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JP1 Version 11 JP1/Service Level Management


3.2.8 構成情報として可用性監視の監視項目を設定する(JP1/PFMとの連携)

可用性監視の監視項目の設定は,JP1/PFMと連携する場合に必要な手順です。

JP1/PFMと連携する場合に,構成情報として設定します。

可用性監視の監視項目の設定とは,JP1/PFM側で設定されている計測条件を,監視対象サービスと関連づけるための設定です。この設定をすることで,監視対象サービスの稼働情報をJP1/SLM上で確認できます。

また,一度設定した監視対象サービスの構成情報は,次に示す場合に再設定が必要です。

なお,可用性監視の監視項目を設定する場合は,JP1/PFM - Agent for Service ResponseでIEシナリオ,またはWebトランザクションをあらかじめ定義しておく必要があります。JP1/PFM - Agent for Service Responseでの定義の詳細については,JP1/PFM - Agent for Service Responseのマニュアルを参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 作業の前に

(2) 作業手順

この作業で使用する[構成情報設定]エリア([可用性監視]タブを選択した状態)を次に示します。

[図データ]

  1. [設定]ボタンをクリックする。

  2. [設定メニュー]エリアの[構成情報設定]を選択する。

    [構成情報設定]エリアが表示されます。

  3. [サービス一覧]エリアから,可用性監視を設定する監視対象サービスを選択する。

    選択した監視対象サービスに関する業務グループ一覧が表示されます。

    Webトランザクションを選択した場合,該当するトランザクションが属する監視対象サービスの設定画面を表示します。

  4. [可用性監視]タブをクリックする。

    計測条件一覧が表示されます。

  5. [構成情報更新]ボタンをクリックする。

    [構成情報更新]ボタンをクリックして,JP1/PFMが取得している最新の構成情報を計測条件一覧に表示します。

    構成情報を更新すると,[構成情報更新の確認]画面が表示されます。表示内容を確認し,[OK]ボタンをクリックしてください。

  6. 監視対象サービスと関連づける計測条件を選択する。監視対象サービスに計測条件を関連づけない場合は,「関連づけない」を選択する。

    監視対象サービスに関連づける計測条件を選択します。

  7. [保存]ボタンをクリックする。

    可用性監視の設定が反映され,JP1/SLMの監視対象サービスとJP1/PFM - Agent for Service Responseの計測条件が関連づきます。

(3) 次の作業

(4) 関連項目