Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


1.5.2 REST APIをインストールする(Windowsの場合)

インストールメディアを使用して、REST APIをインストールします。

前提条件

メモ

REST APIのインストールパスに半角スペースが含まれる場合、半角スペースの直前までと一致するパスのファイルが存在するとインストールに失敗することがあります。例えば、インストール先がC:\Program Files\HiCommand\ConfManagerの場合に、C:\Programというファイルが存在するときが該当します。ファイル名を変更するか、ファイルを移動または削除してください。

操作手順

  1. インストールメディアを挿入します。

  2. DVD-ROMドライブ>\ConfManagerに格納されてるインストーラ(setup.exe)を実行して、インストールウィザードを起動します。

  3. インストールウィザードの指示に従って、各画面で必要な情報を指定します。

  4. [インストール完了]画面で[完了]ボタンをクリックします。

    メモ

    REST APIをインストールすると、OSの起動時にREST APIのサービスを自動的に起動するために、Windowsのタスクスケジューラにタスク(Configuration Manager REST API Start Task)が登録されます。このタスクを削除しないでください。

  5. (アップグレードインストールの場合)ストレージシステムの構成情報の更新状態を確認します。クラスタ環境でインストールするときは、この手順は不要です。

    1. ストレージシステムの構成情報の更新状態を取得するAPIを実行して、取得したstatus属性の値を確認します。

    2. アップグレードインストールによってREST APIのデータベースが拡張された場合は、status属性の値がFailedと表示されます。この場合、エラー情報を確認し、ストレージシステムの構成情報を更新するAPIを実行します。

  6. (バージョン8.4.1以前からアップグレードインストールの場合)次のストレージシステムを管理対象にしているときは、ストレージシステムの構成変更の通知先を登録するAPIを実行します。クラスタ環境でインストールするときは、この手順は不要です。

    • マイクロコードのバージョンが83-04-XX-XX/XX以降のVSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800

    • マイクロコードのバージョンが80-05-XX-XX/XX以降のVSP G1000