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JP1 Version 10 JP1/Automatic Operation サービステンプレート開発ガイド


2.2.4 サービスの定義情報として設定する項目について

[サービス定義編集]ダイアログボックスで,サービス,プロパティグループ,入力プロパティ,出力プロパティおよび変数を設定します。

サービスの実行に必要なパラメータを指定したり,サービスの実行結果を取得したりするために「サービスプロパティ」を使用します。サービスプロパティには「入力プロパティ」や「出力プロパティ」が含まれます。

表2‒3 [サービス定義編集]ダイアログボックスで設定する項目

項目

説明

サービス

サービステンプレート名,ベンダー名,説明,カテゴリ名,および画面カスタムファイルを設定できます。

プロパティグループ

プロパティグループによって,[サービス設定]ダイアログボックスおよび[サービス実行]ダイアログボックスに表示されるプロパティをグループごとに分類できます。

1つのサービステンプレートに対して,プロパティグループは,最大5個まで定義できます。

入力プロパティ

サービスの実行に必要な入力値を格納するためのプロパティを定義できます。

出力プロパティ

サービスの実行結果を格納するためのプロパティを定義できます。

変数

部品間の処理で値を引き継ぐために設定するワーク用の変数です。

注※

1つのサービステンプレートに対して,入力プロパティ,出力プロパティおよび変数は,合計100個まで定義できます。

「サービス」の関連トピック

「入力プロパティ」・「出力プロパティ」・「変数」の関連トピック

「入力プロパティ」の関連トピック