3.2　キー属性と形式

キーまたは項目の属性として指定できるデータの種類を，次の表に示します。

内部浮動小数点の形式については，使用するC言語のマニュアルを参照してください。

なお，指定できる内部浮動小数点は，次に示す形式だけです。

• 単精度浮動小数点（single precision floating point number）

• 倍精度浮動小数点（double precision floating point number）

  表3‒3　SORTで指定できるデータの種類

  キー・項目の属性		属性コード	キー	比較項目	集約項目
  文字	JIS8単位コード※	j	○	○	×
  	文字	c	○	○	×
  2進数	符号付き固定小数点2進数	n	○	○	○
  	符号なし2進数	m	○	○	○
  	内部浮動小数点	f	○	○	×
  10進数	内部10進数	p	○	○	○
  	外部10進数	z	○	○	○
  	左符号付き外部10進数	x	○	○	○
  	右分離符号付き外部10進数	s	○	○	○
  	左分離符号付き外部10進数	t	○	○	○
  日付（英数字）		g	○	○	×

  （凡例）

  ○：指定できる

  ×：指定できない

  注※

  JIS8単位コード（0x00〜0xFF）の文字を意味します。EBCDIKコードの体系に従ってキーを比較する「EBCDIKコードキー比較機能」を使用できます。

  表3‒4　SORT EEで指定できるデータの種類（その1（キー・比較項目・集約項目））

  キー・項目の属性		属性コード	キー		比較項目		集約項目
  			-key	-csvkey （CSV）	include /omit	csvinclude /csvomit （CSV）	-sum	-csvsum （CSV）
  文字	JIS8単位コード※1	j	○	○	○	○	×	×
  	シングルバイト文字※2	c	○	○	○	○	×	×
  	文字順序変更機能で指定した文字※2	q	○	○	×	×	×	×
  	ワイド文字※3	w	○	○	○	○	×	×
  	マルチバイト文字※5，※6	u	○	○	○	○	×	×
  		v	○	○	○	○	×	×
  	左分離符号付き数字※4	d	○	○	○	○	×	×
  2進数	符号付き固定小数点2進数※7，※8	n	○	×	○	×	○	×
  	符号なし2進数（0から始まる整数）※7，※8	m	○	×	○	×	○	×
  		a	○	×	×	×	×	×
  	符号なし2進数（バイトデータ）※8	b	○	×	×	×	×	×
  	内部浮動小数点数※7，※8	f	○	×	×	×	×	×
  10進数	内部10進数	p	○	×	○	×	○	×
  	外部10進数（CSV以外）※4	z	○	○	○	○	○	○
  	固定小数点数（CSV）※4
  	左符号付き外部10進数※4	x	○	×	○	×	○	×
  	右分離符号付き外部10進数※4	s	○	×	○	×	○	×
  	左分離符号付き外部10進数※4	t	○	×	○	×	○	×
  日付（英数字）※4		g	○	○	○	○	×	×
  日付時刻（数字）※4		h	×	○	×	○	×	×

