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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


1.4.7 自動処理する際のパラメータを,動的または静的に設定する場合の流れ

部品のプロパティにサービスプロパティをマッピングすることで,入力プロパティの値を代入して処理を実行できます。入力プロパティの値は固定することもできます。また,部品の処理終了時に,部品の出力結果を,サービステンプレートの出力プロパティまたは変数に格納するための定義ができます。

すでにある入力プロパティや出力プロパティにマッピングするだけでなく,プロパティを新規に追加してマッピングすることもできます。

例えばこんなときに

作業に必要な知識

作業の流れ

表1‒9 自動処理する際のパラメータを,動的または静的に設定する場合の流れ

作業

作業の要否

参照先

1

[エディタ]画面を表示する

必須

2.1.1 [エディタ]画面を表示する手順

2

リリースサービステンプレートを編集する場合,サービステンプレートを複製する

任意

2.4.1 サービステンプレートを複製する手順

3

ステップを選択し,定義情報のうち,プロパティマッピングを変更する

必須

3.2.2 ステップの定義情報を変更する手順

4

編集したサービステンプレートを検証する

任意

5. サービステンプレートを検証する

5

完成したサービステンプレートをリリースして,サービスを追加できる状態にする

必須

6.1.1 サービステンプレートをリリースする手順

6

開発環境と本番環境が別の場合,サービステンプレートを本番環境にインポートする

任意

6.3.1 サービステンプレートを本番環境にインポートする手順(開発環境と本番環境が別の場合)

7

本番環境でサービスを追加・編集・実行する

必須

マニュアル「JP1/AO 運用ガイド

  • 「サービスを追加する手順」のトピック

  • 「サービスを編集する手順」のトピック

  • 「サービスの実行」のトピック

注※

サービステンプレートを検証して問題点を摘出した場合は,必要に応じて3〜4の作業を実施してください。