JP1/ServerConductorでは,Windowsに依存しない独自の認証情報を使って,セキュリティ管理をしています。JP1/ServerConductorで使用するユーザの種類を次に示します。
- アドミニストレータ
- アドミニストレータは,情報取得や設定,障害通知など,JP1/ServerConductorで使用できるすべての機能を利用できます。
- サブアドミニストレータ
- サブアドミニストレータは,情報取得や障害通知など,コンソールサービスに表示される情報を参照できます。設定はできません。
ログインユーザの種類を識別して管理するには,ユーザの種類ごとにパスワードを設定しておく必要があります。環境設定ユティリティの[マネージャサービス]タブから表示される[パスワード設定]ダイアログボックスで,アドミニストレータおよびサブアドミニストレータのパスワードをそれぞれ設定します。手順を次に示します。
- 環境設定ユティリティで[マネージャサービス]タブを選択する
[マネージャサービス]タブが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/SM041300.GIF)
- [認証設定]で[アドミニストレータ]ボタンをクリックする
[パスワード設定]ダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/SM041400.GIF)
- [新しいパスワード]にアドミニストレータのパスワードを設定する
パスワードは,16文字以内の半角英数字,半角スペース,および半角記号で設定します。パスワードは必ず設定してください。
- 確認のため,[新しいパスワード]で設定したパスワードを[パスワード確認入力]に入力する
- [OK]ボタンをクリックする
- [認証設定]で[サブアドミニストレータ]ボタンをクリックする
[パスワード設定]ダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/SM041500.GIF)
- アドミニストレータのパスワード設定と同じ手順で,サブアドミニストレータのパスワードを設定する
- [パスワード設定]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックする
- [マネージャサービス]タブで[OK]ボタンをクリックする
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