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JP1 Version 12 パフォーマンス管理 基本ガイド


2.2 Performance Managementで業務システムを監視して,問題に対処する流れ

Performance Managementでは,アラーム機能,およびレポート機能を使って業務システムの監視を実現します。業務システムの監視には,監視に必要な準備,監視状況の確認と問題の調査,調査結果に基づく対処があります。

Performance Managementで業務システムを監視して問題に対処する流れを次の表に示します。Performance Managementでは,1〜7の作業をサポート範囲としています。

作業の概要

順番

作業

監視に必要な準備

1

使用する監視テンプレートを選択する

2

監視エージェントにアラームテーブルをバインドする

3

正しく監視が開始されているかを確認する

監視状況の確認と問題の調査

4

定期的にシステムの概況を確認する

5

システムの概況で問題があった場合は,監視エージェントのアラーム状態を確認する

6

アラームに関連づけられているレポートを表示して,問題の原因を調査する

7

ドリルダウンレポートを表示して,問題の原因をさらに調査する

調査結果に基づく対処

8

レポートによる調査の結果を基に,問題に対処する

関連項目