Hitachi Command Suite ユーザーズガイド

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14.3.17 Performance Reporterで設定する表示条件

Performance Reporterから,[分析]タブよりも詳しい性能情報を確認できます。確認する際は,Performance Reporterを起動して表示条件を設定する必要があります。表示条件には,[分析]タブで表示される次の値を入力します。

表14-8 Performance Reporterで設定する表示条件の入力値一覧

ストレージシステム Performance Reporterの表示条件 分析]タブで表示される値
VSP 5000シリーズ,VSP G1000,G1500,VSP F1500,VSP Gx00モデル,VSP Fx00モデル, Virtual Storage PlatformまたはHUS VM LDEV Number ボリューム列の値
CLPR Number CLPR列の値
MP Blade ID MPブレード/ユニット列の値
Adaptor ID MPブレード/ユニット列の値
Processor ID(MPブレードまたはMPユニットの場合) _Total
Processor ID(MPの場合) MP列の最後のハイフンよりあとの値
例:MP列の値が「MPU-L0-00」の場合は「00
RAID Group Number パリティグループ列の値の前後に「*」(ワイルドカード文字)を付けた文字列
例:パリティグループが「1-3」のときは「*1-3*
表示される情報をさらに絞り込みたいときは,ワイルドカード文字の指定を変更してください。
Port Name ポート列の値
Pool ID プール列先頭の「DP」または「THP」を除いた数値
例:プール列の値が「DP 10」の場合は「10
Universal Storage Platform V/VMまたはHitachi USP LDEV Number ボリューム列の値
CLPR Number CLPR列の値
Adaptor ID プロセッサー列の値のうち2つ目のハイフンより前の文字列
例:プロセッサー列の値が「CHA-1FL-7」のときは「CHA-1FL
Processor ID プロセッサー列の値のうち2つ目のハイフンよりあとの文字列
例:プロセッサー列の値がCHA-1FL-7のときは「7
RAID Group Number パリティグループ列の値の2つ目のハイフンより前の文字列の前後に「*」(ワイルドカード文字)を付けた文字列
例:パリティグループが「1-2-1」のときは「*1-2*
表示される情報をさらに絞り込みたいときは,ワイルドカード文字の指定を変更してください。
Port Name ポート列の文字列
Pool ID プール列先頭の「DP」または「THP」を除いた数値
例:プール列の値が「DP 10」の場合は「10
ミッドレンジストレージ(Hitachi Tape Modular Storageは除く) LDEV Number ボリューム列の値
ボリューム列の値が「01」のように0から始まる場合は,先頭の0を除いた値を指定します。
CLPR Number CLPR列の値
Controller チャートタイトルに表示されているコントローラーの値
Processor ID プロセッサー列の文字列
RAID Group Number パリティグループ列の値
Unit Number ドライブ列の値のハイフンより前の値
例:ドライブ列の値が「0-7」のときは「0
HDU Number ドライブ列の値のハイフンよりあとの値
例:ドライブ列の値が「0-7」のときは「7
Port Name ポート列の2文字目の「T」を除いた文字列
例:ポート列の値が「CTL0-B」の場合は「CL0-B

注※
Performance Reporterを起動したときに,デフォルト値として表示されます。この値を使用して,性能情報を表示してください。

関連項目

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