Collaboration - Mail ユーザーズガイド

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3.11.3 メールを再送する(ファイルの添付方法を選択できる場合)

ファイルが添付されているメールを再送する場合,メール作成時に,ファイルの添付方法を選択できます。

ファイルの添付方法は,次の二つから選択できます。

それぞれの場合の操作方法について説明します。

<この項の構成>
(1) ファイルをファイル共有に登録して配布URLを挿入する
(2) ファイルをそのまま再送する

(1) ファイルをファイル共有に登録して配布URLを挿入する

配布URLを挿入するには,再送したいメールを選択して,[メール作成]画面および[ファイルを添付]画面(添付方法の選択)を表示させます。次に,[ファイルを添付]画面(添付方法の選択)からファイルの添付方法を選択して[OK]ボタンをクリックすると,再送したいメールに添付されているファイルがファイル共有に登録されます。次に,[ファイルの登録]画面から[閉じる]ボタンをクリックすると,メールに配布URLが挿入されます。

ファイルをファイル共有に登録して,メールに配布URLを挿入する方法を次に示します。

  1. 次に示す画面のどれかから,再送したいメールの主題を右クリックします。
    • [送信済みメール一覧]画面
    • [保存メール一覧]画面
    • [検索結果一覧]画面
    [保存メール一覧]画面,または[検索結果一覧]画面からメールを選択する場合は,必ず,画面に表示されている種別が「送信」のメールを選択してください。
    右クリックメニューが表示されます。
    種別が「受信」のメールを選択すると,操作2.以降の操作ができません。
  2. 右クリックメニューから,[再送]メニューを選択します。
    [メール作成]画面および[ファイルを添付]画面(添付方法の選択)が表示されます。ただし,このとき[メール作成]画面は操作できません。
    なお,親展のメールを選択した場合は,[メール作成]画面に,親展パスワードを入力する画面が表示されます。親展パスワードを入力し,[OK]ボタンをクリックすると,[メール作成]画面および[ファイルを添付]画面(添付方法の選択)が表示されます。

    [図データ]

    [ファイルを添付]画面(添付方法の選択)の各項目の詳細は,「12.2.3 [ファイルを添付]画面(添付方法の選択)」を参照してください。
  3. [ファイルを添付]画面(添付方法の選択)から,[ファイルをファイル共有のフォルダに登録し,リンク(配布URL)を本文に貼り付ける。]ラジオボタンを選択します。
  4. ファイル共有に登録するファイルを減らしたい場合は,不要なファイルのチェックボックスのチェックを外します。
    チェックを外したファイルは,ファイル共有に登録されません。
    デフォルトでは,すべてのファイルがファイル共有に登録されます。
  5. 登録先のフォルダを変更する場合は,[フォルダを変更]ボタンをクリックします。
    [フォルダ選択]画面が表示されます。
    登録先のフォルダを変更する方法の詳細は,「3.8.3 ファイルの登録先のフォルダを変更する」を参照してください。
  6. [OK]ボタンをクリックします。
    [ファイルの登録]画面が表示されて,ファイルがファイル共有に登録されます。
  7. [閉じる]ボタンをクリックします。
    [ファイルの登録]画面が閉じ,ファイルのファイル名および配布URLがメールに挿入されます。必ず,[閉じる]ボタンをクリックして[ファイルの登録]画面を閉じてください。ブラウザの[×]ボタンをクリックして[ファイルの登録]画面を閉じると,配布URLがメールに挿入されません。
    また,ご使用の環境によっては,ファイル共有に登録できなかったファイル([図データ]または[図データ]が表示されているファイル)がそのままメールに添付されます。
  8. メールを送信します。
    メールを送信する方法の詳細は,「3.10 メールを送信する」を参照してください。

