JP1/Integrated Management - Rule Operation システム構築・運用ガイド
この節では,ルールを編集する手順について説明します。ルールの編集では,ルールを構成する要素であるルールエレメントを作成したあと,各ルールエレメントを関連づけます。
ルールの編集に必要な権限を次に示します。
- JP1_Rule_Admin
- JP1_Rule_Manager※
- JP1_Rule_Editor※
注※ ルールにJP1資源グループが設定されている場合は,設定されたJP1資源グループに対する権限を持つJP1ユーザーしかルールを編集できません。
ルールを編集する際,編集するための権限を取得してから編集します。編集権限を取得している間,ほかのユーザーはそのルールを編集できません。編集権限を取得後,2時間操作しなかった場合は自動で編集権限が解放されます。なお,JP1/IM - RLホストでjrm_spmd_reloadコマンドを実行した場合も,編集権限が解放されます。
編集中のルールの内容は,即時にJP1/IM - RLホストに保存されます。編集が終わったら,[×]ボタンをクリックして画面を閉じてください。
ルールの編集は,ルールをダブルクリックすると表示される[ルールエディタ]画面で行います。
[ルールエディタ]画面の構成とルールエレメントの条件について説明します。
- <この節の構成>
- 6.4.1 [ルールエディタ]画面の構成
- 6.4.2 ルールエレメントの条件
- 6.4.3 ルールエレメントを作成する
- 6.4.4 ルールエレメントを関連づける
- 6.4.5 ルールエレメントをコピーする
- 6.4.6 ルールエレメントを削除する
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