1.7.7 HTTP通信およびHTTPS通信に使用するポート番号の設定を初期状態に戻す
HTTP通信およびHTTPS通信に使用するポート番号の設定を初期状態に戻す方法について説明します。
背景
ポート番号の設定に使用するファイルを誤って編集したり、削除したりした場合に、次の手順で初期状態に戻します。
前提条件
次のどれかのユーザで管理サーバにログインしていること
- Administrator 権限を持つユーザ(Windowsの場合)
- root ユーザ(Linuxのrootユーザでインストールした場合)
- REST APIをインストールした一般ユーザ(Linuxの一般ユーザでインストールした場合)
操作手順
-
REST APIのサービスを停止します。
-
現在の設定ファイルの内容を退避する場合は、次の場所にあるファイルを別の場所にコピーします。
- Windowsの場合:
- <REST APIのインストール先>\oss\apache\conf\userextra
- Linuxの場合:
- <REST APIのインストール先>/oss/apache/conf/userextra
-
次の場所にある初期状態の設定ファイルを手順2の場所にコピーします。
- Windowsの場合:
- <REST APIのインストール先>\oss\apache\conf\userdefault
- Linuxの場合:
- <REST APIのインストール先>/oss/apache/conf/userdefault
-
必要に応じてポート番号の設定をやり直します。
-
REST APIのサービスを起動します。