Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


1.7.1 REST API で使用するポート

REST APIでは、デフォルトで次のポート番号を使用します。

リモートコピー操作を行う場合は、次に示すポート以外に、正サイトと副サイト間の通信でもポートを使用します。正サイトと副サイト間の通信で使用するポートについては、リモートコピーで使用するポートの説明を参照してください。

通信元

通信先

説明

マシン

ポート番号

マシン

ポート番号

REST APIクライアント

any/tcp

管理サーバ

23450/tcp

REST APIクライアントからREST APIサーバにHTTP通信をするときに使用されます。

通信先のポート番号は変更できます。

23451/tcp

REST APIクライアントからREST APIサーバにHTTPS通信をするときに使用されます。

通信先のポート番号は変更できます。

管理サーバ

any/tcp

管理サーバ

(通信元と同じ)

4369/tcp

Windowsの場合に、次のストレージシステムの構成変更の通知を利用するとき、REST APIサーバの内部通信に使用されます。

  • VSP 5000 シリーズ
  • VSP E シリーズ
  • VSP Gx00 モデル
  • VSP G1000
  • VSP G1500
  • VSP Fx00 モデル
  • VSP F1500

23452/tcp

23453/tcp

REST APIサーバの内部通信に使用されます。

通信先のポート番号は変更できます。

23455/tcp

Linuxの場合に、次のストレージシステムの構成変更の通知を利用するとき、REST APIサーバの内部通信に使用されます。

通信先のポート番号は変更できます。

  • VSP 5000 シリーズ
  • VSP E シリーズ
  • VSP Gx00 モデル
  • VSP G1000
  • VSP G1500
  • VSP Fx00 モデル
  • VSP F1500

23459/tcp

次のストレージシステムの構成変更の通知を利用するとき、REST APIサーバの内部通信に使用されます。

  • VSP 5000 シリーズ
  • VSP E シリーズ
  • VSP Gx00 モデル
  • VSP G1000
  • VSP G1500
  • VSP Fx00 モデル
  • VSP F1500

any/tcp

ストレージシステム(SVP)

443/tcp

REST APIサーバと次のストレージシステム間でSSL通信をするときに使用されます。

  • VSP 5000 シリーズ
  • VSP E シリーズ(SVPと連携する場合)
  • VSP G150、G350、G370、G700、G900(SVPと連携する場合)
  • VSP G1000(REST APIサーバとの通信がSSL通信の場合)
  • VSP G1500(REST APIサーバとの通信がSSL通信の場合)
  • VSP F350、F370、F700、F900(SVPと連携する場合)
  • VSP F1500(REST APIサーバとの通信がSSL通信の場合)

VSP E シリーズVSP Gx00 モデルVSP Fx00 モデルの場合、通信先のポート番号は変更できます。

1099/tcp

51099/tcp

51100/tcp

REST APIサーバと次のストレージシステム間のRMI通信で使用されます。

  • VSP G1000
  • VSP G1500
  • VSP F1500
  • Virtual Storage Platform
  • Unified Storage VM

11099/tcp

51099/tcp

51100/tcp

REST APIサーバと次のストレージシステム間のRMI通信で使用されます。
  • VSP 5000 シリーズ

1099/tcp

51099/tcp

51100~51355/tcp

REST APIサーバと次のストレージシステム間のRMI通信で使用されます。

  • VSP E シリーズ(SVPと連携する場合)
  • VSP G150、G350、G370、G700、G900(SVPと連携する場合)
  • VSP G100、G200、G400、G600、G800
  • VSP F350、F370、F700、F900(SVPと連携する場合)
  • VSP F400、F600、F800

1台のSVPから複数のストレージシステムを同時に接続している場合、接続しているストレージシステムの数だけRMI通信にポートが使用されます。

デフォルトでは51100/tcp~51355/tcpの範囲で使用されますが、ストレージシステム側でポート番号を変更していることがあります。この場合、ストレージシステム側で、SVPで使用されるポート番号を確認してください。詳細は、お使いのストレージシステムのマニュアルを参照してください。

35049~36047/udp

31001/udp

REST APIサーバから次のストレージシステムに非SSL通信するときに使用されます。

  • VSP G1000
  • VSP G1500
  • VSP F1500
  • Virtual Storage Platform
  • Unified Storage VM

any/tcp

ストレージシステム(GUM)

