Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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14.3.16 ストレージシステムの性能を分析するためのしきい値を変更する

ストレージシステムの性能を分析するためのしきい値は,あらかじめ推奨値が設定されています。推奨値が運用に合わない場合は,しきい値を変更します。しきい値は,各ストレージシステムの性能指標を参考にして変更してください。

共通の性能指標のしきい値を変更すると,各機能の性能指標のしきい値に同じ値が適用されます。

事前に完了しておく操作

ストレージシステムの性能を分析するためのしきい値を変更するには

  1. 分析]タブの[よく使うタスク]で[性能しきい値設定]を選択します。
  2. 対象のストレージシステムのシリーズを選択し,性能指標を参考に各メトリックのしきい値を変更します。

設定した値は,分析画面の各メトリックの性能チャート上にしきい値として表示されます。

参考
設定したしきい値に従って,分析結果のグラフが色分けされて表示されます。[注意]のしきい値の範囲は黄色,[警告]のしきい値の範囲はピンク色で表示されます。

関連項目

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