JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 設計・構築ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

4.5 JP1/ServerConductorの環境設定(Windowsの場合)

JP1/ServerConductorをインストールしたら,インストールした各サービスに合わせて環境設定を実施します。各サービスの環境は,画面操作で環境設定ができる環境設定ユティリティ,またはコマンドラインで環境設定ができる環境設定コマンドで設定します。

BSM,Windows版のAgent,Windows版のAdvanced Agentでは,環境設定ユティリティで設定します。ただし,32bit Windows Server 2003,64bit Windows Server 2003,32bit Windows Server 2008,64bit Windows Server 2008,およびWindows Server 2012のAgentの場合,環境設定コマンド(scagtcfgコマンド)で設定することもできます。

ここでは,画面操作による環境設定ユティリティの起動方法を説明します。また,環境設定ユティリティまたは環境設定コマンドでの設定項目のうち,JP1/ServerConductorを利用するのに最低限必要な設定について説明します。ここで説明する設定項目以外の設定項目については,「付録B 環境設定ユティリティの設定項目一覧」を参照してください。

<この節の構成>
4.5.1 環境設定ユティリティの起動
4.5.2 ユーザ認証情報の設定(マネージャサービス)
4.5.3 ユーザ認証情報の設定(ローカルコンソールサービス)
4.5.4 ユーザ認証情報の設定(Webコンソールサービス)
4.5.5 接続先マネージャサービスの設定(コンソールサービス)
4.5.6 接続先マネージャサービスの設定(エージェントサービス)
4.5.7 マネージャサービスが使用する物理IPアドレスおよび論理IPアドレスの設定(クラスタ構成の場合)
4.5.8 仮想ディレクトリの設定(Webコンソールサービス)