1.7 REST APIで使用するポート番号の設定
REST APIで使用するポートおよび、ポート番号の設定変更について説明します。
- REST APIで使用するポート
REST APIクライアント、管理サーバおよびストレージシステムの通信に使用するポートを説明します。
リモートコピー操作を行う場合は、リモートコピーで使用するポートの説明も確認してください。
- リモートコピーで使用するポート
正サイトのREST APIサーバと副サイトのREST APIサーバ間の通信、または正サイトのRAID Managerと副サイトのRAID Manager間の通信に使用するポートを説明します。
- メモ
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REST APIが使用するポート番号と、管理サーバで動作するほかのプログラムが使用するポート番号が競合しないことを確認してください。競合する場合は、どちらかのポート番号を変更してください。
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通信元のマシンと通信先のマシンの間にファイアウォールが設置されている場合は、通信元のポートから通信先のポートに通信できるようにファイアウォールの設定を変更してください。
Linuxの場合、以下のポートが開放されている必要があります。
- 23450
- 23451
- 23452(ループバックの接続だけを許可するように設定してください。)
- 23453(ループバックの接続だけを許可するように設定してください。)
- 23454
- 23455(ループバックの接続だけを許可するように設定してください。)
- 23459(ループバックの接続だけを許可するように設定してください。)
Linuxの一般ユーザでREST APIをインストールした場合、ファイアウォールの設定変更はrootユーザが実施してください。
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- 〈この節の構成〉