2.1 ORBのトラブルシュート機能で出力できるファイル
ここでは,ORBのトラブルシュート機能で出力できるファイルの概要について説明します。
次に示すファイルが出力できます。
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モジュールトレース
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エラーログ
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通信トレース
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メッセージログ
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バーボースログ(UNIX)
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スタックトレース(32 ビット用Windows((Visual Studio 2005)版は除く))(C++ ORB)
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ネーミングサービス名前空間情報ログ
出力したファイルは,障害発生時にトラブルシュート情報として,保守員に送付する必要があります。定期的にバックアップを取得してください。なお,保守員とは,ご購入契約に基づくお問い合わせ窓口のことです。
- 参考事項
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JavaVMのスレッドダンプを取得するためのコマンドがあります。詳細は,「2.11 hdumpnsコマンドの使用方法(Cosminexus TPBroker)(Windows)」を参照してください。
なお,ORBのトラブルシュート機能で出力できるファイルのことを,トラブルシュートファイルと呼びます。
2.1.1以降で,各ファイルの概要について説明します。