  CSVファイルのデータ形式は，「付録C.2　CSVデータ形式」を参照してください。

  表3‒5　SORT EEで指定できるデータの種類（その2（フィールド・出力フォーマット））

  フィールド属性		属性コード	フィールド		出力フォーマット				結合条件式 （-joindata）
  			field	csvfield （CSV）	format		csvformat (CSV)
  					val	calc	val	calc	cond
  文字	JIS8単位コード※1	j	○	○	○	×	○	×	○
  	シングルバイト文字※2	c	○	○	○	×	○	×	○
  	文字順序変更機能で指定した文字※2	q	○	○	○	×	○	×	○
  	ワイド文字※3	w	○	○	○	×	○	×	○
  	マルチバイト文字※5，※6	u	○	○	○	×	○	×	○
  		v	○	○	○	×	○	×	○
  	左分離符号付き数字※4	d	○	○	○	×	○	×	○
  2進数	符号付き固定小数点2進数※7，※8	n	○	×	○	×	×	×	○
  	符号なし2進数（0から始まる整数）※7，※8	m	○	×	○	×	×	×	○
  		a	〇	×	×	×	×	×	×
  	符号なし2進数（バイトデータ）※8	b	〇	×	×	×	×	×	×
  	内部浮動小数点数※7，※8	f	○	×	○	×	×	×	○
  10進数	内部10進数	p	○	×	○	○	×	×	○
  	外部10進数（CSV以外）※4	z	○	○	○	○	○	○	○
  	固定小数点数（CSV）※4
  	左符号付き外部10進数※4	x	○	×	○	○	×	×	○
  	右分離符号付き外部10進数※4	s	○	×	○	○	×	×	○
  	左分離符号付き外部10進数※4	t	○	×	○	○	×	×	○
  日付（英数字）※4		g	○	○	○	×	○	×	○
  日付時刻（数字）※4		h	×	○	×	×	○	×	○

  （凡例）

  ○：指定できる

  ×：指定できない

  注※1

  JIS8単位コード（0x00〜0xFF）の文字を意味します。JIS8単位コードを，EBCDIKコードの体系に従ってキーを比較する「EBCDIKコードキー比較機能」を使用できます。

  注※2

  入力データのエンコードの種別には対応しません。入力データの文字を構成するバイト長を意識しないで，常に1バイト長のシングルバイト文字として扱います。ASCIIコードやJIS8単位コード向けの属性です。

  注※3

  入力データのエンコードに「UCS-2LE」，「UCS-2BE」，「UTF-16LE」，「UTF-16BE」または「UNICODE（入力ファイルのUnicodeシグニチャ（BOM）の形式がUTF-16LEまたはUTF-16BE）」を指定した場合，1文字2バイトのワイド文字として扱います。また，サロゲートペア文字は2文字として扱います。

  入力データのエンコードに「UCS-4LE」，「UCS-4BE」，「UTF-32LE」，「UTF-32BE」または「UNICODE（入力ファイルのUnicodeシグニチャ（BOM）の形式がUTF-32LEまたはUTF-32BE）」を指定した場合，1文字4バイトのワイド文字として扱います。

  文字のエンコードの指定方法については，「5.8.13　codetypeオペランド」を参照してください。なお，属性コード「w」は，固定長順編成ファイルおよび可変長順編成ファイルの入力ファイルに対して指定できないので注意してください。

  注※4

  入力データのエンコードで解釈します。次のとおりの長さで文字を扱います。

  ・「ASCII」，「SJIS」，「EUC-JP」，「EUC-HJ」または「UTF-8」を指定した場合：1バイト

  ・「UCS-2LE」，「UCS-2BE」，「UTF-16LE」または「UTF-16BE」を指定した場合：2バイト

  ・「UCS-4LE」，「UCS-4BE」，「UTF-32LE」または「UTF-32BE」を指定した場合：4バイト

  文字のエンコードの指定方法については，「5.8.13　codetypeオペランド」を参照してください。

  注※5

  入力データのエンコードで解釈します。1文字の長さは可変長として扱います。

  文字のエンコードの指定方法については，「5.8.13　codetypeオペランド」を参照してください。

  なお，属性「u」および「v」は固定長順編成ファイルと可変長順編成ファイルの入力ファイルに対して指定できません。

  注※6

  入力データのエンコードに「UTF-8」，「UTF-16LE」，「UTF-16BE」，「UCS-4LE」，「UCS-4BE」，「UTF-32LE」，「UTF-32BE」または「UNICODE（入力ファイルのUnicodeシグニチャ（BOM）の形式がUTF-16LE，UTF-16BE，UTF-32LEまたはUTF-32BE）」のどれかを指定した場合，UnicodeのIVS（Ideographic Variation Sequence）を次のとおり解釈します。IVSの扱いについては，「付録I.2(6)　IVS対応」を参照してください。

