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JP1 Version 12 パフォーマンス管理 基本ガイド


2.4.2 アラームの状態を確認する

[システム稼働状況サマリ監視]画面でエージェントのアラーム監視状況に「警告」や「異常」があった場合は,監視エージェントのアラームの状態を確認します。

操作手順

  1. メイン画面で[エージェント階層]タブが選択されていることを確認する。

    ほかのタブが選択されている場合は,[エージェント階層]タブを選択してください。

    [図データ]

  2. アラームの状態が「警告」または「異常」の監視エージェントが含まれているフォルダの[図データ]マークをクリックする。

    フォルダが展開されて配下にあるエージェントが表示されます。

    「警告」または「異常」の監視エージェントが含まれているかどうかは,フォルダアイコンで確認できます。フォルダアイコンの意味を次に示します。

    [図データ]:フォルダ下の監視エージェントがすべて「正常」である

    [図データ]:フォルダ下に「警告」の監視エージェントが含まれている

    [図データ]:フォルダ下に「異常」の監視エージェントが含まれている

  3. アラームの状態が「警告」または「異常」の監視エージェントを選択する。

  4. [アラームの状態の表示]をクリックする。

    監視エージェントにバインドされているアラームテーブルが表示されて,アラームの状態を確認できます。

    アラームの状態は,アイコンで示されます。アイコンの意味を次に示します。

    • [図データ]:アラームの状態が「正常」である

    • [図データ]:アラームの状態が「警告」である

    • [図データ]:アラームの状態が「異常」である

次の作業

アラームに関連づけられているレポートを表示して,アラームの状態が「警告」や「異常」となっている原因を調査します。

関連項目