5.3.2 ストレージシステムの構成情報を更新する
- ヒント
-
次のような場合には、このAPIを利用してストレージシステムの構成情報を更新してください。
-
マイクロコードを更新した場合(新しい構成情報を取得できる場合があります)
-
REST APIをアップグレードした場合(REST APIサーバが更新されるので、新しい構成情報を取得できる場合があります)
-
実行権限
セキュリティ管理者(参照)またはセキュリティ管理者(参照・編集)(VSP 5000 シリーズ、VSP E シリーズ、VSP Gx00 モデル、VSP G1000、VSP G1500、VSP Fx00 モデルまたはVSP F1500の場合)
このAPIの実行に必要なロールはありません。(Virtual Storage PlatformまたはUnified Storage VMの場合)
リクエストライン
PUT <ベースURL>/v1/views/actions/refresh/invoke
このAPIはPOSTメソッドでも実行できます。
リクエストメッセージ
- クエリパラメータ
- なし。
- ボディ
-
{ "parameters": { "storageDeviceId": "800000010051" } }
属性
型
説明
storageDeviceId
string
(必須)ストレージデバイスID
対象となるストレージシステムのストレージデバイスIDを1つだけ指定します。
レスポンスメッセージ
- ボディ
-
{ "refreshStatus" : { "storageDeviceId" : "800000010051", "status" : "Started", "lastSucceededTime" : "2016-03-23T04:45:03Z", "lastStartedTime" : "2016-03-23T07:21:07Z" } }
属性
型
説明
refreshStatus
object
構成情報の更新ステータス情報
-
storageDeviceId(string)
ストレージデバイスID
-
status(string)
構成情報の更新状態
-
Queued:構成情報の更新処理がキューイングされた状態
-
Started:構成情報の更新処理が開始された状態
-
Succeeded:構成情報の更新処理が成功した状態
-
Failed:構成情報の更新処理が失敗した状態
-
PartiallyNotUpdated:構成情報の更新処理が一部失敗した状態※1
-
-
lastSucceededTime(ISO8601string)
構成情報の更新処理が成功した最終時刻
-
lastStartedTime(ISO8601string)
構成情報の更新処理が開始した最終時刻※2
-
error(object)
エラーの情報を保持するオブジェクト
status属性がFailedやPartiallyNotUpdatedの場合に取得できます。
注※1 ストレージシステムの構成変更の通知を受信したり、REST APIでストレージシステムの構成を変更したりしたタイミングで、構成情報の更新処理が失敗した場合に表示されます。
注※2 すでにREST APIサーバで構成情報の更新が実行中のストレージシステムに対して、ストレージシステムの構成情報を更新するAPIを実行すると、リクエストが無視されます。この場合lastStartedTime属性の値はストレージシステムの構成情報を更新するAPIを実行した時刻より前になるときがあります。
-
Actionテンプレート
なし。
ステータスコード
この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。
コード例
curl -v -H "Accept: application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X PUT --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/views/actions/refresh/invoke