1.4.2　部品を編集してサービステンプレートに適用する流れ

基本部品以外の部品は編集できます。部品を編集したあと，サービステンプレートに適用します。なお，すでにリリースされている部品の場合は，複製したあとに編集します。

例えばこんなときに

• 部品に定義されているスクリプトやコマンドの内容を変更したいとき。

• ［フロー］ビューに表示される部品のアイコンを変更したいとき。

• ステップが使用する部品のバージョンを変更したいとき。

• ステップが使用する部品のバージョンを確認したいとき。

作業に必要な知識

• 4.1.2　基本部品，リリース部品，開発部品とは

• 4.3.2　部品の定義情報として設定する項目について

• 2.1.2　開発サービステンプレートおよびリリースサービステンプレートとは

• 2.2.4　サービスの定義情報として設定する項目について

• 6.2.1　リリースの概要

作業の流れ

表1‒4　部品を編集してサービステンプレートに適用する流れ

作業		作業の要否	参照先
1	［エディタ］画面を表示する	必須	2.1.1　［エディタ］画面を表示する手順
2	リリース部品を編集したい場合，部品を複製する	任意	4.5.1　部品を複製する手順
3	部品を一覧表示して，編集する部品を選択する	必須	4.1.1　部品を一覧表示する手順
4	部品の定義情報を編集する	必須	4.3.1　部品の定義情報を編集する手順
5	サービステンプレートを複製する（リリースサービステンプレートを編集したい場合）	任意	2.4.1　サービステンプレートを複製する手順
6	ステップが使用する部品のバージョンを確認し，必要に応じて，バージョンを変更する	任意	3.3　ステップとして使用している部品のバージョンを管理する
7	部品を編集することで，サービスの定義情報に影響がある場合，サービスの定義情報を設定する	任意	2.2.3　サービスの定義情報を設定する手順
8	部品を編集することで，処理の流れに影響がある場合，ステップを追加・削除する	任意	3.2　ステップを追加する
9	部品を編集することで，処理の流れに影響がある場合，関連線を接続・削除する	任意	3.4　関連線を接続する
10	編集したサービステンプレートを検証する※	任意	5.　サービステンプレートを検証する
11	完成したサービステンプレートをリリースして，サービスを追加できる状態にする	必須	6.1.1　サービステンプレートをリリースする手順
12	開発環境と本番環境が別の場合，サービステンプレートを本番環境にインポートする	任意	6.3.1　サービステンプレートを本番環境にインポートする手順（開発環境と本番環境が別の場合）
13	本番環境でサービスを追加・編集・実行する	必須	マニュアル「JP1/AO 運用ガイド」 「サービスを追加する手順」のトピック 「サービスを編集する手順」のトピック 「サービスの実行」のトピック

注※

サービステンプレートを検証して問題点を摘出した場合は，必要に応じて7〜10の作業を実施してください。

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