443/tcp

REST APIサーバと次のストレージシステム間の通信で使用されます。

  • VSP E シリーズ
  • VSP Gx00 モデル
  • VSP Fx00 モデル

35049~36047/udp

31001/udp

REST APIサーバから次のストレージシステムに非SSL通信するときに使用されます。

  • VSP G100、G200、G400、G600、G800
  • VSP F400、F600、F800

37001/udp

REST APIサーバから次のストレージシステムにSSL通信するときに使用されます。

  • VSP G100、G200、G400、G600、G800
  • VSP F400、F600、F800

ストレージシステム(SVP)

any/tcp

管理サーバ

23454/tcp

REST APIサーバが次のストレージシステムの構成変更の通知を受信するときに使用されます。

通信先のポート番号は変更できます。

  • VSP 5000 シリーズ
  • VSP G100、G200、G400、G600、G800
  • VSP F400、F600、F800
  • VSP G1000
  • VSP G1500
  • VSP F1500

31001/udp

35049~36047/udp

REST APIサーバから次のストレージシステムへの非SSL通信の応答に使用されます。

  • VSP G1000
  • VSP G1500
  • VSP F1500
  • Virtual Storage Platform
  • Unified Storage VM

ストレージシステム(GUM)

any/tcp

管理サーバ

23454/tcp

REST APIサーバが次のストレージシステムの構成変更の通知を受信するときに使用されます。

通信先のポート番号は変更できます。

  • VSP E シリーズ
  • VSP G150、G350、G370、G700、G900
  • VSP F350、F370、F700、F900

31001/udp

35049~36047/udp

REST APIサーバから次のストレージシステムへの非SSL通信の応答に使用されます。

  • VSP G100、G200、G400、G600、G800
  • VSP F400、F600、F800

37001/udp

REST APIサーバから次のストレージシステムへのSSL通信の応答に使用されます。

  • VSP G100、G200、G400、G600、G800
  • VSP F400、F600、F800

ストレージシステム(SVP)

any/tcp

ストレージシステム(SVP)

1099/tcp

SVPの内部通信で使用されます。

  • VSP E シリーズ(SVPと連携する場合)
  • VSP G150、G350、G370、G700、G900(SVPと連携する場合)
  • VSP F350、F370、F700、F900(SVPと連携する場合)

51099/tcp

51100/tcp

1台のSVPから次に示す複数のストレージシステムを同時に接続している場合、接続しているストレージシステムの数だけRMI通信にポートが使用されます。デフォルトでは51100/tcp~51355/tcpの範囲で使用されますが、ストレージシステム側でポート番号を変更していることがあります。この場合、ストレージシステム側で、SVPで使用されるポート番号を確認してください。詳細は、お使いのストレージシステムのマニュアルを参照してください。

  • VSP E シリーズ(SVPと連携する場合)
  • VSP G150、G350、G370、G700、G900(SVPと連携する場合)
  • VSP F350、F370、F700、F900(SVPと連携する場合)

any/tcp

ストレージシステム(GUM)

443/tcp

SVPがGUMと通信するときに使用されます。

  • VSP E シリーズ(SVPと連携する場合)
  • VSP G150、G350、G370、G700、G900(SVPと連携する場合)
  • VSP F350、F370、F700、F900(SVPと連携する場合)

35049~36047/udp

37001/udp

REST APIサーバから次のストレージシステムにSSL通信するときに使用されます。

  • VSP E シリーズ(SVPと連携する場合)
  • VSP G150、G350、G370、G700、G900(SVPと連携する場合)
  • VSP F350、F370、F700、F900(SVPと連携する場合)

ストレージシステム(GUM)

37001/udp

ストレージシステム(SVP)

35049~36047/udp

REST APIサーバから次のストレージシステムへのSSL通信の応答に使用されます。

  • VSP E シリーズ(SVPと連携する場合)
  • VSP G150、G350、G370、G700、G900(SVPと連携する場合)
  • VSP F350、F370、F700、F900(SVPと連携する場合)

管理サーバ

37001~38000/udp

中継用サーバ

proxyPort/udp

次のストレージシステムで、通信モードがproxyModeの場合に使用されます。

  • VSP G100、G200、G400、G600、G800
  • VSP G1000
  • VSP G1500
  • VSP F400、F600、F800
  • VSP F1500
  • Virtual Storage Platform
  • Unified Storage VM

中継用サーバ

proxyPort/udp

管理サーバ

37001~38000/udp

次のストレージシステムで、通信モードがproxyModeの場合に使用されます。

  • VSP G100、G200、G400、G600、G800
  • VSP G1000
  • VSP G1500
  • VSP F400、F600、F800
  • VSP F1500
  • Virtual Storage Platform
  • Unified Storage VM

注※ proxyPortは、通信モードをproxyModeに変更するときに設定したポート番号です。