  ・属性コード「u」は，UnicodeのIVSの異体字を同じ文字として扱います。

  ・属性コード「v」は，UnicodeのIVSの異体字を異なる文字として扱います。

  注※7

  属性コード「n」，「m」，「a」および「f」は数値として比較するため，バイトオーダーが関係します。バイトオーダーについては，「2.7　エンディアンオプション機能」および「5.5.4　入力ファイルのエンディアンオプション（BIG｜INPBIG｜INPLTLオプション）」を参照してください。

  ・符号付き固定小数点数「n」：2バイト（signed short int），4バイト（signed int），8バイト（signed long long int）

  ・符号なし2進数「m」，「a」：2バイト（unsigned short int），4バイト（unsigned int），8バイト（unsigned long long int）

  ・内部浮動小数点数「f」：4バイト（float），8バイト（double）

  注※8

  属性コード「n，m，f」および「a，b」は，どちらも「2進数」データですが，キーの長さの指定方法が異なります。

  ・属性コード「n」，「m」，および「f」は，キーの長さを「バイト長」で指定します。

  ・属性コード「a」と「b」は，キーの長さ分の「マスクビット」を指定します。

キーまたは項目の属性として指定できるデータの形式を，SORT/SORT EE共通とSORT EE固有に分けて次に示します。丸括弧内は，SORT EEおよびSORTの属性コードです。

• SORT/SORT EE共通のデータ形式

  

  CSVファイルの場合は，引用符でデータの先頭および末尾を囲むことができます。

  CSVのデータ形式は，「付録C　CSVファイル形式とCSVデータ形式（SORT EEの機能）」および「付録B.2　文字列データの端数処理」を参照してください。

  

  符号は，0（正）または1（負）のどちらかのビット値を指定します。

  

  数値は，0x0〜0x9の値を指定します。

  符号は，0xC（正），0xD（負）または0xF（絶対値）のどれかの数値を指定します。

  

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  符号は，0x3（正）または0x7（負）のどちらかの数値を指定します。

  なお，SORT EEで「外部10進数データ形式オプション」を指定している場合，符号と数字はオプションで指定した形式となります。オプションの詳細については，「14.1.1(31)　EXSORTUNPACKDATATYPE」および「14.1.2(31)　EXSORT64UNPACKDATATYPE」を参照してください。

  

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  符号は，0x3（正）または0x7（負）のどちらかの数値を指定します。

  なお，SORT EEで「外部10進数データ形式オプション」を指定している場合，符号と数字はオプションで指定した形式となります。オプションの詳細については，「14.1.1(31)　EXSORTUNPACKDATATYPE」および「14.1.2(31)　EXSORT64UNPACKDATATYPE」を参照してください。

  

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  符号は，＋（正）または−（負）のどちらかの文字を指定します。

  なお，SORT EEで「外部10進数データ形式オプション」を指定している場合，符号と数字はオプションで指定した形式となります。オプションの詳細については，「14.1.1(31)　EXSORTUNPACKDATATYPE」および「14.1.2(31)　EXSORT64UNPACKDATATYPE」を参照してください。

  

  符号は，＋（正）または−（負）のどちらかの文字を指定します。

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  なお，SORT EEで「外部10進数データ形式オプション」を指定している場合，符号と数字はオプションで指定した形式となります。オプションの詳細については，「14.1.1(31)　EXSORTUNPACKDATATYPE」および「14.1.2(31)　EXSORT64UNPACKDATATYPE」を参照してください。

  

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  なお，SORT EEで「外部10進数データ形式オプション」を指定している場合，数字はオプションで指定した形式となります。オプションの詳細については，「14.1.1(31)　EXSORTUNPACKDATATYPE」および「14.1.2(31)　EXSORT64UNPACKDATATYPE」を参照してください。

• SORT EE固有のデータ形式

  

  CSVファイルの場合は，引用符でデータの先頭および末尾を囲むことができます。CSVのデータ形式は，「付録C.2　CSVデータ形式」を参照してください。

  

