のサービスユニット,またはWebシステム中の全サービスユニットを停止します。 |
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構成情報の参照 |
Management Server上に構築したWebシステムの情報モデルの内容をCSV形式で出力します。 |
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構築済みのシステムの設定内容の出力 |
構築済みのシステムの設定内容を,簡易構築定義ファイルの形式で出力します。 |
バッチアプリケーションを実行するシステムの場合は,次の点に留意してください。
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バッチアプリケーションを実行するシステムでは,サービスユニットとしてj2ee-tierまたはctm-tierを使用します。それ以外のティアの説明は,バッチアプリケーションを実行するシステムでは該当しません。
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Smart Composer機能のコマンドでは,バッチサーバをJ2EEサーバとして扱います。このため,この章の説明中の「J2EEサーバ」は,「バッチサーバ」に読み替えてください。