Hitachi

高信頼化システム監視機能 HAモニタ Linux(R)(x86)編


3.1 HAモニタで使用できる機能一覧

HAモニタで使用できる機能とハードウェアの対応を,次の表に示します。

表3‒1 HAモニタで使用できる機能とハードウェアの対応

機能

ハードウェア

分類

機能名

BladeSymphony,HA8000,またはRV3000

他社PC/AT互換機

共有ディスクのデータの保護方法

LANの通信可否による系切り替え制御機能

共有ディスクのデータの保護方法

LANの通信可否による系切り替え制御機能

系のリセット

SCSIリザーブ

ハイブリッドフェンシング

SCSIリザーブ

サーバの制御

モニタモードのサーバの監視

モニタモードの待機系での監視

サーバのグループ化による連動系切り替え

サーバの切り替え順序制御

複数の待機系を配置するマルチスタンバイ

系切り替え後の負荷集中を避けるサーバの排他制御

系切り替え時の起動リトライ

JP1と連携したシステム運用

実行サーバレスモードでの系切り替え

系の制御

系の同時リセットの防止

複数系間の同時リセットの防止

系の二重リセットの防止

系のリセットの抑止

サーバ障害時に系ごと切り替える系のペアダウン

ユーザコマンド失敗時に系ごと切り替える系のペアダウン

サーバの停止コマンド失敗時に系ごと切り替える系のペアダウン

他系のOSパニック検知

仮想化環境での物理パーティションリセット機能

N+Mコールドスタンバイ構成での系切り替え

共有リソースの制御

リソースサーバを使用した共有リソースの共用

サーバやHAモニタの状態変化時のコマンド発行

共有リソース接続失敗時のサーバの起動中止

共有リソース引き継ぎのタイムアウト

共有リソースの切り離し順序指定

共有リソースの動的変更

リソースの監視

LANの監視および障害時の自動系切り替え

ディスクの監視

プログラムの制御

UAPの監視

HAモニタ Extension

サーバの最大数の変更

系の最大数の変更

(凡例)

○:使用できます。

−:使用できません。

注※ RV3000の場合は使用できません。

注意事項

HA Boosterを使用した共有ディスクの管理は,共有ディスクのデータの保護方法が「SCSIリザーブ」および「ハイブリッドフェンシング」の場合は使用できません。