JP1/NETM/DM 運用ガイド1 (Windows(R)用)
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画面遷移を中心に,基本的なリモートインストールの実行手順を説明します。詳細な設定方法については,手順中に示す各参照先を参照してください。
リモートインストールの実行手順を次に示します。
- リモートインストールマネージャの[パッケージ]ウィンドウで,リモートインストールするパッケージを選択する。
- [実行]−[ジョブの実行]を選択する。
[ジョブ定義の新規作成]ダイアログボックスが表示されます。
図2-43 [ジョブ定義の新規作成]ダイアログボックス
![[図データ]](FIGURE/RIM0430.GIF)
- 「パッケージのインストール」を選択し,[OK]ボタンをクリックする。
[ジョブの作成]ダイアログボックスが表示されます。
図2-44 [ジョブの作成]ダイアログボックス
![[図データ]](FIGURE/RIM0440.GIF)
デフォルトでは[ジョブ]パネルが表示されます。ここではジョブ名を設定できます。[ジョブ]パネルの設定方法については,「8.2.3 [ジョブ]パネルの設定」を参照してください。
- [あて先]タブをクリックする。
[あて先]パネルで,リモートインストールのあて先を設定します。必ず一つ以上のあて先を設定してください。
図2-45 [あて先]パネル
![[図データ]](FIGURE/RIM0450.GIF)
[あて先]パネルの設定方法については,「8.2.4 [あて先]パネルの設定」を参照してください。
- [パッケージ]タブをクリックする。
[パッケージ]パネルで,リモートインストールするパッケージを設定します。
図2-46 [パッケージ]パネル
![[図データ]](FIGURE/RIM0460.GIF)
[パッケージ]ウィンドウでパッケージを選択してからジョブを作成した場合,選択したパッケージが表示されます。
[パッケージ]パネルの設定方法については,「2.3.2 [パッケージ]パネルの設定」を参照してください。
なお,その他のタブについては,リモートインストールの方法によって任意に設定してください。
- [ジョブの配布属性]パネル
- マルチキャスト配布および分割配布を設定できます。ただし,マルチキャスト配布の設定ができるのは,「パッケージのインストール」ジョブだけです。[ジョブの配布属性]パネルの設定方法については,「2.3.3 [ジョブの配布属性]パネルの設定」を参照してください。
- [スケジュール]パネル
- ジョブの登録日時,実行日時,および実行期限を設定します。[スケジュール]パネルの設定方法については,「8.2.5 [スケジュール]パネルの設定」を参照してください。
- [クライアント制御]パネル
- クライアント制御機能を使用するかどうかを設定できます。[クライアント制御]パネルの設定方法については,「8.2.6 [クライアント制御]パネルの設定」を参照してください。
- 設定が完了したら,[実行]ボタンをクリックする。
リモートインストールのジョブが実行されます。
- ジョブの実行状況を確認する。
リモートインストールマネージャの[ファイル]メニューから,[新規作成]−[ジョブ実行状況]を選択して,[ジョブ実行状況]ウィンドウを表示します。
図2-47 [ジョブ実行状況]ウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/RIM0470.GIF)
リモートインストールのジョブは,[ジョブ実行状況]ウィンドウで[表示]−[すべてのジョブ詳細の表示]を選択すると,ジョブ名の前に次のアイコンが表示されます。
:「パッケージのインストール」ジョブ
:「中継システムまでのパッケージ転送」ジョブ
:「クライアントユーザによるインストール」ジョブ
実行したジョブを選択すると,右枠に実行状況が表示されます。ジョブの実行状況の確認方法については,「8.4 ジョブの実行状況を確認する」を参照してください。
なお,ジョブ実行時にジョブを保存しておくと,ジョブが失敗した場合に再実行したり,既存のジョブを編集してジョブの新規作成の手間を省いたりできます。[保存]または[保存&実行]ボタンを使用していったんジョブを保存することをお勧めします。
フォルダにジョブを保存するには,あらかじめ[ジョブ定義]ウィンドウに保存先のフォルダを作成しておく必要があります。フォルダの作成方法については,「8.3.2 保存したジョブおよ作成びフォルダの管理」を参照してください。
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