  1文字の長さ（nバイト）は，入力ファイルのエンコードによって異なります。次にその種類を示します。

  • 「ASCII」，「SJIS」，「EUC-JP」，「EUC-HJ」または「UTF-8」を指定した場合：1バイト

  • 「UCS-2LE」，「UCS-2BE」，「UTF-16LE」または「UTF-16BE」を指定した場合：2バイト

  • 「UCS-4LE」，「UCS-4BE」，「UTF-32LE」または「UTF-32BE」を指定した場合：4バイト

  なお，サロゲートペア文字は2文字として扱います。ワイド文字については，「付録I　マルチバイト文字データの扱い」を参照してください。

  CSVファイルの場合は，引用符でデータの先頭および末尾を囲めます。

  CSVのデータ形式は，「付録C　CSVファイル形式とCSVデータ形式（SORT EEの機能）」を参照してください。

  

  1文字の長さ（nバイト）は入力ファイルのエンコードによって異なります。次にその種類を示します。

  • 「ASCII」を指定した場合：1バイト

  • 「SJIS」または「EUC-HJ」を指定した場合：1または2バイト

  • 「EUC-JP」を指定した場合：1〜3バイト

  • 「UTF-8」を指定した場合：1〜4バイト

  • 「UCS-2LE」または「UCS-2BE」を指定した場合：2バイト（サロゲートペアは2文字で扱う）

  • 「UTF-16LE」または「UTF-16BE」を指定した場合：2または4バイト（サロゲートペアは1文字で扱う）

  • 「UCS-4LE」または「UCS-4BE」を指定した場合：4バイト

  • 「UTF-32LE」または「UTF-32BE」を指定した場合：4バイト

  CSVファイルの場合は，引用符でデータの先頭および末尾を囲めます。

  マルチバイト文字の詳細については，「付録I.2　文字列データの扱い」を参照してください。

  CSVのデータ形式は，「付録C　CSVファイル形式とCSVデータ形式（SORT EEの機能）」を参照してください。

  

  符号は，＋（正）または−（負）のどちらかの文字を指定します。

  数字には，0〜9を指定します。

  なお，入力ファイルのエンコードが「ASCII」，「SJIS」，「EUC-JP」，「EUC-HJ」または「UTF-8」で「外部10進数データ形式オプション」を指定している場合，符号と数字はオプションで指定した形式となります。オプションの詳細については，「14.1.1(31)　EXSORTUNPACKDATATYPE」および「14.1.2(31)　EXSORT64UNPACKDATATYPE」を参照してください。

  固定長順編成ファイルまたは可変長順編成ファイルの場合は，1文字の長さ（nバイト）を1バイトで扱います。

  テキストファイルまたはCSVファイルの場合は1桁の長さ（nバイト）は，入力ファイルのエンコードによって異なります。次にその種類を示します。

  • 「ASCII」，「SJIS」，「EUC-JP」，「EUC-HJ」または「UTF-8」を指定した場合：1バイト

  • 「UCS-2LE」，「UCS-2BE」，「UTF-16LE」または「UTF-16BE」を指定した場合：2バイト

  • 「UCS-4LE」，「UCS-4BE」，「UTF-32LE」または「UTF-32BE」を指定した場合：4バイト

  データ形式については，「付録E　左分離符号付き数字のデータ形式（SORT EEの機能）」を参照してください。CSVファイルの場合は，引用符でデータの先頭および末尾を囲むことができます。CSVのデータ形式は，「付録C.2　CSVデータ形式」および「付録B.1　数値（固定小数点数）データの端数処理」を参照してください。

  

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  符号は，0x3（正）または0x7（負）のどちらかの数値を指定します。

  

