付録D.13 送信先サイズの変更
CJMSプロバイダで使用する送信先のサイズ変更手順について説明します。
送信先サイズの変更手順を次の図に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) プロセス前提条件
-
J2EEサーバプロセスが起動済みであること。
-
CJMSPリソースアダプタが開始済みであること。
-
CJMSPブローカープロセスが起動済みであること。
-
アプリケーションが開始済みであること。
(2) 実行に必要な情報および補足説明
(A1)などの記述は,図中の記述と対応しています。
- (A1)
-
特にありません。
- (A2)
-
- <種別>
-
q(Queue)またはt(Topic)
- <送信先名>
-
削除するQueue名またはTopic名
- <ホスト名>:<ポート番号>
-
CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号
CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合,-bオプションの指定は省略できます。
- (A3)
-
- <種別>
-
q(Queue)またはt(Topic)
- <送信先名>
-
再作成するQueue名またはTopic名
- <最大メッセージ数>
-
QueueまたはTopicに格納される最大メッセージ数
- <メッセージトータルバイト数>
-
QueueまたはTopicに格納されるメッセージのトータルバイト数
- <最大プロデューサー数>
-
送信先の最大プロデューサー数
- <最大コンシューマーフローリミット数>
-
一つの処理単位でコンシューマーに配送可能な最大メッセージ数
- <ホスト名>:<ポート番号>
-
CJMSPブローカーを起動しているホスト名およびポート番号
CJMSPブローカーの起動時にポート番号を省略した場合にはデフォルトの7676が使用されています。その場合,-bオプションの指定は省略できます。
実行結果の例を示します。
例:メッセージ最大数を100000,メッセージのトータルバイト数を12メガバイト,最大プロデューサー数を1000,最大コンシューマーフローリミット数を1000でQueueを作成した場合の例
C:\>cjmsicmd create dst -t q -n Queue1 -o "maxNumMsgs=100000" -o "maxTotalMsgBytes=12m" -o "maxNumProducers=1000" -o "consumerFlowLimit=1000" -b localhost:7676 KDAN34140-I Successfully created the destination.
- (A4)
-
特にありません。