Groupmax Scheduler/Facilities Manager Version 7 システム管理者ガイド

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11.3.4 SCHogimp組織グループファイル及び特権ユーザ一覧ファイルの登録・チェック

このコマンドは,組織グループファイル及び特権ユーザ一覧ファイルの登録又はチェックを実行するコマンドです。SCHogimpコマンドでサポートする機能を次に示します。

SCHogimpコマンドでサポートしている機能を表に示します。なお,ユーザID・組織IDの存在チェックは実施しません。

表11-17 SCHogimpでサポートしている機能

項番 サポートする機能
1 文字列チェック
2 長さチェック
3 フォーマットチェック
4 ユーザID,組織IDの重複チェック
5 組織グループのアクセス権を補正します。ファイルの先頭から見て各組織グループ名が最初に登場するレコードのアクセス権の値で,それ以降の同じ組織グループのレコードを補正します。

SCHogimpコマンドの実行手順は,初回と運用時とで異なります。詳細は「8.6.5 作業手順」を参照してください。

<この項の構成>
(1) SCHogimp実行時の注意点
(2) コマンドの書式
(3) 引数
(4) コマンドパス
(5) リターンコード
(6) 注意

(1) SCHogimp実行時の注意点

(2) コマンドの書式

SCHogimp.exe {/i|/c} filename [logfilename]

(3) 引数

(4) コマンドパス

<インストールディレクトリ>\bin\SCHogimp.exe

デフォルトは,C:\Groupmax\apposv\bin\SCHogimp.exe

(5) リターンコード

0:正常終了

1:異常終了(リターンコード2・3以外のエラー)

2:異常終了(引数エラー)

3:異常終了(第2引数に指定したファイルのフォーマットに誤りがある場合(ファイルが0バイトの場合を含む))

(6) 注意