Hitachi Command Suite ユーザーズガイド
Performance Reporterから,[分析]タブよりも詳しい性能情報を確認できます。確認する際は,Performance Reporterを起動して表示条件を設定する必要があります。表示条件には,[分析]タブで表示される次の値を入力します。
表14-8 Performance Reporterで設定する表示条件の入力値一覧
ストレージシステム Performance Reporterの表示条件 [分析]タブで表示される値 VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル, Virtual Storage PlatformまたはHUS VM LDEV Number ボリューム列の値 CLPR Number CLPR列の値 MP Blade ID MPブレード/ユニット列の値 Adaptor ID MPブレード/ユニット列の値 Processor ID(MPブレードまたはMPユニットの場合) 「_Total」※ Processor ID(MPの場合) MP列の最後のハイフンよりあとの値
例:MP列の値が「MPU-L0-00」の場合は「00」RAID Group Number パリティグループ列の値の前後に「*」(ワイルドカード文字)を付けた文字列
例:パリティグループが「1-3」のときは「*1-3*」
表示される情報をさらに絞り込みたいときは,ワイルドカード文字の指定を変更してください。Port Name ポート列の値 Pool ID プール列先頭の「DP」または「THP」を除いた数値
例:プール列の値が「DP 10」の場合は「10」Universal Storage Platform V/VMまたはHitachi USP LDEV Number ボリューム列の値 CLPR Number CLPR列の値 Adaptor ID プロセッサー列の値のうち2つ目のハイフンより前の文字列
例:プロセッサー列の値が「CHA-1FL-7」のときは「CHA-1FL」Processor ID プロセッサー列の値のうち2つ目のハイフンよりあとの文字列
例:プロセッサー列の値がCHA-1FL-7のときは「7」RAID Group Number パリティグループ列の値の2つ目のハイフンより前の文字列の前後に「*」(ワイルドカード文字)を付けた文字列
例:パリティグループが「1-2-1」のときは「*1-2*」
表示される情報をさらに絞り込みたいときは,ワイルドカード文字の指定を変更してください。Port Name ポート列の文字列 Pool ID プール列先頭の「DP」または「THP」を除いた数値
例:プール列の値が「DP 10」の場合は「10」ミッドレンジストレージ(Hitachi Tape Modular Storageは除く) LDEV Number ボリューム列の値
ボリューム列の値が「01」のように0から始まる場合は,先頭の0を除いた値を指定します。CLPR Number CLPR列の値 Controller チャートタイトルに表示されているコントローラーの値 Processor ID プロセッサー列の文字列 RAID Group Number パリティグループ列の値 Unit Number ドライブ列の値のハイフンより前の値
例:ドライブ列の値が「0-7」のときは「0」HDU Number ドライブ列の値のハイフンよりあとの値
例:ドライブ列の値が「0-7」のときは「7」Port Name ポート列の2文字目の「T」を除いた文字列
例:ポート列の値が「CTL0-B」の場合は「CL0-B」
- 注※
- Performance Reporterを起動したときに,デフォルト値として表示されます。この値を使用して,性能情報を表示してください。
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