ここでは，Smart Composer機能を使用した運用操作について説明します。そのほかの運用作業については，「5.2　運用・障害設計」を参照してください。

Smart Composer機能を使用した運用操作では，一括起動・一括停止の日常運用の操作，J2EEアプリケーションの入れ替えなどによるシステムのメンテナンス，スケールインやスケールアウト，環境の移行や削除などが実施できます。ここでは，次に示す運用操作の手順を説明しています。

• 日常運用（7.2参照）
  
  • サービスユニットの一括起動
  • サービスユニットの一括停止
• メンテナンス
  
  • システムの部分メンテナンス（7.3.1参照）
  • J2EEアプリケーションの一括入れ替え（7.3.2参照）
• システムの一括設定変更（7.4参照）
• システムの構成変更
  
  • システムのスケールアウト（7.5，7.7.1および7.7.2参照）
  • システムのスケールイン（7.6および7.7.3参照）
• 構築済みのシステムの移行（7.8参照）
• システムの削除（7.9参照）

それぞれの運用の概要については，「5.2.2　運用設計」を参照してください。また，Smart Composer機能のコマンドの詳細については「12.　コマンド」を参照してください。サーバ管理コマンドの詳細についてはマニュアル「Cosminexus　リファレンス　コマンド編」を参照してください。