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Cosminexus V11 アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)


付録D CJMSプロバイダのユースケース

ここでは,CJMSプロバイダを使用する場合のユースケースについて説明します。なお,ここで説明するユースケース以外の運用をした場合の動作は保証しません。

CJMSプロバイダを使用する場合は,ここで説明する手順に従って,環境構築および運用を実行してください。ここで示す以外の手順での構築・運用を実行した場合,CJMSプロバイダが正しく動作しないおそれがあります。

説明するユースケースの種類を次の表に示します。

表D‒1 CJMSプロバイダのユースケースの種類

分類

作業

作業内容

作業詳細

参照先

構築

新規環境構築

新規に環境を構築します。

CJMSプロバイダを使用する場合の環境構築

付録D.3

環境再構築

環境を再構築します。

CJMSプロバイダを使用するアプリケーションの追加

付録D.4

CJMSプロバイダを使用するアプリケーションの削除

付録D.5

運用

定期運用

CJMSプロバイダを使用する場合に定期的(日々またはその他の運用タイミング)で必要となる運用を実行します。

CJMSプロバイダサービスの開始(初回起動時)

付録D.6

CJMSプロバイダサービスの開始(稼働中システムの再起動時)

付録D.7

CJMSPリソースアダプタとCJMSPブローカーの状態確認

付録D.8

メッセージ配信状況の確認と滞留時の対処(CJMSPブローカーを一時停止する方法)

付録D.9

メッセージ配信状況の確認と滞留時の対処(アプリケーションを停止する方法)

付録D.10

CJMSプロバイダサービスの終了

付録D.11

非定期運用

CJMSプロバイダを使用する場合に非定期で必要となる運用を実行します。

送信先の圧縮

付録D.12

送信先サイズの変更

付録D.13

永続化サブスクライバーの削除

付録D.14

監視作業

CJMSプロバイダで使用されるリソースを監視します。

CJMSPブローカーの状態監視

付録D.15

CJMSPブローカーの詳細情報確認

付録D.16

送信先の状態確認

付録D.17

永続化サブスクライバーの状態確認

付録D.18

障害編

障害解析手順

CJMSプロバイダを使用中に障害が発生した場合に障害要因を解析します。

CJMSPリソースアダプタに問題が発生した場合の解析

付録D.19

CJMSPブローカーが障害によって停止したときの解析

付録D.20

CJMSプロバイダサービス無応答時の解析

付録D.21

障害回復手順

CJMSプロバイダを使用中に障害が発生した場合に回復します。

CJMSPリソースアダプタに問題が発生した場合の回復

付録D.22

CJMSPブローカーが障害によって停止したときの回復

付録D.23

CJMSプロバイダサービス無応答時の回復

付録D.24

削除

環境削除

CJMSプロバイダの環境を削除します。

CJMSプロバイダサービスインスタンスの削除

付録D.25

〈この節の構成〉