JP1/NETM/Network Monitor - Manager
Windowsの「スタート」メニューから「プログラム」→「JP1_NETM_Network Monitor」→「管理ツール」を選択して,統合管理ツールを起動し,下記設定を行います。
なお,設定を行う前に,「3.5 許可機器一覧の運用ガイド」を参照して,運用方法を決めておいてください。
設定画面から入力します。詳細は,本書の下記部分を参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「4.7 オプション」 |
なお,設定が必須な項目は,
となります。ほかの情報は,必要に応じて設定ください。
ここで,「通知」のイベント通知および監視装置監視を使用する場合には,マシン起動時に,自動的に,JP1/NETM/Network Monitor - Managerを起動させるため,「2.1.1 インストール」の5.で「はい」を選択して,サービスの起動するようにしてください。
なお,設定変更後には,JP1/NETM/Network Monitor - Managerの再起動が必要です。
詳細は,「2.3 起動・停止」を参照してください。
監視ネットワークのグループとネットワークを登録します。グループとネットワークの作成は,「編集」メニューから,「グループ」「ネットワーク」を選択します。
または,ネットワークの一覧を作成します。ネッワーク一覧の作成は,「編集」メニューから「ネットワーク一覧」を選択して,作成します。
ネットワーク一覧を作成した後,「編集」メニューから「ネットワーク一覧再読込み」を選択,または,統合管理ツールを再起動してください。詳細は,本書の下記部分を参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「4.8 ネットワーク情報の登録,編集」 「4.9 各種情報の編集」 |
なお,設定変更後には,JP1/NETM/Network Monitor - Managerの再起動が必要です。
「2.3 起動・停止」を参照してください。
監視ネットワークの初期設定を行います。ここでは,ネットワークの監視を行うための設定を行います。なお,集中監視サーバの場合,初期設定はありません。
初期設定を行うと,環境設定で「ネットワークの監視を行う」「不正機器を検出しても排除しない」に設定され,ネットワークの監視を開始できる状態になります。
詳細は,本書の下記部分を参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「4.15 監視ネットワークに対する各種制御」の初期設定 |
また,DHCP環境を監視する場合の注意事項は,下記マニュアルを参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor」 「6.16 環境設定」の検疫支援モード |
監視ネットワークの監視処理を起動します。
詳細は,本書の下記部分を参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「4.15 監視ネットワークに対する各種制御」の起動 |
(1),(2)で設定した内容のチェックを,「ネットマスクの取得」により行います。
詳細は,本書の下記部分を参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「4.15 監視ネットワークに対する各種制御」のネットマスクの取得 |
監視ネットワークの情報を取得し,表示します。監視ネットワークの動作状況を確認します。
詳細は,本書の下記部分を参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「4.11 最新の情報に更新」 |
監視処理の設定を行います。
詳細は,本書の下記部分を参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「4.6 アップロード」の環境設定 |
設定が必須な項目は,
監視装置の場合
集中監視サーバの場合
です。そのほかの項目は,必要に応じて,設定してください。
なお,
の設定は,システムで共通にする必要があるため,「(1)設定」で設定しておいてください。統合管理ツールの環境設定画面からは変更できません。
また,監視画面をブラウザで表示し,監視画面の「環境設定」メニューでも設定可能です。
詳細は,下記マニュアルを参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor」 「6.16 環境設定」 「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「14.13 環境設定」 |
ネットワークへの接続を許可/拒否する機器の一覧を登録します。固定機器以外は,連携機能にて自動的に更新する場合には,特に必要ありません。
詳細は,本書の下記部分を参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「3.5 許可機器一覧の運用ガイド」 |
検出モードをONにします。
登録方法は,本書の下記部分を参照してください。
「JP1/NETM/Network Monitor - Manager」 「4.15 監視ネットワークに対する各種制御」の検出モードをON(OFF)に変更 |
排除モードOFF,検出モードONにして,ログや接続機器一覧画面を確認し,機器の状態(動作中/切断)が正常であることを確認します。許可機器一覧/固定機器一覧の登録漏れを確認するためにも1〜2週間程度はこの状態で運用することを推奨します。また,システムテストもこの状態で行い,問題ある場合は適宜,機器情報を修正します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2013, Hitachi, Ltd.