Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
(1) 事前準備(クライアント側の設定変更)
Scheduler Client又はFacilities Manager Clientを使用する場合,事前にすべてのクライアントで次の手順を実施します。
- Scheduler Client(又はFacilities Manager Client)を起動します。
- 「ツール」−「環境設定」を選択します。
- 「ユーザ情報の保存」を「サーバで保存」にします。
- Scheduler Client(又はFacilities Manager Client)を終了します。
終了時に次のメッセージが出力された場合は,「はい」を選択してください。
『現在クライアントにあるユーザ情報をサーバに保存しますか?
[注意]「はい」を選択すると別のクライアントPCから既にサーバに
保存している場合,上書きされます。』
- 注意事項
- クライアント側で上記の設定変更を実施できない場合は,ユーザID(施設ID)変更作業後に,エンドユーザが終了保存しているタブ情報とローカルグループからIDが変更になったユーザ又は施設を削除してください。
(2) ユーザIDを変更する手順
ユーザIDを変更する場合,次の手順に従って作業してください。Facilities Managerを使用していない場合は,Facilities Managerに関する手順は不要です。
- 次に示すサービスを停止してください。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Facilities Manager
- データのバックアップを取得してください。
詳細は「付録F バックアップ,リストアの方法」を参照してください。
- 不要スケジュール削除コマンド(SFdelschコマンド)を実行してください。
「SFdelsch」コマンドについては,「11.3.5 SFdelsch(スケジュール削除)」を参照してください。
- マスターサーバで「codechg」コマンドを実行してください。
「codechg」コマンドについては,「11.3.3 codechg(ユーザ(施設)IDの変換)」を参照してください。
- Address Server上でユーザIDを変更してください。
Address ServerではユーザIDの変更はできないため,一度変更前のユーザを削除してから,新たに変更後のユーザを追加してください。
- GetAdAllコマンドを実行して,Address Serverの情報を取得してください。
「GetAdAll」コマンドについては,「11.3.1 GetAdAll(ユーザ情報の再作成)」を参照してください。
- 次に示すサービスを起動してください。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Facilities Manager
(3) 施設IDを変更する手順
施設IDを変更する場合,次の手順に従って作業してください。Facilities Managerを使用していない場合,次の手順のFacilities Managerに関する操作は不要です。
- 次に示すサービスを停止してください。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Facilities Manager
- データのバックアップを取得してください。
詳細は「付録F バックアップ,リストアの方法」を参照してください。
- マスターサーバで「codechg」コマンドを実行してください。
「codechg」コマンドについては,「11.3.3 codechg(ユーザ(施設)IDの変換)」を参照してください。
- 次に示すサービスを起動してください。
- Groupmax Scheduler Server
- Groupmax Facilities Manager
All Rights Reserved. Copyright (C) 2004, 2015, Hitachi, Ltd.