Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


1.5.1 REST APIのインストール先の条件

REST APIのインストール先と、インストール先に指定できるパスの条件について説明します。
REST APIのデフォルトのインストール先は次のとおりです。
Windowsの場合:
%ProgramFiles%\HiCommand\ConfManager
Linuxの場合:
/opt/HiCommand/ConfManager

REST APIのインストール先をデフォルト以外に変更する場合は、パス長や文字種などの条件を満たすインストール先を用意してください。REST APIは、インストール中に指定したインストール先パスの下のConfManagerディレクトリにインストールされます。

REST APIのインストール先に指定できる絶対パスの条件を次に示します。

条件

説明

絶対パスの長さ

64バイト以内

指定できる文字

Windowsの場合:
A~Z a~z 0~9 . _ ( ) 半角スペース \ :
Linuxの場合:
A~Z a~z 0~9 _ /

そのほかの条件

Windowsの場合:
  • 半角スペースを2文字以上続けて指定しないでください。
  • ピリオドおよびスペースをフォルダ名の末尾に指定しないでください。
  • 括弧は、文字列「(x86)」以外では使用しないでください。
  • インストールパスに文字列「(x86)」を指定する場合、インストールパス中の任意の個所に半角スペースを含めてください。
  • インストール先フォルダにシンボリックリンクやジャンクションを指定しないでください。
  • ドライブ直下(例えば、D:\)を指定しないでください。
  • ネットワークドライブを指定しないでください。
Linuxの場合:
  • ディレクトリパスの最後にパスの区切り文字(/)を指定しないでください。