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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


6.1.1 サービステンプレートをリリースする手順

サービステンプレートを選択し,リリースすることで,サービステンプレートのパッケージが作成され,JP1/AOサーバにインポートされます。サービステンプレートの開発環境と本番環境が同じ場合は,サービスを追加できる状態になります。

注意事項

サービステンプレートを一度リリースすると,再編集できなくなります。リリースしたサービステンプレートは,複製することで編集できるようになります。

サービステンプレートエディタ編集ビューを表示していない場合の手順:

  1. [サービステンプレートエディタ ホーム]ビューの[作業の開始]で,[編集]をクリックします。

  2. [サービステンプレート一覧]画面でサービステンプレートを選択し,[編集]ボタンをクリックします。

サービステンプレートをリリースするには:

  1. サービステンプレートエディタ編集ビューで,[リリース]ボタンをクリックします。

    サービステンプレートデバッグビューの[リリース]ボタンでも同様にリリースできます。

  2. 確認画面で[OK]ボタンをクリックします。

  3. [ビルド/リリース結果]ダイアログボックスで結果を確認し,[閉じる]ボタンをクリックします。

  4. [情報]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

対象のサービステンプレートがほかのユーザーによって,すでにリリースされていた場合や削除されていた場合はエラーとなり,リリースに失敗します。

リリース時にエラーが発生した場合は,エラー原因とフローの修正を促すメッセージが通知されます。このとき発生したエラーはサービステンプレートエディタ編集ビューを閉じるまで表示されます。

注意事項

サービステンプレートデバッグビューからリリースする場合,サービステンプレートは,デバッグを実行したユーザーが最後にビルドしたときの内容でリリースされます。そのため,デバッグを実行したユーザーが最後にビルドしたあとで,ほかのユーザーが同一のサービステンプレートを編集し,ビルドしていても,その編集内容は反映されません。

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