ファイルをファイル共有に登録できなかった場合の注意
添付しようとしたファイルのファイル名が不正な場合は,[ファイルの登録]画面(ファイル名の修正)が表示されます。ファイル名を修正しないと,ファイル共有に登録できません。
なお,ファイル名が不正な場合とは,次のどれかを指します。
  • ファイル共有のファイル名として使用できない文字が含まれている。
  • 登録先のフォルダに,同じ名称のファイルまたはフォルダがすでに存在している。
  • 同じファイル名のファイルを複数登録しようとしている。
  • ファイル名が256文字以上である。
この場合は,[ファイルの登録]画面(ファイル名の修正)の[登録ファイル名]テキストボックスから,ファイル名を修正してください。
[ファイルの登録]画面(ファイル名の修正)の各項目の詳細は,「12.2.5 [ファイルの登録]画面(ファイル名の修正)」を参照してください。
ファイル共有のファイル名として使用できる文字については,マニュアル「Collaboration - File Sharing ユーザーズガイド」を参照してください。

[ファイルの登録]画面で[閉じる]ボタンをクリックしたあとにエラーが発生した場合の注意
[ファイルの登録]画面で[閉じる]ボタンをクリックしたあとにエラーが発生した場合は,メールに配布URLが挿入されません。しかし,ファイル共有には,メールに添付されていたファイルがすでに登録されています。このため,同じメールを再送しようとしても,ファイル共有にメールに添付されているファイルを登録できません。この場合は,[メール作成]画面の[ファイル共有からURLを本文に貼付]アンカーからメールに配布URLを挿入してください。

参考
次の画面では,[図データ]アイコンからもメールを再送できます。
  • [送信済みメール](プレビュー)画面
  • [送信済みメール](別ウィンドウ表示)画面
  • [保存メール](プレビュー)画面
  • [保存メール](別ウィンドウ表示)画面
それぞれの画面の詳細は,次の個所を参照してください。
[図データ]アイコンをクリックすると,[メール作成]画面および[ファイルを添付]画面(添付方法の選択)が表示されます。メールを再送する方法は,操作2.から操作8.までを参照してください。

(2) ファイルをそのまま再送する

「(1) ファイルをファイル共有に登録して配布URLを挿入する」の操作2.で[ファイルをメールへ添付する]ラジオボタンを選択すると,メールに添付されているファイルをそのままメールに添付できます。

ファイルをそのままメールに添付する方法を次に示します。

  1. 次に示す画面のどれかから,再送したいメールの主題を右クリックします。
    • [送信済みメール一覧]画面
    • [保存メール一覧]画面
    • [検索結果一覧]画面
    [保存メール一覧]画面,または[検索結果一覧]画面からメールを選択する場合は,必ず,画面に表示されている種別が「送信」のメールを選択してください。
    右クリックメニューを表示されます。
    種別が「受信」のメールを選択すると,操作2.以降の操作ができません。
  2. 右クリックメニューから,[再送]メニューを選択します。
    [メール作成]画面および[ファイルを添付]画面(添付方法の選択)が表示されます。ただし,このとき[メール作成]画面は操作できません。
    なお,親展のメールを選択した場合は,[メール作成]画面に,親展パスワードを入力する画面が表示されます。親展パスワードを入力し,[OK]ボタンをクリックすると,[メール作成]画面が表示されます。

    [図データ]

    [ファイルを添付]画面(添付方法の選択)の各項目の詳細は,「12.2.3 [ファイルを添付]画面(添付方法の選択)」を参照してください。
  3. [ファイルを添付]画面(添付方法の選択)から,[ファイルをメールへ添付する。]ラジオボタンを選択します。
  4. 添付するファイルを減らしたい場合は,不要なファイルのチェックボックスのチェックを外します。
    チェックを外したファイルは,メールに添付されません。
    デフォルトでは,すべてのファイルが添付されます。
  5. [OK]ボタンをクリックします。
    ファイルが添付され,[メール作成]画面の添付ファイル表示領域にファイル名およびファイルサイズが表示されます。
  6. メールを送信します。
    メールを送信する方法の詳細は,「3.10 メールを送信する」を参照してください。

参考
次の画面では,[図データ]アイコンからもメールを再送できます。
  • [送信済みメール](プレビュー)画面
  • [送信済みメール](別ウィンドウ表示)画面
  • [保存メール](プレビュー)画面
  • [保存メール](別ウィンドウ表示)画面
それぞれの画面の詳細は,次の個所を参照してください。
[図データ]アイコンをクリックすると,[メール作成]画面および[ファイルを添付]画面(添付方法の選択)が表示されます。メールを再送する方法は,操作2.から操作6.までを参照してください。