  数字は，0〜9の数字を指定します。また，0〜9の数字以外に，次の文字をデータに含むことができます。

  • 引用符（データの先頭および末尾の引用符）

  • 符号（+，または-）

  • 通貨記号

  • コンマ

  • 小数点

  • 空白

  1桁の長さ（nバイト）は，入力ファイルのエンコードによって異なります。次にその種類を示します。

  • 「ASCII」，「SJIS」，「EUC-JP」，「EUC-HJ」または「UTF-8」を指定した場合：1バイト

  • 「UCS-2LE」，「UCS-2BE」，「UTF-16LE」または「UTF-16BE」を指定した場合：2バイト

  • 「UCS-4LE」，「UCS-4BE」，「UTF-32LE」または「UTF-32BE」を指定した場合：4バイト

  CSVのデータ形式には，詳細な規則があります。「付録C.2　CSVデータ形式」および「付録B.1　数値（固定小数点数）データの端数処理」を参照してください。

  

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  符号は，0x3（正）または0x7（負）のどちらかの数値を指定します。

  

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  符号は，＋（正）または−（負）のどちらかの文字を指定します。

  

  符号は，＋（正）または−（負）のどちらかの文字を指定します。

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  

  ゾーンには0x3，数値には0x0〜0x9の値を指定します。

  

  Y（年），M（月），D（日）には，それぞれ0〜9の数字を指定します。

  • YYYY：西暦4桁年号

  • YY：西暦下2桁年号

  • MM：月

  • DD：日

  また，0〜9の数字以外に，次の文字をデータに含むことができます。

  • 引用符（データの先頭および末尾の引用符）

  • スラント（年月日の区切り）

  • ハイフン（年月日の区切り）

  • ピリオド（年月日の区切り）

  1桁の長さ（nバイト）は，入力ファイルのエンコードによって異なります。次にその種類を示します。

  • 「ASCII」，「SJIS」，「EUC-JP」，「EUC-HJ」または「UTF-8」を指定した場合：1バイト

  • 「UCS-2LE」，「UCS-2BE」，「UTF-16LE」または「UTF-16BE」を指定した場合：2バイト

  • 「UCS-4LE」，「UCS-4BE」，「UTF-32LE」または「UTF-32BE」を指定した場合：4バイト

  CSVのデータ形式には，詳細な規則があります。「付録B.3　日付データの端数処理」および「付録C.2　CSVデータ形式」を参照してください。

  

  日付時刻のデータは，日付，時刻，12時間制表記の順に並びます。

  日付のY（年），M（月），D（日），および時刻のh（時），m（分），s（秒），f（ミリ秒）には，それぞれ0〜9の数字を指定します。

  • YYYY：西暦4桁年号

  • MM：月

  • DD：日

  • hh：時

  • mm：分

  • ss：秒

  • fff：ミリ秒

  • 12時間表記：

    午前を示す表記「AM」，「am」，「A.M.」，または「a.m.」

    午後を示す表記「PM」，「pm」，「P.M.」，または「p.m.」

  1桁の長さ（nバイト）は，入力ファイルのエンコードによって異なります。

  また，0〜9の数字以外に，次の文字をデータに含められます。

  • 引用符（データの先頭および末尾の引用符）

  • スラント（年月日の区切り）

  • ハイフン（年月日の区切り）

  • ピリオド（年月日および時分秒の区切り）

  • コロン（時分秒の区切り）

  1桁の長さ（nバイト）は，入力ファイルのエンコードによって異なります。次にその種類を示します。

  • 「ASCII」，「SJIS」，「EUC-JP」，「EUC-HJ」または「UTF-8」を指定した場合：1バイト

  • 「UCS-2LE」，「UCS-2BE」，「UTF-16LE」または「UTF-16BE」を指定した場合：2バイト

  • 「UCS-4LE」，「UCS-4BE」，「UTF-32LE」または「UTF-32BE」を指定した場合：4バイト

  データ形式については，「付録J　日付時刻データの形式（SORT EEの機能）」を参照してください。

  CSVのデータ形式は，「付録C.2　CSVデータ形式」を参照してください。