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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


6.3.1 サービステンプレートを本番環境にインポートする手順(開発環境と本番環境が別の場合)

サービステンプレートの開発環境と本番環境が別である場合は,開発環境で作成したサービステンプレートを本番環境にインポートする必要があります。

開発環境と本番環境が別である場合は,事前に開発環境でサービステンプレートの動作を確認することをお勧めします。開発環境での動作確認が完了したら,本番環境にサービステンプレートをインポートします。サービステンプレートを開発環境から本番環境へインポートする手順を次に示します。

サービステンプレートを開発環境から本番環境へインポートするには:

  1. 開発環境のJP1/AOサーバから,本番環境のJP1/AOサーバのローカルディスク上にサービステンプレートをコピーします。

  2. 本番環境のJP1/AOサーバで,importservicetemplateコマンドを実行して,サービステンプレートパッケージをインポートします。

  3. 本番環境のJP1/AOサーバで,サービスを作成します。

ポイント

複数のサービステンプレートパッケージをzipファイルに圧縮し,importservicetemplateコマンドでインポートすることで,一度に複数のサービステンプレートパッケージをインポートできます。

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