画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド 画面編
フォーカス・カーソル位置の論理マップ生成規則について説明します。
データ名は,ドローセットアップの「カーソルとフォーカス」ダイアログで変更できます。
データ名は,ドローセットアップの「カーソルとフォーカス」ダイアログで変更できます。
フィードボックスを複数定義した場合,それぞれに割り当てるために,カーソル項目を複数定義できます。ここでは,2個目以降の定義について示します。
1個目の定義については,「5.3.2(1) 出力カーソル項目の定義」,「5.3.3(1) 入力カーソル項目の定義」を参照してください。
データ名は,ドローセットアップの「カーソルとフォーカス」ダイアログで変更できます。
データ名は,ドローセットアップの「カーソルとフォーカス」ダイアログで変更できます。
論理マップにはカーソル制御項目だけが生成されます。フォーカス制御項目は生成されません。
APがカーソル項目データ名の領域に代入した内容 | 結果 |
---|---|
(00)16クリア,またはマップ生成機能が生成するフォーカス・カーソル定数以外の値 | 《初期フォーカス,初期カーソルの指定がある》
|
マップ生成機能が生成するフィールドボックス内のフィールドのフォーカス・カーソル定数 | フォーカスはフィールドボックスに位置づく。カーソルはフォーカス・カーソル定数に対応したフィールドの先頭に位置づく。 フィールドボックスを複数定義している場合,フォーカスの位置づかないフィールドボックスのカーソルは,初期カーソルを指定したフィールドの先頭に位置づく。初期カーソルの指定がない場合,フィールドボックス内の先頭の行列位置にある入力できるフィールドの先頭に位置づく。 |
マップ生成機能が生成するフィールドボックス外のオブジェクトのフォーカス・カーソル定数 | フォーカスはフォーカス・カーソル定数に対応したオブジェクトに位置づく。カーソルは初期カーソルの指定に従う。 フィールドボックスを複数定義している場合,フォーカスの位置づかないフィールドボックスのカーソルは,初期カーソルの指定に従う。 《初期カーソルの指定がある》 初期カーソルを指定したフィールドの先頭にカーソルが位置づく。 《初期カーソルの指定がない》 フィールドボックス内の先頭の行列位置にある入力できるフィールドの先頭にカーソルが位置づく。 |
APがカーソル項目データ名の領域に代入した内容 | 結果 |
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(00)16クリア,または マップ生成機能が生成するフォーカス・カーソル定数以外の値 |
《初期フォーカスの指定がある》 初期フォーカスを指定したオブジェクトにフォーカスが位置づく。 《初期フォーカスの指定がない》 ウィンドウ上の先頭の行列位置にあるオブジェクトにフォーカスが位置づく。 |
マップ生成機能が生成するフォーカス・カーソル定数 | フォーカス・カーソル定数に対応したオブジェクトにフォーカスが位置づく。 |
論理マップには,フォーカス制御項目とカーソル制御項目が生成されます。フォーカス制御の論理マップ生成例とマッピング規則について説明します。カーソル制御のマッピング規則については「5.3.2(3) マッピング規則」を参照してください。フォーカス定数については「5.5.3 フォーカス定数の論理マップ生成規則」を参照してください。
APがフォーカス項目データ名の領域に代入した内容 | 結果 |
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(00)16クリア,またはマップ生成機能が生成するフォーカス定数以外の値 | 《初期フォーカスの指定がある》 初期フォーカスを指定したオブジェクトにフォーカスが位置づく。 《初期フォーカスの指定がない》 ウィンドウ上の先頭の行列位置にあるオブジェクトにフォーカスが位置づく。 |
マップ生成機能が生成するフォーカス定数 | フォーカス定数に対応したオブジェクトにフォーカスが位置づく。 |
論理マップにはカーソル制御項目だけが生成されます。フォーカス制御項目は生成されません。フィールドボックスを定義した画面で,複数のプッシュボタンボックスのフォーカス位置を識別して制御したい場合には,フォーカスとカーソルを別々に制御してください。
入力操作 | 結果 |
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画面送信時のフォーカス位置がプッシュボタンに位置づいている (ほかのオブジェクトにフォーカスが位置づいている場合で,マウスによるプッシュボタン選択は該当しない) |
通知コードデータ名Tに対応するフォーカス・カーソル定数を代入する。 |
画面送信時のフォーカス位置がフィールドボックスに位置づいていて,カーソル位置が入力・入出力フィールド内に収まっていない | (00)16を代入する。 |
画面送信時のフォーカス位置がフィールドボックスに位置づいていて,カーソル位置が入力・入出力フィールド内に収まっている | 該当するフィールドに対応するカーソル定数を代入する。 |
画面送信時のフォーカス位置がプッシュボタン,フィールドボックス以外のオブジェクトに位置づいている | 該当するオブジェクトに対応するフォーカス・カーソル定数を代入する。 |
入力操作 | 結果 |
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画面送信時のフォーカス位置がプッシュボタンに位置づいている (ほかのオブジェクトにフォーカスが位置づいている場合で,マウスによるプッシュボタン選択は該当しない) |
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画面送信時のフォーカス位置がプッシュボタン以外のオブジェクトに位置づいている | 該当するオブジェクトに対応するフォーカス・カーソル定数を代入する。 |
論理マップにはフォーカス制御項目とカーソル制御項目が生成されます。フォーカス制御の論理マップ生成例とマッピング規則について説明します。カーソル制御のマッピング規則については「5.3.3(3) マッピング規則」を参照してください。フォーカス定数については「5.5.3 フォーカス定数の論理マップ生成規則」を参照してください。
入力操作 | 結果 |
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画面送信時のフォーカス位置がプッシュボタンに位置づいている (ほかのオブジェクトにフォーカスが位置づいている場合で,マウスによるプッシュボタン選択は該当しない) |
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画面送信時のフォーカス位置がプッシュボタン以外のオブジェクトに位置づいている | 該当するオブジェクトに対応するフォーカス定数を代入する。 |
画面送信時のフォーカス位置がフィールドボックスに位置づいている | フィールドボックス内の先頭の行列位置にあるフィールドに対応するフォーカス定数を代入する。 |
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