4.4.3 対処後の監視対象サービスの復旧を確認する
エラーや警告の要因に対処したあとなどに,監視対象サービスが正常な状況に復旧したことを確認できます。
(1) 作業の前に
JP1/SLM - Managerにログインしてください。
ログインの方法については,「2.2.1 JP1/SLM - Managerへログインする」を参照してください。
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JP1/PFMと連携する場合は,JP1/PFM - Managerが起動していることを確認してください。JP1/PFM - Managerの起動方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 設計・構築ガイド」を参照してください。
(2) 作業手順
この作業で使用する[リアルタイム監視]画面を次に示します。
[リアルタイム監視]ボタンをクリックする。
[サービス一覧]エリア,[サービス性能情報]エリア,[システム性能情報]エリア※,および[イベント/性能グラフ]エリアが表示されます。[イベント/性能グラフ]エリアは[イベント]タブが選択された状態で表示されます。
[サービス一覧]エリアで監視対象サービスの監視対象を選択する。
[サービス性能情報]エリアおよび[システム性能情報]エリア※で監視対象サービスの監視対象の状況を確認する。
[サービス性能情報]エリアの[総合]に表示されたアイコンが正常に戻っていることを確認してください。正常になっていない場合,正しく復旧できていないおそれがあります。再度原因を調査して対処してください。
また,[システム性能情報]エリア※の[状態]に表示されたアイコンが正常なことを確認してください。正常になっていない場合,正しく復旧できていないおそれがあります。再度原因を調査して対処してください。
外れ値検知の異常から復旧した場合,確認は完了です。しきい値超過の異常から復旧した場合は,必要に応じて手順4.に進んでください。
[イベント/性能グラフ]エリアの[性能グラフ]タブをクリックして,監視対象サービスの監視対象の状況が正常に復旧していることを確認する。
現在の監視対象サービスの監視対象の状況の性能グラフが表示されます。性能グラフ右端の,現在の監視対象サービスの監視対象の状況がしきい値を下回っていることを確認してください。
すべて正常に戻っていれば,復旧の確認は完了です。
- 注※
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[システム性能情報]エリアは,JP1/PFMと連携する場合に表示されます。なお,[システム性能情報]エリアに表示された監視項目を選択しても,[イベント/性能グラフ]エリアには性能情報は表示されません。