Hitachi

JP1 Version 11 JP1/Service Level Management


4.4 監視対象サービスにエラーまたは警告が表示された場合の原因調査の支援

監視対象サービスで,しきい値超過やしきい値超過の傾向を検知した場合などに,JP1/SLMを原因調査に役立てることができます。

ここでは,原因調査のためにJP1/SLMを利用してできることと,利用する場合の作業手順を説明します。

JP1/SLMでは,エラーや警告が発生した原因を調査するために,次のことを確認できます。

エラーや警告に適切に対処したあとで,監視対象サービスが正常な状況に復旧したかどうかも確認できます。

また,JP1/PFMと連携することで,監視対象サービスのサービス性能だけでなく,監視対象サービスを提供しているホストやミドルウェアなどのシステムにエラーや警告の原因がないかどうかを調査できます。

〈この節の構成〉